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開国記念碑の左側にはハリス、右側にはペリーのレリーフ像と2人からの言葉が刻まれており、そして開国記念碑の中央には建立当時の内閣総理大臣だった吉田茂が刻んだ「開国記念碑」の文字があります。
下田公園の見どころの一つである開国記念碑には、ペリーとハリスの言葉が刻まれています。開国記念碑のペリーの言葉はマッカーサー元帥が選び、ハリスの言葉はウィリアム・J・シーボルトが選んだものだそうです。
ペリーとハリスの言葉を選んだマッカーサー元帥もウィリアム・J・シーボルトも日米交流においてとても重要な人物で、そんな人物たちの協力によって、この開国記念碑が完成しました。
下田公園のこの開国記念碑はまさに伊豆下田の日米交流のシンボルともいえるもので、日本の歴史を感じることができ、下田公園のおすすめの見どころです。
また、この開国記念碑が設置されている開国広場には、ジミー・カーター米国大統領が下田の地に訪れたことを記念して作られた、「カーター記念碑」というものもあります。
カーター記念碑の周りはあじさい祭り期間中はとてもあじさいが美しく開花するため、おすすめの撮影スポットにもなっています。
下田公園の冬を彩る椿の花
6月から夏にかけて下田公園で開花するあじさいも見どころですが、冬から初夏に咲く、160種もの椿も下田公園を開花し彩り、おすすめです。椿の花は品種によって少しずつ開花の時期が違うので、一気に椿が公園を覆いつくすということはないですが、その分長く椿の花を楽しめます。
「ヤブツバキ」、「吾妻絞」、「淀の朝日」などの椿を下田公園で見ることができ、椿は品種によって色や形も違うので、さまざまな美しい椿が下田公園で楽しむことができます。
下田公園の椿林は人の手が入っていないので、自然の姿のままで自由に育っています。椿林には椿の種類の標識も立っているので、花をよく知らない人でも椿の名前がわかって楽しめ、おすすめです。
3か所の展望台からは絶景が
下田公園内に設置されている、お茶ヶ崎展望台、馬場ヶ崎展望台、志太ヶ浦伊豆の絶景を見渡せる展望台も見どころです。すべての展望台から下田湾の絶景が見え、展望台には記念撮影用のカメラ台もあります。
お茶ヶ崎展望台は下田公園の南東側にあり、下田港や下田海中水族館の全景、伊豆半島が一望でき、須崎半島なども綺麗に見えます。下田公園の北東側にある馬場ヶ崎展望台からは、寝姿山や犬走島、下田港などの絶景が一望できます。
それぞれの展望台にはベンチなども設置されているので、ベンチでゆっくりとくつろぎながら海や絶景を眺めることができます。
3つの展望台からは同じ下田湾でも全く違った絶景が見えるので、すべての展望台が飽きることなく楽しめます。記念撮影にはぴったりなので、下田公園に訪れた際には展望台に上り、伊豆下田の絶景を想い出に残しましょう。
下田公園のあじさい祭り
下田公園では、毎年6月になると、大量のあじさいが下田公園を覆いつくすあじさい祭りが開催されます。下田公園のあじさい祭りは下田公園の名物でもあり、あじさい祭り期間中には下田公園にたくさんの人が訪れます。
梅雨の時期には空気もジメジメしていて、つい気分も暗くなってしまいがちですが、雨の中でもこのたくさんのあじさいの絶景に囲まれていると、暗い気分も吹き飛んでしまいます。
下田公園名物のあじさい祭りについて、咲くあじさいの種類やあじさいの数、あじさい祭りの期間や開花状況などついてご紹介します。
300万輪のあじさいは圧巻
下田公園のあじさい祭りは、15万株、300万輪ものあじさいが開花して公園中を覆いつくし、あじさいの絶景はまるで万華鏡のようにも見え、圧巻です。
下田公園のあじさい祭りでは、自分の身長よりも高い位置にまであじさいが開花しているので、まるで満開のあじさいに包まれているような気分を感じられます。
あじさい祭りで開花するあじさいは100種類以上あり、「ガクアジサイ」、「クロジク西洋アジサイ」、「アナベル」、「ウズアジサイ」など、和洋のさまざまな品種のアジサイが咲き誇ります。