本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています
店舗や施設の営業状況やサービス内容が変更となっている場合がありますので、各店舗・施設の最新の公式情報をご確認ください。
美味しい秋の魚を紹介!
秋といえば「食欲の秋」や「スポーツの秋」「読書の秋」という言葉があります。秋はもともと暑すぎず、寒すぎない気候からスポーツをしやすい季節といわれてきました。
1964年に行われた1回目の東京オリンピック、当時の開会式は10月10日に行われ、それを記念して10月10日が「体育の日」として定められたという経緯もあります。秋になると夜が長くなります。
9月23日の「秋分の日」を過ぎると夏に比べてあっという間に日が暮れてしまいます。中国の韓愈という文人が残した漢詩の一節に「燈火稍く親しむ可く」という言葉があります。これは「秋の夜は涼しさが気持ちよいので、灯りに照らして読書をするのはいいものだ」という意味です。
もともと韓愈が息子に読書の大切さを説くために詠んだといわれています。また、秋は「芸術の秋」ともいわれます。涼しくて快適な秋はじっくりと作品を鑑賞したり、アート作品の制作に取り組むのに絶好の季節といえるでしょう。
文化祭や作品展、発表会など芸術に触れる機会が多いのも秋の季節の特徴です。さらに「食欲の秋」を忘れてはいけません。秋といえばサツマイモや栗、梨、松茸、柿、ぶなしめじ、まいたけ、しいたけ、里芋など、多くの植物が実りの時期を迎えます。
サンマやカツオ、サケ、牡蠣などの海鮮も旬の時期です。さつまいも掘りやキノコ狩り、ブドウ狩りなどの行楽シーズンでもあります。
今回の記事では美味しい秋の魚に注目してご紹介します。秋の魚の定番、サンマ、サケ、カツオの美味しいレシピが登場しますので要チェックです。秋の魚の美味しい料理をマスターして、秋の魚をたっぷりと堪能しましょう。
人気の魚は?
現在の日本ではほとんどの魚が季節に関係なく年間を通して流通していますが、やはり旬の食材は美味しく、栄養価が高いといえるでしょう。秋の魚というと何を思い浮かべるでしょうか。漢字にも「秋」が入る「サンマ(秋刀魚)」は代表的な秋の魚で人気があります。
美味しい秋の魚ランキングで常に上位に位置する人気のサンマは、漢字で表されている通り刀のような形をしたダツ目ダツ上科サンマ科サンマ属に分類される魚です。
秋の魚・サンマは脂肪分が多く独特の風味のある美味しさで、特に丸ごと塩焼きしたサンマは大根おろしを添えてカボス、スダチ、レモンなどの搾り汁や醤油をかけて食べると絶品です。
秋の魚・サンマは内臓に独特のクセと苦味がありますが、えぐみが少ないので塩焼きのはらわたを好んで食べる方も多いでしょう。秋の魚・カツオといえば「戻りガツオ」です。カツオは初ガツオと戻りガツオと呼び、旬が2回あるといわれています。
秋の魚・カツオは、スズキ目サバ科に属する魚で大型のものは全長1m、20kgに達することもあります。秋の魚・カツオは、刺身やタタキとして食されることが多く、また寿司や鰹節として食卓に上ることもある人気の魚です。
秋の魚であるサケは、スーパーマーケットに年中並んでいる定番人気の魚なので秋が旬という認識がない方も多いでしょう。サケには紅鮭や銀鮭、サーモントラウト、キングサーモンなどの種類があり、秋が旬といえるのは白鮭(秋鮭)になります。サケはサケ目サケ科サケ属の魚です。
秋の魚・サケは、刺身やマリネ、塩焼き、ムニエル、ホイル焼き、バター焼きなど料理が幅広く、そして馴染み深いものが多くあります。甘塩辛い白味噌を加えて作るちゃんちゃん焼きやあら汁、新巻鮭、燻製、ふりかけなども秋の魚・サケを使った美味しい料理で人気があります。
種類も多く色々な料理が楽しめる
秋の魚は先ほどご紹介したサンマ、カツオ、サケの他にもたくさんの種類があります。タチウオは秋から冬にかけて旬を迎える人気の秋の魚で、主に塩焼きや唐揚げ、刺身にして食べます。シマアジはお刺身で食べるなら脂がのっている秋の季節が一番美味しいといわれます。
サバも「秋サバ」や「寒サバ」と呼ばれるように秋のサバは脂のりが良く美味しいといわれます。秋の魚・サバは栄養も満点でDHAやEPAを豊富に含むのでヘルシーな食生活に欠かせない魚といえるでしょう。他にもハモやウナギ、カキなども秋の魚・貝類といわれています。
秋の魚のおすすめ料理:サンマ
さっそく秋の魚のおすすめ料理「サンマ編」を見ていきましょう。秋の魚・サンマは塩焼きで食べるのが王道にして定番です。大根おろしに醤油をたらし、スダチやレモンを絞って食べれば最高の美味しさを味わえます。秋の魚・サンマは脂ののりが良く、ジューシーで美味しいと人気です。
今回は秋の魚・サンマを使ったピリ辛がクセになる料理「ピリ辛サンマ」のレシピをご紹介します。いつもと異なる風味で秋の魚・サンマを味わってみてはいかがでしょうか。
「ピリ辛サンマ」の材料は、サンマ2匹、片栗粉大さじ2、オリーブオイル大さじ2、砂糖大さじ1、醤油大さじ2、料理酒大さじ2、みりん大さじ1、豆板醤小さじ1、コチュジャン小さじ1です。サンマは頭と尾、ワタを取り除き水洗いしましょう。
水気をキッチンペーパー等でふき取り、1匹を4等分にカットします。ビニール袋にサンマと片栗粉を入れ粉をまぶします。砂糖、醤油、料理酒、みりん、豆板醤、コチュジャンは小さなボウルに入れて混ぜておきましょう。フライパンにオリーブオイルを熱し、サンマを焼きます。
焼き色が付くようにこんがりと両面焼き、途中フタをして蒸し焼きにします。サンマに火が通ったら合わせた調味料を入れ、火を弱火にしてからめます。
これで秋の魚・サンマを使ったピリ辛メニューの完成です。簡単でシンプルなレシピながら、ご飯が止まらなくなる絶品おかずだと評判の料理です。ぜひお試しください。
秋の魚のおすすめ料理:サケ
次は秋の魚のおすすめ料理「サケ編」をご紹介します。簡単且つボリューム満点、秋の魚・サケと旬の食材をたっぷりと使ったおすすめ料理ですのでぜひチェックしてみてください。ご紹介するのは「サケの炊き込みご飯」です。
秋の魚・サケの炊き込みご飯の材料は、米2合、サケ2切れ、ごぼう20cm分、舞茸1パック、めんつゆ大さじ1と1/2~2、みりん小さじ1、料理酒大さじ1、塩少々、大葉4~5枚です。通常通りに米をとぎ、2合分の水を入れて炊飯器の内釜にセット、約30分浸水させましょう。
サケはうろこが気になる場合は包丁の背を使って取り除きます。ごぼうはささがきにして水にさらしアクをとります。舞茸は石づきの固い部分を取り除き、ほぐしておきましょう。
調味料を入れるために、炊飯器の内釜から水を大さじ4杯分抜き取ります。めんつゆ、みりん、料理酒、塩を入れ、ごぼうと舞茸を入れ、サケも入れたら通常通りに炊飯スイッチを入れ炊きます。ご飯が炊けたらサケを取り出し、皮と骨を取り除き、身をほぐしましょう。
ほぐしたサケの身をご飯に混ぜれば完成です。器に盛りつけ、千切りにした大葉をトッピングして食べましょう。秋の魚・サケを使った簡単で美味しい炊き込みご飯です。秋の魅力が詰まった絶品料理をぜひお試しください。
秋の魚のおすすめ料理:カツオ
続いては秋の魚のおすすめ料理「カツオ編」をチェックしましょう。秋の魚・カツオを使ったボリューミーな「カツオとアボカドのサラダ」をご紹介します。
秋の魚・カツオとアボカドのサラダの材料は、カツオのたたき6~8切れ、アボカド1個、トマト1個、きゅうり1本、レタス3枚、玉ねぎ1/8個、大葉3枚、にんにく1片、レモン汁小さじ1、醤油小さじ2、オリーブオイル大さじ2、塩こしょう少々です。
秋の魚・カツオのたたきは5mm程度の厚さにスライスします。アボカドは包丁で縦に切れ目を入れ、種を取り除き、スプーンで実を取り出します。実を大きめのさいころ状にカットし、レモン汁(分量外)を振りかけて変色防止しておきましょう。
トマトは大きめのさいころ切り、きゅうりは小さめの乱切り、玉ねぎはスライサーで薄くスライスしておきます。レタスは食べやすい大きさにちぎっておきましょう。大葉は千切り、にんにくはすりおろし器でおろしておきます。
ボウルにおろしにんにく、レモン汁、醤油、オリーブオイル、塩こしょうを入れ、よく混ぜます。カツオのたたきときゅうり、トマト、アボカド、玉ねぎをタレの入ったボウルに入れ和えます。
お皿にレタスを敷き、和えた材料をタレごと盛りつけ、大葉をトップに飾れば「秋の魚・カツオとアボカドのサラダ」の完成です。秋の魚・カツオが堪能できる美味しいメニューです。お酒のおつまみにもおすすめですのでぜひお試しください。
秋の魚を満喫しよう!
秋の魚であるサンマ、サケ、カツオのおすすめ料理を特集しましたがいかがでしたでしょうか。秋の魚は旬の時期に食べると脂がのっていて美味しいです。ご紹介した秋の魚・おすすめ料理レシピを参考に、秋の魚を堪能しましょう。