広島で人気の神社ランキングTOP15！有名なパワースポットや御朱印も

神社では本殿から拝殿、参道、鳥居を結ぶ直線を正中と呼び、特に神聖な場所とされています。その神聖な場所に足を踏み入れることは極力避けなければならないのだそうです。

神道では死は穢れ（けがれ）と考えていますので、身内が亡くなって喪に服している期間に神社に参拝することは避けた方がよいとされています。また、神棚があるお宅では神棚へのお参りも控えたほうがよいそうです。

なお、喪中（約1年間）ではなく、忌中（最大50日）を過ぎれば神社の参拝をしてもよいとしている神社もありますので、その点については参拝したい神社に直接確認してみてもよいかもしれません。

なお、喪中や忌中の判断については個人や神社ごとに意見が違うようですので、自分で判断するのは避けた方がよいかと思います。

喪中あるいは忌中に、どうしても神社に参拝しなければならない場合は、最寄の神社へ相談して、忌明けのお祓いを受ければ参拝することができるようです。結婚式などお祝い事への出席も同様の方法が推奨されています。

神社を参拝する際の服装については様々な意見がありますが、過度の露出を避けて、清潔な服装であれば、問題ないとされることが多いようです。

社会人の方は、ビジネスカジュアルを意識した服装であれば、まず問題になることはないでしょう。学生の方は、その服装で外を歩いていても、保護者や先生に怒られない格好を意識しましょう。

最後に御朱印を頂く際のマナーです。御朱印を集めていると、ついつい御朱印の方に意識が集中してしまいますが、御朱印とは本来、参拝した証として頂くものですので、参拝を先に済ませてから御朱印を頂くように心がけましょう。

正しいマナーや作法を守って参拝すれば、パワースポットのご利益や御朱印の有り難みもより一層増すこと間違いなしです。正しく参拝して幸せを掴みましょう！

広島の有名神社人気ランキング第15位から11位の紹介です。福山市でも有数の歴史を誇る「艮神社」、FIFA公認のお守りが頂ける「住吉神社」、嚴島神社より歴史が長い「大元神社」、広島藩主浅野家ゆかりの「饒津神社」、家康を祀る「広島東照宮」どれも魅力的な神社です。

広島の有名神社人気ランキング、第15位は広島県福山市に鎮座する「艮神社（うしとらじんじゃ）」です。創建は平安時代の天永年間（1110～1112年）で、牛頭天王社（須佐之男命を祀る社）として建立されたのが起源です。

元々は「秋津洲神社」という名前でしたが、江戸時代初期、この地を治めた水野勝成が福山城を築城した際に、鬼門（丑寅の方角）の守護となるよう「艮」の字が加えて「秋津艮大明神」と呼ばれるようになり、やがて明治時代に現在の社名となりました。

ご祭神は「須佐之男命（すさのおのみこと）」と「伊邪那岐命（いざなぎのみこと）」で、厄除けや縁結び、安産などのご利益が頂けます。