100均で買える【すのこ】のサイズを比較！大きいものはある？

DIYブームによって、100均にもさまざまな材料が取り揃うようになりました。みなさんは100均で売られている「すのこ」を購入したことがありますか。100均のすのこはDIYの材料として非常に使い勝手がよく安価なため、DIY初心者にとって100均アイテムはうってつけです。

この記事では「100均のすのこ」に焦点をあてて、100均それぞれの取り扱っているすのこのサイズについて詳しくお伝えしていきます。大きいサイズを取り扱う100均もご紹介します。

主に取り上げる100均は大手3社の「ダイソー」と「セリア」、「キャンドゥ」となっています。普段あまり利用しない100均があれば、サイズなどを参考程度に一読してみてください。

ちなみに100均で販売されているすのこの使い道として多いのが、先述もしている「DIY」への活用です。DIYといってもすのこ自体がすでに土台となるような形状をしているため、複数の100均すのこをサイズよく組み合わせるだけで「棚」が完成するといった具合で使われています。

昨今では100均で売られているすのこに、ペイントをほどこすことで高見えさせる方も増えています。ペイントに使用するインク自体も100均で入手できるので挑戦しやすいDIYです。

おうち時間を有効活用したり、新たな趣味を作ったりしたいという方はぜひ100均のすのこでDIYを始めてみてください。100均には非常にさまざまな種類やサイズのすのこが取り扱われています。

100均のすのこの魅力的な点は、すのこの特徴でもある隙間のあいた板がほどよい棚の土台として活躍するところです。または立てて使うことでアイテムを引っ掛けたり、すのこ同士を良い具合に棚らしく組み立てることも可能となっています。数枚のすのこで小さな棚が作れるのです。

SNS上では100均のすのこで作られた棚やDIY作品が、たくさん投稿されています。特にこだわりがなければ、100均で同サイズのすのこを購入してすぐに棚ひとつが完成できます。

また昨今では、100均のすのこを解体して細長い板を組み合わせたDIYも人気があります。同サイズの解体したすのこ板を隙間なくつなぎ合わせるだけで、すだれ状の板が完成するのです。

さっそくすのこを使ったDIYをしてみたくなった方もいるでしょう。そこで購入をする前にまずは100均ごとに異なるすのこの取り扱い種類やサイズについて、ご紹介していきます。

ここからは全国に展開する100均の「ダイソー」のすのこに焦点をあてていきます。ダイソーですのこを購入する前にぜひ一読しておいてください。100均によっては取り扱っていない店舗もあることでしょう。目的のすのこを確実に入手するためにも事前に商品名を知っていると便利です。

またサイズ感を前もって知っておけば計画も立てやすくなります。特に玄関先や棚の隙間にすのこを利用する場合など、サイズが合わなければ台無しになってしまうのでサイズは要チェックです。

ダイソーで取り扱っているすのこは「桐すのこ」です。商品名にもあるように、この100均で取り扱っているすのこの木材には「桐」が使われています。

桐すのこのサイズは3種類あります。大きいものから約45×20cm、約40×25cm、約31×30cmのサイズ展開となっており、どれも4本の板に隙間のあいた形状です。4本の板はサイズごとに長さや幅が異なるため、すのこを解体して使う際には板1枚ずつのサイズ感も調べておくと便利でしょう。

ダイソーのすのこは、100均それぞれのすのこの中でも特にナチュラルな木目が活かされています。サイズごとの価格差はなく、すべてのサイズが税込み110円となっています。

続いてご紹介するすのこが、100均の「セリア」の商品になります。この100均で取り扱っているすのこを実際に見たり買ったりしたことはありますか。

実は同じ100均内の商品でも、すのこの種類やサイズが分かれている店舗があります。すのこ自体の木材が違っていたり、同じ種類のすのこでもサイズが異なったりしているのです。

100均のセリアでは主に2種類のすのこが取り扱われています。みなさんはすのこに使われている木材に対してこだわりはありますか。もし好みの木材があれば、選択肢の用意されているセリアがおすすめです。この100均では「桐材」と「天然木」のすのこがあり、サイズ展開されています。

まずはこの100均で定番となっている「桐材すのこ」のご紹介です。セリアでは桐材すのこのサイズが3種類となっており、大きいものから45×20cm、40×25cm、33×37cmのサイズです。

4枚の板がついたすのこなので、こちらもダイソーのすのこと同様で板のサイズ感を知ってから目星をつけておくと良さそうです。DIYをするのにサイズを知ることは必須条件となります。

サイズ感や木材の雰囲気に大差はありませんが、角がやや丸みを帯びたような面取りがされているのはこちらの100均になります。安心安全面ではこの桐材すのこがおすすめです。お子様やペットへの影響が気になるという方は、ぜひ100均の中でもセリアのすのこを選んでみてください。

続いてご紹介するのが、セリアで販売するもう1種類の「すのこ」という商品です。名称が「すのこ」なのでピンときませんが、材質をチェックすると天然木であることがわかります。

このすのこの良いところは見た目のデザイン性の高さです。角がしっかりと丸みを帯びていて安全かつ可愛さが段違いです。通常のすのこが味気なく感じている方は、ぜひ「すのこ」という商品を検討してみてください。大きい小さいなどのサイズに関係なく税込み110円で購入できます。

サイズ展開は大きいものから45×18×1.5cm、32×32×1.5cmの2種類です。すのこ自体の隙間が狭く、サイズによって使われている板の枚数が多くなっているので、お得感もあります。

すのこを取り扱う100均、最後にご紹介するのが「キャンドゥ」です。100均の中では店舗数が少ない印象を受けるキャンドゥですが、すのこの種類やサイズは充実しています。

ほとんどの方が100均のすのこといえばダイソーやセリアを思い浮かべるでしょう。しかしキャンドゥで販売するすのこにも魅力があります。ぜひここからご紹介するすのこを比較してみて、もっともご自身にぴったりなサイズ感のすのこを探してみてください。

すのこに使われている木材は2種類あり、サイズとしては全部で4種類の展開があるようです。こちらも100均店舗によっては取り扱っていない場合もあるので注意してください。

まずご紹介するのがキャンドゥの100均すのこ、「桐すのこ」です。サイズ展開は3つとなり、商品ラベルが異なる1種類のみ価格が少し高めの税込み220円となっています。

桐すのこのサイズは30×15cm、40×20cm、50×33cmの3サイズです。特におすすめなポイントは、もっとも小さなサイズのすのこが2枚入りな点です。価格が抑えられる上に複数枚入りとあれば、サイズは倍増でDIY初心者の方にとってお財布に優しく練習にもなりおすすめです。

ただし注意しなければいけないのが、面取りされていない縁部分を素手で触る場合です。よく触れる場所で使用するのであれば、やすりなどをかけたほうが安心安全に使えそうです。

もうひとつのキャンドゥのすのこは「美作檜すのこ」です。これまでのどの100均にもなかったような、厚みのあるしっかりとしたすのこになります。板は2枚だけ、隙間はごくわずかです。

表記されているサイズは「超特大」となっています。超特大サイズというのは縦横のサイズというより、すのこに使われている板自体のサイズが他のものよりも大きいことを指しています。

キャンドゥの美作檜すのこは置いている店舗が少ないのか、情報自体もあまり出ていないようです。メインとなるのは桐すのこのため、もし美作檜すのこを見かけた際には手に取ってみてください。他のすのこよりしっかりとした大きなサイズ感に、複数枚集めたくなるかもしれません。

DIYで人気の「すのこ」は、100均でたくさんのサイズが展開されていました。似たような見た目ですが板の枚数や強度やぐらつきといった、その場でしか確認できない違いもあります。まずは好みのサイズ感を知った上で、お目当てのすのこを100均で見つけてみてください。

※ご紹介した商品やサービスは地域や季節、店舗、販売期間によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。商品情報は2022年12月13日時点のものです。