クリスマスリースを手作りするなら100均の材料で簡単に！作り方やコツも紹介

クリスマスには100均のグッズでクリスマスリースを手作りしてみましょう。ダイソーやセリアなど大手100均ではクリスマスリースの土台やかわいい飾りが豊富に揃います。100均の材料と少しのポイントでおしゃれなクリスマスリースが簡単に手作りできます。

クリスマスリースを手作りして、ドアにつるしたり棚に飾ったりすれば一気にクリスマスのムードが高まります。子供と一緒にかわいいクリスマスリースを手作りして飾ると素敵な思い出になるでしょう。

日本ではハロウィンが終わるとクリスマスムードが高まってきます。街に出ると早々にクリスマスの飾りつけがされ、家でもクリスマスリースをはじめとしたクリスマスグッズを飾ろうという気持ちになるでしょう。

日本ではクリスマスムードが高まったら各々家庭でクリスマスリースやクリスマスツリーを飾ります。そもそもクリスマスとは、イエス・キリストの生誕祭の事をいいます。降誕祭、降誕日、ノエルなどとも呼ばれ、ほとんどの教派で12月25日に行われます。

ヨーロッパやアメリカなどではアベントと呼ばれるイエス・キリストの降誕を待ち望む期間に合わせてクリスマスリースやクリスマスツリーを手作りしたり、飾ったりします。

アドベント（待降節）期間の開始日はクリスマスである12月25日のおよそ4週間前、11月30日に一番近い日曜日です。例えば2023年なら12月3日がその日に当たります。クリスマスリースをいつから手作りし飾れば良いか迷う場合は、11月30日に一番近い日曜日からと覚えておくと良いでしょう。

アメリカやヨーロッパでは必ずアベント当日にクリスマスリースやクリスマスツリーを飾ると決まっているという訳ではなく、この日を基準として飾りつけや手作りを始める家庭が多いでしょう。

日曜日に設定されているのは、家族でイエス・キリストの降誕を喜び一緒にクリスマスグッズを手作りしたり飾りつけをしたりしようという、欧米ならではの考え方もあるのでしょう。

クリスマスリースは、グリーンのみのシンプルなリースもありますが、オーナメントやまつぼっくり、リボンなどを付けた豪華な物も飾られます。

クリスマスリースのまつぼっくりは豊穣を、赤い木の実はイエス・キリストの流した血を表しています。クリスマスリースのオーナメントのそれぞれの意味を調べても興味深いでしょう。

100均の材料でかわいいクリスマスリースを手作りしてみましょう。100均で購入できる材料でクリスマスリースを手作りするには、簡単なコツがあります。これからご紹介する方法を参考にしてもらえれば、世界にたった一つのかわいいクリスマスリースを簡単に手作りできるでしょう。

100均の材料でクリスマスリースを手作りするコツ、1つ目は素材選びを慎重にする事です。100均にはフェイクの月桂樹や木の実など、クリスマスリースを手作りするのに最適なおしゃれなグッズが数多く販売されていますが、フェイクばかりでは高級感に欠けてしまうでしょう。

100均で購入できる小枝やコットン、松ぼっくりや観賞用のドライフルーツなど天然素材のものを混ぜて手作りすると、ナチュラルな印象になりおすすめです。100均で売られているフェイクの葉っぱは、色や種類を変えて数種類購入しておくとより自然でおしゃれに見えるでしょう。

モミの木のフェイクグリーンは、100均のクリスマスコーナーだけではなく造花コーナーや園芸コーナー、手作りやハンドメイドコーナーにも立ち寄って探してみましょう。観賞用のドライフルーツなどナチュラルな素材もこれらのコーナーで手に入る事があります。

100均の材料でクリスマスリースを手作りする際の大事なポイント2つ目は、完成形をイメージする事です。必要な100均の材料が十分に揃っていても、曖昧なイメージのままなんとなく手作りするのは失敗の素です。

初めて作る場合は、100均の材料でどんなクリスマスリースを手作りしたいかイラストに描いてみましょう。100均の材料でクリスマスリースの完成形をイメージする時に、一緒に手作りする手順もおさらいしておきましょう。

例えばクリスマスリースに100均のリボンを付けたい場合、先に大きなオーナメントをグルーガンなどで貼り付けてしまったら、リボンが付けづらくなってしまいます。

100均の材料でクリスマスリースを手作りする際は、手作りした完成形と手順をイメージし、できれば紙に書いておきましょう。子供と一緒に手作りする場合も、100均で作るクリスマスリースの手作りした完成イメージと手順が書いてあると安心でしょう。

ここからは手作りクリスマスリースにおすすめの100均アイテムについてご紹介します。大手100均ダイソーでは、クリスマスリースの土台やオーナメント、クリスマスカラーのリボンなど、クリスマスリースの手作りグッズが豊富に揃います。

同じく大手100均のセリアでは、センスの良い大人向けのオーナメントが手に入りやすいでしょう。100均の店舗によって手作りグッズの品揃えが違うので、いくつかの店舗を回ってクリスマスリースの手作りアイテムを買い揃えましょう。

こちらの店ではなかった手作り用のフェイクグリーンやオーナメントが、ほかの店では豊富に揃うという事もよくあります。

100均の材料でクリスマスリースを手作りする場合、最低限必要な物はリースの土台、フェイクグリーン、リボン、オーナメントです。それらを組み合わせるためのワイヤーやフローラテープ、グルーガンもあると便利です。ワイヤーを使用する際のペンチやハサミも必要でしょう。

100均の手作りリースの土台は、大きく分けて大・中・小と3パターンで販売されています。初めて手作りする方は一番小さいサイズをおすすめします。小さいリースで手作りの手順を覚え、次回から大きなリースの手作りにチャレンジすると失敗が少ないでしょう。

一度100均でクリスマスリースの材料を揃えて手作りすると、パーツが余る場合があります。余った100均のパーツを組み合わせて、また新たなリースを手作りする事もできます。

オーナメントなどをくくり付けるワイヤーは、100均のアレンジワイヤーがおすすめです。100均で購入したフェイクグリーンはバラバラにして使用します。アレンジワイヤーがあるとバラバラにしたフェイクグリーンをまとめる際に便利です。

100均のクリスマスオーナメントはかわいらしく仕上げたい場合に使用します。子供と一緒に100均でかわいいオーナメントを選ぶと、クリスマスリースの完成を楽しみに手作りできるでしょう。

100均の材料で作る手作りクリスマスリース、ここからは簡単な手順をご紹介します。一度100均の材料で基本のクリスマスリースを手作りすると、次回からアレンジも容易にできます。家族みんなで手作りしても簡単にできるので、どの年代でも楽しめるでしょう。

100均で購入した円形のリースを手作りクリスマスリースの土台にします。100均の土台をそのまま使用してもおしゃれですし、フェイクグリーンをつけると豪華なクリスマスリースになります。

フェイクグリーンを付ける場合は、適度な大きさで切り取ったり、ほかのフェイクグリーンと合わせてワイヤーなどでくくったりします。100均の土台に刺したりワイヤーでくくり付けたりしてフェイクグリーンを付け加えていきます。

時々少し遠くから手作りクリスマスリースを見て、イメージ通りにできているか、バランスを確認すると良いでしょう。

土台が完成したら、100均で購入した材料でデコレーションしていきましょう。100均で購入できるサンタクロースやトナカイ、ベルなどのモチーフはかわいいと子供に人気です。大人っぽく仕上げたい場合はドライフラワーやドライフルーツ、木の枝などを配置する事をおすすめします。

デコレーションする際は色味を合わせるのがコツです。バランスを取りやすく、見栄え良くおしゃれに見えます。クリスマスデコレーションはワイヤーでくくり付けるか、グルーガンで貼り付けましょう。

最後にクリスマスリースのバランスを見ましょう。もう少しボリュームが欲しい場合は100均のリボンやオーナメントを付け加えます。100均のフェイクグリーンや松ぼっくりなどを上から足すと簡単にボリュームアップできるのでおすすめです。

クリスマスリースの作り方

1. リースの土台を用意する（そのまま使用する、またはフェイクグリーンを付ける）
2. デコレーションパーツを使用してデコレーションする
3. クリスマスリースのバランスを見て調整する（松ぼっくりやフェイクグリーンを上から足す）

クリスマスリースに使われるリースの土台となる「つる」や「葉っぱ」は何が使われているのでしょうか。リースを作る時に気になる疑問を調査しました。

手作りのクリスマスリースの材料や必要な道具は100均ですべて購入できるので、思い立ったら100均で材料を探してみましょう。

クリスマスのイベントの一つとしてクリスマスリース作りを取り入れても素敵でしょう。100均の材料で簡単にできるおしゃれでかわいいクリスマスリースを飾って、素敵なクリスマスをお過ごしください。※本記事中の情報は2023年10月25日時点のものです。