離乳食でみかんはいつからあげてもいいの?時期別の簡単レシピをご紹介

離乳食でみかんはいつからあげてもいいの?時期別の簡単レシピをご紹介

赤ちゃんを育てるときには離乳食を用意することになりますが、みかんはいつから与えて構わないのでしょうか。また、離乳食の時期ごとに適切な調理方法が考えられます。みかんを離乳食に利用する際のおすすめレシピを成長の時期別に紹介していきます。

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記事の目次

  1. 1.離乳食にみかんをあげていい時期は?
  2. 2.みかんの簡単離乳食レシピ(初期)
  3. 3.みかんの簡単離乳食レシピ(中期)
  4. 4.みかんの簡単離乳食レシピ(後期)
  5. 5.離乳食でみかんをあげてみよう!

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離乳食にみかんをあげていい時期は?

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今回は、離乳食にみかんを利用する時のおすすめの簡単レシピを紹介します。そもそもみかんは離乳食のどの段階から利用することができるのでしょうか。みかんは、離乳食としては開始初期である5か月から6か月頃に食べさせることができます。中期・後期のすべてに活躍できます。

みかんは皮を手で剥いてすぐに利用できる手軽さが魅力なので、離乳食に向いています。さらに栄養価も満点で子供の成長を促進するおすすめの食材なので離乳食向きです。

みかんは離乳食の初期から中期、後期まで幅広く利用できる食材ですが、それぞれの成長段階において適切な扱い方法があります。ぜひ各成長段階におけるおすすめの離乳食レシピを身に着けて、効率的に活用しましょう。簡単な離乳食レシピがSNSなどでも公開されています。

薄皮の処理方法

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みかんを離乳食に利用する際に注意すべきことは、薄皮の扱い方です。みかんには薄皮があり、大人にとっては手が果汁で汚れないので便利な部分となっています。しかし、離乳食として利用する場合には乳幼児にとっては消化しづらい部分であるため注意が必要です。

みかんの薄皮を手で剥くのは結構大変です。おすすめの薄皮の剥き方は様々ありますが、比較的簡単に実践できる方法としては、重曹入りの沸騰したお湯を使う方法があります。

重曹を入れた沸騰したお湯で加熱すると、驚くほど簡単に薄皮を剥くことができます。表面からツルリと取れてくれるのでとても楽です。まるでスーパーで販売されている缶詰のみかんのような光沢のあるきれいな状態にできるので、離乳食に取り入れる際にはぜひ活用してください。

一食の目安量

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離乳食1回当たりのみかんの目安量はどれくらいでしょうか。時期によって適切な離乳食に用いる量は異なってきます。離乳食開始初期のころは、まず慣れることが大事で、つぶしておかゆに少しずつ加えていきます。中期のころはおよそ20g~30g程度が目安になります。

離乳食後期のころになると、およそ30g~40g程度利用しても構いません。初期のころは、みかんをすりつぶしておかゆなどに加えて食べさせましょう。中期になると軽くつぶして食べさせるのが正しいので、舌で押さえるとつぶれる程度の固さが理想的な状態です。

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離乳食後期の場合は、歯でつぶせる固さ程度にすることが大事です。いずれも、離乳食として利用する際には、みかんの薄皮と白い筋はきれいに取り去るようにしましょう。乳幼児の身体には、消化が難しい薄皮や白い筋は負担となってしまうので注意するようにしましょう。

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みかんの簡単離乳食レシピ(初期)

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ここから、みかんを離乳食に用いる際の成長段階別のおすすめレシピを紹介します。まず、離乳食開始初期のレシピを紹介します。みかんは離乳食初期から利用開始が可能です。

しかし、離乳食を開始した直後の乳児は、まだそのままのみかんを消化することができず、噛んで食べることはできませんので、しっかりとすりつぶすなどの調理が必要になります。ただ、みかんは他の食材に比べると取り扱いが簡単なので離乳食に向いています。

特に離乳食を開始したころは、栄養素の摂取というよりは食感や味わいに慣れていくことのほうが重要です。徐々に加える量を多くしていき、様子を見ていきましょう。みかんのような普段から手軽に食べられる食材は、取り扱いがやりやすく調理も簡単でおすすめです。

みかんの果汁

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みかんを離乳食初期に利用する場合は、まず果汁の形状になるまで調理することが必要です。用意するのは、薄皮まで剥いたみかんとお湯です。みかんをすり鉢でしっかりと細かくなるまでまんべんなくすりつぶします。これにお湯を少し加えトロトロになるまで混ぜます。

見た目も食感も100%オレンジジュースと同じなので、最初からジュースを買ってきて飲ませてもいいのではないかと思う方も多いかもしれませんが、市販されているジュースには100%といえども他の添加物などが含まれているケースが多いので、離乳食としてはおすすめできません。

みかんの白い筋や薄皮をきれいに取り去るのは面倒ですが、必ず固形のみかんの状態から調理をして作りましょう。慣れると薄皮剥きもスムーズに行えるようになります。

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みかんの簡単離乳食レシピ(中期)

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次に、みかんを離乳食の中期に利用する際のおすすめレシピを紹介します。中期といえば、基本的には7~8か月頃が目安で、舌でつぶれる程度の固さの食事を食べさせる段階になります。みかんを取り入れる際にも、まだしっかりと小さく加工してあげる手間が必要になります。

離乳食中期のころに適切なみかんのおすすめレシピはSNSなどでたくさん公開されています。自分のお好みでやりやすいレシピを取り入れて活用しましょう。今回はその中でも簡単に取り組めるおすすめのレシピを2つ紹介しますので、ぜひ挑戦してみてください。

みかんと人参のすりおろし

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離乳食中期におすすめのみかんレシピの1つ目は「みかんと人参のすりつぶし」です。人参をすり鉢などですりつぶし、裏ごしをします。みかんは同様にすり鉢などですりつぶしておきます。人参とみかんを混ぜて容器に移せば、そのまま離乳食として利用可能です。

人参をすりつぶす際には、まず加熱をして柔らかくする必要がありますが、電子レンジで加熱すると短時間で出来て栄養価もそのまま残せるので便利です。まだ味は大事ではないので、調味料を加える必要はありません。素材そのままの味わいを乳幼児が堪能できるようにしましょう。

みかん入りミルクパンがゆ

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離乳食中期におすすめのみかんレシピの2つ目は「みかん入りパンがゆ」です。パンは、粥として利用すれば離乳食に適した食材です。中期のころはまだ味付けも必要ありませんので、積極的に活用していきましょう。用意するのは食パンとみかん、調乳済みの粉ミルクです。

鍋に粉ミルクを入れ、薄皮を剥いて小さく切ったみかんを入れて煮ていきます。そのあと耳を除き小さく切った食パンを加えてさらに煮ていきます。混ぜながら中身をほぐしていき、トロトロになったら完成です。器に移して、しっかりと冷ましてから乳幼児に食べさせてください。

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みかんの簡単離乳食レシピ(後期)

Photo bypixel2013

最後に、みかんを離乳食の後期に利用する際におすすめのレシピを紹介します。離乳食後期とは、生後9~11ヶ月が目安となります。まだ歯は生えていませんが、歯ぐきで噛んで食べられる程度の固さにすることが必要です。食生活のリズムが徐々にできてくる段階になります。

離乳食後期になると、離乳食で摂取する食事から栄養素をメインに取り入れていく必要があります。栄養価の面も考えながら献立を考えていく必要があります。みかんは初期から後期まで利用できるおすすめの食材なので、どんどん便利に利用していきましょう。

みかん入りヨーグルト

Photo by misooden

離乳食後期に利用するみかんのおすすめレシピの1つ目は「みかん入りヨーグルト」です。みかん入りヨーグルトはスーパーなどで市販されていることも多いですが、市販のものは添加物や砂糖の量が多いことがあるので、ヨーグルトはプレーンのものを購入することをおすすめします。

薄皮まで剥いたみかんをそのまま器に入れ、プレーンヨーグルトを少しずつ加えていきます。味の調整のため、少量の上白糖を入れていきます。最後にヨーグルトを混ぜれば完成です。甘いみかんの場合は砂糖を加える必要はありませんので調整して調理しましょう。

みかんの蒸しパン

Photo by dreamcat115

離乳食後期に利用するみかんのおすすめレシピの2つ目は「みかんの蒸しパン」です。普段からお菓子作りをしていない方にとっては、蒸しパンは難しそうに感じるかもしれませんが、意外に簡単に作れますし、離乳食としては新食感のレシピなので試してみてください。

粉ミルクを溶かしその中にみかんを入れて小さくつぶします。溶いておいた薄力粉・ベーキングパウダー・砂糖をさらに加えて混ぜ合わせます。紙カップ又は専用の型に食材を入れ、蒸し器などで蒸します。竹串を刺して生地がつかなくなれば完成です。冷まして食べさせましょう。

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離乳食でみかんをあげてみよう!

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以上、みかんを利用した離乳食レシピを紹介しましたがいかがでしたでしょうか。離乳食のあらゆる段階でみかんは利用でき、しかも離乳食の調理がしやすいのでおすすめの食材として活用可能です。離乳食の調理を面倒に感じる方にも取り組みやすいのでぜひ活用してみてください。

yokatayama
ライター

yokatayama

サラリーマンとして得た知識と経験で読みやすい記事を提供します。日常生活で役に立つ実践的な情報をたくさん提供していきたいです。お店のお得な利用方法も紹介したいと思います。様々なジャンルの記事を提供し、皆さんの参考になれれば幸いです。

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