【ぶどう】カロリー・糖質を徹底解説！食べすぎはNG？

今回は、ぶどうのカロリーについて紹介をします。ぶどうは栄養価が高い果物として知られています。ダイエットや美容効果のある栄養素も多く含んでいるため、アンチエイジングを目指す女性の方などが好んで食べる食材でもあり、非常に人気のある果物です。

しかし、ぶどうの甘さを気にする方も多いのではないでしょうか。糖質が多く、カロリーが高くなってしまうことを心配する方も少なくありません。実際、ぶどうに含まれるカロリーはどれほどのものなのでしょうか。ダイエット中にぶどうを食べても問題はないのでしょうか。

ぶどうのカロリーについて、品種ごとの糖質量やカロリー量を紹介します。また、カロリー以外のぶどうの栄養価や美容効果が高まるぶどうの食べ方についても紹介します。

まず、ぶどうの品種ごとの糖質、カロリー量を紹介します。ぶどうといっても、様々な品種があります。全国各地で生産されている果物で、それぞれ品種が異なっており、見た目と味わい、食べ方に特徴があります。もちろんカロリーを含め栄養価の面で違いがあります。

今では全国各地の名産品を取り寄せて楽しめる時代になっています。ぶどうも地域ごとのブランド品を取り寄せて楽しめるようになりました。カロリー含有量を含め、味や栄養価の面から自分が食べたい商品を見つけて取り寄せて楽しむという食べ方ができるのはとても魅力的です。

今回は、ぶどうの代表的な品種の種類である巨峰、デラウェア、マスカットのカロリー量及び糖質量を紹介します。味わいとともにカロリー量も気にしながら楽しみましょう。

まずぶどうの品種のうち、巨峰のカロリーと糖質の量について紹介をします。巨峰は濃いきれいな紫色の、粒が大きなぶどうで広く日本各地で生産されている人気の品種です。甘味が非常に強く、食べ応えのある品種なので、カロリー含有量は比較的多めになっています。

巨峰の1房当たり（およそ400g）のカロリー含有量はおよそ236kcal、糖質量はおよそ60gとされています。この数値は、ほかの品種と比べて高めの数値になっているので、特にダイエット中には食べる量に気を付けて、過剰摂取にならないように注意する必要があります。

ぶどうの品種の中でも、粒が大きく食べ応えのある巨峰の場合は、一気に1房を一人で食べきってしまうというケースは少ないですが、カロリーを気にするなら食べすぎは注意です。

続いて、ぶどうの品種のうちデラウェアのカロリーと糖質の量について紹介をします。デラウェアは、小粒で種がなく皮ごと食べても食感が悪くない品種です。見た目もかわいらしく、一粒一粒もしっかりと味わいを感じられるので、人気のあるぶどうの品種とされています。

デラウェアの1房当たり（およそ150g）のカロリー含有量はおよそ90kcal、糖質量はおよそ30gとされています。ブランドによっても差があるので、注意する必要があります。ぶどうの品種の中でも、1房当たりのカロリー含有量は低めの数値になっています。

ダイエット中にぶどうが食べたいときに、数粒を食べるという食べ方がおすすめです。しかし、1房当たりのボリュームが多くないので、物足りなさを感じて食べすぎに注意しましょう。

最後に、ぶどうの品種のうちマスカットのカロリーと糖質の量について紹介をします。マスカットは、きれいで透明感のある黄緑色の粒をした品種で、シャインマスカットなど高級なブランドのものもある品種です。非常に香りがよくおいしいので全国的に人気があります。

マスカット1房当たり（およそ280g）のカロリー含有量はおよそ165kcal、糖質量はおよそ45gとなります。マスカットも巨峰と同様大粒のタイプですが、巨峰に比べてカロリー量と糖質量は少なめです。ダイエットを気にするならマスカットを選んだ方が安心です。

品種によってカロリー含有量は異なってきますので、味の面からだけでなく、カロリー面も気にしながら購入するぶどうの品種を選択し、自分に合った商品を見つけましょう。

続いて、ぶどうに含まれるカロリー以外の栄養素について紹介をします。ぶどうは、様々な食材の中でも特に栄養価が高いことで知られています。美容効果やダイエット効果、体の調子を整える成分など健康やアンチエイジングを目指すのに適した食材として認知されています。

ぶどうは他の果物と比べるとカロリーが多い面もありますが、健康効果や美容効果の面では非常に優れています。摂取量に気を付けながら継続して摂取することで体の調子を整えられます。ぜひ普段の食事に積極的に取り入れて、健康で美しい体を維持しましょう。

ぶどうに含まれる栄養素のうち、代表的なものの1つ目はビタミン類です。ぶどうには非常に種類の多いビタミンが含まれています。抗酸化作用があり美容に効果のあるビタミンE、体の調子を整えるビタミンC、目の健康に大きく作用するビタミンAなど、多種類に及びます。

ぶどうのビタミンの豊富さは、ほかの果物と比べても非常に優れている部類に入ります。カロリー摂取量を気にしながら、継続して摂取することで美容やダイエットに高い効果が期待できます。健康なまま痩せる理想的なダイエットと美容の効果を得られる食材です。

ぶどうに含まれる栄養素のうち、代表的なものの2つ目はアントシアニンです。アントシアニンとは、ポリフェノールの一種で、特に巨峰など赤・黒皮のぶどうに多く含まれる栄養素とされています。非常に高い抗酸化作用を持ち、美容効果を最大限にもたらしてくれます。

悪玉コレステロールの活動を抑え、さらに動脈硬化の予防や免疫の機能を高める効果もあります。カロリーの面でみると巨峰は比較的高めなので摂取しすぎには注意する必要がありますが、美容の面では非常に高い効果を発揮する品種なので定期的に摂取していきましょう。

ぶどうに含まれる栄養素のうち、代表的なものの3つ目はカリウムです。カリウムは体の調子を整える栄養素として重要なものの1つです。体内にとどまりやすいナトリウムを効率よく排出する効果があるとされており、高血圧の予防に効果がある栄養素です。

血流をスムーズにしてくれる効果もあるので、普段からむくみに悩まされているような方にもおすすめです。ぶどうは様々な高い健康効果がある食材ですので、過剰摂取をしてカロリー過多になることに気を付けながら、継続して普段から摂取していくことをおすすめします。

最後に、ダイエット中でもおすすめのぶどうの食べ方を紹介します。カロリー摂取が気になる方でも比較的安心してぶどうを摂取できる食べ方になります。カロリー摂取量Ｗ抑えながら効率よく栄養素を取り入れる食べ方を採用して、効果的にぶどうを食べましょう。

カロリー摂取量が気になる方は、大量にぶどうを食べるのではなく少しずつ利用するのがおすすめです。また、そのまま食べる方法以外にも少し工夫をすれば、おなかを満足させながらカロリー摂取量を抑えた食べ方をすることもできるので、自分に合った利用方法を見つけましょう。

ぶどうをカロリーを気にせずダイエット中でもおすすめできる食べ方としては、皮ごと食べる方法です。皮及びその周辺には、ぶどうの栄養素が非常に集中しています。また、レスベラトロールという、代謝を促進する栄養素も皮に多く含まれ、摂取したカロリーの代謝を促進します。

ダイエット中でカロリー摂取量が気になるのであれば、できるだけ皮も食べるようにしましょう。皮を食べるのが苦手という方は、もともと皮ごと食べられる種類のぶどうを選んで購入することをおすすめします。カロリーを摂取しても効率よく代謝ができるおすすめの方法です。

さらに、ぶどうは実は種も食べられます。ぶどうの種には「オリゴメリックプロアントシアニジン」という抗酸化物質が含まれています。これは毛細血管を強くしたり、むくみやアレルギーなどに効果的といわれています。栄養価も高く皮と含めすべて食べるのがおすすめです。

どうしても皮や種を食べることに抵抗がある場合は、ミキサーを使ってぶどうを丸ごと混ぜてジュースにするとよいです。栄養素をしっかりと含んだジュースの形で取り入れましょう。おなかも満足できるのでカロリー摂取過多にならずに済むという利点もあります。

ただし、砂糖などを加えて味付けを甘くしすぎるとカロリー摂取が多くなってしまい逆効果になります。カロリーのことを考えるなら、ぶどう100%でミキサーにかけるなど、配慮しながらジュースを作ることをおすすめします。

以上、ぶどうのカロリーについて紹介をしましたがいかがでしたでしょうか。ぶどうは他の果物に比べカロリーは低めか中くらいですが、糖質は若干高めになっています。ダイエット中の場合は摂取量に配慮して食べすぎに注意しましょう。ミキサーでジュースにする方法もおすすめです。