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鍋や天ぷらにするとおいしいきのこ【舞茸】
独特な香りが特徴の舞茸は、鍋や天ぷらなどの料理に少し入れるだけでも存在感があります。昔は漢方薬として使われていたほど栄養価が高く、味も旨みが満載として人気を集めています。なるべく大量に買って長持ちさせたいかもしれませんが、なかなか舞茸は日持ちできないようです。
日持ちできないのは舞茸に限らず、きのこ類全般は日持ちしづらいのです。そんな舞茸ですが冷凍すれば、少し長持ちさせることができます。
そこで本記事では、舞茸の冷凍保存方法をご紹介します!冷蔵と冷凍の保存方法や下処理の仕方、さらには保存期間などもまとめました。舞茸の冷凍保存方法をチェックし、上手く冷凍させましょう。舞茸の冷凍保存方法をご紹介する前に、まずは舞茸とはどんなきのこなのかお伝えします。
舞茸に含まれる栄養は?
舞茸が高い支持を集めているのには、栄養が関係しているようです。舞茸には食物繊維やビタミン、さらにはミネラルなどが豊富に含まれており、免疫力を高めてくれる効果があると期待されています。
免疫力を高めたいこのご時世、舞茸が強い味方となってくれるでしょう。また、カリウムやビタミンB2、ビタミンDも多く含まれていることから、肥満予防や美肌効果にも繋がっていると言われています。
舞茸の旬はいつ?
舞茸は一年通してスーパーなどに出回っているきのこですが、自然の舞茸の旬は秋となっています。肉質がしっかりしながらも、身は柔らかく、きのこの風味がしっかりとしています。旬だからこそおいしい舞茸を楽しめます。
舞茸の下処理の方法は?
はじめは、舞茸の下処理方法からです。舞茸の下処理にも正しいやり方というのがあり、きちんとすることで舞茸がよりおいしく頂けます。気になる舞茸の下処理方法は、はじめに舞茸を軽く水で濡らしたキッチンペーパーで拭き取りましょう。
水で洗ってしまうと、せっかくの栄養が流れていきます。次に根元の硬い部分を切り落としてください。根元の硬い部分を取るか取らないかで、味が変わってくるので必ず下処理しましょう。最後に使いやすい大きさになるよう、手で割いたら舞茸の下処理のできあがりです。
舞茸の保存方法と保存期間:冷蔵の場合
続いては、舞茸を冷蔵する場合の保存方法と保存期間です。舞茸は冷凍ではなくても、冷蔵でも保存はききます。先ほどご紹介した下処理方法で舞茸を下処理したら、一つ一つラップに包んでください。
空気が入りにくいように包んだら、そのまま冷蔵に入れてOKです。気になる保存期間は、3~4日間となっています。冷蔵保存しているとはいえ、やはり冷凍よりダメになりやすいです。
舞茸の保存方法と保存期間:冷凍の場合
続いては、舞茸を冷凍する場合の保存方法と保存期間です。舞茸を冷凍保存するには、冷蔵保存よりひと手間加える必要があります。
冷蔵保存より冷凍保存の方が、舞茸の旨みをしっかりと閉じ込め保存することができるのでおすすめです。それでは、冷凍する場合の保存方法と保存期間を詳しくみていきましょう。
舞茸の冷凍保存するとメリットがたくさん
舞茸を冷凍保存すると、たくさんのメリットがついてきます。日持ちするのはもちろんのこと、実は冷凍保存すると旨みがアップすると言われています。栄養満点ながらもおいしいのは、かなりメリットのある保存方法となっています。
また、冷凍保存することで鮮度が落ちにくく、旨み成分を閉じ込めながら保存することができます。冷凍保存した舞茸を使っても、生のものではないと分かりにくいでしょう。
舞茸の冷凍保存の仕方は?
気になる冷凍保存方法は、とても簡単です。買ってきたままの舞茸を、食べやすい大きさに割いてください。次にジッパー付き調理用ポリ袋を用意し、割いた舞茸適当に入れてください。
空気をしっかりと抜きながら、ジッパーを閉めていきましょう。空気が入ってしまうと、しっかりと冷凍保存できないのでご注意ください。ジッパーを閉めたら、あとは冷凍庫に入れておくだけです。冷凍した舞茸の保存期間は、約1ヶ月ほど日持ちできます。
冷凍した舞茸の解凍方法や使い方は?
結論から述べて、冷凍保存した舞茸は冷凍保存のまま調理可能です。一度も解凍せずにそのまま料理に使うことができ、余すことなく使い切ることができるでしょう。冷凍保存された状態のまま調理できるので、面倒な解凍はなく楽ちんとなっています。
おすすめ!冷凍保存した舞茸の簡単レシピ
最後は、冷凍保存した舞茸を使ったおすすめの簡単レシピです。冷凍保存した舞茸は栄養価も高く、生の舞茸を使ったような絶品料理ができあがります。どちらのレシピも簡単に作れて、おいしい料理なのでおすすめです。
冷凍保存したとは思えないほど、みずみずしい新鮮な舞茸の料理を楽しむことができます。舞茸を冷凍保存して、簡単レシピを参考に作ってみましょう。本記事でご紹介する簡単レシピは、全て4人前の分量でお伝えします。
冷凍舞茸とスモークサーモンのクリームパスタ
1つ目の簡単レシピは、本格的なイタリアン「冷凍舞茸とスモークサーモンのクリームパスタ」です。秋にぴったりの食材を使ったクリームパスタで、豆乳で作るので濃厚ながらもヘルシーに食べられます。舞茸の旨みが濃縮されており、きのこ好きにはたまらない料理に仕上がっています。
おうちランチがマンネリ化してしまった、という時にぴったりのクリームパスタです。また、舞茸は冷凍保存された状態のまま使うことができるので、失敗せずに作ることができます。栄養価もアップさせながらおいしいので、おすすめの簡単レシピとなっています。
クリームパスタに必要な材料は、パスタ4人前分に冷凍保存した舞茸250g、玉ねぎ1/2個、スモークサーモン8枚、豆乳500cc、粉チーズ大さじ4、すりおろしにんにく小さじ1、オリーブオイル適量、塩適量、ブラックペッパー適量、乾燥パセリ適量となっています。
まずは、鍋に湯を沸かしたら、塩とパスタを入れて茹でてください。パスタを茹でている間に、舞茸のクリームソースを作っていきましょう。玉ねぎは薄くスライスしてください。フライパンにオリーブオイルを入れて、すりおろしにんにくと玉ねぎ、冷凍保存状態の舞茸を入れて炒めます。
舞茸は冷凍されているので、軽く食べやすい大きさになるように解しながら炒めるようにすると良いです。フライパンに豆乳と粉チーズを入れて、軽く煮込んでいきます。粉チーズを入れる量によって、濃厚さが変わってきます。分量よりたくさん入れてもおいしいので、調整してください。
クリームパスタの全体が馴染んできたら、茹で上がったパスタを入れて混ぜ合わせてください。最後に塩とブラックペッパーで味を整えて、お皿に移しましょう。スモークサーモンと乾燥パセリをトッピングしたら、冷凍舞茸とスモークサーモンのクリームパスタのできあがりです。
たっぷり冷凍舞茸のバター和風ソテー
2つ目の簡単レシピは、どんな時にも使える「たっぷり冷凍舞茸のバター和風ソテー」です。冷凍舞茸をメインにした炒め物で、ご飯がすすむ少し濃いめの味付けの一品に仕上がっています。冷凍舞茸は旨みがしっかりと出ており、最後まで飽きずに食べることができる絶品料理です。
味付けはめんつゆをベースにしているため、失敗することはありません。普段料理しない方でも簡単に作ることができる、おすすめの炒め物レシピです。
毎日の献立にも取り入れやすいレシピですが、お弁当などのおかずレシピにも最適となっているので、おうち時間で作ってみてください。カットして炒めるだけでおいしい、冷凍舞茸のソテーレシピをマスターしてみましょう。
和風ソテーに必要な材料は冷凍保存した舞茸160g、長ネギ1/4本、めんつゆ大さじ1、すりおろしにんにく小さじ4、バター小さじ1、塩こしょう適量、かつお節適量、サラダ油適量です。冷凍舞茸や長ネギの他に、入れたい物があれば野菜や肉などでもおすすめです。
まずは、長ネギを食べやすい大きさに斜め切りにしましょう。フライパンにサラダ油を軽く引き、冷凍保存した状態の舞茸と長ネギを炒めていきます。ソテーでも舞茸は冷凍状態のまま入れているので、食べやすい大きさになるように解しながら炒めてください。
次に、すりおろしにんにくも加えて軽く炒めたら、めんつゆとバターも加えて炒め合わせます。味見をして少し味が濃かったら、少しだけ水を加えて炒めていきましょう。水は少しずつ入れるのがポイントです。最初からたくさん入れると、後で調節が難しくなります。
ある程度味が決まったら、最後に塩コショウで最終調整をしてください。器に盛り付け、かつお節をかけたら、たっぷり冷凍舞茸のバター和風ソテーのできあがりです。お好みで一味唐辛子をかけると、ピリ辛の大人のソテーになります。
舞茸は冷凍保存しておいしく食べよう!
本記事では、舞茸の冷凍保存の正しいやり方を中心にご紹介しました!下処理した舞茸は、冷蔵や冷凍保存することができます。冷凍保存した舞茸を使ってもおいしい料理はできあがり、さらに栄養満点の料理ができあがるかもしれません。冷凍保存した舞茸にはメリットが多くありました。
舞茸は誰でも簡単に冷蔵や冷凍保存することができます。 冷凍保存された舞茸を使ったおすすめの簡単レシピを参考にして、おうち時間で絶品料理を食べましょう!