【ナンタケットバスケット】はアメリカの美しい工芸！自作キットや教室はある？

ナンタケットバスケットとは、オフィシャルな場からカジュアルな場までどんな場面でも身につけられる、おしゃれな籠風のバッグのことです。基本的には籘やオーク、黒檀などの素材からできており、形もさまざまで、手作りで作られています。

海外のセレブも愛用しているナンタケットバスケットは、決して安いものではありませんが、ひとつあればいろいろな場面で活躍する使い勝手のいいおすすめのバッグです。使い込んでいくうちに素材の風合いが変化していくのも、ナンタケットバスケットの魅力のひとつです。

ナンタケットバスケットはナンタケット島というアメリカの北東部にある島で生まれました。捕鯨が盛んだったナンタケット島では、鯨油を入れる樽を作る職人がいて、その職人が東南アジアに生息するヤシ科の植物の籘を使い、樽を作る技術を使って籠を作ったのが始まりだとされています。

長い歴史を通してアメリカで受け継がれてきたナンタケットバスケットは、時を経てアメリカを代表する伝統工芸品となりました。今では世界中の人々が身につけたいと思う人気の服飾品となっています。

ナンタケットバスケットは見た目のかわいらしさから、世界各国から人気を集めていますが、ひとつひとつ手作りで作られており、作るのに手間と時間がかかる伝統工芸品です。その分、ナンタケットバスケットひとつあたりの値段も高く、なかなか手が出しづらい商品です。

しかし、ネットなどで購入できるナンタケットバスケットを自分で作れるキットを購入すれば、いくらか安くナンタケットバスケットを手に入れられます。ナンタケットバスケットを自分で作るという手間はかかりますが、苦労して作った分、愛着も沸くこと間違いなしなので、おすすめです。

ナンタケットバスケットのキットは「GrayMist Japan」という専門店のオンラインショップ等から購入することができます。

ナンタケットバスケットを作れるキットで、小さなナンタケットバスケットを作成できるミニバスケット用キットはおすすめです。小さなサイズのナンタケットバスケットなので、作成時間も短くて済み、はじめて作る方にも優しく、おすすめです。

小さなナンタケットバスケットを作れるキットのお値段は税込み22000円からとなっています。出来上がったナンタケットバスケットを購入するよりはお値段を抑えて、ナンタケットバスケットを手に入れられます。

ミニナンタケットバスケット用キットを使って出来上がった小さなナンタケットバスケットは、ペンダントなどのアクセサリーに加工してもおしゃれです。

もうひとつおすすめするキットは、ナンタケットバスケットを編む技術で作るブレスレットのキットです。ブレスレット制作キットは、税込み7535円からあり、普通サイズのナンタケットバスケットを作るよりも簡単にできるので、ハンドメイド初心者の方にもおすすめです。

ブレスレットを作るための材料がすべて含まれており、すぐにブレスレット作りに取り組み始められるのも魅力です。友達の誕生日プレゼントや父の日や母の日などの特別な日の大切な人へのプレゼントに、手作りのブレスレットを作ってみましょう。

ナンタケットバスケットを作りたいけど、一人で作れるか不安という方は教室に通うのがおすすめです。New England Nantucket Basket Associationは、東北地方から九州地方まで、日本全国にナンタケットバスケット作りを学べる教室を展開している団体です。

講師は認定された人のみで、本場さながらの純粋なナンタケットバスケットの作り方を学べます。会員になると初年度に15000円かかりますが、会員にならずに教室に行くなら、5500円の受講料のみでナンタケットバスケット作りを学べます。

アメリカ生まれのおしゃれなナンタケットバスケットは、世界中で人気の服飾品です。既存品を購入するのもいいですが、専用のキットや教室で手作りするのもおすすめです。かわいいナンタケットバスケットでワンランク上のおしゃれを目指しましょう。

※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。