【バフンウニ】とはどんな食材？！北海道の高級品やおいしい食べ方も♡

数あるウニの中でも「バフンウニ」が大好き！という人も多いでしょう。好きな人にとってはどこまでもハマる海産物の1つに「ウニ」があります。日本国内では、産地こそ違いますが食用ウニとして5種類のウニが市場に出回っています。

その中には、ムラサキウニにキタムラサキウニ、赤ウニなどがあり、いずれのウニも高級海鮮食材として知られています。バフンウニも、その5種類のウニの1つです。

日本国内多くの場所で獲れますが、地域により穫れる時期が違い、特に北海道産のものが高級とされています。ウニ丼好きにとって、そのバフンウニについて、味の特徴やおすすめな食べ方など知りたいと思いませんか？

高級食材としても知られるバフンウニです。しかし、なぜ「バフン」と名前がついているのかなど気になりませんか？この章では、バフンウニの特徴をまとめました。よく似た名前の「エゾバフンウニ」との違いもご紹介します。

バフンウニの見た目ですが、ウニの特徴でもあるトゲが短く「タワシ」とよく例えられます。また「馬糞（ばふん）」にも似ていることから「バフン」と名前が付けられた、という話もあります。

殻のサイズも約4cmぐらいなので、非常に小柄です。殻のサイズが小さい分、比例して身も大変小さいので、練りウニなどの主原料としてもよく用いられています。

参考までに十分に成長した状態の「バフンウニ」と「ムラサキウニ」のトゲを除いた大きさ比較すると、バフンウニの直径は約4cm、ムラサキウニの直径は約7.5cmです。

バフンウニは殻の大きさに沿うかのように、身そのものが小粒で大きさは約1〜2cm程です。しかし、その味は大変濃厚ではっきりとしたコクがあり、小粒ながら食べ応えは十分にあります。

身の色も見た目鮮やかなオレンジ色が特徴のひとつとしており、独自の香ばしさがあります。しかし、近年のバフンウニは漁獲量が減りつつあり個体のため、練りウニなどに加工された後に出荷されています。

「バフンウニ」と「エゾバフンウニ」の違いですが、最もわかりやすいのは「サイズ」でしょう。バフンウニとエゾバフンウニは名前こそ似ています。しかし、10cmクラスのものがある一方で、バフンウニは約4cm平均の小型ウニです。

次に生息地の違いですが、エゾバフンウニはその名の通り東北地方や北海道です。逆にバフンウニの生息地は、主に北海道や東北以外の全国、特に日本海側です。

温暖な気候を好むバフンウニですが、昨今の温暖化の影響で近年は北海道周辺でも漁獲されています。そして、身の部分の違いですがエゾバフンウニの身は明らかに濃いオレンジで、トロトロな濃厚風味が特徴です。

生産量が少なく名前が似ていることその希少ぶりから、「最高クラスのバフンウニ」とされる人気が高い逸品です。バフンウニの身は濃い黄色を纏っており、「まったり」の言葉そのままの甘い味わいが楽しめます。

おすすめしたいバフンウニの食べ方ですが、カンが良い人や海鮮好きな人なら予想が付くかもしれません。シンプルな食べ方が一番美味しいというのは、海鮮物の定番な食べ方のひとつです。もちろん、おすすめしたい他の食べ方もご紹介します。

おすすめしたいバフンウニの食べ方1つ目は「生食」です。「生食？刺身とは違うの？」という声も聞こえてきそうです。「生食」の意味そのままに採れたての殻付きバフンウニの殻を取り、そのまま食べるある意味究極のおいしい食べ方です。

トゲに覆われている殻を剥がす時は、軍手やゴム手袋着用は必須です。また、海水と同じ塩分濃度の塩水を用意します。トゲに覆われ認識しにくいですが、身体の下部に口があり、その周辺をナイフやハサミなどで切ります。

切り込み入れた部分に指を入れ、すぐに半分に割ります。半分に割ると、後はスプーンで黄色い身をすくいながら食べるだけです。注意すべき点は、殻付きバフンウニの殻内部にある黒い部分です。それは内臓なので、食べる時は避けながら濃い黄色の身だけを食べましょう。

おすすめしたいバフンウニの食べ方2つ目は「塩ウニ」です。実は、自宅でも簡単に「塩ウニ」が作れます。自宅で作る際は、キッチンペーパーは事前に用意しましょう。

バフンウニから滲み出る水分や臭みをキッチンペーパーが吸収することで、水分や臭みが再び戻るのを防げます。深めのお皿やなどに敷いたキッチンペーパーの上にバフンウニを並べ、塩をふりかけます。

ラップをした上に、冷蔵庫で3時間程冷凍保存します。その間、様子を見ながらキッチンペーパーを取り替えましょう。バフンウニの表面についた水分をキッチンペーパーで拭き取れば、塩ウニの完成です。

作った「塩ウニ」の食べ方ですが、そのまま御飯のお供やお酒のおつまみとして楽しめます。また、パスタのトッピングやソース具材に焼きおにぎりの具材にもおすすめできます。

数あるウニの中でも人気を集めるバフンウニだけあり、もちろんお取り寄せができます。例外なく通販でバフンウニが買えるショップも多くあります。

おいしいものがなかなか手に入らないなら、思い切ってお取り寄せしてはいかがでしょう。ここではバフンウニのお取り寄せにおすすめしたい人気ネットショップをご紹介します。

最初にご紹介の、お取り寄せできる人気サイトは「北海道きたれん」です。「北海道きたれん」は、新千歳空港国際線ターミナル2Fに本社を構える「株式会社 北連物産」が運営するオンラインショップです。

「北海道きたれん」が扱うバフンウニは、獲ったばかりのウニを殻から取り出し、すぐに塩水に漬けることで、本来の味が堪能できます。バフンウニ本来の深みある風味と甘みが、口の中いっぱいに広がります。

「北海道きたれん」オンラインショップでは「北海道産 塩水生うに（ばふんうに）80g✕1パック」と同商品の2パック、そして「生うに（1折）」の3商品を扱っています。

楽天市場にも公式ショップがあり「北海道産 塩水生うに（ばふんうに）」も扱っています。お取り寄せに興味がある人は、ぜひ双方のネットショップをチェックしてみて下さい。

次にご紹介のお取り寄せできる人気サイト「Okawari」は、東京都中央区に位置する「株式会社Okawari」が運営するオンラインショップです。主に日本全国に点在する、選びぬかれた水産物や農産物など「旨いもの」を、豊洲市場から販売提供しています。

もちろん「バフンウニ」も販売提供しています。今回ご紹介の商品でも産地は「北海道噴火湾産」や「浜中産」を始めとした北海道産にこだわっています。また、何といってもこの商品の特徴は「殻付き」に尽きます。つまり、殻付きのままで提供されます。

自宅で殻付きのバフンウニが楽しめるという贅沢が、サイト「Okawari」でお取り寄せすることでリアルに実現できるのです。このセットは、殻付きウニ5個セットです。

バフンウニ以外のウニや北海道産以外のウニ、生ウニや塩ウニなどウニだけでも多彩な人気商品を取り扱っています。おいしい海産物を「Okawari」したいなら、サイト「Okawari」でお取り寄せしてはいかがでしょうか。

最後にご紹介の、お取り寄せできる人気サイトは「海鮮工房 黒帯」です。「海鮮工房 黒帯」は、札幌市西区に所在する「黒帯」が運営管理するオンラインショップです。

楽天市場・Amazon・Yahooショッピングにも出店しているお店で、タラバカニやズワイガニのお取り寄せでも知られています。

もちろん「バフンウニ」も扱っており、このサイトでは「チリ産」の輸入ものも扱っています。最近は輸入ものが増えており、北海道産の高級ものよりも買いやすい価格帯で販売提供されています。

高級食材の北海道産バフンウニも扱っており大人気です。予算によって使い分ける楽しみ方もありでしょう。産地にこだわらないバフンウニ好きな人に、おすすめしたいオンラインショップです。

その濃厚な旨味と甘味、そして「とろとろ」な食感が多くの人を惹きつけるバフンウニは、旬時期や数量が限られるとはいえ、お取り寄せできるのがわかりました。他種類のウニは実食経験があっても、北海道産のバフンウニはまた、食べたことがない人も多いでしょう。

未体験な人はもちろんウニ好きでもおすすめできる人気の「バフンウニ」、存分を楽しみたいなら、お取り寄せしてみてはいかがでしょうか。

※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。