【バナナ】のカロリー・糖質を徹底解説！食べ過ぎは良くないってホント？

家庭の食卓でよく食べることの多いバナナは、どこの家庭にでも比較的置いてあるフルーツのひとつで、一年通して比較的に安定し続けてリーズナブルな値段で買うことができます。味はおいしいのはもちろんのこと、バナナは栄養バランスもしっかりと整えられています。

手軽に食べられながらも、栄養がたっぷり含まれていることから、バナナは健康的に暮らす上での強い味方になってくれるようです。そんな栄養豊富なバナナですが、栄養豊富というだけで詳しい内容は知らない人も多いことでしょう。

バナナは食べ過ぎもよくないとも言われているので、しっかりとカロリーや栄養、さらには一日に食べて良い量などを知る必要があります。そこで本記事では、バナナのカロリーを中心に徹底解説します！

気になるカロリーをはじめ、糖質や食物繊維など、バナナの栄養をまとめました。また、栄養豊富なバナナを使った朝食のおすすめレシピもお伝えしていきます。それでは、まずはバナナの主な栄養とカロリーを徹底解説しましょう。

1つ目はバナナに含まれるカロリーと糖質です。どうしてもバナナは甘い味がするためカロリーは高いと思われがちですが、実はカロリーが低いフルーツとなっています。バナナのカロリーは1本あたり約86kcalです。

意外にもバナナはカロリーが低いフルーツで、気軽に食べやすくなっています。また、バナナの糖質は100gあたり19.4gです。

ほかのフルーツに比べればバナナは糖質が高いですが、カロリーが低いので安心して食べることができます。腹持ちやエネルギーに変わる速さが凄かったりするので、バナナは日頃から欠かせない食べ物となっています。

2つ目はバナナに含まれているカリウムと食物繊維です。フルーツの中でもバナナは、カリウムが豊富に含まれています。そもそもカリウムは、高血圧の抑制やむくみ解消などが期待されている栄養価です。

そんなカリウムがバナナには、1本あたり360mgとなっています。カリウム不足という方は、積極的にバナナを摂取しましょう。

そして、バナナには食物繊維も豊富に含まれています。便秘解消対策に期待できる食物繊維が含まれており、お通じを良くしてくれます。特に女性には嬉しい栄養が含まれているのがバナナです。便秘解消以外にも、血糖値を抑制したり、コレステロールを吸収したりする期待があります。

3つ目はバナナに含まれているビタミンです。バナナにはあらゆる種類のビタミンが含まれており、さまざまな効果が期待されています。

バナナ1本あたりに対して、糖からエネルギーに働くビタミンB1が0.05mg、脂質の代謝を助けるビタミンB2が0.04mg、そしてたんぱく質の代謝に繋がるビタミン B6が0.38mgなどが含まれています。

バナナはむくみ防止や疲労回復、貧血予防などが期待されているフルーツとなっています。最近ハードスケジュールだったという時に最適の食べ物で、特に女性には日頃から積極的に食べておきたいバナナです。

上記でも軽くご紹介した通りバナナは、カロリーが低いフルーツのひとつです。カロリーは低いが糖質は高く、ダイエット中にバナナを食べて大丈夫なのかと思うかもしれませんが、糖質はエネルギーチャージを素早くするためのものなので、ダイエット中でも食べることはできます。

糖質制限していない限り、ダイエット中でも食べられるのでおすすめです。また、カロリーもしっかりと抑えられており、ダイエット中に向いていると期待されています。

ただし、カロリーが低いからといって食べ過ぎは気をつけましょう。おやつを食べたいがお菓子だとかなりカロリーが高くなってしまうという時、お菓子をバナナに置き換えてみてください。少しでもカロリーを減らすことができ、ダイエット中でも気軽に食べられることでしょう。

バナナのカロリーや糖質などがわかったところで、ここからはバナナと似たような食べ物とカロリーを比較していきましょう！カロリーを比較することで、高カロリーのものをバナナに置き換えることができます。

バナナで代用できそうなものをピックアップしましたので、バナナのカロリーと比較してみてください。それでは早速、バナナのカロリーと比較していきましょう。

1つ目のカロリー比較食材は、カロリーが高くて有名な「ご飯・菓子パン」です。主に炭水化物のご飯と菓子パンは、言わずともなが高カロリーの食材です。ご飯に至っては100gあたり約156kcalと言われており、バナナと比べるとかなり高カロリーとなります。

また、菓子パンにおいては、種類にもよりますが、こってり系になればなるほどカロリーは高くなっています。小麦粉から作られており、またパンの上に食材を乗っているから、高カロリーになってしまっている模様です。

2つ目のカロリー比較食材は、バナナと同じくらい定番フルーツ「りんご・みかん」です。フルーツはカロリーが低めと期待されていますが、その中でもりんごとみかんはバナナより低カロリーとなっています。100gあたりりんごが約53kcal、みかんが約49kcalと言われています。

バナナが100gあたり約93kcalなので、りんごとみかんは低カロリーのフルーツに分類されます。ただし、バナナの方が栄養豊富となっているので、ダイエット中のフルーツにはバナナが良さそうです。

バナナは低カロリーということで、ダイエット中でも食べてもOKと判明しましたが、食べ過ぎはよくありません。食べ過ぎればそれなりにカロリーも蓄積され、ダイエット失敗に繋がってしまう可能性が出てくることもありえます。

低カロリーのバナナと上手く付き合っていく上で、ここからはバナナのおすすめの食べ方をご紹介します。一日あたりどれくらいのバナナを食べても良いのか、またいつ食べると効率よく、そしてカロリーを抑えて食べることができるのかまとめていきます。

基本的にバナナは、一日あたり1～2本くらいとなっています。カロリーや糖質などを気にしていなければ、たくさんバナナを食べても問題はありませんが、ダイエット中でしたら1～2本くらいが目安です。

それ以上の本数のバナナを食べてしまうとカロリーオーバーになってしまい、最終的には太ってしまったという結果に繋がる可能性が少なからずあります。どれくらい食べても大丈夫なのかしっかりとカロリー計算をし、最後までおいしくバナナを食べましょう。

カロリー低めで栄養満点のバナナ、食べる時間帯を選ぶと、より効率よく栄養を摂取することができます。結論から述べると、バナナはいつ食べても良いです。上記でも軽くご紹介しましたが、バナナはすぐにエネルギーに変わると言われています。

栄養も同じで、すぐに効果が発揮されていると期待されているようです。朝に食べるとブドウ糖でエネルギーチャージし頭がスッキリします。また、食物繊維やマグネシウムも含まれていることで、腸内環境を整えてくれます。

そして昼にバナナを食べると、午後からの集中力を上げるのにぴったりです。午後から大切な会議がある、授業があるという時は手っ取り早く食べられるバナナが重宝します。

さらにバナナには、リラックス効果が期待されていると言われています。そのため、夜に食べるのもおすすめで、快適な睡眠を促す働きがあると期待されていました。成長盛りの方にとっては夜バナナは最高で、睡眠中に体づくりがされているのにバナナが大活躍するようです。

優れている時間帯というのはなく、それぞれ良いので、自分のライフスタイルに合わせてバナナを食べましょう。バナナの効果に合わせて、時間帯を決めてください。

バナナの栄養やカロリー、さらにはおすすめの食べ方を見てきたところで、バナナは毎日食べておきたいフルーツのひとつとなったことでしょう。そのまま食べてもおいしいですが、せっかくだったらひと手間加えたバナナ料理が食べたいところではありませんか。

ここからは、朝食にぴったりのバナナレシピをご紹介します。手軽に食べられるバナナは、朝食として食べる方が多いことでしょう。そんな朝食に大活躍するバナナのおすすめレシピをピックアップしました。

低カロリーのバナナを使って、おいしい朝食を食べてみてください。本記事でご紹介する朝食レシピは、全て4人前の分量でお伝えします。

1つ目の朝食におすすめのバナナレシピは、おやつにもぴったり「バナナブレッド」です。バナナの甘みが優しいバナナブレッドのレシピで、作り置きすることができるので朝食におすすめとなっています。バナナの他にナッツ系も入っているので、カリカリ食感もプラスされ楽しめます。

バナナは低カロリーですが少し高カロリーの食材が入っているので、食べ過ぎやカロリーを気にしている方はご注意ください。カロリーが気にならないくらい、ふわふわで甘いので重宝するレシピでしょう。また、少し日持ちもするので、かなり便利な朝食となっています。

レシピに必要な材料はバナナ3本にアーモンド好きなだけ、薄力粉150g、強力粉50g、ベーキングパウダー小さじ1、溶かしバター50g、砂糖30g、卵2個、牛乳大さじ3です。

アーモンドがない場合は、チョコレートなどでもおいしくなります。朝食に食べるにはアーモンドの方が、甘さ控えめのブレッドになるのでおすすめです。各自お好みで調節してください。

まずは、バナナを1本は輪切りに、残りの2本はフォークなどで細かくすり潰してください。ボウルに薄力粉と強力粉、ベーキングパウダーを振るいながら入れましょう。卵と砂糖、牛乳、すり潰したバナナを加えてよく混ぜ合わせてください。

ある程度全体が混ざったら、牛乳も加えて混ぜ合わせましょう。ブレッド型にクッキングシートを敷き、バナナ生地を流し入れます。最後に輪切りのバナナを乗せて、アーモンドをトッピングしたら、オーブンで焼きましょう。竹串を入れると、すっと抜けるくらいまで焼いてください。

粗熱をしっかりととり、食べやすい大きさにカットしたらバナナブレッドのできあがりです。一つ一つラップすれば、冷凍保存することができます。冷凍のものを食べる時は、オーブンで軽く焼くと、できたてのブレッドに復活します。

2つ目の朝食におすすめのバナナレシピは、甘いもの好きに大好評「バナナパンプディング」です。バナナがゴロゴロっと入っているレシピで、忙しい朝でも簡単に作れます。トースターがあれば誰でも作ることができ、切って混ぜて焼くだけです。単純作業なのに絶品となっています。

できたてだと熱々で絶品ですが、冷やすと甘みが増してまた違ったおいしさがあります。どちらの食べ方でもおいしいので、自分なりの食べ方をみつけましょう。朝食以外にも、さまざまなシーンで楽しめるレシピです。低カロリーのバナナに合わせて、豆乳でヘルシーに仕上げています。

レシピに必要な材料は食パン4枚にバナナ4本、レーズン好きなだけ、卵4個、豆乳300cc、砂糖大さじ1、バター適量、粉砂糖適量となっています。

ヘルシーに食べられるように豆乳を使いましたが、もちろん牛乳でも作ることができます。半分だけ生クリームにすると、こってりとしたバナナパンプディングに仕上がります。

まずは、バナナは半量だけ輪切りにカットし、残りはフォークなどで潰してください。食パンは一口サイズになるよう、手でちぎりましょう。包丁で切っても良いですが、手でちぎった方が味が染み込みます。ボウルに卵と豆乳、砂糖を入れてしっかりと混ぜ合わせましょう。

耐熱容器の中をバターで全体的に塗ったら、一口サイズカットした食パンを入れます。卵液とレーズン、輪切りにカットしたバナナを入れて、軽く混ぜ合わせてください。

カロリーを気にしない方は、上にバターを軽く乗せて、トースターでこんがりと焼きましょう。最後に粉砂糖をふりかけたら、バナナパンプディングのできあがりです。

本記事では、バナナのカロリーについて徹底解説します！バナナのカロリーは意外にも高くなく、ダイエット中でも比較的に食べやすいフルーツであると判明しました。

糖質においても健康上よい働きをするため、バナナで栄養補給できると期待されています。健康上よいフルーツだからと言い、食べ過ぎはよくないようです。バナナのカロリーを知り、おすすめの朝食レシピを参考にしてください。健康的に過ごすためには、バナナが強い味方になるでしょう。