【梨】を使ったジャムのレシピをご紹介！簡単でおいしい果肉たっぷりの逸品も

今回は、果物の梨で作るジャムの作り方について紹介をします。梨といえば秋頃が旬の果物で、全国的にと人気がある食材です。梨独自の甘さとさわやかさが楽しめるので、そのまま食べるだけでも魅力的な果物です。さっぱりとした中にしっかりと甘さを感じることができます。

梨はそのまま食べるだけでなく、加工して食べるにも適しています。特にジャムにして食べる方法は全国的にも行われています。特になしの名産である山梨や鳥取などでは加工されずに販売されているケースも多いですが、梨ジャムにして販売されているケースも大変多いです。

梨をジャムにして食べるメリットは、やはり長持ちさせることができる点にあります。梨をそのまま置いていては、短時間で傷んでしまいおいしさがどんどん減少していってしまいます。果物は総じて傷むのが早いので、そのまま食べる際には鮮度が命となってしまいます。

その点、ジャムだと一定期間を保存しておくことができます。冷蔵庫に入れておけば、かなり長時間保存ができて、ほしい時にすぐに取り出して必要分だけ楽しむことができて非常に便利です。

材料の入れ方によっては、梨の食感をしっかり感じられるジャムも作れます。今回はそんな梨で作るジャムのレシピをご紹介します。

これまで果物でジャムを作ったことがない方にとっては、ジャム作りが難しいと考える方も多いのではないでしょうか。しかし梨でジャムを作るのは大変簡単で、初心者にもおすすめのレシピといえます。揃える材料も難しいものは必要なく、すぐに実践できます。

梨のジャムを作るのに必要となる材料は、梨と砂糖、それにレモンの3種類だけになります。身近なスーパーで買い揃えることができる材料ばかりなので、難しいことはありません。調理方法も非常に簡単なので、初めて果物でジャム作りをする方にもおすすめできます。

梨のジャムの特徴は、甘さ控えめでさっぱりとした酸味を感じることができる点にあります。ほかの果物の場合は、濃厚なジャムも多くありますが、梨の場合はもともとさっぱりとした酸味を持った果物なので、濃厚さはあまり生まれず、どんな料理にも合う素材となります。

梨のジャムは様々な場所で市販されており、それぞれのおいしさが味わえます。自分で作ることはそれほど難しくありませんので、梨が好きな方にはぜひ挑戦してみましょう。冷凍庫で保管すれば1か月など長い期間品質そのままで保存することもできます。

まずは電子レンジで作る梨ジャムのレシピを紹介します。梨1個に対し、砂糖を50g、レモン汁を小さじ2用意します。お好みで塩を少々入れてもいいです。鍋などを利用することなく梨のジャムを作れる手軽さが魅力で、もちろん仕上がりはとてもおいしくなります。

まず、梨を薄切りにして他の材料とともに耐熱容器に入れ、レンジで10分加熱します。一度取り出し軽く混ぜ合わせてから再度レンジで5分加熱します。水分が少なくなりとろみがつくまで繰り返します。とろみがついたら、煮沸消毒した密閉容器に入れて保存すれば完成です。

続いて、圧力鍋を使った梨ジャムのレシピを紹介します。圧力鍋なら、しっかりと材料を加熱させられるので、滑らかな仕上がりになりやすいです。用意する材料は、梨2個に対し、砂糖を50g、レモンを2切れを用意します。

梨を薄く切り、圧力鍋に他の材料と一緒に入れたら火にかけます。水分出てきたら蓋をして圧力をかけ、そのまま3分ほど加熱を続けたら出来上がりです。煮沸消毒した密閉容器に梨ジャムを入れて保管します。必要な時に必要な分量だけ取り出して料理に利用できる便利なメニューです。

以上、梨ジャムのレシピについて紹介をしましたがいかがでしたでしょうか。梨のジャムを作るための材料は、日常的に使用している砂糖とレモンだけで出来るので、身近な料理レシピになります。これまでジャムづくりに挑戦したことがない方も、是非チャレンジしてみましょう。