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コーヒー豆の賞味期限が知りたい!
コーヒーはコーヒー豆の種類や産地によって、香り・味・後味が変わります。忙しい平日の朝には、気分を仕事モードにするのに便利なコーヒーですが、コーヒーには「コーヒー豆から煎れる」と「コーヒー粉で煎れる」の2種類があります。
これまではお湯を入れるだけで簡単にお気に入りのコーヒーが楽しめる、コーヒー粉の方が人気は高かったです。ところが最近はリモートワークやオンライン授業などにより、出勤・通学に使っていた時間をおうち時間として使えるようになりました。
そのためこれまでコーヒー豆から縁が遠かった人も、自宅で過ごす時間を少しでも快適に過ごすためにコーヒー豆でお気に入りの商品を取り寄せる人が増えています。
ところがそんなコーヒー豆にも、賞味期限があることをご存じでしょうか?市販されている食品には原則賞味期限がありますが、消費期限とは違うので、たとえ賞味期限が過ぎたコーヒー豆でもコーヒーとして飲むことは可能です。
とはいえ賞味期限は「コーヒー豆がおいしく楽しめる期間の目安」ですから、おいしいコーヒーを飲むのであれば賞味期限が切れていないコーヒー豆でコーヒーをいれるべきでしょう。
しかも粉よりも値段が高いのがコーヒー豆です。大容量パックだと経済的ですが、1人暮らしだとよほどのヘビーユーザーでなければ、賞味期限内に消費することは難しいです。
とはいえコーヒー粉と賞味期限を比べると圧倒的にコーヒー豆の方が長いので、煎れるための手間はかかりますが、コーヒー豆を使った方がおいしいコーヒーが飲める上に賞味期限も長くなります。
コーヒー豆の賞味期限は?未開封・開封後で期間が違う?
コーヒー粉よりも、手間のかかるコーヒー豆の方が賞味期限は長いのです。そんなコーヒー豆ですが、保存方法次第で賞味期限が変わります。ビーンズショップでコーヒー豆を購入すると、専用の保存用袋に入れて渡されます。
もちろんコーヒー豆はコーヒーショップでも販売していますが、その場合も専用の保存袋で手渡されるのが基本です。ここで注意してほしいのが「開封後と未開封では賞味期限が異なる」ということです。
未開封のコーヒー豆は真空パックになっているので、コーヒー豆の旨味・香りが失われず、真空パックの袋の中に込められます。
つまり未開封の状態であれば、お店で販売しているコーヒー豆の品質を維持できるというわけです。とはいえコーヒー好きであれば、未開封のコーヒー豆を開けた瞬間に広がる香ばしいコーヒー豆の魅力を良く知っています。
そのためつい香りを楽しむために未開封のコーヒー豆を開けてしまうことがありますが、保存期間を重視するのであれば、ほんの少しの時間であってもこの行為はNGです。
真空状態のコーヒー豆は開封するとすぐに酸化が始まります。酸化することでおいしいコーヒーに変わることもありますが、通常は香りや味が飛んでしまいコーヒー豆本来のおいしさが逃げてしまうことものです。
ですからどんなに香りをかいでみたいと思っても真空状態で手渡されたコーヒー豆は、未開封のままで保存するのが賞味期限を長くするポイントといえます。
コーヒー豆の保存方法
袋詰めされたコーヒー豆は常温保存が基本ですが、購入したコーヒー豆は保存方法を工夫することで賞味期限を長くすることができます。
すぐ飲まない場合は真空状態や密封容器に入れて冷凍庫に
コーヒー豆にこだわり始めると、飲むシーンに合わせていろいろなコーヒー豆を買いそろえてしまいます。たしかにシーン別にコーヒー豆を選ぶ飲み方は贅沢ですが、希少価値の高い高価なコーヒー豆は、「自分へのご褒美用として購入する」ということが多いです。
とはいえ一度でも開封してしまえば賞味期限は未開封よりも短くなりますし、できるだけ空気に触れない真空状態で保存するのが理想の保存方法といえます。なお開封してしまった場合でも真空容器で保存をすれば、賞味期限は通常よりも長くすることが可能です。
また未開封のコーヒー豆も長期保存を目的とするのであれば、常温ではなく冷凍庫内で保存をするのがベストな方法といえます。
冷凍保存をしても賞味期限はありますが、常温・冷蔵保存と比べると冷凍保存の方がはるかに長期間保存ができるので、ギフトなどでいただいた高級コーヒー豆を保存する際は冷凍保存にするのがおすすめです。
コーヒー豆の賞味期限が過ぎてしまった時の活用法
賞味期限切れのコーヒー豆は、飲めないというわけではありません。ただし賞味期限切れだと、コーヒーの命である香りや味はかなり劣化しています。しかも苦味や酸味が強くなるなど、味そのものが大きく変わってしまうことも多いです。
とはいえせっかくお気に入りのコーヒー豆ですから、そのまま捨てるのではなく、コーヒー豆を使ったおすすめ活用法を試してみましょう。
お手軽にできて便利なのが、消臭剤へのリメイクです。においが気になる靴の中に入れて使うのもおすすめですし、虫よけとして使うこともできます。なお寒冷地では道路の凍結防止に賞味期限切れのコーヒー豆を使用するのも、おすすめの活用法の1つです。
コーヒー豆の賞味期限を正しく知っておこう!
お気に入りのコーヒー豆があれば外出自粛でもおうちで贅沢な気分が楽しめます。ただしコーヒー豆には賞味期限があるので、期限内に消費するのが基本です。
なおコーヒー豆の保存方法を変えれば長期保存もできますし、賞味期限が切れても便利な活用法を使えばコーヒー豆を無駄なく楽しむことができます。