本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています
店舗や施設の営業状況やサービス内容が変更となっている場合がありますので、各店舗・施設の最新の公式情報をご確認ください。
ぶどうの女王と呼ばれる「シャインマスカット」
ぶどうの女王と呼ばれているシャインマスカットは、高級フルーツとして人気が爆発している美味しいフルーツです。ギフトとしても喜ばれるシャインマスカットには魅力がたくさん詰まっています。
人気沸騰中のシャインマスカットの魅力やおすすめの食べ方・おすすめの人気銘柄などについて詳しく解説していきます。
シャインマスカットとは?
まずはシャインマスカットの基本情報について見ていきましょう。ぶどうの女王と呼ばれているシャインマスカットの特徴を紹介していきます。
日本生まれの高級ぶどう
シャインマスカットは果樹研究所が開発して、2006年に品種登録された日本の広島生まれの高級大粒ぶどう品種になります。
シャインマスカットの房は円筒形で約400gから500gとなっており、成熟した際の色は黄緑色で粒は短楕円形の形をしています。1粒辺りの大きさは約11グラムから12グラムで巨峰と同じくらいの大きさとなっています。
ヨーロッパのぶどう×アメリカのぶどう
安芸津21号と白南をかけあわせて作られたのがシャインマスカットで、ヨーロッパのぶどうとアメリカのぶどうをかけあわせています。アメリカぶどうは病気に強く育てやすいものにたいし、ヨーロッパぶどうは病気に弱く難しいが、大粒で品質が良いものが多いです。
シャインマスカットの基礎である安芸津21号は、糖度の高いアメリカのスチューベンとマスカットオブアレキサンドリアのぶどうを交配して作られた品種です。
安芸津21号は、肉質がアレキサンドリアと似ていましたが、マスカット香以外にも独特のフォクシー香が混ぜっていたため、山梨県にある植原葡萄研究所で生まれた白南とをさらに交配しました。
白南は、品質と味は申し分ないマスカットでしたが、皮の汚れが目立つため商品化を諦めた品種とされています。安芸津21号のデメリットであるフォクシー香を解消するべく、大粒な白南を混ぜることで、マスカット香だけを持つシャインマスカットを生み出しました。
安芸津21号と白南それぞれのデメリットを無くし誕生したシャインマスカットは、1988年に安芸津21号と白南を交配した実生の中から選抜されたものが、1999年から2002年までブドウ安芸津23号の名前で、系統適応性検定試験において全国で特性を検討しました。
3年間の系統適応検定試験の後、シャインマスカットと命名し、2003年にぶどう農林21号として命名登録された高級で美味しいマスカットです。
長い年月をかけて栽培をしたシャインマスカットはアメリカぶどうの病気に強く育てやすいメリットと、ヨーロッパぶどうの大粒で品質が良いメリット、2つのメリットを融合して作られたぶどうです。
硬くしまりのある肉質で皮ごと食べられる
シャインマスカットは、種がなく皮も薄い品種となっていますので皮を剥く必要がなく、丸ごと食べることができる品種のぶどう品種になっています。
硬くしまりのある肉質のシャインマスカットはパリっとしているため、口の中に皮の感触も殆ど残らず余すことなく美味しく食べられるようになっています。
糖度は20度前後で酸味は少なめ
シャインマスカットは爽やかなマスカット特有の香りと繊細な甘さが魅力のマスカットです。旬の時期のシャインマスカットの糖度は20度前後になっており、ぶどうの中でも糖度が特に高い品種となっています。
糖度とは果実や果実飲料に含まれている糖含量のことで、糖用屈折計で測定したときの示度で与えられ、Brix値ともいわれています。糖度は果汁100gの中に当分がどの程度含まれているかを現わしています。しかし、果物などには糖度だけでなく、酸味もあります。
糖度が高い場合でもレモンやオレンジなどの柑橘系の果物などは、酸味が強いため甘みが負けてしまうことがありますので、糖度が高いから甘いというわけではありません。
シャインマスカットの主な産地と旬
続いてシャインマスカットの主な産地と旬について見ていきましょう。シャインマスカットは、日本全国で栽培されているわけではなく、栽培している地域はまだ少ないです。栽培している地域が少なく、栽培も難しいため高級なマスカットとなっています。
長野・山梨・岡山・山形が主な生産地
シャインマスカットの主な産地は、2021年9月現在長野県・山梨県・岡山県・山形県の4県が主な産地となっています。主に4県で栽培されているシャインマスカットは産地により温室栽培やハウス・露地物など栽培方法が異なります。
同じ品種のシャインマスカットでも、産地により栽培方法が異なる理由は各都道府県の研究機関が、各都道府県の地域の条件に適した品種開発に取り組んでいるため、各都道府県の土壌や気候などに適した方法で栽培しているからです。
旬の時期は産地ごとに異なる
シャインマスカットは7月ごろから収穫時期を迎えます。産地により旬の時期が異なっており、山梨県では7月から10月・長野県では7月から12月・岡山県は8月から10月となっており、7月ごろから市場に出回っているのでお中元のギフトとしても喜ばれています。
収穫量が一番多いのは8月から10月となっていますが、山形県では7月から1月まで収穫ができるようになっています。また、主な産地である長野・山梨・岡山・山形以外の長野県で栽培されているシャインマスカットは、12月に収穫の時期を迎えるようになっています。
収穫時期が産地で異なるのは、温室栽培やハウス・露地物栽培など栽培方法の違いだけでなく、果実の管理方法・剪定基準・土壌管理など、生産地に適した基準が設定されているため同じシャインマスカットであっても収穫時期・旬の時期が異なります。
シャインマスカットは比較的、貯蔵性に優れている品種のマスカットになります。近年では専用の冷蔵庫で保存しておくことで、長期の保存が可能となっておりクリスマスケーキの材料や、お歳暮などのギフトとしても人気となっています。
シャインマスカットの美味しい食べ方
続いてシャインマスカットの美味しいおすすめの食べ方を紹介していきます。高級で美味しいフルーツで、ギフトにも最適のシャインマスカットはたくさんのおすすめの食べ方があります。
今回はシャインマスカットの魅力をたくさん味わうことができるおすすめの美味しい食べ方を4つ見ていきましょう。
そのまま味わう
高級フルーツ・シャインマスカットのおすすめの美味しい食べ方1つ目は「そのまま味わう」ことです。やはり、高級なシャインマスカットの魅力を一番味わうことができる方法としては、シャインマスカットをそのまま食べるのが最適です。
シャインマスカットは種が無く、皮も薄いためそのまま1粒を丸ごと食べることができるのが魅力です。シャインマスカット本来の食感や味をダイレクトに感じることができるおすすめの食べ方です。
常温でも美味しいシャインマスカットは、冷やして食べることによりさらに、食感を感じることができます。ただし、冷やしすぎると甘さが感じにくくなることがありますので、冷やして食べる場合には食べる2時間から3時間前に冷蔵庫に入れるのがおすすめです。
冷蔵庫で冷やして、食べる直前に水で洗って食べましょう。注意点としては、冷蔵庫に入れる前にシャインマスカットを水で洗ってしまうと、シャインマスカットの鮮度を保つ成分のブルームが流れ落ちてしまうため、水で洗うのは冷やした後・食べる直前にしましょう。
最適な状態のシャインマスカットをそのまま味わうために、鮮度を落とさずに美味しいシャインマスカットを堪能しましょう。
なお、シャインマスカットをすぐに食べずに保存しておく場合は、房のまま一房ずつビニール袋などに入れて、乾燥しないようにして野菜室で保存するようにしましょう。
房と実を切り離して保存する場合は、ハサミで軸の部分を少し残してカットします。軸を残さずにカットすると果汁が溢れ傷みやすくなるので気を付けましょう。ハサミでカットしたら密閉容器などに入れて冷蔵庫の野菜室で保存するか、冷凍庫で保存しましょう。
ケーキやタルトにする
2つ目に紹介する、シャインマスカットのおすすめの美味しい食べ方は「ケーキやタルトにする」ことです。皮ごと1粒をそのまま食べるのもおすすめですが、デザートの具材として使っても美味しく食べることができます。
ケーキやタルトの飾りとして上に盛りつけると鮮やかなケーキやタルトが完成します。シャインマスカットは生クリームとの相性も抜群で、シャインマスカットの食感とケーキやタルトの食感を両方味わうことができます。
お祝いごとなどには、高級なシャインマスカットを一面に敷き詰めて贅沢なケーキやタルトを堪能してみてはいかがでしょうか。
また、フルーツサンドやゼリーとの相性も最適なので、フルーツサンドの具材としてランチ用にしたり、ゼリーの果実として粒を丸ごと入れてプルプルの食感と一緒に楽しむのもおすすめです。
ケーキ屋さんなどでも、旬の時期を迎えるとシャインマスカットを使ったケーキやタルトなどのスイーツメニューが店頭に並ぶことがありますので、日ごろ頑張っているご褒美として高級なシャインマスカットのスイーツを味わってみたり、お呼ばれ先のギフトとしてもおすすめです。
ケーキやタルト・ゼリーなどは自宅でも作ることができますので、ご自宅で食後のデザートやホームパーティーのスイーツとして作るのもおすすめです。
まるごと大福に
高級なシャインマスカットのおすすめの美味しい食べ方3つ目は「まるごと大福に」することです。和と洋のコラボスイーツで、丸ごと1粒を大福の中に詰め込むことで口の中に入れるとシャインマスカットのプチっとしたジューシーな食感と味を楽しむことができます。
大福は白玉粉・粉砂糖・白餡・片栗粉があればご自宅で作ることができます。シャインマスカットはお中元やお歳暮・お祝いなどの際のギフトとしていただくこともありますので、手元に何房かある場合はそのまま食べるだけでなくアレンジしてコラボを楽しむのもおすすめです。
シャインマスカットの甘みと白餡の甘みのバランスが最高で、モチモチの食感とシャインマスカットのプチっとする食感を楽しみましょう。
カクテルにして
4つ目に紹介するシャインマスカットの美味しいおすすめの食べ方は「カクテルにして」楽しむことです。お酒に使うことで大人の味を楽しむことができるおすすめの食べ方です。
Barなどでもお店オリジナルのシャインマスカットを使った絶品カクテルを期間限定などで楽しむことができるお店もありますが、自宅でもシャインマスカットを使ったカクテルをご自身で作ることができます。
モヒートやマティーニなどの他に、フローズンにしてシャリシャリの食感を楽しむのもおすすめです。様々なカクテルと合わせることができますので、お気に入りのカクテルを見つけてみてはいかがでしょうか。
また、通常のカクテルにシャインマスカットを使っておしゃれに盛りつけをしてSNS映えにすることもできます。カクテルだけでなく、スムージーやジュースとしても美味しく食べることができますので、お子様やお酒が苦手な人でもスムージーやジュースにして楽しむこともできます。
シャインマスカットのおすすめ銘柄はこれ!
最後にギフトにも最適のシャインマスカットのおすすめの銘柄を紹介します。高級フルーツのシャインマスカットはギフトにもおすすめで、産地により銘柄も異なりこだわりも異なります。ギフトにも最適なシャインマスカットのおすすめの銘柄を見ていきましょう。
「シャインマスカット 晴王」
おすすめするシャインマスカットの銘柄は「シャインマスカット 晴王」になります。シャインマスカット 晴王は、岡山県の岡山県下JAから出荷されている銘柄で、晴れの国おかやまで太陽の恵みを思う存分に浴びて栽培されたことから名づけられた銘柄です。
岡山県は、明治のころからぶどうの栽培が開始されており、様々な品種を誕生させています。木や実の生長・自然条件を見ながら1℃単位での温度管理がシャインマスカットにも活用されており、岡山県のこだわりが詰まった人気の銘柄です。
ぶどう栽培の長い歴史を持つ岡山だからこそできる、マスカットの芳醇な香りを残しながら高い糖度に仕上げる技術を持っています。味だけでなく、粒の形なども最高級といわれているシャインマスカット 晴王は、全国に名前が知られている銘柄です。
シャインマスカットはギフトにもおすすめ!
ぶどうの女王と呼ばれている、人気沸騰中の高級ぶどうシャインマスカットの魅力について紹介してきました。シャインマスカットは、美味しくてギフトにも最適と人気のフルーツです。
そのまま食べたりアレンジして食べたりするなど、おすすめの食べ方やギフトにおすすめの銘柄など魅力が詰まったシャインマスカットを堪能してみてはいかがでしょうか。
岡山県産 シャインマスカット 晴王
サイトを見る