【DAZN】は同時視聴に対応！接続できる台数や注意点は？

DAZN(ダゾーン)はスポーツ中継専門の動画配信サービスで、定額を支払う事でパソコン、テレビ、スマホといった様々な端末でストリーミング、同時視聴が可能です。

DAZNの大きな特徴の一つは様々なスポーツを楽しめる点でしょう。プロ野球専門やサッカー系専門の動画配信サービスは他にもありますが、DAZNではプロ野球やJリーグ(J1、J2、J3)はもちろん、海外サッカー、女子サッカー、F1、テニス、格闘技も配信されます。

プロ野球やJリーグの地上波中継の数が減っている中、DAZNではたくさんの試合を視聴できるというだけでもスポーツファンにとって嬉しいサービスですが、そもそも地上波で放送されないようなスポーツもDAZNでは見られます。

さらに嬉しいのは、DAZNでは各競技の専門チャンネルごとに料金が発生するわけではなく、月々の定額1925円(税込)で全てのスポーツが楽しめる点です。なおDAZNで取り扱っているスポーツであっても版権等の関係で全ての試合が見られる訳ではないのでご注意ください。

DAZNはリアルタイム配信の視聴をはじめ、巻き戻し視聴や、一定期間の見逃し配信も可能なので、仕事で忙しい人でも時間の空いた時や休みの日に後からゆっくりDAZNを楽しめます。

ハイライト動画や、スポーツアニメ、DAZN契約者だけが視聴できるオリジナルコンテンツの配信もあるので、DAZNはコアなスポーツファンであっても見るものがないという状態には陥らないくらいサービスが充実しています。

DAZNのもう一つの大きな特徴は同時視聴が可能という点です。プロ野球の複数の試合を同時視聴したい、違う競技の配信を同時視聴したい、場所によって違う番組を同時視聴したい場合も定額料金内で実現できます。

この後の章でDAZNで同時視聴する際に知っておきたいことを詳しく紹介していきます。これからDAZNの契約を検討している方、すでに契約しているものの同時視聴の仕組みがよく分からずまだ試していないという方はぜひご覧ください。

DAZNが同時視聴可能な端末は、DAZN公式ページでインターネットに接続できれば基本的にストリーミング可能とあるうえでスマホ、タブレット、各社スマートテレビ、ゲーム機を挙げています。

スマホではiPhoneやAndroid端末、タブレットではAndroid、Amazon Fire、スマートテレビ(インターネット接続可能なテレビ)はAmazon Fire TV、Android TV、Apple TV、ゲーム機ではPlayStation4、Xboxの各種シリーズ等があります。

またDAZNの公式ページには推奨バージョンとしてOSやWebブラウザの詳細が掲載されていて、例えば2021年10月時点ではWindowsOSの8.1以上、iOSの11以上等の情報がありますが、これらの情報に関しては随時変更される可能性もあるので公式ページで確認するのが確実です。

DAZNにはインターネットの利用環境に合わせて映像をストリーミングするのに最適な画質を自動選択する機能があり、それぞれの画質レベルで視聴するための推奨環境も掲載されています。

外出先では2.0Mbps程度の接続スピードで標準画質、モバイル端末では3.5Mbps程度の接続スピードでHD画質、TVでは6.0Mbps程度の接続スピードでHD画質と高フレームレートを推奨しています。8.0Mbps以上の接続スピードになるとDAZNが提供できる最高画質での視聴が可能です。

プロ野球やJリーグが好きな人の中には複数のチームのファンである場合もあるでしょう。その場合、ファンであるチームがデーゲームとナイトゲームに分かれていればまだしも、同日の同時刻に試合が行われる事も少なくありません。

同じ時刻に試合が進行している場合、可能であればどちらの試合も同時視聴で見たいものです。DAZNでの同時視聴はどのような仕組みになっているのか、何台まで可能なのか、端末によって同時視聴可能な台数は異なるのかを詳しくご紹介していきます。

結論から言うと、DAZNで同時視聴が可能なのは端末にかかわらず2台までです。組み合わせは特に指定されていないので、スマホとパソコン、スマートテレビとゲーム機、2台ともスマホと様々な方法でそれぞれ別の試合を同時視聴でストリーミングできます。

DAZNで同時視聴できるコンテンツはライブ配信だけではなく、全てのコンテンツが対象となるので、パソコンで見逃し配信を視聴、スマホやスマートテレビでライブ配信を視聴と2台で配信形態の異なるコンテンツを同時視聴可能です。

なおDAZNでは同時視聴しようとする2台でそれぞれのデバイスを登録しておくと便利に利用できます。デバイスの登録については次に詳しくご紹介していきます。

DAZNではデバイスの登録という機能があります。登録しなくても同時視聴は可能ですが、事前に登録しておく事でログイン作業が省けるため、同時視聴も気軽にできるようになります。デバイスが登録できる最大数は6台です。

デバイスの登録はとても簡単で、各デバイスで一度ログインを実施するだけですが、DAZNで公式に対応デバイスとして指定されていない端末は登録ができない点にはご注意ください。

またAmazon Fire TVやPlayStation4で初めてDAZNを見ようとした時にはDAZNアプリのダウンロードが必要になります。一度ダウンロードをすれば次回以降はアプリの選択画面にDAZNが表示され、ログインする事でデバイスの登録も完了します。

最大の登録可能数が6台なので台数には十分余裕があると思いがちですが、スマホやパソコンを買い換えた場合などに意図せず上限に達してしまう場合があります。デバイス登録時はログインするだけでできてしまうので尚更でしょう。

上限に達した場合はデバイスの登録解除をする必要がありますが、同時視聴する方はデバイスの登録が便利に利用するための一つの方法となるので、あらかじめ解除手順を覚えておく事をおすすめします。

デバイス数が上限の6台に達した際は、登録された日が一番古い端末から削除されていきます。7台目でログインしようとするとエラーが発生するという事はないので、意図しない端末が削除されないよう管理したい場合は、以下にご紹介する手順を実施してください。

デバイス削除はDAZNのログイン後の画面内から可能なので、まずはパソコンやスマホなどからDAZNへログインしましょう。

ログイン後は「マイ・アカウント」内の「デバイス」にてログイン中(登録済)のデバイスが確認できるので、削除したいデバイスのゴミ箱マークをクリックすると削除できます。全てを一括で削除したい場合は「全デバイスからログアウト」を選択すると可能です。

DAZNは同時視聴できるところが大きなメリットでもありますが、同時視聴するうえで気をつけなければいけない点もあります。特にデバイスの登録上限は6台であるものの同時視聴可能数は上限が2台という認識を誤らないよう注意しましょう。

なお同時視聴した場合にDAZNの料金が2倍になるという事はないのでご安心ください。ただしどうしても3台以上で同時視聴したいという場合は、2つのアカウントでDAZNを2つ契約する必要があります。

もしかしたら3つのデバイスで同時視聴できるのではないかと3つ目でも同時視聴を試みようとした場合ですが、この場合は先に見ていたデバイスのストリーミングが停止、あるいは強制的なログアウトが発生する事となります。

通信状況などで規定されている2台以外でも一時的に同時視聴できてしまう状況が発生する可能性もありますが、DAZNで正式に同時視聴は2台と決められているので正常にストリーミングが行われての同時視聴ができない事は心得ておきましょう。

同時視聴数に関しては規約として明言されずとも仕組み的に不可となりますが、アカウントを共有しての視聴、同時視聴に関してはDAZNの規約上違反となります。

動画配信サービスによっては家族であればアカウントを共有しての同時視聴が可能なコンテンツもありますが、2021年10月時点でDAZNでは家族との共有も禁止されています。そのため自分以外がログイン情報を知っている状態を作らないよう注意しましょう。

なおアカウントの保有者がその場にいて、自分のアカウントでDAZNにログインし、DAZN内のコンテンツを家族や友人と一緒に同時視聴するという利用方法はアカウント自体の共有にはならないので、可能となっています。

パソコンやテレビで固定回線で同時視聴する場合や、スマホでもWi-Fi環境で同時視聴する場合は通信量はあまり気になりませんが、外出先やWi-Fiが繋がらない環境でDAZNを同時視聴する場合は通信量に注意が必要です。

近年はプランでも上限がないプランもありますが、通信量に制限があるプランの場合にDAZNを含めた動画配信サービスを同時視聴してしまうと、あっという間に1GB、2GBと使用され、すぐに通信制限がかかってしまいます。

画質も自宅で見るより劣ってしまう場合もあるので、極力DAZNは固定回線やWi-Fi環境で同時視聴する事をおすすめします。

プロ野球やJリーグは同時刻に複数試合が行われるので、同時視聴ができるのは大きな魅力です。様々なスポーツを配信しているDAZNではパソコンやスマホなど様々な端末で2台までストリーミングしての同時視聴が可能です。

アカウントを共有して同時視聴してしまうなど使い方を間違えてしまうと規約違反となるので、DAZNのルールを守ったうえで同時視聴を楽しみましょう。

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