大葉をおいしく保存する方法を伝授!冷凍と冷蔵ならどっち?

大葉をおいしく保存する方法を伝授!冷凍と冷蔵ならどっち?

みなさんは大葉をよく購入されますか。大葉といえばちょっとしたメニューの飾りや香りづけなどのイメージが強いですが、昨今ではメインメニューとしてのレシピも増えつつあります。そんな大葉の保存方法はご存知でしょうか。今回は大葉のおいしい保存方法をお伝えしていきます。

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記事の目次

  1. 1.大葉のおすすめ保存方法は?
  2. 2.大葉の保存方法【常温】
  3. 3.大葉の保存方法【冷蔵】
  4. 4.大葉の保存方法【冷凍】
  5. 5.大葉の保存方法【乾燥】
  6. 6.大葉は正しく保存しておいしく食べよう!

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大葉のおすすめ保存方法は?

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大葉は「しそ」とも呼ばれ、日本では密かに愛されている食材のひとつなのではないでしょうか。日本人好みの料理に合わせやすいこともあり、さりげなく食卓や定食などに並んでいることがあるはずです。そんな脇役的な大葉でしたが、昨今では主役級に注目されているようです。

大葉を調味料に漬けただけで白いご飯のお供になり、それがおいしいと話題になっています。食べ方の幅が広がってより楽しめるようになった大葉ですが、その保存方法はご存知ですか。

自宅で大葉を栽培している方もいれば、いつの間にか庭に生えていて使い道に困っているという方もいるようです。スーパーに並ぶだけではない大葉は、どのように保存するべきでしょうか。

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おうちで作りすぎてしまった大葉や、庭にたくさん生えてしまった大葉は、余すことなく利用したいものです。大葉レシピも多い反面、一気に大量の大葉を使いきれない方もいるでしょう。

この記事ではそんな両手に余るほどの大葉たちを、上手に保存する方法をいくつかお伝えしていきます。もちろんどれもおいしい大葉として食べられる保存方法ばかりです。

ここでご紹介する大葉の保存の仕方を参考に、ぜひ大葉を使ったメニューをとことん楽しんでみてください。子供の食育にも使えるはずなので、これを参考に大葉の保存方法をいろいろ試してみましょう。より自分好みの保存方法を見つけて、よりおいしい大葉を味わってください。

大葉の保存方法【常温】

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まず最初にご紹介するのが、大葉の常温保存についてです。プランターなどで大葉を栽培しているのであればなおのこと、常温保存しても良いのでは、と考える方もいるでしょう。

スーパーで大葉を購入されている方はどうでしょうか。スーパーなどで見かける大葉といえば、冷蔵コーナーに置かれていることが多く、常温コーナーでも氷で冷やされたところに置かれていることが多いはずです。常温保存の大葉をスーパーで見かけることは少ないのではないでしょうか。

それでは大葉を保存するのに常温は適しているのか否か、次で詳しく説明していきます。もし栽培した大葉の保存方法がわからない方は、一読することをおすすめします。

大葉は常温での保存に向いていない

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結論から言ってしまうと、大葉は常温保存には向かない食材であるといえます。大葉は非常に傷みやすい食材です。そのため常温で置いておくことはタブーとなるのです。

とはいえ、冷やすために大葉を直接水に浸すこともタブーとなっています。なぜかというと、長時間において大葉を水に浸してしまうと、見た目が黒っぽく変色していく特徴があるためです。

庭などに生えている姿を見てしまうと、しぶとく強い印象をもつかもしれません。しかし一度摘み取ってしまうとさまざまな環境に敏感で、非常に繊細な食材なのです。おいしい大葉をなるべく長く保ちながら楽しむには、正しい保存方法を知っておくべきでしょう。

保存期間

期間
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常温保存の大葉が食べられる期間は、ほぼないに等しいくらいに思っておいたほうが良さそうです。必ず冷蔵または正しく乾燥することが推奨されているため、常温保存の大葉は日持ちしないと考えておきましょう。

大葉にとって最適とされている保存の方法に関しては、ひとつずつ詳しくご紹介していきます。やり方も掲載しているので、大葉の保存方法に困っている方はこの記事をぜひ参考に実践してみてください。いつもしなしなになるのが早かった大葉が、驚くほど長持ちするはずです。

大葉の保存方法【冷蔵】

冷蔵庫
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大葉の一般的な保存方法として推奨されているのが冷蔵保存になります。ただしそのまま大葉を冷蔵庫に入れておけば良い、というわけではありません。より長持ちさせるためにはしっかり正しい保存方法を知っておいてください。少し手間はかかりますが、より長く大葉を楽しめるでしょう。

冷蔵保存する際の大葉の保存方法は、大きく2つあります。それぞれ保存の仕方が異なり、冷蔵庫の場所をとるとらないの違いもあります。

ぜひこの記事の内容を参考にして、どちらがご自身に合っているか比較検討してみてください。それぞれの保存期間についても、見出しを分けて説明していきます。

瓶に入れて保存

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まず最初にご紹介する大葉の冷蔵保存の方法は、「瓶に入れて保存」する方法です。水にも乾燥にも弱い大葉は、どのように保存するのが正しいのでしょうか。

用意するべき瓶は「縦長」で、大葉を立たせておけるようなものにしましょう。やり方は簡単で、瓶に少量の水を入れて大葉の軸部分のみ水に浸かるように大葉を立たせて挿します。大葉をまとめて軸部分を輪ゴムなどで束ねておくと、しっかり適切な状態で保存することができます。

瓶に入れる保存方法であれば、水によって大葉は新鮮さを保つことができます。中に入れている水は2~3日に1度変えてあげるとより新鮮さが保たれるので、こまめにやってみてください。

保存期間

期間
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瓶で正しく大葉を保存した場合、保存期間は2週間から3週間ほどになるようです。保存期間の幅は広いですが、水の取り換え忘れがないことや乾燥させないことを重視しておくと、より長く保存することが可能です。大葉を長く楽しむためにも保存している間の管理は欠かせません。

お子様の食育についても大葉で伝えられることは多いので、冷蔵保存の方法だけでも教えておくと良さそうです。実験が好きであれば、異なるさまざまな保存方法を試してみるのも良いでしょう。

袋に入れて保存

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続いては「袋に入れて保存」する方法をお伝えします。大葉のもっとも簡単な冷蔵保存の方法が、袋に入れた状態で冷蔵するやり方です。これはスーパーで大葉を購入した際にみなさんがよくやられている保存方法とはちょっと異なります。ほんの少し手間を加えるだけで長持ちするのです。

その保存方法というのが、水で湿らせたキッチンペーパーで大葉を包み、密閉できる袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存するというものです。

最近では食品がより長持ちするといった「食品用保存袋」も見かけます。使いきれないときにはこのようなアイテムを使うと、より新鮮でおいしい状態の大葉が長く楽しめるでしょう。

保存期間

期間
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袋に入れる大葉の保存方法であれば、2週間前後は日持ちするようです。ただし乾燥には十分気を付けてください。乾燥が始まってしまうと大葉は一気にしおれてしまい、大葉独特の風味が台無しになってしまいます。2週間そのまま放置はせず、ちょくちょく様子を見てあげましょう。

大葉の保存方法【冷凍】

冷凍庫
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冷蔵保存に続き大葉を冷凍保存する方法をお伝えしていきます。みなさんは有り余った大葉を目の前にしたとき、冷凍保存する方法をとったことがありますか。もしくは冷凍保存したのはいいものの、凍らせた大葉の解凍の仕方に困った経験はありませんか。意外にも解凍の手間はありません。

ここからは大葉の保存方法としてより長持ちさせることができる冷凍保存についてご紹介していきます。併せておすすめの解凍方法についても触れていくので、参考になさってください。

ここで紹介する保存方法は大きく2つ、「切らずに保存する場合」と「切ってから保存する場合」です。使い勝手の良さそうな切ってから保存する方法ですが、日持ちはするのでしょうか。

切らずに保存する場合

包丁
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まず最初にお伝えするのが「切らずに保存する場合」です。大葉を切らずにそのままの状態で冷凍保存する方法になります。風味や香りが落ちないためおすすめの保存方法です。

切らずに冷凍保存する際は、必ず大葉についた水分を拭き取りましょう。そして好みの枚数ずつラップで包み、密閉できる袋に入れ冷凍保存します。1度に包む枚数は3~5枚がおすすめです。

切らずに冷凍保存するメリットとしては、包丁やまな板を使わなくて済む点です。後ほど解凍の方法をお伝えする際に、そのまま冷凍しても簡単に細かくカットできる方法をお伝えします。解凍の手間がないという真意が伝わる内容となっているので、ぜひ見逃さずに読み込んでみてください。

切ってから保存する場合

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大葉をあらかじめ切っておくことで、使い勝手をよくしたいという方もいるでしょう。そんな方には嬉しい方法として、大葉は切ってから冷凍保存することも推奨されています。

「切ってから保存する場合」の具体的な方法は「切らずに保存する場合」とほぼ同様です。まずは大葉についた水分を拭きとり、使う予定のサイズであるみじん切りやせん切りに切っておきます。その大葉をそのまま保存容器や袋に入れて冷凍庫で保存しましょう。

特にせん切りで使いたい場合には、あらかじめ切っておくのが良いでしょう。解凍後では上手く切れないことも予想されます。盛り付け重視な方はぜひ最初にカットしておいてください。

保存期間

期間
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大葉を切る切らないに関わらず、きちんと水分をとってから冷凍保存した場合は2~3週間の保存が可能となります。冷凍してしまうとついそのままになってしまいがちな方は、保存期限を記入しておくと良いでしょう。切ってから冷凍保存すると使い勝手も良いので、ぜひお試しください。

もしきちんとした切り方でなくても良い場合には、そのまま冷凍保存した大葉を解凍せず手軽に細かくする方法があります。その気になるやり方は次で説明していきます。

おすすめ解凍方法

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冷凍保存した大葉のおすすめの解凍方法ですが、これといった手法はありません。大葉を冷凍するメリットとして注目すべきは、長持ちする上になんと冷凍してもカチコチにならず、そのまま料理に使える点です。解凍の必要がないのは、忙しい現代人にとって非常に重要な項目です。

そしてカットや解凍が面倒な方へさらにおすすめなのが、カットも解凍もせずに凍らせた大葉をそのまま細かくするやり方です。ここまでくると、まさにズボラ飯にもってこいの食材です。

まず解凍していないそのままの大葉をキッチンペーパーで包み、優しく揉み込むだけで大葉が細かくなります。包丁やまな板、解凍要らずで時短が叶うので、ぜひ試してみてください。

大葉の保存方法【乾燥】

冷蔵、冷凍の保存方法に続いておすすめなのが大葉を「乾燥」させる保存方法です。大葉が乾燥に弱いということは先述した通りなのですが、正しい方法であれば乾燥大葉を食卓で楽しむことが可能です。

大葉を乾燥させる方法には大きく分けて2つあります。「天日干しで乾燥させる」方法と、「電子レンジで乾燥させる」方法です。それぞれ自分に合ったやり方で挑戦してみましょう。

天日干しで乾燥させる場合

まず「天日干しで乾燥させる場合」ですが、下準備のために一度大葉を洗う必要があります。洗ったあとは必ず水気を拭き取りましょう。水分が残っていると黒く変色してしまいます。

天日干しを取り入れる際のメリットとしては、良い香りが残った状態で乾燥させられるという点にあります。水分が良い具合に抜けてくれるので、食感はパリパリです。

天日干しをしたものは密閉容器に移し、冷蔵庫に保存しておきましょう。常温保存ができるようになるわけではないため、勘違いされないよう注意してください。乾燥させた大葉がどれくらいの保存期間となるのか、次のレンジでの乾燥方法をお伝えしたあとで説明していきます。

電子レンジで乾燥させる場合

電子レンジ
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天日干しの他、大葉を乾燥させる方法としておすすめなのが「電子レンジで乾燥させる」方法です。電子レンジならほとんどのご家庭で取り入れやすいのではないでしょうか。電子レンジに限らず、オーブンでもパリパリに乾燥させることが可能です。ぜひトライしてみてください。

電子レンジで乾燥させる方法は次の通りです。耐熱皿を用意し、上にキッチンペーパーを敷きます。その上に大葉を重ならないように広げて並べ、そのまま加熱していきます。このときラップなどは必要ありません。500Wであれば加熱時間は3分に設定し、あとは水分が抜けるのを待ちます。

そのまま手で砕いて細かくすることも可能なので、大葉をすぐに乾燥させたいときに役立ちます。

保存期間

期間
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乾燥させた大葉の保存期間は冷凍保存したときよりも長くなります。気になるその保存期間は、1カ月前後です。天日干しの場合も電子レンジの場合も保存期間に違いはなく、しっかり水分を抜いた状態で正しく乾燥できていれば長持ちするようです。

たくさんの大葉を保存するのに困った場合には、ぜひ乾燥させてみましょう。一番長く保存が効くので、1カ月を目安にしつつ様子を見ながら食卓に並べてみてください。

大葉は正しく保存しておいしく食べよう!

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保存方法によって日持ちする期間の変わってくる大葉ですが、すでに実践されている方法はありましたか。意外とどんな保存方法にも向いている食材なので、使い勝手が良いといえるでしょう。大葉特有の香りも非常に良いので、ぜひさまざまな保存方法で大葉を最後まで楽しんでください。

ruu
ライター

ruu

子育てをしながら沖縄の海に癒されて暮らしているruuです。お出掛けやイベントごと、食べることが大好きなアラサーです。観光地はもちろんのこと、カフェや食事処、お得に関する情報などもまとめていきたいと思います!

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