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おいしいさつまいもの選び方は?
秋の味覚のひとつに「さつまいも」が挙げられます。焼き芋やスイートポテト、大学いもなど、さつまいもを使った料理はたくさんあります。比較的にリーズナブルな価格で買え、長持ちするイメージの強いさつまいもですが、実は芽が出てしまうなど保存が難しい野菜となっています。
そこで本記事では、さつまいもをおいしく冷凍保存する方法を伝授します!生のままや加熱した後など、さつまいもの冷凍保存方法を状態別に分けてまとめました。
フリーザーバッグに入れて保存したり、マッシュした状態で保存すると、すぐに調理できて便利です。冷凍保存したさつまいもの活用レシピもご紹介するので、参考にしてみてください。
冷凍保存方法をご紹介する前に、おいしいさつまいもの選び方についてまとめていきます。おいしいさつまいもを選ぶ時は、ふっくらとした形で色鮮やかなものが良いです。
傷や斑点、凹凸などがない、ツヤっとした色鮮やかなさつまいもがおすすめです。また、ひげ根が少ないものだと、繊維が少なめなさつまいもの可能性が高いので、ねっとりとしたほくほくのさつまいもを選べます。
さつまいもの冷凍方法:生のまま
はじめにご紹介するさつまいもの冷凍方法は、生のまま冷凍することです。さつまいもを生の状態で冷凍するには、あるコツが必要となっています。上手く冷凍するためのポイントを抑えながら、生のまま冷凍する方法をご紹介します。
生のままで冷凍保存できれば、大量にさつまいもをゲットした時に大活躍します。それでは、生のさつまいもを冷凍する方法をひとつずつみていきましょう!
カットしてフリーザーバッグに入れて冷凍する
まずは、さつまいもを適当な大きさにカットしていきます。解凍後に調理しやすい形にしておくと、かなり便利です。適当な大きさにカットしたら、水にさらしアク抜きしてください。
アク抜きはとても簡単で、たっぷりの水の中にカットしたさつまいもを入れて10~15分ほど置いておくだけです。アク抜き作業をしないと、変色してしまうのでご注意ください。アク抜きが終わったら、キッチンペーパーなどでしっかりと水気を取りフリーザーバッグに入れましょう。
フリーザーバッグはどんなものでも大丈夫ですが、しっかりと空気抜けるものを用意してください。フリーザーバッグ中に空気が入ってしまうと、酸化スピードが早くなって傷みやすくなります。フリーザーバッグに入れることができたら、あとは冷凍室にそのまま入れるだけでOKです。
おすすめのカット方法は?
さつまいもの大きさは適当でOKですが、作る料理によっておすすめのカット方法があります。煮物系でしたら暑さ1cmくらいの輪切り、炊き込みご飯や味噌汁系だったら一口サイズのいちょう切り、そして大学いもや芋けんぴといったものでしたらスティック状にカットしてください。
作る料理に合わせたカット方法をすると、かなり下ごしらえが短縮でき時短料理が可能になります。手抜きしたい時に大活躍するので、大量にさつまいもがあるのでしたら、色々な形にカットするのがおすすめとなっています。
さつまいもの冷凍方法:加熱してから
続いてご紹介するさつまいもの冷凍方法は、加熱してから冷凍することです。生のまま冷凍保存しても調理に便利ですが、ある程度加熱調理しておくと温め直すだけで簡単に食べることができます。さつまいもを加熱してから冷凍する方法は、さまざまあります。
焼きパターンや茹でたパターンなど、調理別にさつまいもを加熱してから冷凍する方法をまとめましたので参考にしてみてください。それでは、さつまいもを加熱してから冷凍する方法をひとつずつみていきましょう!
さつまいもを焼いてから冷凍保存する方法
1つ目の冷凍方法は、さつまいもを焼いてから冷凍するパターンです。まずは、さつまいもを綺麗に洗い、適当な大きさにカットします。ある程度大きめにカットしないと、崩れやすくなるのでご注意ください。カットし終えたらアク抜きをし、しっかりと水気を取りましょう。
フライパンにひとつずつカットしたさつまいもを並べてください。テフロン加工されているフライパンを使用する場合はサラダ油を引く必要はありませんが、そうでない場合は薄くサラダ油を塗ってからさつまいもを入れましょう。両面こんがり焼いて、ラップにひとつずつ包みます。
水分が少し出てしまった場合は、キッチンペーパーなどで軽く拭き取ってください。あとはフリーザーバッグに入れ、冷凍庫に入れたら完成です。
さつまいもを茹でてから冷凍保存する方法
2つ目の冷凍方法は、さつまいもを茹でてから冷凍するパターンです。茹でてから冷凍されたさつまいもは、炒め物や味噌汁などに使いやすくなっています。ある程度柔らかくほくほくになので、調理時が楽になります。先ほどと同じように、適当な大きさにカットしアク抜きしてください。
アク抜きし終えたら、たっぷりのお湯で10分ほど茹でてください。後ほど料理に使う場合は、少し固めに茹でると良いです。また、たっぷりのお湯を沸かすのが面倒という時は、電子レンジで加熱しても大丈夫です。さつまいもの大きさをみながら、電子レンジで加熱してください。
あとはキッチンペーパーなどで水気をしっかりと拭き取り、フリーザーバッグに入れて冷凍すれば完成です。空気が入らないように入れておくのがコツです。
さつまいもをマッシュにしてから保存する方法
3つ目の冷凍方法は、さつまいもをマッシュにしてから冷凍するパターンです。マッシュタイプのさつまいもは、離乳食やスープ類などに適しています。冷凍されていれば、毎日作るのが大変な離乳食も楽になります。
さつまいもを茹でる作業までは先ほどと同じで、茹で終わったら冷めるまでに一気にフォークなどでマッシュしてください。お好みの口当たりになるまでマッシュし、粗熱を取っていきます。粗熱が取れたらフリーザーバッグに入れて、あとは冷凍庫に入れれば完成です。
フリーザーバッグに入れる際は、しっかりと空気を抜いて、平べったい状態にするのがポイントです。平べったい状態で冷凍すれば、解凍する時に便利となっています。
冷凍したさつまいもの保存期間と解凍方法は?
冷凍したさつまいもは、2~3週間ほど保存することができます。冷凍方法によっては多少、保存期間がズレる場合があるので、ある程度目処にしておきましょう。なるべく長持ちさせたいという時は、水分をしっかりと取ることです。水分がある状態で冷凍してしまうと、すぐに傷みます。
そして気になる解凍方法ですが、解凍方法も冷凍方法によって異なります。一番は自然解凍がおすすめですが、そのまま解凍せずに調理に使っても良いです。すぐに解凍させたいという時は、万能な電子レンジを使ってみましょう。
冷凍保存したさつまいもの活用レシピを紹介
最後にご紹介するのは、冷凍保存したさつまいもの活用レシピです。冷凍したさつまいもをおいしく食べるには、定番人気のスイートポテトやグラタンなどがあります。どちらのレシピもおいしいと人気を集めているので、参考にしてください。
長く続いてしまっているお家時間を上手く使って、さつまいもの活用レシピを作ってみましょう。マンネリ化してしまった献立が、さつまいもの活用レシピで豊かになります。
簡単ヘルシースイートポテト
1つ目の活用レシピは、面倒な作業がいらないスイーツ「簡単ヘルシースイートポテト」です。定番人気のスイーツレシピで、さつまいも本来の味を楽しめます。用意するものはさつまいも1本にバター30g、豆乳60cc、卵黄1個、グラニュー糖大さじ1です。
まずは、さつまいもを解凍していきます。フードプロセッサーにさつまいもとバター、豆乳、卵黄、グラニュー糖を入れてスイッチオンします。全体がしっかりと混ざったら、器に入れてオーブンで焼いてできあがりです。
ゴロゴロさつまいもと鶏肉のグラタン
2つ目の活用レシピは、お家ご飯におすすめ「ゴロゴロさつまいもと鶏肉のグラタン」です。さつまいもの甘みと鶏肉の旨みがコラボレーションしたおかずレシピで、切って焼くだけで簡単に作れます。
用意するものはさつまいも2個に鶏肉150g、ブロッコリー適量、ホワイトソース缶1缶、とろけるチーズ適量、塩コショウ適量です。まずはさつまいもを解凍させ、耐熱容器に入れます。
そこに一口サイズにカットした鶏肉とブロッコリーを入れて、塩コショウとホワイトソース、とろけるチーズの順にトッピングします。あとはオーブンでこんがりと焼いたらできあがりです。
さつまいもは冷凍保存しておいしく食べよう!
本記事では、さつまいもをおいしく冷凍保存する方法を中心に伝授しました!秋の味覚であるさつまいもは生のままでも加熱後でも、さまざまな形で冷凍保存できると分かりました。
定番のフリーザーバッグを使った冷凍保存もあります。さまざまなシーンに合わせた冷凍保存で、おいしくさつまいもを冷凍させましょう。そして冷凍保存したさつまいもを使ったレシピを参考にして、おいしいさつまいも料理を作ってみてください。お気に入りのレシピが見つかるでしょう。