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柔らかくて甘い離乳食の定番【バナナ】
今回は、離乳食にバナナを利用するためのおすすめの手法を紹介します。バナナといえば、非常に甘く子供から大人まで好きな人も多く、身近な果物の1つです。エネルギー効率が良く、すぐにエネルギーになるので、スポーツの前に食べて元気をつけるという方も少なくありません。
バナナは離乳食にも利用することができます。離乳食デビューをする初期のころから利用することができるので、重宝されています。バナナは果実が柔らかく、調理しやすいというメリットもあります。
バナナを離乳食として利用するときのポイントや注意点、おすすめで安全な保存方法、簡単なおすすめレシピなどについて紹介をしていきます。バナナはヨーグルトなど他の食材とも相性が良く、使いやすい食材です。ペーストにすることで離乳食初期から利用が可能です。
なぜバナナは離乳食の定番なの?
バナナは、数ある食材の中でも離乳食の定番材料として広く愛用されていますが、なぜバナナは離乳食の定番として取り上げられるのでしょうか。バナナが離乳食に適している理由としては、まずは調理のしやすさが挙げられます。果肉が元々柔らかく崩しやすいので扱いが簡単です。
他の具材を離乳食に利用する場合は、すり鉢などで小さくすりつぶす必要があり、かなり手間がかかることがあります。バナナは元々柔らかいので加工がしやすいです。
また、バナナは栄養豊富で離乳食として摂取するうえでの栄養価の面で非常に魅力的であるためです。ビタミンB群と食物繊維が豊富で、赤ちゃんの栄養素補給に最適です。また、カロリーも適度に豊富なので、エネルギー源としても役に立つ食材で、メリットが多いです。
離乳食でバナナはいつから食べられる?
離乳食として適切な食材であるバナナは、離乳食のいつの時期から利用することができるのでしょうか。バナナは、離乳食開始初期から利用することができて大変便利です。離乳食初期とは、生後5~6か月頃のことを指しますが、赤ちゃんごとに個人差があるので注意しましょう。
バナナは元々柔らかい素材ですので、赤ちゃんでも食べられるように調理するのが非常に簡単なので便利です。離乳食初期から中期、後期までずっと活躍できる食材です。
離乳食でバナナを使う際の時期ごとの適切な利用方法を紹介します。離乳食初期・中期・後期それぞれの適切な与え方があるので、注意して進めていきましょう。赤ちゃんごとに個人差があるので、周りの状況を気にしすぎず、自身のペースを守って少しづつ順序よく行っていきましょう。
離乳食の時期ごとの与え方と量は?
まず、離乳食初期におけるバナナの赤ちゃんへの与え方は、ペースト状にして加熱して与えましょう。離乳食初期頃の場合は、栄養補給を重視する必要はなく、まず食べることに慣れることから進めていくことが重要ですので、食べたがらないときは無理をせず少しづつ試しましょう。
食事以外の母乳やミルクを欲しがる場合は、しっかりと与えて問題ありません。離乳食初期の場合はまだ母乳やミルクでの栄養補給が中心で構いません。欲しがるだけ与えて、少しずつバナナの離乳食を与えて慣れさせていくという対応で構わないので少しずつ落ち着いて進めましょう。
離乳食中期ごろまではバナナを加熱してから
生後7~8か月頃になると、離乳食中期と考えられます。離乳食中期になると、舌でつぶせる固さ程度に素材を調理し、少しずつ固形物を食べることに慣れていく段階となります。バナナも初期のようにすりつぶす必要はなく、少し果肉がそのまま残っている程度に処理しましょう。
ただし、バナナの加熱処理は離乳食中期ころまでは継続することをおすすめします。生後7~8か月頃はまだ消化機能が充実しておらず、常温のままだとしっかりと消化できない可能性があります。赤ちゃんの消化機能の負担となってしまうので、加熱することは継続しましょう。
離乳食でバナナを与えるときの注意点
離乳食にバナナを利用する際の注意点としては、必ず少しづつ1さじづつ与えるようにしましょう。アレルギー反応が起こった際に、どの食材がアレルゲンとなっているのか判断する際に、まとめてたくさんの食材を与えていると判断が難しくなるという面があるためです。
また、バナナの離乳食を与えるのはできるだけ午前中にする方が安心です。午前中のほうが赤ちゃんの消化機能がしっかりと働く時間帯であるケースが多いことと、もし何か体調に異常が起こった際に病院が開いている時間帯のほうが診察を受けやすいという面があるためです。
バナナの上手な保存方法は?
続いて、バナナの上手な保存方法について紹介をします。バナナはそのまま放置していると黒く変色してきて変質するのが早いです。さらに離乳食としてバナナを利用する場合は、あらかじめペースト状に加工してから保存するのがおすすめです。調理の時短にもつなげられます。
バナナを小さくつぶしてペースト状にして、レンジで30秒加熱した後密閉袋に入れて平らにし、冷凍庫に入れるだけで冷凍保存ができます。必要分量ごとに筋を入れておくと必要分だけ取り出し、残りは保存継続ができるので便利です。正しい保存方法を採用することは非常に重要です。
離乳食初期におすすめのバナナペースト
ここから、バナナを使った離乳食におすすめのレシピを紹介します。まずは、離乳食初期にぴったりのレシピとして、バナナのペーストを紹介します。とろとろした食感で、噛まずに飲み込める、赤ちゃんにも食べやすい食感になっているレシピです。
バナナペーストは、様々な作り方がありますが、最も簡単なのが電子レンジを使う方法です。耐熱容器に小さくしたバナナを入れ、水を少量入れてレンジで20秒ほど加熱します。そのあとしっかりとつぶしながら混ぜれば完成です。冷凍して保存しておくことも可能です。
離乳食中期におすすめのバナナレシピ
続いて、離乳食中期におすすめのバナナを使ったレシピを紹介します。離乳食中期になると、少し固形の状態で食べさせることができるので、初期のようなペースト状以外にも様々な調理方法が適用され、少し選択の幅が広がります。
ただ、離乳食中期ころまでは必ず加熱を加えるレシピにするように気を付けましょう。まだ消化器官がしっかりと発達していませんので、加熱しない生の状態のバナナを与えるとおなかを壊す可能性があります。おすすめの代表的なレシピを2つ紹介します。
バナナヨーグルト
離乳食中期におすすめのバナナを利用したレシピの1つ目は「バナナヨーグルト」です。ヨーグルトも離乳食中期ころから与えることができる代表的な食材で、栄養バランスも食感の相性も絶妙なので、お互いに使いやすい食材といえます。
バナナは少し固形物が残る程度に粗くすりつぶします。プレーンヨーグルトと混ぜれば完成です。味付きのヨーグルトよりは、砂糖も入っていないプレーンヨーグルトがおすすめです。離乳食にはまだ味付けのないものが望ましいです。バナナが甘いのでおいしく食べられます。
きなこバナナ豆腐
離乳食中期におすすめのバナナを利用したレシピの2つ目は、「きなこバナナ豆腐」です。一見難しそうな仕上がりですが、簡単なのでぜひ挑戦してみてください。食感も柔らかく、離乳食向きのレシピです。豆腐とバナナ、きなこを用意します。
耐熱皿に小さくつぶした豆腐とバナナを入れ、20秒ほど加熱します。加熱後しっかりと混ぜ合わせ、適量のきなこを振りかければ完成です。見た目もおしゃれで、離乳食とは思えない仕上がりです。赤ちゃんにとって新しい食感を感じられるレシピです。
離乳食後期におすすめのバナナパンケーキ
最後に、離乳食後期におすすめできるバナナを利用したレシピを紹介します。バナナパンケーキは、後期になると食べられるメニューです。手づかみで食べられるような形にして、自分で食べる楽しさを感じさせるのにもおすすめできます。丸形だけでなくスティック形もおすすめです。
小麦粉とベーキングパウダー、牛乳及び小さく切ったバナナを入れて混ぜ合わせます。フライパンで片面ずつ焼きます。両面に焼き色がうっすらと付いたら完成です。冷ましてから食べさせてください。自分で手に取って食べさせて、食べる楽しさを感じながら食事しましょう。
離乳食の強い味方!バナナを上手に活用しよう!
以上、バナナを使った離乳食を紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。バナナは調理しやすく柔らかい離乳食向きの食材です。ヨーグルトなどとも相性が良いので、お好みのレシピを利用してみてください。発達段階に合わせた調理を心がけ、楽しく離乳食を進めましょう。