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持ち運びもできるコンパクトな自転車「ミニベロ」
持ち運びもできるコンパクトな自転車のミニベロは、短距離から中距離の移動におすすめの大人に人気の自転車です。ミニベロにはたくさんの魅力があり、多くの大人が活用しています。今回は人気のコンパクト自転車ミニベロの魅力や特徴・おすすめの車種などを詳しく解説していきます。
ミニベロってどんな自転車?
まずはミニベロとはどのような自転車なのかについて見ていきましょう。ミニベロの特徴について大きく2つ紹介していきます。
大人が乗れるホイールの小さな小径車輪の自転車
ミニベロとは大人が乗ることができるホイールの小さい小径車輪のことをミニベロと呼びます。ホイールのサイズが20インチ以下となっている、小径車輪の自転車がミニベロに分類されます。
ホイールが小さいと大人では乗りにくく子どもが乗るイメージが強いですが、ミニベロはホイールが小さくても大人が乗ることができるため女性や小柄な人にも人気の自転車となっています。
ミニベロのベロはフランス語で自転車の意味
ホイールの小さい小径車輪をミニベロと呼びますが、ミニベロは小型を意味する「MINI」と自転車を意味する「VELO」から成り立っており、ミニベロのベロはフランス語で自転車を意味する言葉となっています。
ロードバイク並みの走行性能を持つタイプも
ミニベロの特徴2つ目は走行性能に優れているタイプがあることです。20インチ以下のサイズのことをミニベロと呼ぶため、自転車としてはサイズが小さくイメージとしては乗りにくい・遅いなどのイメージが出てくる人もいます。
しかしミニベロにはロードバイク並みの走行性能を持つタイプもあります。ロードバイクとは国際自転車競技連合が定めているロードレース用の自転車やそれに準じた自転車のことをいいます。
ロードバイク並みの優れた走行性能をもっているミニベロのことを、ミニベロロードと呼びます。ミニベロであっても、スピード性能などを妥協したくない人・におすすめのタイプとなっています。
ミニベロの魅力
続いてミニベロの魅力について見ていきましょう。ホイールが20インチ以下のものをミニベロと呼びますが、ホイールは小さくてもメリットはたくさんあります。ミニベロの魅力を代表して4つ紹介します。
「輪行」が簡単
1つ目に紹介するミニベロの魅力は「輪行が簡単」であることです。輪行とは鉄道・船・飛行機などの公共交通機関を使って自転車を運搬することです。
サイクリングの際や自転車旅行などをする際に、ロード行程の一部分を休息や時間短縮のために使う手段で、自転車での走行と公共交通機関の利用を臨機応変に使いこなすことができます。ホイールの小さい折りたたみの小径車輪であれば、輪行も簡単に行うことができます。
輪行の際には各公共交通機関に沿った自転車の乗せ方があります。ミニベロのようにホイールの小さいものは、車種によっては1分以内で収納することが可能な車種もあり、輪行が終わった後に再び走行する際にも簡単に手軽に組み立てることが出来るようになっています。
漕ぎだしがスムーズ
ミニベロの魅力2つ目は「漕ぎだしがスムーズ」であることです。自転車を乗る上で重要視するポイントの多くは、乗りやすいさや漕ぎやすさの他に、漕ぎはじめの良さもポイントになってきます。
ミニベロは車種によっては初速だけでならロードバイクよりも速い車種があり、漕ぎだしが非常にラクであることも魅力の1つです。
信号待ちによる停車などが多い街中などでは停止や漕ぎだしが重要になってくるため、ミニベロの漕ぎだしのスムーズさがポイントになってくるため、ミニベロの漕ぎだしの快適さがミニベロの魅力2つ目です。
街乗りに便利
3つ目に紹介するミニベロの魅力は「街乗りに便利」であることです。コンパクトサイズの自転車であるミニベロは小回りが効くため交通量の多い場所や、狭い道路での方向転換なども容易に行うことができるのが魅力です。
また、ブレーキもかかりやすいメリットがあるため、信号の多い街中などでは急な停止などにも対処することができるようになっています。
デザイン性が高くおしゃれ
4つ目に紹介するミニベロの魅力は「デザイン性が高くおしゃれ」であることです。大人に人気の小型自転車であるミニベロは、可愛いデザインの車種が多くファッションと合わせてミニベロを使いこなす人も多くいます。
ミニベロには、ロードバイク並の走行機能を持った車種もあるため、価格もお手軽な価格から高額なものまでたくさんあります。ミニベロは大人向けの自転車となりますので、男性・女性問わず利用することができます。
その為デザインもシックなデザインのシンプルな車種から、可愛らしいフォルムなどポップなデザインの車種まで、デザインも好みに合わせて選ぶことができるのが魅力です。
ミニベロと折りたたみ自転車の違い
続いてはミニベロと折りたたみ自転車の違いについて見ていきましょう。同じ小型の自転車であるミニベロと折りたたみ自転車にはどのような違いがあるのかを解説していきます。
折りたたみ自転車とは
折りたたみ自転車とは、自転車を折りむことでコンパクトにすることができる仕組みを持つ自転車の事です。自転車をなにかしらの方法で折りたたむことができれば折りたたみ自転車の分類に入ります。
折りたたみ自転車は、車体の一部分を折りたたむことができるもの・分解できるもの・折りたたみと分解ができるものなど、車種によって折りたたみ方は異なります。
折りたためるミニベロもある
車体を折り曲げることができる自転車を折りたたみ自転車と呼び、ホイールサイズが20インチ以下の自転車をミニベロと呼びます。ミニベロの中には折りたたむことができる車種もありますので、折りたたむことができ20インチ以下の自転車が折りたたみ式ミニベロに分類されます。
ミニベロには折りたたみ式の車種も多く存在している為、走行性・デザイン性・機能性など様々な面でメリットの大きさが人気を呼んでいます。
折りたたむことができるミニベロはコンパクトに収納することができますので、防犯目的でマンションなどの駐輪スペースに置くのが心配な人や、駐輪スペースが無い場合なども部屋の中に持ち込みコンパクトに畳んでおくことができます。
ミニベロの人気車種
最後にミニベロの人気機種を紹介していきます。大人だけでなく子どもも使うことができるサイズや、折りたたみができるミニベロ・有名ブランドのミニベロなどを厳選して5つ紹介していきます。
ANIMATOアニマート「ミニベロ SURFARAMA(サーファラマ)」
1つ目に紹介するミニベロのおすすめ人気車種はANIMATO(アニマート)の「ミニベロ SURFARAMA(サーファラマ)」になります。
ミニベロ SURFARAMAは、ANIMATOのオリジナルのスタイリッシュなミニベロで、洗練された美しいフレームに52Tのクランクで軽快な走行を楽しむことができるのが魅力のミニベロです。
前の車輪はクイックリリースハブが採用されていますので、工具などを使うことなく手軽に素早く車輪を外すことが可能になっています。
通勤や通学などの近距離の移動や、買い物などの際の街乗りにも便利なミニベロで、シンプルなのに飽きのこないデザインが、様々な場面で活躍させることができます。
カラーはマットブラック・ホワイト・マットカーキ・ダークベージュ・セラドングリーンの5色のカラーが展開されており、重量は約12kgとなっています。
サイズは横が約142cm・高さが約95cm・幅が約46cmとなっており、サドルの高さは地上から80cmから95cmに調整可能となっています。適用身長は約155cm以上からとなりますので身長の低い大人にもおすすめのサイズのミニベロです。
RENAULT「 LIGHT10 AL-FDB207 」
2つ目に紹介するミニベロのおすすめ人気車種はRENAULTの「 LIGHT10 AL-FDB207 」になります。
オシャレで可愛いフランスの外車ブランドであるRENAULTから販売されているミニベロで、超軽量なアルミ素材が採用されている折りたたみができるミニベロとなっています。
レバーで手軽にハンドル・フレームを折りたたむことができるようになっていますので、一人暮らしの人や駐輪スペースが無い人など部屋の中で自転車を保管する人にもおすすめとなっています。
ハンドルも伸縮式となっているため、乗った時の位置もラクで無理ない姿勢を維持して乗ることができるのもRENAULTのLIGHT10 AL-FDB207の魅力の1つになります。
タイヤのサイズは20インチとなっており、ギア付きで7段階の変速ギアが搭載されていますので、坂道でもラク登れるようになっています。走行性も抜群のためロードバイクなみの走行も期待できるのが魅力です。
制動性の高いVブレーキシステムが前後に採用されていますので、街乗りにもおすすめの車種となっています。
RENAULT(ルノー) LIGHT10
ブリヂストン「ミニベロ ベガス VEG03T E.X」
ミニベロのおすすめ人気車種3つ目に紹介するのはブリヂストンの「ミニベロ ベガス VEG03T E.X」になります。
ブリヂストンは、自動車のタイヤや自転車・スポーツ用品など多くの商品を取り扱っている有名ブランドで、ブリヂストンから販売されているミニベロも人気があります。
ブリヂストンのベガスシリーズは小さめのタイヤのため街中など人通りが多い場所でも走りやすいようになっているため、発売以来根強い人気を誇っているブリヂストンの人気モデルとなります。
タイヤは小さめになりますが太目めになっているため安定感もあり、走行機能も抜群でコンパクトなのに走りやすいモデルとなっています。乗りやすいフレーム設計・大きめのサドル・ラクな姿勢を取ることができるハンドルなど、毎日使うのに最適な乗り心地を演出してくれるミニベロです。
ミニベロ ベガス VEG03T E.Xは自転車協会が定めている安全基準に合格したBAAマークも取得しているミニベロになりますので、長く安心して乗れるようになっています。
適用身長は137cmからとなっていますので、大人だけでなく子どもも乗れるため家族でシェアをして使うことができるようになっています。
ギアは3段ギアとなっており、カラーもアメリカンブルーやモダンレッド・コバルトブルーなど豊富に揃っていますので好きなカラーを選ぶことができます。
LOUIS GARNEAU「EASEL7.0 ミニベロ」
4つ目に紹介するミニベロのおすすめ人気車種はLOUIS GARNEAUの「EASEL7.0 ミニベロ」になります。
LOUIS GARNEAUのEASEL7.0 ミニベロは、街中で走るための自転車を追求したミニベロで、タイヤが小さいサイズとなっていますので狭い道などでも小回りを利かせやすいデザインとなっています。
狭い道路や信号の多い場所など、停止することが多い場所でもスムーズに止まったり発進することが得意なミニベロです。前後のホイールのホイールベースは長めの設計になっていますので、小さいサイズのタイヤでも安定感を得られるようになっています。
サドルもクッション性の高いサドルが採用されており変速ギアも7段階となっていますので、機能性・乗り心地を重視したい人にもおすすめのデザインのミニベロとなっています。
Bianchi「2022年モデル LECCO」
5つ目に紹介するミニベロのおすすめ人気車種はBianchiの「2022年モデル LECCO」になります。Bianchiは、世界でも最古の自転車メーカーの1つといわれている老舗のブランドです。
Bianchiは130年以上の歴史を持つブランドで、様々なレースでも勝利を収めてきた実績のあるブランドとなっており、世界的にも有名なツール・ド・フランスなど、トッププロが参加するようなレースにもBianchiの自転車が投入されています。
Bianchiは製品開発にも力を入れており、カウンターヴェイルを始めとした革新的な技術を製品に活かして自転車製造を研究しています。
また、プロがレースで使うレーシングバイクだけでなくシティサイクルができる自転車まで豊富な製品ラインナップがあり、Bianchiのロードバイクはパーツグレード別にも豊富に揃っており用途・予算に合わせた商品を見つけることができます。
Bianchiの2022年モデル LECCOは、Bianchiの人気シリーズの1つでホイールも小さいため、漕ぎだしもスムーズで街乗りに特化したミニベロです。
カラーも2022年モデルはターコイズ・ブラック・グレイアイスの3色が展開されています。またサイズ調整も幅広く可能になっていますので、家族でシェアをして利用することもできます。
ミニベロに乗ってお出かけを楽しもう!
人気のコンパクト自転車、ミニベロについて解説をしてきました。ミニベロは小さいながらも機能性に優れた車種が多く存在、中にはロードバイク並に優れた走行機能を持つ車種もあります。
コンパクトサイズで持ち運びにも便利で、オシャレで可愛いデザインの多いミニベロに乗って、買い物や気分転換などお出かけを楽しんでみてはいかがでしょうか。