【ハロウィン】のかぼちゃは簡単に作れる!ランタンや飾りの作り方を徹底解説

【ハロウィン】のかぼちゃは簡単に作れる!ランタンや飾りの作り方を徹底解説

ハロウィンの装飾が街中に現れ、店内にはかぼちゃデザインのものが溢れる季節となりました。みなさんはハロウィンをどのように過ごしますか。またこれまでのハロウィンでかぼちゃのアイテムを作ったことがありますか。今回はハロウィンのかぼちゃを手作りする方法をお伝えします。

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記事の目次

  1. 1.ハロウィンのかぼちゃを自分で手作りしよう!
  2. 2.ハロウィンのかぼちゃの被り物を手作り
  3. 3.ハロウィンのかぼちゃのランタンを手作り
  4. 4.ハロウィンのかぼちゃの吊るし飾りを手作り
  5. 5.ハロウィンのかぼちゃリースを手作り
  6. 6.今年のハロウィンは自分で作ったかぼちゃグッズで楽しもう!

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ハロウィンのかぼちゃを自分で手作りしよう!

ロゴPhoto by jouer[ジュエ]

毎年10月31日にやってくる恒例行事となったハロウィンですが、どのように楽しんでいますか。かぼちゃを飾ってみたり、ハロウィン用のお菓子を準備したり、イベントに参加したりすることもあるでしょう。きっと毎年思い思いのハロウィンの過ごし方が楽しめていることでしょう。

今年(2021年)は大々的なイベントが難しいこともあり、お家ハロウィンが基本となりそうです。みなさんならお部屋のハロウィン飾りをどのような仕様にするでしょうか。

この記事ではハロウィンには欠かせない「かぼちゃ」を中心に、手作りで楽しめるおすすめハロウィンアイテムをご紹介していきます。簡単な飾りも多く、親子で作れるものもおすすめです。

ハロウィンのかぼちゃにはどんな意味があるの?

Photo by sayo-ts

かぼちゃアイテムを作る前に、ハロウィンのかぼちゃに含まれている意味を知っておきましょう。実はハロウィンのかぼちゃには、ちょっと怖い伝説があるのです。

その伝説に登場するのがジャックと悪霊です。悪賢さで悪霊を上手くかわしていたジャックが、寿命をまっとうした後で悪霊の手により天国と地獄の狭間に置き去りとなり、永遠にさまようことになったという伝説です。小さな炎をともしたランタンを持ち、暗闇をさまよっているといいます。

この伝説に出てくる「ジャック」と「ランタン」によって「ジャックオランタン」と呼ばれるようになりました。現在ランタンにはかぼちゃが使われていますが、伝説は違うものでした。

本来は「カブ」だった

フリー写真素材ぱくたそ

なんと伝説の中でジャックが手にしていたランタンは、かぼちゃではなく「かぶ」だったのです。かぶからかぼちゃに移り変わった理由は次の通りです。

もともとハロウィンの大元となるお祭りが行われていた土地では、かぶが主な農作物だったそうです。そのため伝説に出てくるランタンも土地柄ゆえ、かぼちゃではなくかぶだったようです。かぶの中をくりぬき、穴をあけて中に炎をともしたことでランタンを作っていたとされています。

そのかぶがかぼちゃへと変わったのは、これもまた土地柄による変化といえます。ハロウィンはケルト人がアメリカに伝えたのですが、アメリカではかぶよりもかぼちゃが中心的な農作物でした。

Photo byblaze_rob

アメリカでよくとれるかぼちゃがハロウィンのランタンとして使われるようになり、次第にハロウィンと言えばかぼちゃというイメージが定着したようです。

ハロウィンがアメリカ生まれの行事ではないことにも驚きですが、もとは「かぼちゃ」ではなく「かぶ」であったことにも驚きを覚えます。日本でもかぼちゃを使ったハロウィンが定着しているため、この雑学を知ればより知的な目線でハロウィンを楽しめるかもしれません。

これから手作りハロウィンでかぼちゃを制作するのであれば、間違い探しとして「かぶ」を加えてみるのも面白いかもしれません。ぜひ伝説にそった遊びも楽しんでみてください。

ハロウィンのかぼちゃの被り物を手作り

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伝説のかぼちゃはランタンでしたが、これを被り物にしてみませんか。次はかぼちゃの被り物を作る方法をお伝えしていきます。最近ではDIYやハンドメイドといった趣味が広がり、上手に手作りする方も多いことでしょう。その反面、アイデアがなかなか浮かばない方もいるはずです。

まずはかぼちゃの被り物を作って、自分自身や子供たちが楽しめるグッズを完成させてみましょう。かぼちゃの被り物をかぶるだけでも、気分はハロウィンで盛り上がること間違いなしです。

被り物を自分で作ることで頭の大きさにもフィットさせやすく、デザインも自分好みにすることができます。ぜひみなさんも簡単に作れるかぼちゃの被り物を試してみてください。

色画用紙で簡単に!

Photo byElissaCapelleVaughn

簡単に作れるかぼちゃの被り物には、色画用紙を使います。好きな形に切ったり貼ったり、思い思いの形を作れるのも色画用紙の魅力的なところです。色画用紙であれば百均やホームセンターなどでも手に入るので、まずは被り物を作るのに必要な材料を集めてみましょう。

また色画用紙を使うことで色を塗る手間が省け、形をかぼちゃっぽくするだけでハロウィンの雰囲気が増すのでおすすめです。シールやスパンコールをつけると華やかさもアップします。

色画用紙の他、必要となるのはハサミやのり、ホッチキスや色鉛筆などの小道具です。お子様が参加される際には安全面に十分配慮した道具と場所を用意してあげましょう。

色画用紙を使ったかぼちゃの被り物の作り方は、次の通りです。好きな色合いのかぼちゃの基本となるB4サイズの色画用紙を用意し、縦長に置いたら上15cmの位置に横線を引きます。その下には5.1cm程度の幅で4本の縦線を入れていきます。一番端の短冊を上までまっすぐ切り取ります。

縦線を引いた下部5mmあたりには両面テープやのりを貼っておきます。先ほど書き込んだ縦線のみハサミを入れてのれん状にします。ここまでを2枚分作っておきましょう。

この2枚を横に並べ、上15cmの部分のみセロハンテープで連結します。すると横長ののれんができるはずです。あとは先ほど貼った両面テープを上部裏面に付くように丸めて貼っていきます。

この丸めた部分がかぼちゃの丸みを表す面になります。すべてののれん部分を貼ったあとは、最初に切り取った1本の短冊を使います。短冊を横長にして5cm幅に2枚切り取りましょう。それを半分に折ったら折り目を背中合わせにし、1本の輪ゴムをそれぞれの紙の中心にひっかけます。

輪ゴムが取れないようにテープで留め、かぼちゃ本体の端と端をつなげるように輪ゴムパーツを貼り付けましょう。こうすることで頭のサイズに合わせて被り物の調整が可能となります。

最後に黒い色画用紙で好きにかぼちゃの表情を切り取り、かぼちゃ本体に貼り付けましょう。オリジナルのかぼちゃの被り物が完成します。簡単なのでぜひ挑戦してみてください。

ハロウィンのかぼちゃのランタンを手作り

Photo byrescueram3

続いて紹介するのはかぼちゃのランタンの作り方です。先ほどよりも一気にハードルが上がった感じがしますが、意外や意外、その工程は実に簡単なものでした。

お店などでよく目にするとても大きなかぼちゃのランタンは、さすがに一筋縄ではいかないかもしれません。まずはサイズ感のほどよいものを選ぶようにすると良さそうです。

必要となる道具は最低限、ナイフとマジックペンがあれば良さそうです。他に手袋や新聞紙、ゴミ袋などがあるとかぼちゃの汚れやにおいがつくのを防ぐことができます。より細部までしっかり作りこみたい方は、型紙や彫刻刀、スプーンなども用意しておくと便利です。

まずは観賞用(ハロウィン用)かぼちゃを手に入れよう

Photo bysuju-foto

道具と共に準備するのは「かぼちゃ」です。ハロウィンの季節が近づくと、店頭にかぼちゃを並べるお店も増えてきます。おそらくスーパーでも観賞用のかぼちゃが並ぶところもあるでしょう。なかなか出会えないときは大型ショッピングセンターや、お花屋さんも覗いてみてください。

他にはホームセンターや雑貨屋さんでも観賞用かぼちゃを取り扱っていることがあるようです。ハロウィンの時期が近づくほど、多くの店舗でかぼちゃが置かれるようになるでしょう。

かぼちゃを選ぶ際、気を付けるべきは小さすぎたり大きすぎたりするかぼちゃです。小さすぎると細かな作業が求められるため、両手に乗る程度のサイズあたりがおすすめです。

それではかぼちゃのくり抜き方をご説明します。かぼちゃのランタンはまず中身を抜き取らなければなりません。そのためかぼちゃの顔の位置をだいたい把握したら、ヘタのついた部分もしくはおしりの部分を丸く切り取ります。ヘタのほうは蓋になり、おしりのほうなら被せるタイプです。

かぼちゃの中にある種を取り出すのですが、この時にかぼちゃの水分などが出てくるので注意しましょう。手袋をするとより簡単に細部まで取り出すことができます。

そのあとはかぼちゃの顔を切り取っていく作業になります。大きめのパーツから切ることでコツを掴んでいきましょう。ナイフを使わないと難しい作業なので、大人が担当してください。

油性ペンなどで描いた顔を線に沿って切っていけば、かぼちゃのランタン本体の完成です。描いた線の外側を切るようにするとできあがりがとてもキレイになります。顔を描くときに線の少し外側を切ることを意識すると良いでしょう。まずは複雑な表情ではなく簡単な顔に挑戦してください。

顔の切り抜きが終わったあとは、風通しの良い場所に置いてかぼちゃを乾燥させましょう。乾燥させずに使うこともできますが、日持ちを良くするには乾燥させるのがコツです。

ただしくり抜いたかぼちゃはもって1週間程度です。ハロウィンが10月31日であることや、何かパーティーの計画があるとすれば、逆算して作る日を決めたほうが良さそうです。

ハロウィンのかぼちゃの吊るし飾りを手作り

続いてはハロウィンの飾りで定番の吊るし飾り、ガーランドの作り方をお伝えしていきます。ガーランド自体はハロウィンに限らず、誕生日やクリスマスといったイベント事にも活用できます。ぜひハロウィン飾りを参考に、年間を通して手作り飾りを作ってみてください。

吊るし飾りとして使えるものは非常に多くあります。先ほどの色画用紙を使っても良いですし、折り紙で好きな形を作ったり切ったりして穴を空ければ、あとは紐を通すだけで完成です。

紐ひとつとっても使う素材にこだわれば、よりオリジナリティあふれるアイテムとなることでしょう。まずはどんな素材でどんなデザインにするのか構想を練ってみてください。

細かな作業が苦手という方は、ハロウィンらしいワッペンを使うのもおしゃれな雰囲気が出ておすすめです。また、切りぬいたハロウィンのイラストなどを使って、ラミネートしたものを使ってみたり、プラバンに写して焼くのも一工夫あって面白いかもしれません。

ハロウィンに向けた手作りキットなども市販されているので、より簡単に手作りハロウィンを楽しみたい方は検討してみてください。

フェルト生地でオーナメントを作成

オリジナルのハロウィン飾りを作るのにおすすめな素材といえば「フェルト」です。フェルトは手作りの基本中の基本となるアイテムです。生地は柔らかくてカラーも豊富な上、最近ではシールタイプのものも販売されているので非常に便利で扱いやすいアイテムとなっています。

特にハロウィンの飾りは独特な形をしているものも多いため、シール付きのフェルトを使ってみると作業がスムーズに進むでしょう。お子様が参加しやすいのもフェルトの魅力です。

また針と糸を使えばよりしっかりとした、立体的なオーナメントが作れます。中に入れる綿なども準備した上で制作してみましょう。オーナメントの中に鈴を入れるのもおすすめです。

フェルトであれば好きな形にカットすることもでき、オーナメントにできるものの可能性が広がります。お気に入りの人形やフィギュアにフェルトで作ったハロウィンの飾りをセットできるように作れば、まさにお気に入りのものと一緒にイベントを楽しむことができます。

何か物足りない、そんなときにはぜひフェルトを使ってハロウィン飾りを足してみましょう。フェルトには温かみもあるので、ちょっと肌寒さを感じる季節にはぴったりです。

ハロウィンのかぼちゃリースを手作り

次に紹介するのは、ここ数年で注目されるようになったハロウィン仕様のかぼちゃリースです。クリスマスの時期との差があまりないことで、クリスマスツリーやクリスマスリースをハロウィンでも利用しようという動きが広まっています。

より長く季節のイベントアイテムを使えるとあって、SNS上でもハロウィンツリーやハロウィンリースが話題となっています。すでに基礎のアイテムがあれば飾りを変えてしまいましょう。

ハロウィンリースの基礎となるリースには、オレンジ系やモノクロなどでちょっと不気味な雰囲気を醸し出すのがおすすめです。道具にはグルーガンやワイヤーがあると便利でしょう。

ハロウィンっぽいカラーのものを集めれば、わりとハロウィンっぽく仕上がるのでぜひ色合いを意識してみてください。葉っぱだけでなく花や木の実といった細かなアイテムも加えると、より立体的で華やかなリースが完成します。使うワイヤーはなるべく細めのものがおすすめです。

ひとつひとつのアイテムにワイヤーを取り付け、リースに挿していくと作りやすいでしょう。この工程によって位置が変えられるので、いきなり接着するよりもおすすめの方法です。

ほとんどの位置が決まったところで、リース本体と飾りの間にグルーガンをして接着させます。時々バランスを見ながら徐々に増やしていくと失敗が少なくなります。

100均ショップのアイテムがおすすめ

ロゴPhoto by jouer[ジュエ]

このようなハロウィンリースに必要なアイテムは、百均で簡単にそろえることができます。特に今はハロウィンというイベント自体が盛り上がるようになったため、百均のハロウィングッズは非常に充実しています。アイテムを探しているのであればぜひ一度足を運んでみてください。

店舗に入ってすぐのところにハロウィンコーナーが設けられているはずです。その周辺にはハロウィンカラーのお花や葉っぱもそろっているはずです。

その日のうちに必要なものがすぐに準備できるので、ハロウィングッズの制作は意外とお金も時間もかからずできておすすめです。

今年のハロウィンは自分で作ったかぼちゃグッズで楽しもう!

Photo by Yasamix

お家時間を使ってできる簡単なハロウィンアイテムをご紹介してきました。気になったアイテムはありましたか。どれも頭の中で想像しやすい工程ばかりで、すぐにでも取り掛かれることでしょう。制作の際は周りに十分注意し、楽しく作業してみてください。

ruu
ライター

ruu

子育てをしながら沖縄の海に癒されて暮らしているruuです。お出掛けやイベントごと、食べることが大好きなアラサーです。観光地はもちろんのこと、カフェや食事処、お得に関する情報などもまとめていきたいと思います!

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