【バターロール】のレシピを伝授！簡単でおいしいアレンジも

バターロールは、ふんわりと柔らかい食感が特徴の人気パンのひとつです。スーパーなどでも販売しているバターロールですが、自宅でも作れます。本記事では、おいしいバターロールのレシピをまとめました。

基本のバターロールレシピをはじめ、塩バターロールのレシピや、バターロールを使ったアレンジレシピも紹介します。簡単に作れるアレンジレシピが多数登場するので、おいしいアレンジレシピを知りたい人は要チェックです。

バターロールは、生地にバターが練り込まれており、アメリカなどでよく食べられています。渦を巻いたようなかわいらしい見た目が特徴で、ふんわりとした食感を楽しめます。

バターロールは、多くのパン屋やスーパーで販売されており、日本でも愛されているパンです。シンプルな味わいのバターロールは、ウインナーや卵と一緒に食べると、さらにおいしく食べられます。いろいろな食材と合うバターロールは、アレンジレシピも楽しめます。

バターロールは、手ごねで簡単に作れます。まずはじめに、手ごねで作る、基本のバターロールのレシピを紹介します。

基本のバターロールレシピに必要な材料は、強力粉120g、薄力粉30g、ドライイースト小さじ1、食塩ひとつまみ、砂糖15g、スキムミルク小さじ1、無塩バター15g、卵1個です。このレシピの材料で、バターロールが5～6個作れます。

まず初めに、強力粉半分にドライイーストを加えて、よく混ぜ合わせます。30℃のぬるま湯を80ml用意し、食塩と砂糖、スキムミルクと溶き卵15gを加えて、混ぜます。ドライイーストと強力粉の入ったボウルに移し、粘り気が出るまでしっかりと混ぜ合わせます。

バターロールの生地につやが出てきたら、残り半分の強力粉と薄力粉を加えて、さらに混ぜ合わせましょう。生地がまとまってきたら、平らな台にうつし、手でこねていきます。手のひらで台に押し付けるように手ごねしましょう。

生地を伸ばし、手前にかきあつめる工程を繰り返して、生地をまとめていきます。生地が手につかなくなったら、バターを加えて、さらに手ごねします。生地が耳たぶくらいの柔らかさになったら、生地を丸めます。

ボウルに生地を入れて、ラップをかぶせ、28℃前後の場所で40分ほど発酵させます。生地が2倍に膨らんだら、発酵が完了します。指で生地の発酵具合を確かめる、フィンガーテストもおすすめです。

生地の発酵が終わったら、1個40g前後になるように切り分け、丸めておきます。粉をふった台にならべて、乾燥しないようにラップをかけて、10分～15分ねかせます。丸めた生地を手で広げ、3分の1ずつおり、生地を円錐型にします。

麺棒で生地をのばし、生地の太いほうから巻いていきます。すべて巻き終わったら、巻き終わりが下になるように、クッキングシートの上に並べます。35℃前後の場所に、さらに40分置き、最終発酵します。

生地が2倍に膨らんだら、水でうすめた溶き卵を塗り、180℃に熱したオーブントースターで10分ほど焼きます。全体がキツネ色になったら、手ごねで作るおいしいバターロールの完成です。

バターの風味が楽しめるバターロールですが、塩を入れて作る塩バターロールも絶品です。次は、おいしい塩バターロールのレシピを紹介します。

塩バターロールのレシピに必要な材料は、薄力粉150g、スキムミルク大さじ1.5、水100ml、ドライイースト小さじ1、砂糖15g、バター10g、塩小さじ1/2、粗塩、バター3g×バターロールの個数分です。

まずはじめに、薄力粉と水、スキムミルクとドライイースト、砂糖と塩を入れて混ぜ合わせます。ゴムベラなどを使って、切るようにして混ぜると、すばやく混ざります。生地がくっつかなくなったら、手ごねでさらに15分ほど捏ねていきます。

次にバターを体温で溶かしながら、生地にねりこんでいきます。バターが生地全体によく馴染んだら、生地を丸めてラップをし、30℃ほどの場所で50分ほど置き、発酵させます。生地がひとまわり大きくなったら、台にうつし、生地を5等分にカットし、丸めていきます。

生地を円錐型にのばし、粗塩少々とバターを3gずつのせて、生地の太い方から丸めていきます。巻き終わりを下にし、クッキングシートに並べて、20分ほど生地をねかします。生地が大きくなったら、200℃に熱したオーブンで10分ほど焼いたら完成です。

このレシピの塩バターロールは、外がカリっと中はふんわりとした食感が楽しめます。塩気の感じられるバターロールを作りたい人は、レシピを参考に作ってみましょう。

次は、バターロールを使った簡単アレンジレシピを紹介します。バターロールは、そのまま食べてもおいしく食べられますが、アレンジを加えることで、さらにおいしく食べられます。

話題のマリトッツオレシピや、簡単なホットドッグレシピが登場します。さっそく、バターロールを使った簡単アレンジレシピを紹介します。

バターロールがあれば、話題のマリトッツオも自宅で簡単に作れます。まずは、バターロールを使った簡単マリトッツオのレシピを紹介します。このレシピに必要な材料は、バターロール4個、生クリーム200cc、砂糖大さじ2、マーマレード大さじ2です。

最初にボウルに生クリームと砂糖をいれて、ツノができるまで泡立てます。このレシピは、使用する生クリームによって味わいをかえられます。バターロールの斜め上に向かって、1cmほど残して切り込みを入れます。

バターロールの切り込みの中に、ホイップクリームを入れ、中央にマーマレードジャムを入れます。マーマレードジャムの上に、さらにホイップクリームをのせて、クリームの表面を平らにしていきます。同じ要領で、残りのバターロールにもクリームを入れていきます。

すべてのバターロールに生クリームが入ったら、お皿に並べ、クリームがよく馴染むまで30分ほど冷蔵庫で冷やします。クリームが馴染んだら、おいしいマリトッツオ風バターロールの完成です。このレシピは、お好みで粉砂糖をかけるとさらにおいしく仕上がります。

バターロールがあれば、お惣菜パンも簡単に作れます。次は、バターロールを使ったおいしいホットドッグレシピを紹介します。このレシピに必要な材料は、バターロール1個、ウインナー1本、千切りキャベツ、ケチャップ、マスタードです。

まずはじめに、バターロールを半分に切り込み、千切りキャベツを入れます。次に、ウインナーをのせて、オーブンで3分ほど加熱します。ウインナーが温まったら、ケチャップとマスタードをかけたら、おいしいホットドッグの完成です。

このレシピは、さらにアレンジを加えることも可能です。ウインナーの代わりに、コロッケやトンカツを入れても良いでしょう。このレシピで、いろいろなアレンジを楽しんでください。

バターロールは、揚げパン風にアレンジすることも可能です。次は、バターロールを使った、簡単揚げパンレシピを紹介します。このレシピに必要な材料は、バターロール5個、きなこ大さじ5、砂糖大さじ3、塩少々です。

まずはじめに、きなこと砂糖、塩少々を混ぜ合わせます。次に、フライパンに多めに油を熱し、バターロールの表面を1分ずつ揚げていきます。こんがり揚がったら、混ぜ合わせたきなこをまぶし、おいしいきな粉揚げパンの完成です。

このレシピを使えば、給食で食べられるような、懐かしい味の揚げパンが簡単に作れます。このレシピは簡単にできるため、子供と一緒に作ってみましょう。

シンプルな味わいのバターロールは、焼きそばとも良く合います。次は、バターロールで作る、簡単焼きそばパンのレシピを紹介します。

このレシピに必要な材料は、バターロール2個、焼きそばです。このレシピは、お好みでバターや青のり、紅ショウガを加えてもおいしく作れます。このレシピは、作り方も簡単で切り込みを入れたバターロールに、焼きそばを入れるだけでできます。

バターロールのレシピや、塩バターロールのレシピを紹介しました。バターロールは、手ごねで作ることも可能で、シンプルな味わいが楽しめます。また、バターロールはいろいろなアレンジレシピも楽しめます。おいしいバターロールのレシピに挑戦して、アレンジレシピも楽しみましょう。