【さつまいも】を使ったお菓子・スイーツのレシピを伝授！大量に作るならコレ

秋の味覚のひとつ、さつまいも。ほくほくとしたさつまいもご飯やさつまいもの炒め物など、さまざまな料理がありますが、毎回似たような味で食べ飽きたということがあるでしょう。そんな時におすすめなのが、お菓子やスイーツです。

リーズナブルでそのまま食べてもおいしいさつまいもは、ひと手間加えるだけで絶品お菓子になります。そして、さつまいもを使ったお菓子やスイーツはさまざまあり、子どもから大人まで受けるものがたくさんあります。

本記事では、さつまいもを使ったお菓子・スイーツのレシピを伝授します！スイートポテトやプリンケーキなど、子どもも大人も大喜びすること間違いなしのさつまいものお菓子レシピが目白押しです。

本記事でご紹介するレシピは、全て4人前の分量でお伝えしていきます。秋の味覚のさつまいもを使って、簡単でおいしいお菓子やスイーツを作って堪能しましょう。

さつまいもを使ったお菓子レシピをご紹介する前に、さつまいもから得られる栄養価をみていきましょう！秋の味覚として有名なさつまいもは、宇宙食に使われるほど栄養が高い食べ物として注目を浴びています。

美容効果が期待されているビタミンCや、腸内環境を整えられると言われている食物繊維など、さまざまな栄養が含まれています。あらゆる栄養がさつまいもには詰まっているので、おいしいさつまいもスイーツを食べながら健康的になっていきましょう！

初めにご紹介するレシピは初心者でも安心して作れる、さつまいもの簡単お菓子です。お菓子作りが初心者の方でも作れるように、作業工程が少なくわかりやすいレシピを厳選しました。それでは、さつまいもの簡単お菓子のレシピをみていきましょう！

子どものおやつにもおつまみにもなる「さつまいもチップス」です。ポテトチップスのような感覚のお菓子で、少なくともさつまいもと油があれば誰でも簡単に作ることができます。2種類のテイストのお菓子を用意しましたので、食べ比べしてみましょう。

用意するものはさつまいも2本、塩適量、シナモンシュガー適量、サラダ油適量となっています。お菓子の味はソルトとシナモン風味の2種類です。他にもカレー粉があればカレー風味、コンソメ粉があればコンソメチップスができあがります。お菓子のさつまいもはどんな味にも変化します。

まずは、さつまいもを綺麗に洗い、皮ごと薄くスライスしてください。スライスしたさつまいもは水の中に入れて置くと、変色を防ぐことができます。フライパンにサラダ油入れ熱したら、しっかりと水気を切ったさつまいもを入れていきます。

ポテトチップスのようにカラカラになるまで揚げたら、キッチンペーパーなどの上に上げてください。最後に塩やシナモンシュガーをふりかけたら、簡単さつまいもチップスのできあがりです。

カリッとヘルシー「大学芋」です。定番人気のさつまいもお菓子で、たっぷりの油で揚げないため、カロリーが気になる女性でもヘルシーに食べられます。また、甘さも控えめのお菓子に仕上げており、簡単にぱぱっと作ることができます。

用意するものは、とてもシンプルです。さつまいも2本、はちみつ大さじ1、醤油大さじ1、塩少々、黒ごま適量、ごま油少量です。はちみつがない場合は、比較的にお家に常備しているであろう砂糖で代用することができます。

まずは、さつまいもをスティック状にカットして、少しだけ水に浸しておきましょう。さつまいもを待っている間に、合わせタレを作っていきます。ボウルにはちみつと醤油、塩を入れて混ぜ合わせてください。

フライパンにごま油を入れて、水をしっかりと切ったさつまいもを入れていきます。さつまいもの表面に焦げ目が付いたら、一旦取り出してください。油をしっかりと拭き取ったら、合わせタレを加えて軽く煮詰めていきます。

タレにとろみが付いてきたら、先ほどのさつまいもを戻して絡めてください。黒ごまをふりかけて、ヘルシーな簡単大学芋のできあがりです。

次にご紹介するレシピは大量のさつまいもを消費できる、さつまいもの人気お菓子です。大量に余ってしまったさつまいもを、どうにか消費していきたい時に重宝するレシピが目白押しとなっています。それでは、さつまいもの人気お菓子のレシピを詳しくみていきましょう！

甘しょっぱくて病みつきになるお菓子「塩芋けんぴ」です。大量にさつまいもを消費したい時にぴったりのお菓子レシピで、オーブンでヘルシーに作ることができます。お菓子作りに失敗することがないので、誰でも安心して挑戦できるでしょう。

用意する材料はさつまいも2本に塩3つまみ、砂糖大さじ4、ごま油適量です。塩芋けんぴに必要なものはシンプルなので、大量のさつまいもがあればいつでもお菓子作りができます。

まずは、さつまいもを適当な大きさにカットし、ボウルに入れてください。さつまいもが浸るくらいの水と塩を入れて、しばらく浸け置きます。水気をしっかりと切り、ごま油と砂糖をまぶしてください。あとはオーブンでこんがりと焼いたら、塩芋けんぴのできあがりです。

プレゼントにもぴったりな「本格スイートポテト」です。大量のさつまいもを消費する時に定番のお菓子レシピで、大量にさつまいもを使いながらおいしく作れます。本格的な味わいのスイートポテトになっているので、手作りお菓子をプレゼントしたい時にぴったりです。

用意するものは、さつまいも2本にバター（無塩）50g、砂糖80g、牛乳607ml、シナモンパウダー適量、卵黄1.5個、黒ごま適量です。お家で食べる時は、アイスを添えても良いでしょう。

まずは、さつまいもを洗い縦半分に、さらに横半分にカットしてください。電子レンジで柔らかくなるまで加熱していきます。さつまいもが熱いうちに中身をくり抜いて、ボウルでマッシュしこします。皮は後で器として使うので、綺麗に取っておいてください。

ボウルにバターと砂糖、シナモンパウダーを加えて、全体がなめらかになるまで混ぜ合わせます。牛乳と卵黄1個を入れて、さらに混ぜ合わせていきましょう。皮にスイートポテトの生地を入れて、残りの卵黄に少し水を加えたものを生地の表面に塗っていきます。

あとはオーブンに入れて、焦げ目を作るまで加熱してください。最後に黒ごまを軽くトッピングしたら、本格スイートポテトのできあがりです。

最後にご紹介するレシピは、プロ顔負けのさつまいもお菓子です。まさにプロが使ったスイーツ、と思わせるような本格的なさつまいものお菓子レシピとなっています。

どちらのレシピも本格的でおいしいお菓子ですのでチェックしましょう。それでは、プロ顔負けのさつまいもお菓子のレシピをみていきます！

お店で食べるようなお菓子「さつまいもとプリンのケーキ」です。スポンジケーキの上にさつまいものプリンが乗ったお菓子で、濃厚な味わいがおいしくなっています。お菓子の基盤となるスポンジは市販のもので代用することができる、簡単なお菓子です。

用意するものは、さつまいも3本に卵3個、牛乳200g、グラニュー糖50g、粉ゼラチン5g、水大さじ2、スポンジケーキ1ホール、砂糖50g、お湯大さじ2です。

まずは、ボウルに水と粉ゼラチンを入れて、ふやかしておきます。別のボウルに砂糖とお湯を入れて、しっかりと混ぜ合わせたらスポンジケーキの上にかけて冷やしてください。

次にさつまいもを適当な大きさにカットし、電子レンジで柔らかくなるまで加熱します。さつまいもが熱いうちにマッシュし、なめらかになるようにこしてください。グラニュー糖と卵、牛乳を入れて、全体がなめらかになるまで混ぜ合わせます。

鍋に火をかけて、さつまいもの生地を入れて加熱しましょう。沸騰したら火を弱めて、粉ゼラチンを加えてください。全体を混ぜ合わせたら、スポンジケーキの上に流します。あとは冷蔵庫で冷やし固めたら、さつまいもとプリンのケーキのできあがりです。

ゴロゴロ食感のさつまいもがたまらないお菓子「さつまいものパウンドケーキ」です。しっとりとしたパウンドケーキの中には、さつまいもがゴロゴロと入っていて食感が楽しくなっています。まさにお店のようなお菓子で、素朴ながらもまた食べたくなる逸品に仕上がっています。

お菓子に必要な材料は、さつまいも2.5本に薄力粉50g、ベーキングパウダー小さじ3/4、溶かしバター（無塩）80g、卵2個、牛乳30cc、砂糖40gです。

まずは、さつまいもを適当な大きさにカットし、電子レンジで加熱してください。2本分は熱いうちにマッシュし、残りはトッピング用に置いておきましょう。

ボウルにマッシュしたさつまいもと溶かしバター、砂糖を加えて混ぜたら、牛乳と卵も加えてさらに混ぜ合わせてください。薄力粉とベーキングパウダーを振るいながら入れて、粉っぽさが無くなるまで混ぜ合わせましょう。

パウンドケーキ型に流し入れて、トッピング用のさつまいもをトッピングします。最後にオーブンで焼いて、さつまいものパウンドケーキのできあがりです。

本記事では、さつまいもを使ったお菓子・スイーツのレシピを伝授しました！さつまいもを使うと、スイートポテトや大学いもなど、さまざまなお菓子・スイーツを作ることができます。また、大量のさつまいもを消費したいという場面でも、大活躍するお菓子レシピばかりとなっています。

リーズナブルな秋の味覚ですので、お家にさつまいもがあるのでしたらおいしいお菓子やスイーツを作ってみましょう！簡単でおいしいさつまいものお菓子・スイーツにチャレンジです。