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郡山城跡や桜、寺社仏閣、風情ある城下町など、たくさんの見どころある観光地・大和郡山市ですが、実は「平和のシンボル、金魚の泳ぐ城下町」がキャッチフレーズにもなっている、金魚の街として広く知られた街なのです。
奈良の大和郡山市は街中が金魚だらけの、まさに金魚の街と言えます。大和郡山の街を歩けば、至る所に金魚を目にすることができます。
奈良の大和郡山で金魚養殖が盛んになったわけ
金魚の街として知られる奈良の大和郡山市ですが、ここまで金魚の養殖が盛んになったのには、どのような歴史があるのでしょうか?
もともと金魚は中国を原種としており、その後変種をして現在の金魚へとなりました。この金魚が日本に持ち込まれたのは、室町時代の頃と言われています。
奈良の大和郡山市で金魚の養殖が始まったのは、江戸時代に柳澤吉里侯が甲斐の国(現在の山梨県)から郡山へ入部した時がその始まりとされています。
特に幕末の頃に藩士の副業や職を失った農家などが、金魚の養殖を始めたことで盛んになりました。大和郡山市の水質や農業用溜池が多くあるなど、金魚が繁殖する諸条件が揃っていることも、金魚養殖が盛んになった要因でした。
こうした歴史的背景や自然条件などから、奈良の大和郡山では金魚の養殖が盛んになり、金魚の街となりました。特に昭和40年代には技術の進歩などにより、より金魚の養殖の数が増していきました。
金魚の生産量は全国2位!
金魚の養殖が盛んに行われるようになった奈良の大和郡山ですが、現在ではその金魚の生産量が全国2位という、まさに金魚によって栄えた金魚の街です。
現在では金魚の生産はもちろん、金魚グッズなども販売したり金魚品評会や「全国金魚すくい選手権大会」を催すなど、金魚の街として観光客が訪れるようになっています。
奈良の大和郡山で金魚を楽しめる観光スポット
金魚の街・奈良の大和郡山では、金魚を楽しめるおすすめ観光スポットがたくさんあります。大和郡山を訪れたら、絶対に訪れたいおすすめ観光スポットをご紹介します。
街中散策で色んな金魚をみつけよう
奈良の大和郡山を訪れたら、まずは街中を散策してみて下さい。大和郡山の街中には、至る所に金魚を目にすることができ、街を歩いて回るだけでも楽しめます。
「平和のシンボル、金魚が泳ぐ城下町」という市のキャッチフレーズにもある通り、街には金魚のモチーフがあふれています。
奈良市の市境には、金魚をかたどったオブジェがまず出迎えてくれます。街中には大和郡山の案内図が設置されていますが、案内図の下に目をやれば、そこにも金魚がデザインされた板が嵌め込まれています。