プリザーブドフラワーの作り方・100均グッズ編!お手軽に作るならコレが便利

プリザーブドフラワーの作り方・100均グッズ編!お手軽に作るならコレが便利

プリザーブドフラワーは、作り方さえわかれば100均アイテムを使って手作りすることもできます。さらに100均DIYアイテムや小物を組み合わせれば、アレンジも簡単です。そこで100均アイテムを材料にするプリザーブドフラワーの作り方をご紹介します。

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記事の目次

  1. 1.プリザーブドフラワーの作り方は簡単!100均グッズでもできる?
  2. 2.100均グッズで作るプリザーブドフラワー【材料】
  3. 3.100均グッズで作るプリザーブドフラワー【作り方】
  4. 4.100均グッズでプリザーブドフラワーをアレンジ
  5. 5.プリザーブドフラワーの作り方!100均グッズを上手に使うのがおすすめ

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プリザーブドフラワーの作り方は簡単!100均グッズでもできる?

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生花とほとんど変わらない質感・柔らかさ・色が長期間楽しめるおすすめ加工法・プリザーブドフラワー加工は、100均アイテムを使っても手作りができます。

プリザーブドフラワー加工は1990年代にフランスで確立された生花加工技術で、生花に含まれる水分を抜きつつ生花らしさを残して長期保存することが可能です。ただし水分を抜くだけでは、プリザーブドフラワー加工ではなくドライフラワー加工になってしまいます。

そのため水分は抜きつつも、生花特有のみずみずしさを維持するための専用薬剤を使用するのが、プリザーブドフラワーの基本的な作り方です。

100均の材料だけでは難しい

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100均ショップにはあらゆるジャンルの100均アイテムがありますが、「プリザーブドフラワーキット」というものはありません。そもそもプリザーブドフラワーの作り方は、単に花に含まれる水分を抜き取るだけではなく、脱色・着色・乾燥などの作業が含まれます。

そのためプリザーブドフラワーの作り方そのものはそれほど複雑ではないのですが、作り方よりも材料を揃えるところが初心者にはハードルが高いかもしれません。

薬局で販売しているものもプリザーブドフラワーの材料には含まれるのですが、それらは100均ショップで取り扱いができない商品です。

そのためプリザーブドフラワーの作り方で欠かせない材料をすべて100均ショップで揃えることはできませんが、初心者向けの作り方であれば、必要な道具はほぼすべて100均ショップで取扱っています。

またプリザーブドフラワーの作り方の中で必要となる乾燥作業・着色作業の材料も、ほとんどは100均アイテムで代用できるので、100均アイテムはプリザーブドフラワーづくりにおすすめです。

上手く組み合わせながら作ろう

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プリザーブドフラワー専門店やプリザーブドフラワーの取り扱いがあるフラワーショップに行けば、材料だけでなく作り方(レシピ)が書かれた説明書ももらえます。

ですからプリザーブドフラワーづくり初心者にとっては、100均ショップグッズを利用するよりも専門店で材料を揃えた方が安心かもしれません。

またプリザーブドフラワー教室も増えています。教室に通えば作り方は直接教えてもらえますので、わざわざ作り方を調べなくても手作りプリザーブドフラワーに挑戦することは簡単です。

ただしいずれの場合も材料費がかなりかかりますし、作り方も基本的な作り方がメインとなるので、アレンジする楽しみ方はなかなかできません。その点100均アイテムを使えば、材料費はかなり抑えられます。

作り方も手順が分かれば初心者でも失敗がありませんから、費用を抑えてプリザーブドフラワーを手作りしたい場合にはおすすめです。とはいえ材料には100均ショップで取扱っていないものも含まれますし、100均アイテムで代用ができないものも含まれます。

その代わり100均ショップにはアレンジ用におすすめのアイテムが多数揃っていますし、プリザーブドフラワーの保存容器を揃えることも可能です。もちろん作り方の中で必ず必要となる道具も、100均ショップで揃います。

ですからプリザーブドフラワーを手軽に楽しみたいのであれば、「100均アイテムをメインにしつつ、必要に応じて専門店の商品を組み合わせる」という作り方がよいでしょう。

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100均グッズで作るプリザーブドフラワー【材料】

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生花のような美しい色が魅力のプリザーブドフラワーですが、作り方の中には「脱水」「脱色」「着色」という作業が含まれます。プリザーブドフラワー加工では生花に含まれる水分を抜き取る作業も作り方に含まれますから、「乾燥」という作業も必要です。

これらの作業の中で100均アイテムでも揃えられるのは、「脱水」「着色」「乾燥」作業に必要な材料になります。専門店での作り方では専用の加工剤を使用しますが、着色作業には100均ショップにあるプリンター補充用インクでも代用が可能です。

また作り方の中でも少々コツが必要な乾燥作業には、100均乾燥剤を使うことで簡単にできます。なお作業に必要なピンセット・ビニール手袋(使い捨て用)、ハサミはすべて100均アイテムにあります。

さらに脱色作業で必要になる密封容器も、100均アイテムで対応可能です。ちなみに100均アイテムで揃えられないのは、プリザーブドフラワーの主役である「生花」、脱水・脱色作業に欠かせないエタノール(消毒用)、グリセリン(精製グリセリン)の3点になります。

加工済みのプリザーブドフラワーを飾る容器やボックスなどは、DIYアイテムが充実している100均ショップの方が種類も多く値段も安いです。

ただし100均ショップの容器やボックスはプリザーブドフラワー専用アイテムではありませんから、100均アイテムで揃える場合は保存に適しているか確認してから選ぶのがよいでしょう。

ちなみに作り方と併せてチェックしなければいけないのが、プリザーブドフラワーの保存法になります。特に湿気は手作りプリザーブドフラワーの大敵ですから、湿気対策になる100均容器を選ぶのがポイントです。

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100均グッズで作るプリザーブドフラワー【作り方】

プリザーブドフラワー
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市販されているプリザーブドフラワーは少量でもかなり高額です。そのため「作り方が難しい」というイメージがありますが、作り方そのものはそれほど難しくはありません。

ただしプリザーブドフラワー加工法自体が1990年以降に確立されたため、作り方だけでなくプリザーブドフラワーそのものもそれほど知られていないというのが実情です。

そのため「プリザーブドフラワーは作り方が難しい」というイメージがあるのかもしれませんが、初心者でも基本の作り方と手順を理解すれば簡単に作れます。

花を脱水・脱色させる

プリザーブドフラワー
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作り方の第1段階となるのが「脱水」「脱色」です。脱水作業は長期保存するために欠かせない作り方の基本ですが、脱水作業の前には、生花にたっぷりと水を与える作業(水あげ作業)が欠かせません。なお水をたっぷり吸い上げることができるのは、鮮度の良い生花です。

ですから花の種類に関わらず、鮮度の良い生花を購入することも作り方の基本となります。しっかりと生花に給水させたら、100均の密閉容器に薬局で購入したエタノール(消毒タイプ)をたっぷりと注ぎ入れ、生花を漬け込んでください。

漬け込む際には花弁の間にもしっかりとエタノールが付着するよう、100均ピンセットで生花をつかみつつエタノールの中で優しく揺らしてください。

その後100均密閉容器のフタをしめ、1日漬け込めば脱水が完了です。花弁の脱色は脱水作業と同時並行するので、別途作業を行う必要はありません。

着色する

インク
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作り方の第2段階は「着色」作業です。着色作業には100均で購入ができるプリンター補充用インクと、薬局で購入するグリセリン(精製グリセリン)が必要になります。まず薬局で購入したグリセリンと水を2:1の割合で混ぜてください。

そのうえで100均・プリンター補充用インクを数滴加えましょう。これで着色液の準備が完了します。着色液は、脱水・脱色液ほど大量に準備する必要はありません。プリザーブドフラワー・着色の原理は、作り方の第1段階で行った吸水の原理と同じです。

プリザーブドフラワーは花弁に直接着色液を塗布するのではなく、茎から着色液を吸い上げさせることで着色します。そのため茎の部分がしっかりと浸る程度の着色液が用意出来ればOKです。なおしっかりと着色させるためにも、着色液には1日つけておきます。

乾燥させる

プリザーブドフラワー
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作り方の第3段階は「乾燥」作業です。乾燥の際には100均乾燥剤を使いますが、100均乾燥剤を使う前に余分な着色液を乾かすのが作り方のポイントとなります。

専門店では乾燥のための専用台がありますが、100均キッチンアイテム(油切りバットや焼き網など)でも代用可能です。着色液があらかた乾燥したら、100均密封容器に乾燥材と着色済みの花を入れてください。

着色済みの花は破損しやすいですから、100均ピンセットを使って優しく容器に移すようにしましょう。なお作り方の第3段階である「乾燥」は、プリザーブドフラワーを長期保存するために重要な作業なので、2日を目安にしっかり乾燥させてください。

乾燥作業中に直射日光を当てないことも、作り方の重要なポイントです。特に強い紫外線はプリザーブドフラワーの大敵ですから、絶対に避けるようにしましょう。

作り方の第3段階まで完了すればプリザーブドフラワーは完成ですが、乾燥中が最も破損しやすいですから、取り扱いは慎重に行ってください。

100均グッズでプリザーブドフラワーをアレンジ

プリザーブドフラワー
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プリザーブドフラワー・基本の作り方は、プリザーブドフラワー初心者でも簡単にできるおすすめの作り方です。生花・エタノール・グリセリン以外の材料はほぼすべて100均アイテムで揃えられますし、作り方の手順通りに作業を進めれば初めてでも失敗しません。

出来上がったプリザーブドフラワーは100均のクリアケースや収納ボックスに入れて飾るのもよいのですが、簡単なアレンジを加えればインテリアとして楽しめるプリザーブドフラワーも簡単に作れます。

リースの作り方

リース
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アレンジプリザーブドフラワーの作り方でおすすめなのが、100均リースを使ったアレンジ法です。100均手芸コーナーにあるリースをベースに手作りプリザーブドフラワーをアレンジする作り方なので、アイデア次第でいろいろなアレンジができます。

基本の作り方では、100均手芸コーナーにあるリースをベースに手作りプリザーブドフラワーを差し込んでいきます。プリザーブドフラワーのみでアレンジする作り方でもよいのですが、100均ショップにはパールピックやリボンなどもあります。

また100均ショップにはグリーン系造花も種類が豊富にあるので、プリザーブドフラワーと組み合わせてアレンジする作り方もおすすめです。

フラワードームの作り方

リース
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100均ショップにはガラス小物のバリエーションも豊富なので、ガラスドームカバーになりそうなガラス小物があれば、簡単にフラワードームも作れます。ベースとなる台は、100均コースター(木製・ガラス製など)で代用が可能です。

プリザーブドフラワーの作り方!100均グッズを上手に使うのがおすすめ

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100均アイテムのみでプリザーブドフラワーを作るのは難しいですが、市販の材料を組み合わせる作り方なら簡単に手作りが可能です。

しかも100均アイテムにはアレンジグッズも多数あるので、作り方次第で簡単&おしゃれなアレンジプリザーブドフラワーも手作りができます。

※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。記事中の情報は2022年12月20日時点のものです。

akemi
ライター

akemi

小学生の娘の子育てに格闘しつつも、毎日の暮らしがちょっぴり楽しくなることを探すのが趣味です。仕事で全国各地をまわった経験から、街で見かけたおもしろいこと、ステキな景色、珍しいグルメなどを紹介します。

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