本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています
店舗や施設の営業状況やサービス内容が変更となっている場合がありますので、各店舗・施設の最新の公式情報をご確認ください。
金太楼鮨とは?
テレビ番組でも登場する機会が多いのが、東京、千葉、茨城に店舗がある「金太楼鮨」です。江戸前鮨が名物の寿司店は、職人が吟味をした上質なネタを使ったにぎりやちらしが食べられます。本記事では金太楼鮨の魅力をお伝えするとともに、おすすめメニューと店舗情報もご紹介します。
コンクールでも長年受賞する有名江戸前鮨店
テレビで金太楼鮨が登場する際に必ず言われるのが「コンクール受賞経験」があることでしょう。金太楼鮨は、寿司職人が技術を競う「全国すし技術コンクール」で、内閣総理大臣賞を受賞しています。各店舗に実力派の職人を配置し、本格江戸前鮨を提供しているのです。
全国すし技術コンクールは「江戸前にぎり」「巻きずし」「笹切り」といった部門があり、金太楼鮨の職人は、各部門で優勝や優秀な成績を収めています。寿司を握る技術だけでなく、寿司の上に飾る「バラン」を作る笹切りでも、評価されています。
おいしい寿司はネタばかりが上等なだけでは通用しません。職人の技術力も問われます。金太楼鮨は、職人が吟味して選んだ上質なネタと実力派の職人が作る寿司が食べられるお店です。金太楼鮨自慢のにぎりやちらしも、江戸前の技法を守ったうえで作られた絶品メニューといえます。
金太楼の歴史
金太楼鮨は、大正13年に東京の浅草に創業しました。大正時代の寿司店は、ちょうど変革期を迎えていた時期ともいわれています。江戸時代に寿司店が登場した時には、多くが屋台で立ち食い式でした。ところが大正時代になると店舗を構える店が増えてきたのです。
金太楼鮨が創業したのは、店内にカウンターを作り、職人との会話を楽しみながら寿司を食べるのが一般的になりつつあった時期といえるでしょう。江戸前の寿司と一緒に一杯というのも、大正時代に誕生したといわれます。
創業から100年近い歴史がある金太楼鮨は、東京、千葉、茨城に併せて15店舗設けています。伝統的な江戸前の技術を継承し、昔ながらの味を守る寿司店です。店内での飲食の他に、デリバリーやテイクアウトにも対応しています。
にぎりとちらしのどちらもこだわりの技法で作られた寿司は、金太楼鮨こだわりの逸品といえます。カウンターで、お好みで握ってもらうも良し、ランチタイムのお得なメニューでおいしい寿司を堪能することもできるのが、老舗の金太楼鮨の魅力です。
金太楼鮨が人気の理由
老舗の寿司店というと敷居が高く、入りにくい雰囲気があります。江戸前というと高尚なイメージもあり、一見さんには難しく感じてしまうのではないでしょうか?金太楼鮨は、地元の人が多く食べに訪れる寿司店です。お一人様から家族連れまで、幅広い層が利用しています。
高級店とは違いカジュアルに楽しめるのが金太楼鮨の大きな特徴です。仕入れ先との連携も行っており、新鮮なネタが多く、旬の食材を使った寿司がおいしく食べられます。金太楼鮨の場合、リーズナブルな価格で上質なネタが存分に食べられるのです。
近年は、回転寿司の普及から、カウンターがある寿司店はハードルが高い印象があります。金太楼鮨は、地域の人が気軽に食べにいける寿司店で、初めての人でも入りやすい雰囲気になっています。寿司店らしい活気がある店内も、金太楼鮨が長い間愛されている理由でしょう。
店舗によって異なりますが、カウンターの他に、お座敷や個室も完備しており、お祝いなど特別な日の食事で利用するのもおすすめです。金太楼鮨はアットホームな雰囲気でおいしい寿司が食べられる店になっています。
独自の検定試験を行い技術を継承
金太楼鮨の人気の理由が確かな技術力です。正統派の江戸前鮨を継承するために職人を育成しています。その結果が、全国すし技術コンクールでの入賞経験です。4年に一度開催されるコンクールでは、内閣総理大臣賞の連続受賞も経験しています。
金太楼鮨が、職人の技術力向上のために行っているのが、独自の検定試験です。コンクールに出場ができるのは、検定試験への合格と成績が優秀であることが条件になります。検定試験では日頃の鍛錬の成果が出せるので、金太楼鮨の職人たちの技術を磨く大切の場といえるでしょう。
コンクールでは、にぎりや巻き寿司の作る技術だけが見られるわけではありません。寿司職人としての身だしなみや礼儀作法に関してもチェックされます。金太楼鮨の検定試験は、コンクールに沿ったものでありながら、寿司職人としてあるべき姿も問われます。
金太楼鮨の職人は、技術力もさることながら明るい接客が評判を呼んでいます。検定試験は江戸前鮨を継承するためという目的もありますが、大正時代から続く金太楼鮨における職人育成のための大事なカリキュラムともいえます。
金太楼鮨の検定試験は、技術力向上と寿司を食べに訪れるゲストをもてなすためのマナーやルールを身につける上でも必要なことが学べるといっても過言ではありません。金太楼鮨のおいしさは、厳しい検定試験にも合格する実力派の職人たちだからこそ作り出せるものです。
金太楼鮨のおすすめメニュー
新鮮なネタに、丁寧な仕込み、江戸前にこだわり抜いた寿司が食べられるのが、金太楼鮨の大きな魅力です。全てがおいしいと評判の金太楼鮨で、にぎりとちらしの中からおすすめのメニューをご紹介します。
人気のネタをふんだんに使ったにぎりとお得感満載のちらし、どちらも金太楼鮨の看板メニューになっています。コスパ最高なお値打ちメニューは、金太楼鮨だからこそ食べられる味といえるでしょう。
にぎり(特上)
金太楼鮨で注文に迷ったらおすすめのメニューが、定番ネタが勢揃いの「にぎり(特上)」です。江戸前の真髄ともいえるのが、にぎり寿司ではないでしょうか?寿司店の真価が問われるのも、にぎりのクオリティーといわれます。
特に金太楼鮨のネタで評価が高いのが、マグロです。特上にはマグロのにぎりが2貫入っており、ツウともいえる寿司好きを唸らせています。赤貝やウニ、イクラといった高級ネタも入っているのが、金太楼鮨の特上です。
江戸時代に手を汚さずに食べられることから江戸っ子たちに好まれた鉄火巻きや寿司店の個性が出る玉子焼きも、特上ならいただけます。金太楼鮨のこだわりのネタが揃っているのが、にぎりの特上といえます。
金太楼鮨の特上は、店内の他に出前でも対応するメニューなので、自宅に来客が訪れた際やお祝い事の際にもおすすめです。ちょっと奮発をして寿司を食べようという時に丁度良いメニューが、金太楼鮨の特上になります。
ちらし(さくら)
金太楼鮨のコスパ抜群のメニューが「ちらし(さくら)」です。ご飯がたっぷり入っていて、食べごたえがあるメニューになります。金太楼鮨の名物メニューのひとつで、お手頃価格なのに味はお値段以上という逸品です。
酢飯の上に生の魚介を並べたちらしは、江戸時代の寿司職人たちの賄いといわれています。江戸前鮨を得意としている金太楼鮨では、昔ながらのちらし寿司も人気メニューです。魚介は、マグロ、サーモン、タコ、光り物とふんだんに使われおり、贅沢感も感じられます。
金太楼鮨の技が光るのが、干瓢やシイタケといった乾物になります。仕込みを丁寧に行うことが信条の金太楼鮨では、乾物の下拵えもきちんとしています。しっかりと味を含ませた乾物は、地味ながらもちらし寿司のアクセントとして欠かせません。
薄く切ったきゅうりや、玉子焼き、桜でんぶとちらし寿司に必要な彩りも揃えており、目でも楽しめる料理になっています。熟練の技が味わえる金太楼鮨のちらし(さくら)は、にぎり以外のメニューも食べてみたいという人におすすめです。
金太楼鮨の店舗情報
金太楼鮨は、東京都内に8店舗、千葉県内に4店舗、茨城県内に3店舗、展開する寿司のチェーン店です。本店は東京の浅草にあり、寿司の他に、季節の一品料理も食べられます。本店は、地元の人も多く、居酒屋感覚で利用する人も多いお店です。
都内の金太楼鮨の店舗では、不忍店や浅草中央店は駅近で入りやすいといわれます。南千住店は、駅ビルの中に入っているので、初めての人でも気軽に利用できます。千葉の新松戸店や常盤平店、茨城の守谷店、筑波学園店、牛久店は駐車場もあります。
金太楼鮨でこだわりのお寿司を堪能しよう!
都内でもおいしい寿司店と評判の金太楼鮨は、正統派の江戸前鮨が手頃な値段で食べられます。寿司だけでなく、一品料理のメニューも豊富で、一人でカジュアルに楽しめます。絶品江戸前鮨を味わうなら、金太楼鮨がおすすめです。
※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。