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アルコールインクアートとは?
アルコールインクアートとは、専用の紙にアルコールインクを垂らし、ドライヤーなどで風を当て、インクの広がりやにじみ、色の混ざり合いを利用して作品を作るアートの一種です。様々な色の混ざり合いを楽しめるのがアルコールインクアートです。
細かい構図や完成図を想像しても、やり方次第で思い掛けない作品に仕上がるのもアルコールインクアートの魅力の一つです。子供やアート初心者の方から上級者の方まで新鮮な気持ちでトライできおすすめです。
アルコールインクアートはいくつかのテクニックややり方がありますが、まずは好きな色を載せ、ドライヤーやストローなどで色を混ぜて色の変化やにじむ様子を見るだけでも楽しいでしょう。アルコールインクアートは初めての方でも簡単なやり方で、近年注目されているアートの一つです。
アルコールインクアートは使用する紙などいくつか専門的な道具が必要です。初めてアルコールインクアートを始める方のために、アルコールインクアートのセットも販売されています。アルコールインクアートの講習会なども各地で行われ人気を博しています。
近年急速な広がりを見せている人気のアルコールインクアートの具体的なやり方や、おすすめのアルコールインクアート初心者セットをご紹介していきます。ぜひ新しい人気のアート、アルコールインクアートのやり方をマスターして、楽しみましょう。
アルコールインクアートに必要な道具と材料は?
アルコールインクアートに必要な道具と材料についてご紹介します。アルコールインクアートは普通の絵画などでは使用しない特殊な材料もありますので、最後までご覧ください。初めに全部揃えなくても、最低限の道具と材料でまず初めて見てもいいでしょう。
アルコールインクアートに必要な道具
アルコールインクアートに必要な道具は、ユポ紙を代表する合成紙、ドライヤー、スポイト、筆です。アルコールインクアートはアルコールインクを使用するため、合成紙と呼ばれる特殊な紙を使用します。
合成紙はユポ社から販売されているユポ紙が一番手に入りやすいでしょう。ユポ紙は様々な種類がありますが、初心者はA4の0.25mm等のサイズが小さめの厚みのあるユポ紙をおすすめします。
アルコールインクアートの道具、ドライヤーは色を移動させたり飛ばすために使用します。ドライヤーはいわゆるクルクルドライヤーが手で持ちやすく、風を小さい範囲で出せるのでおすすめです。ヒートガンを使用している方もいます。
ドライヤーの他に、ストローを使っても色を移動させる事ができます。子供とアルコールインクアートをする時にストローを使うと盛り上がるでしょう。
アルコールインクアートの道具、スポイトは無水エタノールをユポ紙にのせる時に使用します。スポイトは普通のスポイトではなくアルコール耐性のあるものを使用しましょう。ニードルボトル・ドロッパーボトル、ピペットがアルコール耐性のあるスポイトです。
スポイトは、狙った場所にピンポイントで無水エタノールやインクを垂らせる先が細いものがおすすめです。無水エタノール用の30mlと、インク用の5~10mlの二種類のスポイトを用意しておくと便利です。
筆は必ずしも必要ではありませんが、あるとアルコールインクアートの幅が広がるでしょう。無水エタノールを付けた筆を垂らしたインクの上にちょんちょんと乗せると、水玉模様が浮かび上がります。また点や線を足したり、子供なら絵も付け加えてもいいですね。
アルコールを使用するため、筆はすぐに傷んでしまいます。100均の筆や使い古しの筆で十分でしょう。
アルコールインクアートの材料
アルコールインクアートの材料は、コピック、無水エタノールです。コピックはイラストを描く方にとってはなじみがあるでしょう。コピックは油性の染料系マーカーなので、アルコールインクアートにもおすすめです。アルコールインクアートではコピックの補填用インクを使用します。
コピックはアルコールインクアートにもぴったりの材料で、多くのアルコールインクアートのアーティストが好んで使用しています。コピックの魅力は多彩な色が揃っている点でしょう。コピックは画材店やインターネットでも購入できます。
アルコールインクアートの材料、無水エタノールはコピック等のインクを薄めたりにじませたりする際に使用します。無水エタノールは100%のものを使用すると色味をコントロールしやすくおすすめです。
無水エタノールは一度開封してしまうと時間がたつにつれアルコール濃度が落ちます。アルコールインクアート初心者の方は少ない容量の無水エタノールを購入する事をおすすめします。
アルコールインクアートを始める前の下準備
アルコールインクアートを始める前に、下準備をしておきましょう。まず服装ですが、汚れてもいい服を着用してください。アルコールインクは服に付いたら落ちません。
アルコールインクアートはドライヤーなどでインクを飛ばすので、思わぬ場所にインクが付いてしまう場合があります。服に関しても、ズボンやスカート、靴下にもアルコールインクがついてしまう恐れがあります。全身汚してもいい服を着用するようにしましょう。
アルコールインクが手に付くとしばらく取れません。ゴム手袋があるといいでしょう。机や床にアルコールインクが付いてしまうと厄介です。
アルコールインクは油性マジックに似ていて、一度付いてしまうと取りにくく、シミになってしまいやすいでしょう。一部の木材は材質によってはアルコールインクが落ちないものがあります。
無水エタノールは、一部のプラスチックを溶かしてしまったり、木材の塗料を剥がしてしまったりする恐れがあります。机や床など汚したくない場所にはテーブルクロスを敷いておきましょう。床には水分を吸収し、かつ下まで染み込まないペットのトイレシートがおすすめです。
アルコールインクアートのやり方
材料と道具、それに下準備ができたら、いよいよアルコールインクアートにトライしてみましょう。アルコールインクアートのやり方を詳しくご紹介します。アルコールインクアートはアルコールを使用するため必ず部屋は換気を行いましょう。
アルコールインクアートの手順
アルコールインクアート手順の基本は、まずはユポ紙に無水エタノールとアルコールインクを垂らし、ドライヤーで乾かしながらにじみや広がりを楽しみます。
無水エタノールやアルコールインク、ドライヤーの使い方でにじみや広がりに差が出てきますが、それを含めて楽しめるのがアルコールインクアートの魅力といえます。
アルコールインクの広げ方や混ぜ方
アルコールインクの広げ方や混ぜ方のいくつかのテクニックをご紹介しましょう。「アルコールオンインク」は、まずアルコールインクをユポ紙に乗せ、その後アルコールを垂らしドライヤーで乾かしていくやり方です。
「インクオンアルコール」は、まずはアルコールを数滴垂らし、その上にアルコールインクを載せてドライヤー等で乾かすやり方です。無水エタノールが下なので、アルコールオンインクより広がりやすいでしょう。
「ウェットオンドライ」は、まずインクをユポ紙に落とし、ドライヤーで少し乾かします。その後無水エタノールを垂らし、色を広げながらドライヤーで乾かしていくやり方です。
また、無水エタノールの量を調整することで広がりに差が出ます。数滴では乾かすとすぐに動かなくなり、濃い目に仕上がります。逆に無水エタノールを多く垂らすと乾かすのに時間が掛かります。
乾くまで時間が掛かる分、繊細な表現もしやすいでしょう。ドライヤーの位置や角度を変えて、色の広がりやにじみを楽しみましょう。
アルコールインクアートがうまくいかないときは?
ドライヤーで乾かす際、色が偏りすぎたり不自然に見える点は、筆や指で修正しながら乾かしていきましょう。ドライヤーでうまくいかなかったり、ドライヤーの使用が不安だったりする場合は、ストローやパソコンなどの掃除用のエアダスターも使用できます。
人気!おすすめのアルコールインクアートセット
アルコールインクアートは材料を揃えるのが少々大変でしょう。人気のアルコールインクアートのセットをご紹介しましょう。初心者の方はまずは人気のセットから始めてみる事をおすすめします。
コピック アルコールインクアートセット (木製パネル付き)
コピック アルコールインクアートセット(木製パネル付き)は、「アルコールインクアート」に必要な道具が揃った限定セットです。作り方や作例が載ったレシピブックが入っているので、アルコールインクアート初心者の方に人気のセットです。
セット内容はコピックインク3色、コピックインク0番(無水エタノール)、アルコールインクアートペーパー、レシピブック1冊、木製パネル3枚です。価格は2970円(税込み・送料別)です。アルコールインクの色違いで3種類のセットが出ているのでぜひチェックしてみてください。
アルコールインクでオリジナルアートを楽しもう
アルコールインクアートは小さい子供からアート経験者でも楽しめる奥深いアートです。色の広がりやにじみを楽しみ、思い通りにいかない事も含めて奥深いアートといえます。
アルコールインクアートは必ずこうしなければならないという決まりもないので、自由に楽しみましょう。初心者は初心者用セットから始めると取り掛かりやすいでしょう。
コピック アルコールインクアートセット
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