香港生まれの調味料【XO醤】の魅力を総まとめ!おすすめ商品もご紹介

香港生まれの調味料【XO醤】の魅力を総まとめ!おすすめ商品もご紹介

香港で一時大ブームとなり、日本でも多くの売り場で見かけるようになった調味料「XO醤」をご存じでしょうか。新しいものが好きな香港が生み出した、食べておいしい、料理に使っておいしい万能調味料、XO醤のルーツや魅力、おすすめの使い方などをご紹介していきます。

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記事の目次

  1. 1.XO醤とはどんな調味料?
  2. 2.人気のおすすめXO醤を紹介!
  3. 3.XO醤を使った炒めものレシピ
  4. 4.XO醤フル活用レシピ
  5. 5.XO醤を使っていつもの料理をワンランクUPさせよう!

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XO醤とはどんな調味料?

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1980年代後半に、香港人のみならず日本人も魅了してやまない絶品調味料が考案されました。絶品調味料の名前は「XO醤」といい、干しエビや干し貝柱などの乾物を中心に生姜、唐辛子、ニンニクとともに油に漬け込むことで出来る調味料です。

XO醤は、日本でも一時人気となった食べるラー油と似たような雰囲気の調味料で、調味料にしては大きめの具が特徴です。調味料として料理に入れるだけではなく、乾物がメインで食べ応えがあることから箸休めやおつまみとしてただXO醤を味わう方もおり、幅広い使い方が出来ます。

XO醤は香港で生まれた中華料理の高級調味料

Photo byPhilippsaal

調味料として使用するだけでなく、XO醤はただ食べてもおいしいと話題になったことにより、香港を中心に中国、そして日本でも爆発的な人気を巻き起こしました。

そして、多くの調味料メーカーがオリジナルのレシピで作ったXO醤を発売しだしました。さらに、調味料メーカーだけでなく数々の高級中華料理店もこぞってXO醤を開発、発売しだすようになりました。

高級食材をふんだんに使い、こだわり抜いた高級XO醤の需要はどんどん高まっていき、香港では人気高級ギフトといえば高級XO醤といわれるほどに人気が高まっていきました。

XO醤の名前の由来は?

Photo byBessi

香港や中華料理で使われている調味料といえば、辣椒醤や豆板醤といった名前の物が多いため、XO醤という名前は中々に奇抜な雰囲気となっております。どのような意味を持つ名前なのか、気になる方もいるでしょう。

XO醤のXOは、なんとブランデーの等級エクストラオールド(eXtra Old)からきているのです。ちなみに、エクストラオールドは50年以上熟成されたブランデーにつく等級です。ならばXO醤にはXO等級のブランデーが使われているのか、と思う方もいるでしょう。

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しかし、実際XO醤にブランデーは使われておらず(使っているメーカーも中にはある)、調味料が長い時間熟成されて作られているというわけでもありません。XO醤のXOは、高級感とオシャレ感を出す装飾なのです。

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人気のおすすめXO醤を紹介!

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XO醤はおおまかなレシピはあれど、それぞれのメーカーがそれぞれのブレンドで作っているため1つとして全く同じ味、同じ材料のXO醤はありません。なので、お気に入りのXO醤を探してみるというのもXO醤の醍醐味の1つではあります。

しかし、お気に入りを探すために何本ものXO醤を購入して食べ比べるというわけにはいきません。そこで、本項では是非味わっていただきたいおすすめのXO醤をご紹介します。

朝天 XO醤

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干し貝柱、エビ、カレイといった、XO醤の中で最も基本的な具材を使用したベーシックなXO醤が「朝天 XO醤」です。台湾の調味料メーカーが手掛けたXO醤ですが、辛みと旨味のバランスがとても良く、日本人の舌にも合います。

中華料理に少し入れるだけで乾物の旨味と唐辛子の辛みが、自宅の中華料理を簡単に本場の味に近づけてくれるのでおすすめです。おつまみとしても、炒めものをワンランク上の味わいにしてくれる調味料としても活躍する万能調味料といえるでしょう。白米との相性もばっちりです。

価格は大手通販サイトで750~900円ほどの価格帯で販売されており、非常に購入しやすい点も魅力です。XO醤を初めて購入してみるという方にとくにおすすめしたい一品です。

朝天XO醤 105g

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気仙沼旨味帆立とコラーゲンのXO醤

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ちょっと高級なXO醤を味わってみたい、という方におすすめしたいXO醤が「気仙沼旨味帆立とコラーゲンのXO醤」です。海産物が有名な宮城県気仙沼市で生まれたXO醤で、気仙沼産ホタテや金華ハム、蝦子、フカコラーゲンなどの高級食材がふんだんに使われています。

ギュッと詰まった旨味が特徴で、ホタテの甘みと金華ハムの塩気、蝦子の旨味の組み合わせはまさに最強と言って良いでしょう。中華料理との相性はもちろん良いのですが、どちらかというとご飯のお供やおつまみとして、そのままシンプルに味わっていただきたいXO醤です。

価格は2160円(税込)と、高級XO醤に恥じない価格となっておりますが、それだけの価値のあるおいしさが楽しめることでしょう。ギフトとしてもとても人気のあるXO醤です。

気仙沼旨味帆立とコラーゲンのXO醤 145g [石渡商店]

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XO醤を使った炒めものレシピ

Photo byErnest_Roy

それでは、いよいよXO醤の実用的なおすすめレシピをご紹介します。XO醤を最も気軽に、そして美味しく活用するための代表的なレシピは炒めものです。一般的な炒めものでも相性の良い具材は何なのか、野菜炒め以外にも活用できる炒めものレシピはないのかなどをご紹介します。

野菜炒め

Photo byhidepose

海産物の乾物が主に使われているXO醤と、海産物を主軸にした野菜炒めは相性抜群です。XO醤が持つ深いコクが加わることで、より一層味わい深い野菜炒めに仕上げることが出来ます。本項では、エビやイカを使った炒めものをご紹介します。

材料(2人分)は、エビ6尾、イカ60g、アスパラガス2本、パプリカ1/4個です。あとは、エビやイカの下味付けや最後の味付けのために砂糖、塩、胡椒、酒、しょうが、XO醤、片栗粉、顆粒鶏がらスープ、サラダ油、ごま油を用意しておきましょう。

フリー写真素材ぱくたそ

最初に、材料の下処理や切り方をしていきます。アスパラガスは食べやすいよう4~5cmほどに、パプリカは薄切りにしておきます。エビは背に切れ込みを、イカは松笠切りなどの飾り切りを入れておいて味がしみこみやすいようにしましょう。

魚介類は、最初の段階でしっかり下味をつけておくと完成度がグンと上がります。切り終えた段階で、酒大さじ1、塩小さじ1/4、胡椒少々、片栗粉大さじ1、サラダ油大さじ1、しょうが小さじ1/2、XO醤小さじ2を合わせたものに漬け、下味をつけておくと良いでしょう。

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30分ほど漬け、下味がついたらエビとイカを油をひいておいたフライパンで両面を色が変わる程度炒めます。炒め終えたらいったん取り出し、同じフライパンで野菜をアスパラガス、パプリカの順で炒めます。

野菜に火が通ったら、先に火を通しておいたエビとイカを合流させ、最後の味付けをしていきます。砂糖小さじ1/2、酒小さじ1/2、顆粒鶏がらスープ小さじ1/2、塩小さじ1/4を加え、強火でざっと炒め、全体に馴染ませます。

良い具合に馴染んだら、水溶き片栗粉でとろみをつけましょう。最後の仕上げにごま油を回しかけ、香りづけしたら完成です。

チャーハン

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炒めものの代表格といえば、野菜炒めともう1つ、チャーハンです。XO醤を使えば、いつものチャーハンが本格中華料理店のよう味に早変わりします。

材料(2人分)は、白米400g、卵1個、顆粒鶏ガラスープ小さじ2、XO醤小さじ2です。以上の材料は必要最低限の物ですので、好みに応じて玉ねぎやソーセージ、冷凍エビなども加えて具沢山にするのもおすすめです。

作り方は、先ず白米に卵を絡めて置き、具がある場合は具を切っておきます。次に、油をひいたフライパンに肉類、野菜類順に入れて炒めます。しんなりしてきたら鶏がらスープとXO醤を入れ、具全体に絡ませます。最後に白米を入れ、具としっかり混ぜ合わせたら完成です。

XO醤フル活用レシピ

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XO醤をもっと楽しみたい、日々の食生活にもっと活かしたい、と考えている方に是非試していただきたいXO醤フル活用レシピをご紹介します。

市販のXO醤の中から気に入った1品を見つけるのもいいですが、手っ取り早く自分好みのXO醤に出会いたいのであれば自作するのも手です。本項では自身の生活や味覚にぴったり合うXO醤を作るため基本的なXO醤のレシピをご紹介していきます。

手作りXO醤

Photo byFree-Photos

材料は、干貝柱30g、オリーブオイル100cc、生姜2片、唐辛子1本、にんにく2片、長ネギ1本、塩少々、砂糖大さじ1、豆板醬小さじ1、オイスターソース大さじ1と1/2です。

干貝柱はぬるま湯で戻し、食べやすい大きさに切っておきましょう。戻し汁は使うので、捨てずにとっておきましょう。長ネギや生姜、にんにくもみじん切りにしておきます。次に、オリーブオイルをひいたフライパンで長ねぎ、生姜、にんにく、唐辛子を香り立つまで炒めます。

良い香りが出てきたら貝柱を入れ、中火で7分ほど水分を飛ばすように炒めていきます。水分が少なくなってきたら、調味料類ととっておいた貝柱の戻し汁を入れ、さらに水分を飛ばすように炒めていきます。水分がなくなったら完成です。

手作りXO醤ならアレンジ無限大

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手作りの良い所は、好きな具や調味料を加えられる点です。中でも、特に人気の高い具は桜エビ、ハム、エシャロットなどです。干し貝柱がなかなか手に入らない場合は貝ひもを代用にしても良いでしょう。

また、調味料の組み合わせも様々で、味噌や豆鼓醬でコクを加えたり、ナンプラーで魚介の旨味の追い打ちをかけても良いでしょう。

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XO醤を使っていつもの料理をワンランクUPさせよう!

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昨今人気のXO醤は、中華料理を作る際だけでなく日々のちょっとした炒めもののグレードアップ、さらにはそのままおつまみとしても楽しめる超万能調味料です。使いにくそうと敬遠したりせず、是非1度XO醤を使ってみてください。

気仙沼旨味帆立とコラーゲンのXO醤 145g [石渡商店]

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ライター

ose0506

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