本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています
店舗や施設の営業状況やサービス内容が変更となっている場合がありますので、各店舗・施設の最新の公式情報をご確認ください。
トイレ掃除の汚れの種類
毎日使うトイレは目に見えなくても汚れがたまっていることがあります。少しトイレ掃除を怠っただけで、黒ずみやピンクカビ、黄ばみなどが発生し、なかなか取り切れない頑固な汚れになってしまうことも少なくありません。
トイレ掃除の際によく見られる汚れの種類は、黒ずみ、ピンクカビ、黄ばみの3種類です。3種類のうち黒ずみは酸性の汚れ、ピンクカビや黄ばみはアルカリ性の汚れとなっており、トイレ掃除の場合、酸性の汚れにはアルカリ性の洗剤、アルカリ性の汚れには酸性の洗剤を使うと効果的です。
トイレは生活するうえで必要不可欠な場所です。駅やショッピングモールでも悪臭のしない綺麗なトイレの方が好まれるように、トイレ掃除はこまめにしておくのがベストです。
今回はトイレ掃除におすすめの洗剤ではなく、自然由来で体にも優しいクエン酸や重曹を使ったトイレ掃除の方法を紹介します。トイレ掃除をするとトイレだけでなく、自分自身もきれいになるという言い伝えもあります。クエン酸や重曹で、ピカピカで気持ちの良いトイレを目指しましょう。
トイレ掃除におすすめのクエン酸の働き
トイレ掃除におすすめのクエン酸は、レモンや梅干しに含まれていることで有名な成分です。トイレ掃除におすすめのクエン酸ですが、疲労回復や食欲増進などの効果も期待できます。
ほかにも、クエン酸は血液をサラサラにする効果や老化防止、美肌やダイエット効果など美容や健康にも体にいい影響を与えることがわかっています。クエン酸は料理にもよく用いられ、下ごしらえや食材の臭みをとる際にも便利です。また、大根おろしなどの辛味を抑える効果もあります。
トイレ掃除の際の汚れとりだけでなく、クエン酸はさまざまな効果が期待できます。クトイレ掃除だけでなく、クエン酸は水垢などのアルカリ性の汚れがたまりやすい食洗器や電気ポットなど、キッチン回りやお風呂などの掃除にも大活躍します。
いろいろな汚れに効く便利なクエン酸ですが、相性の悪い素材も存在します。大理石や鉄やアルミなどの貴金属、漆などを使った素材には使わないように注意しましょう。さびや変色の原因になってしまいます。
料理にも掃除にも活躍するクエン酸は、食用と掃除用とにわけられて、薬局やホームセンターに売られています。トイレ掃除に利用する際は、食用ではなく掃除用のクエン酸を購入しましょう。
黄ばみに効くクエン酸を使ったトイレ掃除
トイレ掃除に便利なクエン酸は、尿石が原因の黄ばみや水垢や皮脂などが原因のピンクカビなどのアルカリ性の汚れにおすすめです。トイレ掃除の際特に気になる汚れの代表格が黄ばみです。
トイレ掃除でなかなか落ちない黄ばみは、尿がアンモニアに変化し、カルシウムと結合してできています。長い年月をかけてできる汚れであり、なかなか落ちない頑固な汚れとして知られている黄ばみですが、クエン酸を使って元の白いピカピカのトイレに戻すことが可能です。
トイレ掃除の際、クエン酸は汚れ落としに活躍するだけでなく、トイレ特有のにおいをとるのにも活躍します。トイレのにおいの原因はアンモニア臭といい、酸性のクエン酸で消臭可能です。クエン酸を使ってトイレ掃除をして、においのしないピカピカのトイレにしてみましょう。
クエン酸スプレーの作り方
トイレ掃除にクエン酸を使う場合は、クエン酸のスプレーを作って使うのが1番おすすめの方法です。トイレ掃除におすすめのクエン酸のスプレーは、家で簡単に作れる便利な掃除用具です。
トイレ掃除に大活躍するクエン酸スプレーの作り方は、100均などでも購入できるスプレーボトルにクエン酸と水を入れるだけです。クエン酸スプレーの基本的な分量は、水200ミリリットルに対し、クエン酸を小さじで1杯程度です。汚れ具合に合わせ、分量を変えても大丈夫です。
スプレーボトルに材料を入れれば、クエン酸が完全に溶けるまで混ぜるだけでクエンの酸スプレーの完成です。トイレ掃除に便利なクエン酸のスプレーの効果は、作ってから約1か月は持ちます。簡単にできるので、作ってトイレ掃除の際にすぐに使えるようにしておくと便利です。
クエン酸のスプレーはトイレ掃除に活躍する掃除用具ですが、クエン酸のスプレーを作る際やトイレ掃除の際、できる限りクエン酸を直接手で触れないように注意しましょう。手荒れや肌荒れなどの原因となります。
掃除方法
トイレ掃除の際に気になる黄ばみやピンクカビはクエン酸を使えば、簡単に手早く汚れを落とせます。トイレ掃除で気になる黄ばみだけでなく、アンモニア臭までも、クエン酸スプレー1本あれば、解決できます。
クエン酸のスプレーを使ったトイレ掃除の方法はいくつかあります。基本は、クエン酸のスプレーをトイレの便座や便器の中、蛇口や水受けなど、水垢や黄ばみが気になる場所にスプレーし、トイレ用ブラシやスポンジでこするだけです。
ただし、トイレのタンク内はクエン酸のスプレーを使わない方がいいので注意しましょう。大体の汚れはスプレーを吹き付けてこするだけで解決します。
クエン酸のスプレーでは落ちない、頑固な尿石などの汚れは、クエン酸水を染み込ませたトイレットペーパーなどでパックする方法を試してみましょう。10分ほど放置した後、一度トイレットペーパーを水で流し、トイレ用のブラシでこすると汚れが落ちているはずです。
クエン酸のスプレーは、トイレ掃除の際に床や壁を掃除するときにも活躍します。トイレの床や壁の掃除をする際、クエン酸のスプレーを吹き付けながら拭いていくと、知らない間に飛び散った尿の汚れを落とすだけでなく、気になるアンモニア臭も同時に取り除いてくれます。
トイレ掃除に大変便利なクエン酸ですが、塩素系洗剤と混ぜると有毒なガスが発生し危険です。トイレ掃除以外の時でもクエン酸を使用する際は、塩素系洗剤と混ぜないように細心の注意を払いましょう。
クエン酸ペーストの作り方
トイレ掃除に効果のあるクエン酸ですが、クエン酸のスプレーでも落ちない頑固な汚れは、さらに強力なクエン酸のペーストを使ってみましょう。クエン酸のペーストもクエン酸のスプレーと同じく、家で簡単に作れるトイレ掃除の際に便利な掃除用具です。
トイレ掃除に大活躍するクエン酸ペーストの作り方は、空の容器にクエン酸の粉を入れ、水を少しずつ足していきます。滴らない程度の硬さのペースト状になれば完成です。クエン酸のペーストを作る際も、クエン酸のスプレーを作るとき同様、必ずゴム手袋などをして作りましょう。
ペーストとは、粘り気がありながらも、平らな場所に置いた際ゆっくりと広がっていくような状態を表します。歯磨き粉やミキサーですりつぶされた食料などをイメージするとわかりやすいでしょう。
クエン酸のペーストを使うトイレ掃除の方法は、頑固な尿石が付着した部分や掃除のしにくい部分に、ゴム手袋などを使ってクエン酸のペーストを塗りこみます。そのまま30分ほど置いた後、トイレのブラシでこすり、水で洗い流すだけです。
クエン酸のスプレーでも落ちない頑固な汚れを諦めずに、クエン酸のペーストを試して、さらに白いトイレを目指してみましょう。
黒ずみのトイレ掃除には重曹がおすすめ
トイレ掃除の際、黄ばみや水垢にはクエン酸が効果的ですが、黒ずみもトイレ掃除の際に気になる汚れのひとつです。黒ずみはクエン酸ではあまり効果が期待できず、重曹を使って落とすのがおすすめです。
重曹はクエン酸と同じように掃除によく使用されますが、重曹もまた食用にも利用されます。重曹を水に溶かした重曹水は便秘の改善や疲労回復、ダイエット効果などがあるとされています。
重曹は美肌効果もあるとされ、お風呂に入るときに重曹を溶かして入浴する人も存在します。皮脂由来の臭いをとるのにも適しており、靴下や靴を重曹水に付け置き洗いをするだけで、嫌な臭いが取れると評判です。
トイレ掃除をしばらくしていないと現れる黒ずみは、カビなどが原因で発生します。黒ずみ自体が酸性なので、アルカリ性の重曹が効果的です。重曹もクエン酸と同様自然由来の物質なので、健康面にも悪い影響の心配がない、優しい掃除用具です。
掃除方法
重曹を使ったトイレ掃除の方法もいくつかありますが、クエン酸のスプレーを使うよりは、黒ずみができてしまったトイレの便器の中に重曹を振りかける方法をおすすめします。
トイレの便器の中に重曹を振りかけたら、一晩放置し、次の日の朝、トイレ用のブラシでこすった後、水で流します。そうすることで黒ずみのない元の白いトイレになるでしょう。クエン酸を使ってトイレ掃除できなかったトイレのタンクの中も、重曹でトイレ掃除が可能です。
トイレ掃除の際、アルカリ性の汚れにはクエン酸が効果的であり、酸性の汚れには重曹が効果的ですが、トイレの汚れは単純なものばかりでなく、酸性とアルカリ性が混ざったものもあります。そんなときは、重曹とクエン酸を混ぜて、トイレ掃除をすることで効果を得られます。
トイレ掃除にはクエン酸が便利!
水垢や黄ばみなどアルカリ性の汚れが多いトイレ掃除には、酸性の性質をもつクエン酸が便利です。なかなか落ちない頑固な汚れとして有名な黄ばみですが、クエン酸を上手に使うことで、元の白いピカピカのトイレに戻すことが可能で、消臭効果も同時に期待できます。
クエン酸はスプレーやペースト状にしておくと、トイレ掃除の際に便利です。また重曹などと併用することで、さらに汚れが落ちる期待が高まります。トイレ掃除にクエン酸を上手に利用してみましょう。