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【巨峰】を冷凍保存して長持ちさせる方法をご紹介
黒系ぶどう種の代表「巨峰」は、香り・食感・食味のレベルがトップクラスの人気品種です。全国各地のぶどう農園で栽培されていますし、巨峰はハウス栽培も盛んなので、産地や栽培方法によって収穫時期が変わります。
そんな人気ぶどうの巨峰は、あまり日持ちがしないデリケートなぶどうです。気温・湿度が高いとすぐに傷んでしまうので、通常は冷蔵庫で保存します。
とはいえ冷蔵庫に入れてもそれほど長く保存ができません。そのため余ってしまった巨峰や頂き物の巨峰の保存に困っている人も多いでしょう。そんな時には「冷凍巨峰」がおすすめです。
冷凍巨峰にすれば冷蔵庫で保存をするよりも保存期間が長くなりますし、おいしさも長持ちします。しかも冷凍巨峰には保存以外にも活用法があるので、冷蔵ではなく冷凍で保存する人も多いです。
【巨峰】の冷凍保存の方法や期間は?
冷蔵庫に保存する場合は房に付いたままでも問題ないのですが、冷凍巨峰にする場合は必ず房から取り外します。食材のおいしさをキープしつつ冷凍するには、できるだけ短時間で食材を凍らせることが重要です。
そのためまんべんなく冷気に当てるためにも、1粒ずつ取り出して冷凍するのが冷凍巨峰づくりのポイントになります。準備するのは冷凍用密封保存袋です。房から取り外した巨峰は、皮を傷つけないよう優しく水洗いします。
表面にある白い粉は皮から水分が蒸発するのを防ぐためのものなので、汚れではありません。とはいえ表面には汚れが付着していますから、水洗いは必須です。
水洗いが終わったらキッチンペーパーを使って表面の水気をすべて取り除きましょう。ここまでが下準備です。あとは保存袋に重ならないように巨峰を入れ、封をします。
この時に保存袋の中にできるだけ空気が入らないようにするのが、きれいな冷凍巨峰を作るポイントです。冷凍巨峰は約1ヶ月ほど保存ができますが、それ以上冷凍しておくと品質の劣化がおこります。
冷凍巨峰にしても鮮度はゆっくりと落ちていくので、1カ月以上保存しておくと巨峰の特徴である香りやジューシーさが失われてしまいます。ですから長期保存に適した冷凍巨峰も、保存期間内に食べきるようにしましょう。
冷凍した【巨峰】は簡単に皮がむける
巨峰は皮が厚いので、食べる際には皮をむいて食べるのが一般的です。2~3粒であれば気にならない皮むき作業も、1房分となれば気がめいってしまいます。そんな時にも冷凍巨峰がおすすめです。
冷凍巨峰は、解凍する過程で溶けた水分を皮が吸収し膨らみます。そのため果肉と皮の間には空洞ができます。この空洞は冷凍によってはじめてできるものです。ですから冷凍巨峰にすれば、むきづらい皮もきれい&簡単にむけます。
なお冷凍巨峰の解凍は、常温で自然解凍が基本です。皮むきは半解凍の状態でも可能なので、急いでいる時は数分流水にあてるとよいでしょう。
冷凍した【巨峰】は弁当の保冷におすすめ
お弁当に入っているとリッチな気分になる巨峰ですが、もともと常温保存にあまり適さないため、気温や湿度が高い時期のお弁当に巨峰を入れると、食べる前に悪くなってしまいます。そんな時にも冷凍巨峰がおすすめです。
冷凍巨峰なら凍ったままの状態でお弁当に入れても大丈夫ですし、食べるころには自然解凍されているので、わざわざ解凍してからお弁当に入れる必要がありません。さらに冷凍巨峰はお弁当の保冷剤代わりに使うことも可能です。
お弁当を傷ませないためには、弁当箱に詰める前に食材をしっかりと冷ますことが重要になります。ただし気温・湿度が高いと、きちんと基本通りにお弁当を作っても傷んでしまうことがあります。そんな時にも冷凍巨峰を使ってみましょう。
冷凍巨峰が保冷剤代わりになるので、食材が傷むのを防ぐ効果があります。なお冷凍巨峰は自然解凍によって水が出てくることがあるので、ラップに包んで弁当箱に入れるなど対策をしておきましょう。
【巨峰】を冷凍してシャリシャリした食感を楽しもう
巨峰は日持ちがしにくいぶどう種ですが、冷凍巨峰にすると約1ヶ月はおいしさが長持ちします。さらに冷凍巨峰ならむきにくい皮も簡単にむけますし、自然解凍で食べられるので子供のお弁当に入れるのもおすすめです。