【2023年】コンビニのおせち予約はいつから？大手三社を徹底比較

24時間いつでも利用ができて便利なコンビニでは、2023年もおせち販売を行います。おせちは通販サイトでお取り寄せも人気ですが、通販サイトで注文すると宅配業者が配達します。

しかもおせちの場合は時間指定ができないので、業者が来るまで待っていなければいけません。その点コンビニおせちなら、予約の際に受け取り店舗に指定したコンビニで直接受け取りができます。

受け取り時間を指定する必要がないので、好きな時間に受け取れる点は忙しい大晦日にありがたいものです。コンビニおせちはリーズナブルな価格が多いですが、内容は充実しています。

もちろん2023年版コンビニおせちも、大手コンビニ三社がそれぞれに趣向を凝らしたコラボおせちを発売しているので見逃せません。

手軽に注文できて内容・価格も満足できるコンビニおせちは、年々注目されています。そんな人気のコンビニおせちは「完全予約制」です。

2023年版・セブンイレブンコンビニおせち予約は、2022年9月下旬より開始しています。予約受付締め切りは、コンビニでの受取日によって違います。2023年版・セブンイレブンコンビニおせちは、受取日が12月30日と12月31日（大晦日）の2日間です。

予約方法はインターネット予約と店頭予約から選べますが、どちらの場合も予約受付締め切り日は変わりません。

なお予約受付締め切りは、12月30日コンビニ受け取りを希望の場合が「2022年12月26日」、12月31日（大晦日）コンビニ受け取りを希望の場合が「2022年12月28日」です。

基本的にセブンイレブンコンビニおせちは予約時に指定した店舗での受け取りですが、一部商品に限り宅配サービスも行っています。宅配サービスを利用する場合の予約受付締め切り日は「2022年12月12日」です。

2023年版・ローソンコンビニおせち予約は、2022年9月13日より開始しています。ローソンコンビニおせち予約方法はコンビニ店頭予約とインターネット予約がありますが、受け取り方法によって予約方法に違いがある点に注意が必要です。

ローソンコンビニおせちの受け取り方法は、「宅配便で受け取る」と「店頭で受け取る」があります。宅配便でコンビニおせちを受け取る場合は、インターネット予約とコンビニ店頭予約が利用可能です。

ただしコンビニ受け取りの場合は、受け取り予定のローソン店舗（ローソンストア100は対象外）でしか予約できません。コンビニ受け取りの場合は受け取り日の指定ができますが、通常のローソンコンビニおせちとコミフデリシリーズのおせちは受け取り日が違います。

宅配受け取りの場合は、配達日時および時間の指定ができません。2023年版ローソンコンビニおせちの予約受付締め切りは、コンビニ受け取り・宅配受け取りともに「2022年12月25日」です。

2023年版・ファミリーマートコンビニおせち予約は、2022年10月中旬から開始しています。ファミリーマートコンビニおせちの予約は、コンビニ予約・ファミペイWEB予約・ネットギフト申し込みサイト予約のいづれかからお好みの方法を選んでください。

ファミリーマートネットギフトは、店頭でもカタログを配布しています。受け取り方法はコンビニ受け取りが基本ですが、すべての商品が宅配対応可能です。

コンビニ受け取りの場合は受け取り日が指定できますが、宅配受け取りの場合は配達日・時間の指定ができません。コンビニおせちの冷凍商品の配達日は、「2022年12月29日～2022年12月31日」です。

なおコンビニおせち予約受付締め切り日は、コンビニ受け取り・宅配受け取りともにファミリーマートのおせちだと「2022年12月23日」、三越のおせちだと「2022年12月12日」となっています。

2021年版のおせちではコンビニおせちであるにもかかわらず、驚異の29万個以上を売り上げたセブンイレブンでは、一昨年以上の売り上げを狙った豪華な2023年版コンビニおせちを発売しています。

なお2023年版セブンイレブンコンビニおせちは全部で7点あり、そのうちの1点は九州一部地域限定・コンビニおせちです。

2023年版セブンイレブンコンビニおせちの特徴は、おせち料理の定番をメインにしつつ、「ローストビーフ」「合鴨スモーク」「鮑うま煮」など豪華なメニューもふんだんに取り入れているため、全体的に華やかさがあります。

少人数用として人気の1段重おせちからご進物用にもなる豪華な3段重おせちまでバリエーションが豊富なので、人数やシーンに合わせて選び分けられるのも魅力です。

おせちに欠かせない縁起物もしっかり揃っていますし、煮物は薄味仕立てにしているので年齢問わず食べやすいよう工夫しています。

2021年版セブンイレブンコンビニおせちで初登場した「速水もこみち監修コンビニおせち」は、2023年版でも登場しています。初登場した2021年版・速水もこみち監修コンビニおせちは、あまりの人気に受付締め切り前に売り切れてしまいました。

そんな大人気コンビニおせちは3年連続発売となりますが、予約開始前から話題に上がるほどの人気です。1人～2人前用の食べきりやすい1段重ですし、お買い求めしやすい価格なので、オードブル感覚で注文する人もいます。

中央に有頭海老の艶煮と阿波尾鶏の香草焼きが並んでいて、お正月らしい華やかさがあります。和と洋の食材を彩りよく詰め合わせていますから、1段重でも十分に満足できる内容です。

2023年版セブンイレブンコンビニおせちは、1段重おせちが4点（うち1点は九州一部地域限定おせち）、2段重おせちが2点、3段重おせちが1点の合計7点です。

なおセブンイレブンコンビニおせちの場合、1段重おせちは1人～2人前、２段重おせちは2人～3人前、3段重おせちは3人～4人前を目安にするとよいでしょう。品数は商品によって違います。

1段重おせちで最もリーズナブルな「和のおせち明瑠（税込み6480円）」は17品ですが、3年連続登場となる「コンビニ・速水もこみち監修おせち招宝（税込み1万1880円）」は23品です。

九州一部地域限定メニュー「コンビニ・島津家別邸仙巌園総料理長監修おせち（税込み8100円）」は17品ですが、内容はかなりこだわっています。

鹿児島県産黒豚使用・黒豚角煮や鹿児島県産黒毛和牛使用・黒毛和牛と牛蒡のしぐれ煮など、鹿児島郷土料理の人気店の味が堪能できる内容です。2段重おせちは2人～3人前用なので、品数だけでなくボリュームもあります。

内容は1段重おせちがベースになっていますが、ブリの照り焼きや合鴨スモークなど華やかさがアップしているのが特徴です。

2段重おせちでは、創業100年以上の老舗旅館・加賀谷とコラボした「コンビニ・加賀谷監修おせち二段重（税込み2万1600円）」がおすすめです。

定番の縁起物も一つひとつ丁寧に作られていますし、鮑うま煮・白えびの甘酢漬け・にしんの幽庵焼きなど豪華な食材を使ったメニューも内容に含まれます。しかも品数は28品もあるので、コンビニおせちとは思えないほど豪華で華やかな内容です。

3段重おせちはご進物用として宅配することもできます。そんな3段重おせちは、「寿おせち三段重」の1点です。3段おせちは店頭受け取りと宅配値段が変わります。

セブンイレブンコンビニおせちで定番の「寿おせち三段重」は、コンビニ受け取りで税込み１万9440円、宅配は税込み2万0811.60円です。

なおお手頃価格の寿三段重は全24品で、極尽おせち三段重は全38品で、ローストビーフや有頭海老の艶煮などが入っています。※2022年11月28日時点、セブンイレブン公式HPの情報より。

2021年版おせちでいち早く「鬼滅の刃」コラボおせちを販売したローソンは、2023年版おせちも話題の商品を数多く取り揃えています。ローソンコンビニおせちはリーズナブルなのに豪華な内容なので、オードブル感覚で気軽に注文できる商品が多いです。

2023年版ローソンコンビニおせちのラインナップは「7点」です。

いずれの商品もおせちの定番である縁起物を中心に彩りよく盛り付けられているのが特徴で、味だけでなく目でも楽しめる内容が特徴です。

ローソンは少人数におすすめの1段重おせち（和風一段重／税込み10584円）もありますが、基本的に3段重おせちです。

和洋折衷三段重（税込み1万9224円）や割烹料亭千賀監修和風三段重（税込み1万9224円）は、味や見た目はもちろんボリュームもしっかりとあります。3段重おせちの中で最も価格が高いのが「プレミアム和風三段重（税込み4万2984円）」です。

調味料以外はすべて国産食材を使用しているこだわりのコンビニおせちで、おせちの縁起物も「北海道産昆布使用・昆布巻き」「北海道産・味付け数の子」「丹波篠山産黒豆」など素材だけでもかなりこだわっています。

二の重も国産黒鮑うま煮、北海道産大豆の湯葉巻、ぶり照焼など、お正月らしい豪華なメニューばかりです。三の重は鹿児島県産いずみどりの照焼・京鴨の燻製・黒毛和牛のすき煮なども詰めあわせしています。

少量ずつたくさんの種類の料理を楽しみたい人には、約30cmの大型1段重に41種類の料理を詰め合わせた「コンビニおせち・二十五枡のご当地おつまみおせち」がおすすめです。

「お酒に合うおせち」として開発されたメニューは、おせちの定番メニューはもちろん、お酒に合う和・洋のメニューが41品もついているので、1つあるだけでテーブルが華やかになります。

また何を食べようか悩む34品ある「ホテルのビュッフェ風おせち（税込み1万5984円）」と、お肉たっぷりの「肉卸小島監修肉まみれおせち（税込み1万5984円）」があります。※2022年11月28日時点、ローソン公式HPの情報より。

さまざまなコラボ商品を積極的に展開しているファミリーマートでは、大手コンビニ三社の中で最も多くのおせちを取り扱っています。

ファミリーマートは、大手コンビニ三社の中で最も多くのおせちを取り扱っています。ファミリーマート限定商品も含めると21点も取り扱っているので、価格で選びたい人だけでなく内容で選びたい人にもおすすめです。

2023年版ファミリーマートおせちは全部で21点ありますが、コンビニがこれだけの種類のおせちを用意できるのは「三越おせちの取り扱いを行っているから」です。

三越といえば有名な老舗料理店のおせちも多数取り扱っているので、全国でも知名度の高い老舗料理店などのコラボおせちも注文ができます。

なおファミリーマート限定販売のおせちは、大寸和洋おせち三段重、ミニ三段重などがあります。

2023年版ファミリーマートコンビニおせちは、ファミリーマート限定メニュー・ファミリーマートコラボメニュー・三越取り扱いメニューのなどがあります。値段が手頃でお得なのがファミリーマート限定メニューです。

すべて2万円以下で購入ができます。1段重おせちから3段重おせちまであり、内容もバラエティ豊富です。

最も価格が高いのは「大寸和洋おせち三段重（税込み1万7280円）」で、壱の重はなごみ巻海老やキングサーモン味噌焼など20品、弐の重はさんま幽庵焼や鰤味噌焼など21品、参の重はロースト牛タンやスモークシュリンプなど16品が盛り付けられています。

ファミリーマート限定メニューは基本的に3段重おせちで、1段重おせちは「洋風オードブル（税込み1万3200円）」のみです。 肉料理、魚料理、野菜料理をバランス良く盛り付けられ、全28品もあるので華やかな印象があります。

なお2人用のミニ三段重おせちもおすすめです。和のおせち×1段、洋のおせち×1段、和洋折衷オードブル×1段の合計37品で、価格は税込み1万1880円となっています。

ちなみに三越おせちでは、「三代目たいめいけん監修おせち」「日本料理てら岡和風ミニおせち」「「美味三餐」和洋中おせち三段重」などがあります。※2022年11月28日時点、ファミリーマート公式HPの情報より。

コンビニおせちは、大晦日の忙しい中でも空いた時間にコンビニでさっと受け取れる便利さとリーズナブルな価格が魅力です。なお大手コンビニ三社の2023年おせち予約はすでに始まっています。

例年人気のコンビニおせちは予約受付締め切りを待たずに売り切れてしまうので、早めにチェックして予約をするのがおすすめです。

※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。