お家時間で作りたい【カレーパン】のレシピを伝授！食パンを使えば簡単に

カレーパンといえば、子供から大人にまで人気があり、パン屋の定番メニューでもあります。出来立てのカレーパンは、サクサクで絶品です。そんな、おいしい熱々カレーパンを自宅で作りたいという人も少なくありません。

カレーパンは、揚げたり生地を作ったりと、作るのが難しいと思っている人も多いのではないでしょうか。実は、カレーパンは自宅で簡単に作れます。本記事では、自宅で簡単に作れるカレーパンレシピを紹介します。

キーマカレーを使ったレシピや、食パンを使って簡単にできるおすすめレシピが登場します。アレンジレシピなど、おいしいカレーパンレシピが多数登場するので、必見です！

まずは、基本のカレーパンレシピを紹介します。このカレーパンレシピでは、レトルトカレーを利用するため、短時間で美味しく作れます。このカレーパンレシピで、おいしいカレーパンが4個作れます。

基本のカレーパンレシピに必要な材料は、レトルトカレー1袋、強力粉80g、薄力粉20g、ドライイースト小さじ1/2、砂糖小さじ2、塩少々、無塩バター10g、卵1個、水60mlです。まずはじめに、ボウルで強力粉と薄力粉、塩と砂糖を加えて軽く混ぜ合わせます。

ボウルに水、バター、ドライイーストを追加します。カレーパンの生地がまとまるまで、よくこねてください。生地がなめらかになったら、40分生地を寝かせます。生地を寝かせると、生地が2倍になります。

次に、生地を4等分に分け、丸めておきます。丸めた生地は手のひらサイズに薄くのばします。生地をのばしている間に、小鍋にお湯をわかし、レトルトカレーを温めておきましょう。薄く伸ばした生地に、温めたレトルトカレーをのせて、包んで成形していきます。

生地に卵とパン粉をまぶし、160℃に熱した油で揚げていきます。表面がこんがりしたら完成です。この基本のカレーパンレシピは、レトルトカレーを使用しましたが、余ったカレーなどを使用しても良いでしょう。子供が食べやすいように、1口サイズのカレーパンもおすすめです。

カレーパンは、レトルトカレーを使えば簡単に作れますが、生地作りが面倒に感じる人も少なくありません。また、生地から作ると発酵に時間がかかります。次は、食パンで作る簡単カレーパンレシピを紹介します。

このレシピに必要な材料は、食パン8枚切り4枚、卵1個、パン粉、サラダ油、レトルトカレー1袋です。まずはじめに、食パンのみみを切り落とします。レトルトカレーは、湯せんか電子レンジで加熱し、温めておきます。

食パンの中央にレトルトカレーをのせ、食パンを半分に折ります。折りたたんだ後は、食パンの端をフォークでおさえて閉じていきます。食パンの端やたくさんカレーを入れすぎると、半分に折った時にカレーがはみ出ることがあります。

同様に4個、折りたたむことができたら、溶き卵をぬり、パン粉をまぶします。フライパンに3cmほど油を入れ熱し、カレーパンを加熱します。食パンの表面がこんがり色づいたら完成です。

サンドイッチパンでも作れますが、サンドイッチパンは生地が薄いため、カレーの量を減らす必要があります。また、とろけるチーズなどを利用すると、さらにおいしいカレーパンが完成します。いろいろとアレンジができるレシピのため、自分の好きな具材を加えてみましょう。

カレーパンのレシピといえば、油で揚げるレシピが一般的です。しかし、油で揚げるレシピは、油も大量に必要で油の後始末を面倒に感じる人も少なくありません。そんな人におすすめのレシピが、揚げないおいしいカレーパンレシピです。

揚げないカレーパンレシピの生地に必要な材料は、強力粉160g、ドライイースト小さじ1、砂糖大さじ1、バター15g、塩小さじ1、水100mlです。カレーは、前日の余ったカレーやレトルトカレーを100gほど用意してください。サラダ油少々とパン粉も用意しましょう。

この揚げないカレーパンレシピでは、カレーパンが5個～6個作れます。まずはじめに、カレーパンの生地に必要な材料を、すべてボウルに入れてよくこねてください。生地がよく混ざり、ひとまとめになったら、台に出し、さらに10分こねます。

生地がなめらかになったら、生地を丸めてボウルに入れ、ラップをかけて30分ほど寝かします。生地の発酵が終わると、生地が2倍にふくらみます。次に、生地を5～6等分にし、まるめておきましょう。生地を手のひらサイズにのばし、カレーをのせます。

この時、生地いっぱいにカレーをのせないことがポイントです。揚げないカレーパンとなるため、じっくり火が通り、加熱中にカレーがはみ出てくることがあります。カレーを包んだら、表面にサラダ油を塗り、パン粉をまぶしていきます。

次にカレーを包んだ生地にラップをかけ、さらに20分生地を寝かします。生地を寝かしている間に、オーブンを190℃で予熱しておきましょう。生地が大きくなり発酵が終わったら、190℃のオーブンで15分加熱します。

加熱後すぐに取り出さずに、オーブンが冷めるまで、余熱でしっかりと焼き上げてください。生地が焦げそうになった場合は、アルミホイルなどを途中でかぶせてください。ゆるいカレーは、包みにくいため注意が必要です。

揚げないカレーパンレシピは、揚げ物が苦手な人にもおすすめです。揚げないカレーパンレシピは、油を少量しか使用しないため、揚げているカレーパンレシピに比べると、カロリーは低くなります。

カレーパンは、カレーだけを入れてもおいしく食べられますが、いろいろなアレンジを加えることもできます。次は、カレーパンのアレンジレシピを紹介します。自宅にあるものでおいしくカレーパンをアレンジできるため、アレンジレシピを楽しみましょう。

最初に紹介する、カレーパンのアレンジレシピは、「半熟卵のカレーパン」です。半熟卵のカレーパンレシピに必要な材料は、卵5個、カレー大さじ5、パン粉、油です。生地には、基本のカレーパンレシピか、揚げないカレーパンレシピで紹介した材料を使用します。

基本のカレーパンレシピや揚げないカレーパンレシピで紹介した生地の材料で、生地をつくり4等分にしてまるめておきます。生地を発酵させている間に、半熟卵を作りましょう。卵1つは、溶き卵用に使用します。

鍋に卵4個と水をいれて、沸騰させます。お湯が沸騰してから2分、火からおろして2分放置します。次に、卵を冷水にとり、殻をむいておきましょう。生地を手のひらサイズにのばし、カレーを大さじ1のせて薄くのばします。

次にゆで卵をのせて、生地を包んでいきます。生地にラップをし、20分ほど寝かせます。生地がひとまわり大きくなったら、溶き卵につけ、パン粉をまぶします。熱した油に入れて揚げていきます。生地を揚げる時は、綴じ目を下にすると、破裂防止になります。

表面がこんがり色づいたら完成です。半熟卵のトロっとした食感と、カレーのスパイシーな味わいは相性抜群です。半熟卵のカレーパンレシピで、おいしい簡単カレーパンを作ってみましょう。

次に紹介する、カレーパンのアレンジレシピは、「キーマカレーパン」のレシピです。生地は、基本のカレーパンレシピで紹介した材料で作ります。キーマカレーは市販のものや、前日の残りなど200gを用意します。パンを揚げるために、卵とパン粉、サラダ油を用意しましょう。

生地を手のひらサイズに伸ばすまでは、他のレシピと同様です。のばした生地にキーマカレーを30gのせ、生地を綴じます。キーマカレーを包んだら、溶き卵をぬり、パン粉をまぶし、油で揚げると完成です。キーマカレーの具材を変えることで、いろいろな味わいや食感が楽しめます。

キーマカレーや半熟卵を使ったアレンジレシピを紹介しましたが、チーズや福神漬けを入れてもおいしいカレーパンが作れます。チーズや福神漬けを使う場合は、カレーをのせる工程で一緒に入れて、生地を綴じましょう。

自宅で簡単にできる、おいしいカレーパンレシピについて、たっぷりご紹介しました。カレーはいろいろな具材とよく合うので、いろいろなアレンジレシピを楽しめます。自宅で自分好みのおいしいカレーパンレシピに挑戦してみましょう。