一度は行きたい【夏フェス・音楽フェス】はコレ！おすすめの楽しみ方は？

夏フェスとは、毎年夏になると各地で開催されている音楽イベントのことです。夏フェスのために設置された特設の野外ステージや屋内ステージで、国内アーティストや海外アーティストを招いてライブが開催されます。

1日で終了する夏フェスから2日から3日かけて開催される夏フェス・オールナイトで開催される夏フェスなど、夏フェスの日程やスケジュールは各夏フェスにより異なります。

出店がたくさん出ていたりライブ以外のイベントなども開催されていますので、老若男女問わず楽しむことができます。今回は、一度は行きたい夏フェスの楽しみ方や有名な夏フェスなど、夏フェスの魅力について詳しく紹介していきます。

さっそく夏フェスの楽しみ方について紹介していきます。夏フェスは音楽以外にもご飯・キャンプなどを楽しむことができます。参加する人気の夏フェスの選び方やおすすめの服装などについて詳しく解説していきます。

1つ目に紹介する夏フェスの楽しみ方は「好きなアーティストが出るフェスを選ぶ」ことです。夏フェスは、多くのアーティストが参加をしてそれぞれのライブを行います。好きなアーティストが夏フェスに出演する場合は、是非好きなアーティストが出演する夏フェスに参加しましょう。

残念ながら好きなアーティストが夏フェスに出演しない場合や、日程の都合が合わない場合などは、夏フェスに出演するアーティストの中で気になるアーティストを選んで、参加しましょう。参加する夏フェスが決まったら、アーティストの音楽を聴いて予習をしましょう。

CDで聴く音楽とライブで聴く音楽は同じ曲でも違いがあり、またライブならではアレンジがされていることもありますので、どのようなライブ感のある音楽になるのか想像するのも楽しみ方の1つです。

また、目当てのアーティストの音楽以外にも、参加する夏フェスに出演予定の他のアーティストの音楽を音楽サイトなどで予習しておくのもおすすめです。音楽を聴いてみると、ファンになることもありますので、あらかじめ知っておくと夏フェスの楽しみが1つ増えます。

参加する夏フェスが決まったら、自分のタイムテーブルを作るのがおすすめです。夏フェスはいくつかのステージに分かれていることが多く、各ステージでタイムテーブルが事前に通知されるようになっています。

夏フェスは時間が長いため食事の時間や休憩・ステージ間の移動などにより全てのステージを観ることはできません。好きなアーティストや気になるアーティストなどに優先順位をつけて、行動予定のタイムテーブルを作り、食事の時間や移動の時間を確保しましょう。

また夏フェスには多くの飲食店が出店をしており、人気のお店なども出店していますので行列ができていることもあります。観たいアーティストの直前ギリギリまで食事の時間にしておくと、間に合わないこともありますので余裕を持ったタイムテーブルを作るようにしましょう。

夏フェスは長時間のイベントになりますので体力を消耗します。特に野外での夏フェスは暑さ対策なども重要になってきますので、ゆったりとしたタイムテーブルを作ってみるのもおすすめです。

2つ目に紹介する夏フェスの楽しみ方は「フェスならではの服装を楽しむ」ことです。夏フェスを精一杯楽しむためには服装が重要になってきます。都市型・郊外型のフェスどちらも服装のポイントは動きやすい服装・日焼け対策できる服装・雨対策できる服装の3つです。

郊外型の場合は寒さ対策も必要になってきます。基本的にはＴシャツ・短パン・スニーカー・帽子が定番の動きやすい服装です。パンプスやヒールなどは足が痛くなりますのでおすすめしません。おしゃれな服装を楽しみたい人もいますが、夏フェスで重要なのは動きやすいことです。

足が痛くならない靴などを履くことで、足の痛みのイライラから解消されます。野外の夏フェスでは急な雨に見舞われることもあります。野外の夏フェスに参加する場合は防水性のあるジャケットやレインコートなどを用意しておくようにしましょう。

フェスが開催される場所に合わせて服装にバリエーションをもたらせるのもおすすめです。山付近では山装備・海付近ならリゾート感のある服などの楽しみ方の1つです。

夏フェスではキャンプをして楽しむこともあります。キャンプサイトが用意されている夏フェスに参加する場合、キャンプ泊をするのであれば、寝やすい服装を用意しておくのも忘れないようにしましょう。

続いて有名な野外で開催される夏フェスを紹介していきます。夏から秋にかけて日本各地で開催されている夏フェスですが、特に多くの人を集めたり有名な人気アーティストが参加する夏フェスなどは、毎年大きな盛り上がりを見せており夏フェスに参加する人を魅了しています。

今回は日本各地で開催されている夏フェスの中でも、特に知名度が高く人気の夏フェスを代表して2つ紹介します。

 1つ目に紹介する有名な野外夏フェスは「フジロックフェスティバル」です。1997年に山梨県の富士天神山スキー場で1回目が開催された日本のロックフェスティバルの先駆けとなった有名な夏フェスです。

フジロックの愛称で親しまれており、国内・国外から200組近いアーティストが揃う、日本でも最大級の野外夏フェスです。ライブはロックだけでなくポピュラー音楽・和太鼓・ジャズ・民族音楽などのライブが複数のステージで開催されている人気の夏フェスです。

また会場に宿泊する参加者のためにテント設営エリアが用意されており、多くの人がテント泊を楽しんでいます。フジロックが開催初日の前日の夜には地元の人たちと交流を深めるイベントなども開催されており、地元の人や夏フェス参加者と会話を楽しみながら過ごすことができます。

有名な野外夏フェス2つ目は「サマーソニック」になります。サマーソニックは都市型フェスの代表といわれている有名な夏フェスで、2000年から大阪と東京で開催されています。サマソニの愛称で親しまれている夏フェスで、日帰りでも気軽に行けるをコンセプトにしている夏フェスです。

出演するアーティストはロックアーティストだけでなく、J-POP・アイドルなど国内・国外から参加しています。

サマーソニックが始まった当初は20代や30代が中心でしたが、出演するアーティストの多様化により、若い世代に人気のアーティストからベテラン歌手まで参加するようになったことから、幅広い年齢層が参加するようになりました。

2019年にはサマーソニック20周年Anniversaryとして2年分の豪華アーティストが参加して3日間開催され、2021年はサマーソニック変わる限定フェスとしてスーパーソニックが開催されました。

最後におすすめの夏フェスを紹介していきます。夏フェスに初めて参加する人や、まだ夏フェス参加の経験が浅いビキナーにおすすめの夏フェスとなっています。

紹介するおすすめの夏フェスは「Sweet Love Shower」です。スペースシャワーTVおよびDM802が主催している野外夏フェスでSLS・ラブシャと呼ばれています

1996年から2006年までは東京の日比谷野外音楽堂で開催されていたSweet Love Showerは2007年以降は山梨県の山中湖交流プラザきららで開催されています。

過去に出演したアーティストには、HY・BUMP OF CHICKEN・チャットモンチー・サカナクション・奥田民生・きゃりーぱみゅぱみゅ・キュウソネコカミ・Perfumeなど、幅広いジャンルのアーティストの方が参加しています。

年齢層も幅広いアーティストが参加しているSweet Love Showerになりますので、若い世代から年配の世代の人まで楽しむことができるようになっているおすすめの夏フェスです。

夏になると各地で開催される夏フェスの楽しみ方や人気の夏フェスなど、夏フェスの魅力について詳しく解説してきました。夏フェスは好きなアーティストのライブだけでなく、他のアーティストのライブ・出店のご飯・イベントなど様々な楽しみ方をすることができる夢のような場所です。

好きなアーティストが出演する夏フェスに参加したり、有名な夏フェスに参加して夏フェスを満喫するなど、一度は夏フェスに参加して盛り上がってみてはいかがでしょうか。