お家時間で作りたい【ピタパン】の激ウマレシピを伝授！簡単にできるアレンジも

「ピタパン」という食べ物をご存知でしょうか。もちもちとした食感のパンのことを指し、ピタパンがあるだけでおしゃれな食卓になると人気を集めています。そんなピタパンはお店などで食べる物というイメージが強いですが、実はお家でも簡単に手作りすることができます。

そこで本記事では、お家時間で作りたいピタパンの激ウマレシピを伝授していきましょう！基本のレシピやHBを使った簡単レシピ、さらには色々な具材を盛り込んだサンドイッチレシピなどのピタパンレシピを厳選しました。本記事のピタパンレシピは、全て4人前の分量で表示しましょう。

ピタパンレシピをご紹介する前に、まずはピタパンとはどんな食べ物か詳しく解説します。どんな食べ物なのか知った上で、レシピを参考にしておいしいピタパン料理を作りましょう！

円盤のような形をしているピタパンとは地中海沿岸や中東、さらには北アフリカなどでメジャーに食べられているパンのことを指します。はじめは発酵しない平べったいパンが食べられていましたが、次第に変化していき発酵されたもちもちの平焼きパンになりました。

主に中近東で食べられているピタパンですが、海を越えて日本でも食べられるようになりました。そのまま食べたり、具材をサンドするパンとして食べられることが多いです。

日本でピタパンを食べる時は、ランチや間食などが多いようです。サイズ感も程よく、片手で食べられるというのも人気を集めている理由となっています。

ピタパンに肉や野菜などを挟んでサンドイッチのようにすれば、ピクニックのお供にすることもできます。ピタパン発祥の中近東では、豆類や団子などを挟んで食べる食べ方が人気のようで、ランチやディナーで食べられていました。

はじめは、もちもち食感のピタパンの基本レシピです。フライパンで簡単に作れる基本のピタパンレシピで、もちもち食感がおいしい一品となっています。シンプルな味わいですが、アレンジもしやすいレシピなのでおすすめです。

初めてピタパンを手作りするという時に参考にしたいレシピとなっています。具材をたっぷりサンドさせてサンドイッチにしてもおいしいですし、もちもち食感をそのまま味わえる食べ方をしても良いでしょう。

レシピに必要な材料（ピタパン8枚分）は、強力粉250gにドライイースト3g、砂糖大さじ1、塩少々、オリーブオイル大さじ1、お湯160mlです。

まずは、ボウルに強力粉とドライイースト、砂糖、塩を入れて混ぜたら、お湯を少しずつ加えてその都度混ぜ合わせましょう。ある程度混ざったら、オリーブオイルも加えて、さらに混ぜ合わせてください。

ある程度生地がまとまってきたら、分量外の強力粉をまぶした台に出して捏ねていきます。生地の表面がツルツルになるまで捏ねたら、ひとつにまとめてボウルに戻しラップをかけて一次発酵させてください。生地が2倍の大きさに膨らんだら軽く捏ねていきます。

生地を8等分にカットし平べったく成形したら、フライパンにサラダ油を軽く引き生地を入れましょう。両面こんがりきつね色になるまで焼いて、もちもち食感ピタパンのできあがりです。

続いては、ホームベーカリーで作るピタパンの簡単レシピです。基本レシピでもフライパンで簡単に作ることができますが、捏ねる作業が大変と思う方も多いでしょう。そんな人でも簡単に作れるように、ホームベーカリーで作れば大変な作業は一切ありません。

ホームベーカリーがないという方には向かないレシピです。しかし、ホームベーカリーは案外お安く手に入るので、お家時間をパン作りで楽しみたい時は購入を考えてみましょう。ホームベーカリーがあればいつでもホームベーカリーを使ったピタパンの簡単レシピを参考にできます。

レシピに必要な材料（ピタパン8枚分）は、先ほどとほぼ同じものです。強力粉250gにドライイースト3g、砂糖10g、塩少々、サラダ油大さじ1、お湯150gとなっています。

まずは、ホームベーカリーのパンケースに全ての材料を入れていきます。ドライイーストはドライイースト専用の場所に入れてください。全ての材料を入れ終わったら、パン生地のモードに設定してスイッチを入れましょう。

ホームベーカリーが終わったら、生地を取り出して軽く捏ねて休ませてください。生地を8等分にカットし丸めたら、オーブンに並べてこんがりと焼いて、ホームベーカリーで作るピタパンのできあがりです。

ピタパンのレシピをご紹介したところで、ここからは手作りピタパンを使ったサンドイッチのアレンジレシピです。色々なテイストのピタパンサンドイッチを手作りできるように、あらゆるアレンジレシピをピックアップしました。

子どもから大人まで人気を集める照り焼きサンドイッチレシピや、ランチにぴったりなおしゃれサンドイッチレシピ、そしてピリッと辛い大人のサンドイッチレシピが目白押しです。色々な具材と手作りピタパンを用意して、おいしいピタパン料理を充実させましょう。

1つ目のアレンジレシピは、子どもから大人まで人気の「甘辛ジューシー！とりの照りマヨサンド」です。甘辛い照り焼きソースが病みつきになるピタパンのアレンジレシピで、マヨネーズが加わっていることで最後まで飽きずに食べられます。

レシピに必要な材料は手作りピタパン8枚、鶏もも肉1枚、醤油大さじ2、みりん大さじ1、砂糖大さじ2、マヨネーズ適量、卵4個、塩コショウ適量、牛乳大さじ2、千切りキャベツ適量です。

まずは、鶏もも肉を食べやすい大きさにカットし、調理用ポリ袋に入れてください。醤油とみりん、砂糖を加えて軽く揉んだら、冷蔵庫で寝かしておきます。ボウルに卵と塩コショウ、牛乳を入れて溶いたら、フライパンに流し入れてスクランブルエッグを作ってください。

空のフライパンにサラダ油を軽く引き、浸け置きした鶏もも肉を焼いていきます。皮面を下にしてから焼くと、外はパリパリ中はふっくらとした照り焼きチキンができあがります。

あとは手作りピタパンを中を割いて、照り焼きチキンとスクランブルエッグ、千切りキャベツ、マヨネーズを挟んで、とりの照りマヨサンドのできあがりです。

2つ目のアレンジレシピは、おしゃれランチにぴったり「鉄板の組み合わせ！サーモン＆チーズサンド」です。スモークサーモンが高級感を演出しているピタパンのアレンジレシピで、クリームチーズとの相性抜群です。面倒な作業はないので、誰でも作ることができます。

レシピに必要な材料は手作りピタパン8枚、スモークサーモン8枚、クリームチーズ適量、レタス適量、レモン汁大さじ1、オリーブオイル大さじ2、乾燥バジル小さじ2、塩少々、ブラックペッパー少々です。

まずは小さめのボウルにオリーブオイルとレモン汁、乾燥バジル、塩コショウ、ブラックペッパーを入れて混ぜ合わせます。ピタパンの中を割いて、レタスとスモークサーモン、クリームチーズ、オリーブオイルのレモンタレをサンドさせて、サーモン＆チーズサンドのできあがりです。

3つ目のアレンジレシピは、外国に行った気になれる「ピリッとスパイシー！ケバブ風ピタパンサンド」です。ピリッと辛い牛肉と酸味のあるトマト、ワイルドな味わいのチーズが三位一体となったレシピです。ピタパンと相性抜群で、食べ進める度においしいを感じような味わいです。

レシピに必要な材料は手作りピタパン8枚、牛こま肉500g、焼肉のタレ大さじ3、みりん大さじ1、ケチャップ大さじ1、豆板醤小さじ2、とろけるチーズ適量、トマト2個、キャベツ1/2個、タバスコ適量です。

まずは調理用ポリ袋に牛こま肉と焼肉のタレ、みりん、ケチャップ、豆板醤を入れ揉んだら、冷蔵庫で寝かしておきます。トマトはサイコロ状に、キャベツは千切りにカットしてください。フライパンで牛こま肉を焼きます。

ピタパンの中を割いて、牛こま肉と千切りキャベツ、トマト、とろけるチーズを挟んだらケバブ風ピタパンサンドのできあがりです。お好みでタバスコをかけてお召し上がりください。

本記事では、お家時間で作りたいピタパンの激ウマレシピを伝授していきました！ピタパンのおいしいレシピは基本レシピや簡単レシピなど、さまざまあります。さまざまなテイストの具材を用意すれば、色々なものをピタパンに挟んでオリジナルなサンドイッチを簡単に作ることができます。

もちもちとおいしいピタパンを手作りして、色々な具材を挟んだサンドイッチでお家時間を充実させてください。マンネリ化してしまった食卓がピタパンレシピが華やかになります。