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シーチキンとは?
いろいろな料理に使用できる「シーチキン」を自宅に常備している人も多いのではないでしょうか。シーチキンは、日持ちするため、非常食にとっている人も多いです。
シーチキンといっても、スーパーでいろいろな種類が販売されています。容量の違いはもちろんのこと、オイルを使用していないタイプなど、さまざまです。そんなシーチキンは、ほどよく味付けされて販売しているため、どんな料理にもよく合います。
本記事では、シーチキンを使った、簡単おかずレシピをたくさん紹介します。シーチキンを使った、おすすめのお弁当のおかずレシピも登場するので、毎日のお弁当おかずに悩んでいる人は、要チェックです。
原料の魚の種類
シーチキンの原料となる魚は、3種類あります。シーチキンの原料となる魚の中でも、最高級と言われる魚が「ビンナガマグロ」です。ビンナガマグロは、マグロの中では小ぶりで、大きいサイズのものでも30キロ程度と言われています。
ビンナガマグロの特徴は、クロマグロを小さくしたような見た目で、鼻が少しとがって見えます。他のマグロと区別しにくい場合は、胸びれをチェックしてみましょう。ビンナガマグロの胸びれは、他のマグロに比べると長いです。
胸びれが長く、ピンと立てて泳いでいることから、ビンナガマグロと名付けられました。ビンナガマグロの身は白くて淡泊なのが特徴です。最高級のシーチキンを食べたい人は、原料がビンナガマグロの商品を選びましょう。
シーチキンに最もよく使用されている魚は、「キハダマグロ」です。キハダマグロはマグロの中でも大きい体をしており、100キロ前後のものも水揚げされています。
キハダマグロは、大きな体だけでなく、体が黄色味をおびているのが特徴です。黄色い肌を持っているため、キハダマグロと名付けられています。キハダマグロの身は、とても柔らかくお刺身やお寿司のネタに使用されていることが多いです。
シーチキンに利用されているキハダマグロは、100キロ前後の大振りのものではなく、10キロ~30キロサイズのキハダマグロが使用されていることが多いです。キハダマグロを使ったシーチキンは多く販売されているため、スーパーでチェックしてみましょう。
シーチキンの原料となる魚は、まぐろだけではありません。実は、「かつお」もシーチキンの原料として使用されています。かつおは、群れになって泳いでいる回遊魚のひとつで、大きいサイズのかつおでも10キロ程度です。
かつおといえば、かつおのたたきや刺身、かつお節など、いろいろなものに調理、加工されています。かつおの身は赤身で、とても柔らかいのが特徴です。シーチキンとして使用されているかつおは、大振りのものが多いです。
かつおを使ったシーチキンは、ジューシーで柔らかくおいしいと評判です。まぐろ以外のシーチキンを食べたことがない人は、かつおのシーチキンを購入してみましょう。
形状・調理方法
シーチキンは原料の魚の違いだけではなく、形状も商品によって異なります。次は、シーチキンの形状とおすすめの調理方法を紹介します。
最も一般的な形状といえば、フレークタイプではないでしょうか。フレークタイプとは、シーチキンをフレーク状に細かくほぐし、食べやすいと評判です。フレークタイプは、サンドイッチやおにぎりの具材におすすめです。
フレークタイプよりも大きめにほぐされた、チャンクタイプも販売されています。チャンクタイプのシーチキンを使うことで、簡単においしいお好み焼きやカレーが作れます。
ほぐさずにそのままの形で販売している、リゾットタイプも販売されています。ほぐしてサラダにかけるなど、お好みでいろいろな料理に使用できます。大きめにほぐすと、ジューシーなパスタも簡単に作れます。
いろいろな形状のシーチキンが販売されているため、用途に合わせて、好みのシーチキンを購入してみましょう。
シーチキンの種類によって、調理方法も異なります。油漬けのシーチキンは、大豆油を主として、野菜エキスを加えて作られています。スーパーでよく目にする種類も、油漬けではないでしょうか。
油入り水煮タイプのシーチキンは、野菜エキスと大豆油を使用して、水煮で仕上げています。油を一切使用せず、マグロ節エキスなどに海水塩を加えて作られたタイプもあります。
食塩、オイル無添加のシーチキンは、名前の通り、食塩や油を加えずに天然水だけで作られたシーチキンとなります。シーチキンによっても、調理方法が異なるため、購入する際は注意してチェックしてみましょう。
シーチキンとツナの違い
同じように使われがちな「ツナ」と「シーチキン」の違いを解説します。ツナとは、ビンナガマグロを油漬けした商品を指します。ビンナガマグロだけでなく、カツオを油漬けしたものもツナと呼ぶことがあります。
一方、シーチキンとは、はごろもフーズが販売している、マグロの缶詰の名称を指します。マグロの身は高たんぱくで低脂肪、見た目も鶏肉に似ていることから、シーチキンと名付けられたという説もあります。
はごろもフーズのシーチキンは、マグロを油漬けしたものだけでなく、いろいろな種類が販売されています。はごろもフーズのシーチキンは、ビンナガマグロを使ったものや、カツオを使ったもの、キハダマグロやビンナガマグロの腹だけを使用したものなど、さまざまです。
シーチキンははごろもフーズの商品名、ツナはマグロやカツオを油漬けしたものという違いを覚えておきましょう。
シーチキンのおいしいおかずレシピ
次は、シーチキンを使ったおいしいおかずレシピを紹介します。シーチキンとにんじんを使った定番のおかずや、シーチキンを使ったコク深い味わいが楽しめる煮物レシピが登場します。おいしいシーチキンレシピを知りたい場合は、要チェックです。
にんじんしりしり
シーチキンを使ったおいしいおかずレシピといえば、「にんじんしりしり」です。まずはじめに、シーチキンを使ったおいしい「にんじんしりしり」のレシピを紹介します。
にんじんしりしりのレシピに必要な材料は、にんじん1本、卵1個、塩少々、サラダ油小さじ2、シーチキン1缶(70g)、酒小さじ2です。まず、にんじんの皮をむき、5cmの長さにカットし、千切りにしていきます。卵をボウルに入れ、塩を加えて溶きほぐします。
フライパンに油を熱し、にんじんを入れて強火で加熱します。しばらく炒めることで、にんじんがしんなりとしてきます。にんじんがしんなりしたら、油を切ったシーチキンを加えて、中火で炒めていきます。しっかりと混ざったら、酒と塩を加えて味付けしていきます。
最後に、溶き卵を加えて、炒めていきます。卵にしっかりと火が通ったら、おいしいにんじんしりしりの完成です。シーチキンを使用するため、少ない材料でおいしく仕上がります。にんじんしりしりは、お弁当おかずにもおすすめです。
シーチキンと大根の煮物
味付けが難しい煮物も、シーチキンがあれば簡単に味付けできます。次は、シーチキンと大根の煮物のレシピを紹介します。
シーチキンと大根の煮物のレシピに必要な材料は、大根1/2本、シーチキン1缶(70g)、しょうゆ小さじ2、砂糖大さじ1、みりん小さじ2、酒小さじ2、ほんだし小さじ2、水250ccです。
大根は分厚く皮をむいて、2cm幅の輪切りにします。大根は面取りをし、味が染み込みやすいように断面に十文字を入れておきましょう。鍋にたっぷりの水を入れて沸騰させ、大根を入れて茹でていきます。
大根を茹でている間に、しょうゆと砂糖、みりんと酒、ほんだしと水を入れて沸騰させます。大根に火が通り柔らかくなったら、鍋から取り出し、調味料を入れた鍋に入れます。大根が少し柔らかくなったら、油を軽く切ったシーチキンを加えます。
シーチキンを入れて、5分~10分弱火でじっくりと煮込めば、おいしいシーチキンと大根の煮物の完成です。シーチキンを入れることで、コク深い煮物に仕上がっています。ボリューム満点の煮物を作りたい場合は、鶏肉やにんじんを加えても良いでしょう。
シーチキンのお弁当におすすめな簡単レシピ
次は、シーチキンのお弁当におすすめの簡単レシピを紹介します。毎日、お弁当を作っている人にとって、お弁当にどんなおかずを入れるか悩む人も多いのではないでしょうか。シーチキンを使えば、簡単においしいお弁当おかずが作れます。
無限ピーマン
まずはじめに、シーチキンを使った「無限ピーマン」のレシピを紹介します。大人気の無限シリーズのひとつで、無限ピーマンは無限に食べ続けられると人気があります。
無限ピーマンに必要な材料は、ピーマン4個、シーチキン2缶、鶏がらスープの素小さじ2、ごま油大さじ1、塩コショウ少々です。まずはじめに、ピーマンを縦半分にカットして、ピーマンの種を取り除きます。種をとったピーマンは、2mm幅に薄くカットします。
大きめのボウルに鶏がらスープの素、塩コショウ、ごま油を入れて混ぜ合わせます。カットしたピーマンと油を切ったシーチキンを入れれて、軽く混ぜましょう。ボウルにふんわりとラップをかけて、500Wの電子レンジで2分30秒加熱します。
電子レンジから取り出し、白いりごまをふりかけたら、おいしい無限ピーマンの完成です。無限ピーマンは、ピーマンだけでなく、なすやにんじんを入れてもおいしく食べられます。
無限ピーマンは、お弁当おかずにもぴったりで、お弁当の隙間につめることで、彩りの良いお弁当が作れます。ピーマンが苦手な人でも食べやすいため、気になる人は無限ピーマンを作ってみましょう。
コーンツナのマヨ焼き
次は、お弁当におすすめの「コーンツナのマヨ焼き」のレシピを紹介します。コーンツナのマヨ焼きは、食材を混ぜ合わせるだけで簡単に作れるため、時間のない朝にも手軽に作れます。
コーンツナのマヨ焼きに必要な材料は、シーチキン1缶、コーン1缶、マヨネーズ大さじ3、ピザ用チーズ、塩コショウです。まずはじめに、ツナ缶の油を切ります。コーン缶はザルにうつし、水気をきります。油をきったシーチキンとコーン缶をボウルに入れて、軽く混ぜ合わせます。
塩コショウを軽くかけ、マヨネーズを入れてしっかりと和えていきます。アルミカップに混ぜ合わせたシーチキンとコーンを入れて、ピザ用チーズをたっぷりまぶします。トースターで4分ほど加熱し、ピザ用チーズがとろけたら、おいしいコーンツナのマヨ焼きの完成です。
仕上げにパセリをふりかけることで、鮮やかなお弁当おかずになります。混ぜるだけで簡単にできる、おいしいコーンツナのマヨ焼きを作ってみましょう。
シーチキンのおすすめ商品情報
シーチキンを使った、おいしいレシピを多数紹介しました。スーパーには、いろいろなシーチキンが販売されているため、どのシーチキンを使うか迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。次は、スーパーなどで買える、おすすめのシーチキンを紹介します。
シーチキンファンシー
最初に紹介するシーチキンは、「シーチキンファンシー」です。はごろもフーズが販売している、定番のシーチキンです。1缶あたり140g入っており、シーチキン料理をたっぷり作りたい人におすすめのシーチキンになります。
はごろもフーズのシーチキンファンシーは、夏の太平洋の黒潮にのって、日本まで北上する、旬のビンナガマグロを使用しています。特選品とも言われるシーチキンファンシーは、どんな料理にもよく合います。
シーチキンファンシーは、ビンナガマグロがかたまりで入っています。かたまりで入っているため、食べ応え抜群の料理が完成します。シーチキンファンシーは、パスタやサラダに入れても、おいしく食べられます。
オイル不使用 シーチキンLフレーク
次に紹介する、おすすめのシーチキンは「オイル不使用 シーチキンLフレーク」です。シーチキンといえば、オイルに漬かっているイメージがありますが、オイル不使用 シーチキンLフレークは名前の通り、オイルが使用されていません。
オイル不使用 シーチキンLフレークは、1缶70g入っており、オイル不使用のため、カロリーは低めの48kcalとなります。オイルが入っていないタイプですが、いつものシーチキンと変わりなく、おいしく食べられます。
はごろもフーズのオイル不使用 シーチキンLフレークは、ジューシーでおいしいキハダマグロが使用されています。フレークタイプになっているため、サラダのトッピングにもおすすめです。
シーチキンは色々な料理に使える万能選手!
シーチキンを使った、簡単レシピをたくさん紹介しました。シーチキンはあらかじめ味付けがされているため、あまり調味料を必要とせず、おいしい料理が簡単に作れます。シーチキンを使って、簡単においしい料理を作ってみましょう!