離乳食の定番【バナナ】を使った簡単レシピをご紹介!食べられる目安や注意点は?

離乳食の定番【バナナ】を使った簡単レシピをご紹介!食べられる目安や注意点は?

赤ちゃんを育てるときには、生後5~6ヶ月頃から離乳食を用意する必要があります。適切な食材を選択する必要がありますが、中でもバナナは栄養価に優れており、早い段階から利用できて便利です。バナナを使ったおすすめの簡単離乳食レシピを紹介ていきます。

本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています

記事の目次

  1. 1.柔らかくて甘い離乳食の定番【バナナ】
  2. 2.離乳食でバナナはいつから食べられる?
  3. 3.バナナの上手な保存方法は?
  4. 4.離乳食初期におすすめのバナナペースト
  5. 5.離乳食中期におすすめのバナナレシピ
  6. 6.離乳食後期におすすめのバナナパンケーキ
  7. 7.離乳食の強い味方!バナナを上手に活用しよう!

店舗や施設の営業状況やサービス内容が変更となっている場合がありますので、各店舗・施設の最新の公式情報をご確認ください。

柔らかくて甘い離乳食の定番【バナナ】

Photo byStockSnap

今回は、離乳食にバナナを利用するためのおすすめの手法を紹介します。バナナといえば、非常に甘く子供から大人まで好きな人も多く、身近な果物の1つです。エネルギー効率が良く、すぐにエネルギーになるので、スポーツの前に食べて元気をつけるという方も少なくありません。

バナナは離乳食にも利用することができます。離乳食デビューをする初期のころから利用することができるので、重宝されています。バナナは果実が柔らかく、調理しやすいというメリットもあります。

Photo by yoshimov

バナナを離乳食として利用するときのポイントや注意点、おすすめで安全な保存方法、簡単なおすすめレシピなどについて紹介をしていきます。バナナはヨーグルトなど他の食材とも相性が良く、使いやすい食材です。ペーストにすることで離乳食初期から利用が可能です。

なぜバナナは離乳食の定番なの?

Photo bypony96

バナナは、数ある食材の中でも離乳食の定番材料として広く愛用されていますが、なぜバナナは離乳食の定番として取り上げられるのでしょうか。バナナが離乳食に適している理由としては、まずは調理のしやすさが挙げられます。果肉が元々柔らかく崩しやすいので扱いが簡単です。

他の具材を離乳食に利用する場合は、すり鉢などで小さくすりつぶす必要があり、かなり手間がかかることがあります。バナナは元々柔らかいので加工がしやすいです。

また、バナナは栄養豊富で離乳食として摂取するうえでの栄養価の面で非常に魅力的であるためです。ビタミンB群と食物繊維が豊富で、赤ちゃんの栄養素補給に最適です。また、カロリーも適度に豊富なので、エネルギー源としても役に立つ食材で、メリットが多いです。

冷凍バナナを使ったおすすめレシピをご紹介!ケーキやアイス・ジュースものイメージ
冷凍バナナを使ったおすすめレシピをご紹介!ケーキやアイス・ジュースも
甘くて栄養満点のバナナは、ぜひ家庭に常備しておきたいフルーツですが、傷むのが早いのが悩みどころです。この記事では、そんなバナナを冷凍バナナにすることで長く楽しむ方法をご紹介します。冷凍バナナを使ったおすすめのアレンジレシピもご紹介するので、試してみてください。

離乳食でバナナはいつから食べられる?

Photo byTheDigitalArtist

離乳食として適切な食材であるバナナは、離乳食のいつの時期から利用することができるのでしょうか。バナナは、離乳食開始初期から利用することができて大変便利です。離乳食初期とは、生後5~6か月頃のことを指しますが、赤ちゃんごとに個人差があるので注意しましょう。

バナナは元々柔らかい素材ですので、赤ちゃんでも食べられるように調理するのが非常に簡単なので便利です。離乳食初期から中期、後期までずっと活躍できる食材です。

離乳食でバナナを使う際の時期ごとの適切な利用方法を紹介します。離乳食初期・中期・後期それぞれの適切な与え方があるので、注意して進めていきましょう。赤ちゃんごとに個人差があるので、周りの状況を気にしすぎず、自身のペースを守って少しづつ順序よく行っていきましょう。

離乳食の時期ごとの与え方と量は?

Photo by yto

まず、離乳食初期におけるバナナの赤ちゃんへの与え方は、ペースト状にして加熱して与えましょう。離乳食初期頃の場合は、栄養補給を重視する必要はなく、まず食べることに慣れることから進めていくことが重要ですので、食べたがらないときは無理をせず少しづつ試しましょう。

食事以外の母乳やミルクを欲しがる場合は、しっかりと与えて問題ありません。離乳食初期の場合はまだ母乳やミルクでの栄養補給が中心で構いません。欲しがるだけ与えて、少しずつバナナの離乳食を与えて慣れさせていくという対応で構わないので少しずつ落ち着いて進めましょう。

離乳食中期ごろまではバナナを加熱してから

Photo byAlexas_Fotos

生後7~8か月頃になると、離乳食中期と考えられます。離乳食中期になると、舌でつぶせる固さ程度に素材を調理し、少しずつ固形物を食べることに慣れていく段階となります。バナナも初期のようにすりつぶす必要はなく、少し果肉がそのまま残っている程度に処理しましょう。

ただし、バナナの加熱処理は離乳食中期ころまでは継続することをおすすめします。生後7~8か月頃はまだ消化機能が充実しておらず、常温のままだとしっかりと消化できない可能性があります。赤ちゃんの消化機能の負担となってしまうので、加熱することは継続しましょう。

離乳食でバナナを与えるときの注意点

Photo byCouleur

離乳食にバナナを利用する際の注意点としては、必ず少しづつ1さじづつ与えるようにしましょう。アレルギー反応が起こった際に、どの食材がアレルゲンとなっているのか判断する際に、まとめてたくさんの食材を与えていると判断が難しくなるという面があるためです。

また、バナナの離乳食を与えるのはできるだけ午前中にする方が安心です。午前中のほうが赤ちゃんの消化機能がしっかりと働く時間帯であるケースが多いことと、もし何か体調に異常が起こった際に病院が開いている時間帯のほうが診察を受けやすいという面があるためです。

簡単でおいしいバナナパンケーキのレシピをご紹介!離乳食にもなる作り方ものイメージ
簡単でおいしいバナナパンケーキのレシピをご紹介!離乳食にもなる作り方も
バナナパンケーキは、おやつにぴったりなおいしい食べ物です。そこで本記事では、簡単でおいしいバナナパンケーキのレシピをご紹介していきます!離乳食にもなるレシピや小麦粉なしで作るレシピなど、簡単でおいしいバナナパンケーキのレシピを厳選しました。

バナナの上手な保存方法は?

Photo by chidorian

続いて、バナナの上手な保存方法について紹介をします。バナナはそのまま放置していると黒く変色してきて変質するのが早いです。さらに離乳食としてバナナを利用する場合は、あらかじめペースト状に加工してから保存するのがおすすめです。調理の時短にもつなげられます。

バナナを小さくつぶしてペースト状にして、レンジで30秒加熱した後密閉袋に入れて平らにし、冷凍庫に入れるだけで冷凍保存ができます。必要分量ごとに筋を入れておくと必要分だけ取り出し、残りは保存継続ができるので便利です。正しい保存方法を採用することは非常に重要です。

バナナとオートミールでできる簡単レシピをご紹介!パンケーキや離乳食ものイメージ
バナナとオートミールでできる簡単レシピをご紹介!パンケーキや離乳食も
日本ではオートミールを食べる習慣があまりないのですが、最近ではオートミールが大変ヘルシーな食品であることが知られるようになってきました。今回はオートミールとバナナの組み合わせが最強である点や、バナナを使ったクッキーや離乳食など簡単レシピをご紹介します。

離乳食初期におすすめのバナナペースト

Photo byAncelin

ここから、バナナを使った離乳食におすすめのレシピを紹介します。まずは、離乳食初期にぴったりのレシピとして、バナナのペーストを紹介します。とろとろした食感で、噛まずに飲み込める、赤ちゃんにも食べやすい食感になっているレシピです。

バナナペーストは、様々な作り方がありますが、最も簡単なのが電子レンジを使う方法です。耐熱容器に小さくしたバナナを入れ、水を少量入れてレンジで20秒ほど加熱します。そのあとしっかりとつぶしながら混ぜれば完成です。冷凍して保存しておくことも可能です。

離乳食中期におすすめのバナナレシピ

Photo by iyoupapa

続いて、離乳食中期におすすめのバナナを使ったレシピを紹介します。離乳食中期になると、少し固形の状態で食べさせることができるので、初期のようなペースト状以外にも様々な調理方法が適用され、少し選択の幅が広がります。

ただ、離乳食中期ころまでは必ず加熱を加えるレシピにするように気を付けましょう。まだ消化器官がしっかりと発達していませんので、加熱しない生の状態のバナナを与えるとおなかを壊す可能性があります。おすすめの代表的なレシピを2つ紹介します。

バナナヨーグルト

Photo by Kanko*

離乳食中期におすすめのバナナを利用したレシピの1つ目は「バナナヨーグルト」です。ヨーグルトも離乳食中期ころから与えることができる代表的な食材で、栄養バランスも食感の相性も絶妙なので、お互いに使いやすい食材といえます。

バナナは少し固形物が残る程度に粗くすりつぶします。プレーンヨーグルトと混ぜれば完成です。味付きのヨーグルトよりは、砂糖も入っていないプレーンヨーグルトがおすすめです。離乳食にはまだ味付けのないものが望ましいです。バナナが甘いのでおいしく食べられます。

きなこバナナ豆腐

Photo byAlexas_Fotos

離乳食中期におすすめのバナナを利用したレシピの2つ目は、「きなこバナナ豆腐」です。一見難しそうな仕上がりですが、簡単なのでぜひ挑戦してみてください。食感も柔らかく、離乳食向きのレシピです。豆腐とバナナ、きなこを用意します。

耐熱皿に小さくつぶした豆腐とバナナを入れ、20秒ほど加熱します。加熱後しっかりと混ぜ合わせ、適量のきなこを振りかければ完成です。見た目もおしゃれで、離乳食とは思えない仕上がりです。赤ちゃんにとって新しい食感を感じられるレシピです。

離乳食後期におすすめのバナナパンケーキ

Photo by dreamcat115

最後に、離乳食後期におすすめできるバナナを利用したレシピを紹介します。バナナパンケーキは、後期になると食べられるメニューです。手づかみで食べられるような形にして、自分で食べる楽しさを感じさせるのにもおすすめできます。丸形だけでなくスティック形もおすすめです。

小麦粉とベーキングパウダー、牛乳及び小さく切ったバナナを入れて混ぜ合わせます。フライパンで片面ずつ焼きます。両面に焼き色がうっすらと付いたら完成です。冷ましてから食べさせてください。自分で手に取って食べさせて、食べる楽しさを感じながら食事しましょう。

簡単でおいしいバナナパンケーキのレシピをご紹介!離乳食にもなる作り方ものイメージ
簡単でおいしいバナナパンケーキのレシピをご紹介!離乳食にもなる作り方も
バナナパンケーキは、おやつにぴったりなおいしい食べ物です。そこで本記事では、簡単でおいしいバナナパンケーキのレシピをご紹介していきます!離乳食にもなるレシピや小麦粉なしで作るレシピなど、簡単でおいしいバナナパンケーキのレシピを厳選しました。
離乳食でみかんはいつからあげてもいいの?時期別の簡単レシピをご紹介のイメージ
離乳食でみかんはいつからあげてもいいの?時期別の簡単レシピをご紹介
赤ちゃんを育てるときには離乳食を用意することになりますが、みかんはいつから与えて構わないのでしょうか。また、離乳食の時期ごとに適切な調理方法が考えられます。みかんを離乳食に利用する際のおすすめレシピを成長の時期別に紹介していきます。

離乳食の強い味方!バナナを上手に活用しよう!

Photo bystevepb

以上、バナナを使った離乳食を紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。バナナは調理しやすく柔らかい離乳食向きの食材です。ヨーグルトなどとも相性が良いので、お好みのレシピを利用してみてください。発達段階に合わせた調理を心がけ、楽しく離乳食を進めましょう。

yokatayama
ライター

yokatayama

サラリーマンとして得た知識と経験で読みやすい記事を提供します。日常生活で役に立つ実践的な情報をたくさん提供していきたいです。お店のお得な利用方法も紹介したいと思います。様々なジャンルの記事を提供し、皆さんの参考になれれば幸いです。

こちらもいかがですか?

人気記事ランキング