トーストはフライパンでおいしく作れる！超簡単なアレンジレシピもご紹介

食パンを焼いてトーストにすると外はカリッと中はふっくらとした食感が味わえます。また、香りや風味もよくたつのでトーストが好きという方もいることでしょう。食パンなどのパンをトーストする時には皆さんは何を使用していますか？

一般的には、オーブントースターやトースター、電子レンジを使用している方が多いことでしょう。最近では、魚焼き器でパンをトーストする方法も注目されています。今回は、今紹介した方法ではないトーストの作り方をご紹介します。その方法とは、ずばりフライパンを使う調理法です。

では、フライパンを使ってトーストを作る方法を紹介する前に、フライパンを使うメリットをいくつかご紹介します。フライパンを使ってトーストを作ると、嬉しいポイントがあるので必見です。

トーストをフライパンで焼くメリット1つ目は、短時間でトーストが均一に焼けるという点です。トースターなど家電によっては位置によって火が通りにくい部分もあることでしょう。しかし、しっかりと熱したフライパンでトーストすれば均一に焼き上げられます。

トーストをフライパンで焼くメリット2つ目は、バターを塗る手間が省けるという点です。トーストを焼いた後、バターやマーガリンを塗る方が多いでしょう。バターナイフを使って、バターを薄く広げることが手間という方はいませんか？

寒い季節などバターが固い状態の時は、強くバターナイフを押し付けすぎて、せっかくのカリカリふわふわなトーストがつぶれれてしまうということも考えられます。フライパンを使ってトーストを作れば、バターを塗る手間が省け、かつ美味しいバタートーストが完成します。

トーストをフライパンで焼くメリット3つ目は、冷凍された状態のパンを解凍することなくそのまま調理が可能という点です。食品の解凍作業は、美味しさのために時間をかけてゆっくりするというのが一般的です。

しかし、十分に熱したフライパンを使ってトーストを作る場合は、冷凍したままの状態のパンを加熱するだけで、美味しいトーストに仕上がります。

トーストをフライパンで焼く3つのメリット紹介しました。では、フライパンでトーストを作るデメリットはあるのでしょうか？フライパンを使ってトーストを作る際に考えられるデメリットをいくつか挙げてみます。以上を参考に自分にピッタリのトーストの作り方を吟味してみてください。

フライパンを使ってトーストを作る際のデメリットは、火加減が難しい点が挙げられます。弱火すぎると長い加熱時間を要し、トーストの水分が抜けてしまいパサパサになってしまいます。また、火力が強すぎるとトーストがすぐに焦げてしまいます。

フライパンを使えば、簡単に美味しいトーストができます。メリットもたくさんありますが、火加減には注意が必要です。

では、トーストをフライパンで作るメリット・デメリットが分かったところで続いては、トーストをフライパンで美味しく焼くコツをご紹介します。コツを掴めば、フライパンでもさらに美味しいトーストができます。

フライパンを使って美味しいトーストを作るには、フライパンをしっかり事前に熱しておくこと、中火で加熱をすることです。フライパンを事前に熱することで加熱のムラをなくせます。

また、先程デメリットでも述べたように、弱火や強火ではトーストの水分が抜けてしまったり、焦げてしまったりするので中火で加熱することが大切です。ただ、使用しているコンロによって火加減は調節が必要ですので、ご自分の使用しているコンロに合わせた火加減を探してみてください。

では、フライパンで焼くトーストの基本的なレシピを紹介します。手軽に完成するトーストのレシピなので、気になる方は一度試してみてください。用意するものは、フライパン、トーストを返す際に使用するフライ返しなどのツール、食パン1枚に対してバター10g程度です。

材料としては、食パンとバターさえあれば、簡単に美味しいトーストがフライパンで完成します。では、作り方をご紹介します。まずはじめに、フライパンをしっかり熱します。次に、バターを投入し弱火から中火にして溶かします。焦げないように火加減に注意しましょう。

次に、食パンをフライパンにいれ中火で1分熱します。食パンをひっくり返してさらに1分加熱します。フライパンを使って出来る、バターがじゅわっとあふれる美味しいトーストの完成です。

続いては、朝食におすすめするフライパンで作るトーストレシピをご紹介します。手軽に出来るアレンジレシピですが、ひと手間加えることで美味しさアップすることでしょう。忙しい朝でも作ることが出来る、フライパンで作る朝食におすすめなトーストメニューをご覧ください。

1つ目に紹介する朝食におすすめなフライパンで作るトーストレシピは、「くりぬきハムエッグ」です。基本のフライパンを使っらトーストレシピも簡単で美味しいですが、毎日食べていて飽きてしまった方や少し物足りない方におすすめのレシピです。

朝食を作る時間がなかなか取れないという方にもぴったりです。用意する材料は、食パン（6枚切り）1枚、バター10g、卵1個、ハム1枚、塩コショウお好みです。まず始めに、食パンをハムが入る大きさぐらいお茶碗などでくり抜いておきましょう。

フライパンを熱し、バターを入れ溶かします。くり抜いた外側の食パンを入れ中火で1分加熱します。1分後くり抜いた部分に、卵を割り入れハムを乗せ、その上に先程くり抜いた部分の内側の部分をかぶせ、食パンの状態に戻します。卵は割れてしまったり崩れてしまっても問題ありません。

30秒ほど加熱し、卵に火が通ったら食パンをひっくり返します。さらに1分加熱をすれば、くりぬきハムエッグの完成です。お好みで、塩コショウを振ってお召し上がりください。

今回紹介した材料意外に、チーズを追加したり、ハムではなくカットしたウィンナーを使用したり、ケチャップで味をつけたりしても美味しくアレンジできます。フライパンを使えば、朝食にピッタリな食べ応えのあるハムエッグトーストも簡単にできるのでおすすめです。

2つ目に紹介する朝食におすすめなフライパンで作るトーストレシピは、「チーズトースト」です。先程のくりぬきハムエッグよりもさらに簡単にできるので、朝食にもってこいです。また、アレンジ方法もいくつか考えられるので、自分の好みのトーストに出来ると人気を集めています。

フライパンを使って作るチーズトーストのレシピに必要な材料は、食パン（6枚切りか8枚切り）1枚、バター10g、スライスチーズ1枚です。はじめにフライパン十分熱してから、バターを溶かします。食パンをいれ中火で1分加熱します。

ひっくり返し食パンにスライスチーズを乗せ、蓋をして弱火で3分～5分加熱します。チーズがお好みの焼き加減になったら完成です。使用するコンロによって加熱時間を調節してください。

最後にフライパンで作るホットサンドの簡単レシピを紹介します。基本のレシピですので、具材を追加してアレンジしたり、お好みの調味料を使ったりして、より自分の好みに合うホットサンドづくりに挑戦してみてください。

用意する材料は、食パン（8枚切り）2枚、バター10g、ハム1枚、スライスチーズ1枚、マヨネーズ適量です。はじめに食パンの片面にマヨネーズをそれぞれ塗り広げます。マヨネーズを塗った面がホットサンドの内側になります。

では、作り方をご紹介します。熱したフライパンにバターを溶かします。フライパンにマヨネーズを塗った面を上にした食パン、ハム、チーズ、マヨネーズを塗った面を下にした食パンの順で重ねておきます。

その上にアルミホイルを置き、水を入れたやかんなどの重しで重みを加えます。中火で1分加熱したら、ひっくり返して同様にアルミホイルとやかんなどで重さを加えます。1分加熱したら、フライパンで作るホットサンドの完成です。

ホットサンドメーカーが自宅になくても美味しいホットサンドが出来ます。中身をツナマヨにしたり、ハニーマスタードとチキンにしたりするなどのアレンジが可能でおすすめです。

今回は、フライパンで作るトーストについていくつかのアレンジレシピや基本のレシピ、美味しく作るコツなどをご紹介しました。フライパンでトーストが作れるのか半信半疑の方も、簡単に挑戦できるので一度試してみてください。