【DAZN】ならプロ野球も見放題！おすすめの理由や他社との違いを徹底解説

テレビ中継だと対戦カードが限定されてしまい、なかなか自分が応援しているチームの試合が観られないというプロ野球ファンにおすすめなのが、インターネットによるスポーツ動画配信サービス「DAZN」への登録です。

プロ野球はファンも多いことからテレビでも観戦しやすいスポーツですが、番組の都合上、試合終了まで放送されないこともよくあります。試合展開によっては最後まで観たいということもプロ野球好きならあるでしょう。

DAZNは試合開始から終了まで放送が行われ、ライブ配信の他に、見逃し配信もあります。さまざまな事情からリアルタイムで試合が観られなくても、見逃し配信を利用すればプロ野球の試合が楽しめるのです。

本記事では、プロ野球ファンのためにDAZNで試合を観る魅力について説明します。気になる料金や「ベースボールLIVE」「J SPORTS」「スカパー」とも比較していきます。プロ野球中継を観るためにDAZNへの登録を検討中の人は、本記事の特集を参考にしてください。

動画配信サービスを利用する上でネックになるのが、料金ではないでしょうか？DAZNは月額1925円（税込）の定額制です。年間プランを利用した場合の料金は19250円（税込）で、毎月払うよりもお得になります。最初の1ヶ月間は料金無料で途中退会もできます。

プロ野球のシーズンは、一般的に2月にスタートするキャンプインから10月末～11月初旬に開催する日本シリーズが終了までをいいます。DAZNではプロ野球の開幕からプレーオフのクライマックシリーズまで配信されるので、料金が安いのはユーザーにとって大きなメリットです。

また、DAZNは最大6ヶ月間休止することもできるので、シーズンオフは思い切って配信サービスを利用しないということもできます。DAZNの配信を停止している間は、料金は発生しません。これなら、プロ野球の試合のみ観戦をしたいという人も安心して楽しめます。

DAZNの場合、パソコン、スマートフォン、タブレットの他に、ゲーム機やテレビでもプロ野球中継が観られます。料金は何台登録をしても一律なので、コスパよく利用できます。動画配信サービスを初めて利用する人にもおすすめです。

DAZNはプロ野球の公式戦の他に、セパ交流戦やクライマックスシリーズも配信されます。2021年の交流戦では、4画面同時に観られる「BASEBALL ZONE」も配信し話題になりました。

ただし、オールスターゲームや日本シリーズは放映権がないため、DAZNでは観られません。注意が必要です。ここでは、DAZNで観ることができるプロ野球中継についてご紹介します。

プロ野球好きにDAZNがおすすめなのは、公式戦の配信が行われることでしょう。テレビでは地域限定であったり、必ずしも推しのチームの試合が放送されるわけではありません。比較的プロ野球の試合中継が多いスカパーも放送があるチームは限定されています。

DAZNに関しては広島東洋カープを除くプロ野球11球団の主催試合が観られます。セリーグでは中日ドラゴンズ一部主催試合の放送が配信されません。ほとんどのチームが、ホームグラウンドや地方での主催試合の放送が確実に観られるのはポイントが高いといえます。

DAZNの大きなメリットといわれるのが、試合開始からヒーローインタビューまで全てリアルタイムで観られることでしょう。試合終了後には、各試合の見どころといえるハイライトシーンの配信も行われています。推しの選手の活躍は何度でも観たいという人におすすめです。

DAZNの場合、プロ野球専用の番組表もあり、リマインダー機能を設定すると放送開始10分前に通知が届く仕組みになっています。どこにいても大事な試合を見逃さずに済みます。試合開始から終了まで確実に観られるのはプロ野球好きには堪りません。

プロ野球の公式戦終了後上位3チームが日本シリーズ出場をかけて戦うのが、クライマックスシリーズです。特に推しているチームの日本シリーズの出場がかかっている場合は、現地まで行くことができなくても中継を観ながら応援を楽しみたいのではないでしょうか？

クライマックスシリーズは、公式戦で優勝が決まっても、試合の結果次第では2位、3位のチームが日本シリーズに出場する可能性もあります。プロ野球ファンなら毎回手に汗を握る展開になりますが、地域によってはテレビ中継が行われません。

そこでおすすめをしたいのがネット中継への登録です。2021年は配信は未定となっていますが、2020年DAZNは、PayPayドームで開催されたパリーグ1位の福岡ソフトバンクホークスと2位千葉ロッテマリーンズのカード2試合の中継を行いました。

DAZNであれば、スマホやタブレットで観戦も可能なので、外出先でも試合を楽しむことができます。テレビ中継だと試合が観られないという人や最初から最後まで試合を観たいというプロ野球ファンは、DAZNへの登録も検討してみましょう。

熱心なプロ野球ファンならシーズン開幕前に行われるオープン戦のチェックも欠かせません。オープン戦は公式戦とは違い、ホームグラウンドの他に、地方の球場で開催されることもあるため、遠方まで足を延ばすのが難しいという人もいるでしょう。

DAZNは2021年もプロ野球のオープン戦をライブ中継と見逃し配信をしました。オープン戦は公式戦とは違い、非公式試合となっているため、テレビの中継は決して多くはありません。平日でもデーゲームで行われる試合もあり、仕事中だと観られない可能性もあります。

DAZNはオープン戦も公式戦と同様に見逃し配信を届けることで、リアルタイムで観られない時でも試合を観る機会を増やしました。プロ野球のオープン戦はルーキーなどの新戦力をはじめ、チームの状態をチェックするのに最適な場です。DAZNで開幕前から野球を楽しみましょう。

2021年のプロ野球は、東京オリンピックの期間中公式戦がお休みになりました。その代わり中断中に開催されたのが、エキシビションマッチです。DAZNではパリーグ主催試合の全てと阪神タイガース主催6試合、中日ドラゴンズ主催4試合を配信しました。

エキシビションマッチに関しては、オリンピック期間中と重なったため、テレビでの中継はほとんどありませんでした。侍ジャパンの活躍も気になるけれど、エキシビションマッチも観たいプロ野球ファンは多かったのではないでしょうか？

交流戦やオープン戦のように、セリーグとパリーグの対戦カードが組まれるエキシビションマッチは、プロ野球史上初の試みであったため、多くのファンが観たいと熱望しました。DAZNはプロ野球を盛り上げるためのコンテンツが多いという所も魅力になっています。

プロ野球中継はスカパーなどのCS中継やネット配信で観ることができます。DAZNとはどのような違いがあるのでしょうか？試合数や視聴環境、DAZNと比較をした場合にどこがお得なのか気になる人もいるでしょう。

最後に、ベースボールLIVE、JSPORTS野球パック、スカパー！のプロ野球セットとDAZNの比較をしました。プロ野球好きならすでに登録をしている人も多い、これらのサービスとDAZNとの違いについて見ていきましょう。

ベースボールLIVEは、ソフトバンクが提供するスポーツ動画配信サービスで、パリーグ主催ゲームが全試合配信されます。DAZNと同様の交流戦、クライマックスシリーズの配信も行われます。ベースボールLIVEへの登録には「Yahoo！プレミアム会員」への加入が必要です。

ベースボールLIVEの推奨環境に関してはスマホかChromecast、Chromecast Ultraを接続したテレビになります。DAZNと比較してみると視聴環境と観られる試合が限られてしまいます。料金はYahoo！プレミアム会員費の月額508円（税込）とDAZNと比べてもリーズナブルです。

ベースボールLIVEは、福岡ソフトバンクホークスファン向けのコンテンツが多く、PayPayドームでの主催試合では「マルチアングル」や「ぐるっとハイライト」というサービスも利用できます。プロ野球のチームでもホークス推しの人なら、DAZNよりも魅力的かもしれません。

ベースボールLIVEは、ソフトバンクやワイモバイルスマホを使っている人におすすめのプロ野球配信サービスです。これらのスマホをお使いで、ホークスをはじめパリーグのプロ野球チームを応援している人は、DAZNとどちらがメリットがあるか比較してもよいでしょう。

JSPORTS野球パックは、スポーツ専門チャンネルのJSPORTSの野球が見放題になるパッケージです。プロ野球の他に、都市対抗野球大会、高校野球の地方大会などアマチュアの試合も観られます。特にDAZNで配信がない、広島東洋カープの主催試合が全試合中継されます。

DAZNと異なるのは、スカパーやひかりTV、J:COMといったCSやケーブルテレビでの中継になることです。プロ野球でもカープの主催試合が全試合観られるメリットはありますが、本拠地である広島県ではライブ配信は観られません。見逃し配信のみとなるので注意が必要です。

料金は月額で1920円（税込）となっていて、若干ですがDAZNより安くなります。25歳以下はU25割で月額990円（税込）で利用できます。JSPORTS野球パックは、DAZNでは放送のないカープの主催試合が観たい人や25歳以下のプロ野球好きにおすすめです。

スカパー！のプロ野球セットは、スポーツ専門チャンネルやエンターティメント、ニュースの合計12チャンネルが観られるパッケージプランです。DAZNと比較されるのはプロ野球12球団の全試合が観られることでしょう。

スカパーはシーズンオフに行われる若手中心の宮崎フェニックスリーグやプロ野球関連番組も放送されます。料金は4054円（税込）とご紹介したサービスでは一番高くなります。コンテンツに含まれているJSPORTS野球パックは単体でも加入できるので、DAZNよりも割高なのは否めません。

スカパー！のプロ野球セットのメリットは、複数のチャンネルがセットになっていることで野球以外のコンテンツも楽しめることでしょう。DAZNと比べると料金は高くなりますが、エンタメ系も観たいという人には向いています。

プロ野球ファンにとってシーズン中は、リアルタイムで試合を観たいというのが本音かもしれません。LIVE配信が観られるDAZNは、最適なコンテンツといえます。DAZNは生の他に、見逃し配信やハイライトでも楽しめるので、プロ野球を存分に観ることができます。

※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。