伊豆「下田公園」の見どころを徹底紹介!人気のあじさい祭りと展望台からの絶景も

伊豆「下田公園」の見どころを徹底紹介!人気のあじさい祭りと展望台からの絶景も

下田公園は季節ごとに美しい花が咲き、開国記念碑など伊豆の歴史がつまった場所で、伊豆の観光にはとてもおすすめです。特に梅雨のあじさい祭り期間中は一面にあじさいが咲き、絶景となります。今回は、そんな下田公園の絶景や見どころ、アクセス方法などについてご紹介します。

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記事の目次

  1. 1.伊豆半島南部に位置する街「下田」
  2. 2.四季折々の花を楽しめる「下田公園」
  3. 3.下田公園の見どころをご紹介
  4. 4.下田公園のあじさい祭り
  5. 5.下田公園に行くときのおすすめの服装
  6. 6.下田公園へのアクセス方法
  7. 7.伊豆観光の際は下田公園へ行ってみよう!

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四季折々の花を楽しめる「下田公園」

Photo by 拂塵子

下田公園は別名「城山公園」と呼ばれており、春になるとツツジが咲き、夏にはあじさいが咲き、冬になると椿が咲き、季節ごとに咲く四季折々の花を楽しめます。

伊豆下田の地は気候が温厚で自然豊かなので、美しい花が咲きやすいようになっています。下田公園では特に、季節によって公園を花が埋め尽くし、絶景となります。

また、下田公園では花だけでなく、約8万坪もある広大な公園の敷地の中には様々な貴重な植物も自生しており、緑にあふれています。

Photo by 拂塵子

伊豆下田はペリーが率いる黒船が来航したことでも有名ですが、下田公園に自生している草木106種、シダ植物16種、樹木69種をペリーが持ち帰り、そのうちの3種を新種の植物として世界に発表しました。

下田公園には今もペリーが持ち帰り新種として発表した植物たちが残っており、いろいろな貴重な植物も観察することができます。下田公園は、四季ごとの花や美しい緑、貴重な植物も、見どころです。

下田の歴史を感じながら散策できる

Photo byMabelAmber

下田公園は、後北条氏が築城した伊豆半島最大規模だった山城・下田城の跡に作られた公園で、下田公園には今も昔の下田城の面影が数多く残されています。

下田城は豊臣秀吉の侵略に後北条氏が南伊豆防衛の拠点として備えたもので、天正18年3月に10000以上の豊臣の軍勢に攻められ、後北条氏は600余名の軍勢で豊臣軍を迎え撃ちました。

後北条軍は、下田上の標高約70mもの鵜島山頂に主郭を設置し、尾根の要所には曲輪や櫓台を配置し、下田城の防衛を試みました。

Photo by iyoupapa

下田上では50日もの間籠城戦が行われましたが、豊臣の海上封鎖、陸上の包囲によって、4月下旬に開城されることになりました。

また、伊豆下田はペリーが黒船を連れて来航し、開港された土地でもあります。そのため、伊豆下田には黒船の来航をモチーフとしたものがあり、下田公園にも下田港開港100周年を記念した「開国記念碑」が立てられています。

このように下田公園では、下田城や黒船来航、開港などの、下田の歴史を感じながら、ゆっくりと散策をすることができ、このような歴史も、下田公園のおすすめの見どころです。

下田公園の見どころをご紹介

Photo by Naoki Natsume/Ishii , 夏目直樹 ,石井直樹

下田公園は、四季折々の花や下田城、開国など、下田の歴史を感じられるスポットなど、さまざまなおすすめの見どころがあります。

下田公園内には日米交流のきっかけとなったペリーとハリスの言葉が刻まれた開国記念碑なども作られており、黒船祭が開催される見どころ満載な場所でもあります。

伊豆下田の歴史を感じられる開国広場や冬に咲く椿の花、絶景を眺められる展望台など、下田公園のおすすめの見どころをご紹介します。

日米交流のはじまりを感じる開国広場

Photo by Mayuki

下田公園には、日米交流の始まりを感じることができる開国広場という場所があります。この開国広場は黒船祭の式典が行われるメイン会場となっており、下田開港100周年を記念して、昭和28年5月に広場の奥に、開国記念碑が建立されました。

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下田公園のあじさい祭り

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