本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています
店舗や施設の営業状況やサービス内容が変更となっている場合がありますので、各店舗・施設の最新の公式情報をご確認ください。
シナモンロールとは?
買って食べるイメージが強い「シナモンロール」。シナモン味のパンと言うだけあって、具体的にどんな食べ物なのか知らない人も多いことでしょう。そこでシナモンロールのおいしいレシピをご紹介する前に、シナモンロールについて詳しく掘り下げていきます。
シナモンロールについて知ることで、お家時間で作りたくなることでしょう。レシピを知る前にまずは、シナモンロールの知識を得ておいしく食べてみてください。シナモンロールの概念が覆るかもしれません。
シナモンの香りが楽しめるスウェーデン発祥の菓子パン
日本やアメリカなどで多く食べられているシナモンロールは、スウェーデン発祥の菓子パンです。スウェーデンではシナモンロールといわず、「カネルブッレ」と呼ばれています。
シナモンロールはその名の通り、シナモンの香りが高く、好き嫌いが別れる食べ物となっています。シナモン好きにはたまらない甘いパンです。パン屋では比較的に取り扱っていることが多いので、まだ食べたことがない人はチェックしてみてください。
ちなみにスウェーデンでは10月4日がシナモンロールの日になっているほど、人気の菓子パンです。それくらいスウェーデン人は、シナモンロールを愛しているようです。
シナモンってどんなスパイス?
スウェーデン発祥のシナモンロールに使われているシナモンとは、どんなスパイスなのでしょうか。クスノキ科の常緑樹から取ったスパイスで、甘くエキゾチックな香りが特徴となっています。
お菓子作りやコーヒー、紅茶などのアクセントとして使用することが多いです。お肉との相性も抜群で、角煮や鶏の煮込み料理などに使われることもあります。シナモンは余りがちのスパイスと思われがちですが、以外にも色々なレシピに使うことができます。
シナモンは早めに使い切らないと香りが飛んでしまいますが、お家にひとつあると便利なスパイスです。シナモンロールレシピはもちろんのこと、さまざまなレシピにシナモンを使ってみましょう。
シナモンロールのおいしい本格レシピ
ここからは、シナモンロールのおいしい本格レシピをご紹介していきます!基本的なシナモンロールのレシピですので、お店のような本格的な味に仕上がっています。見た目も可愛らしく、出来立てホヤホヤのおいしいシナモンロールを楽しめます。
甘いアイシングがたっぷりかかっており、3時のおやつにぴったりな本格レシピとなっています。そんな基本的なシナモンロールの作り方は簡単ですが、発酵時間も要するので時間はかなりかかります。
基本的なレシピはすぐに作って食べられるものではないので、時間かけて作ることをおすすめします。それでは、パン屋さんでは味わえない、本格的なシナモンロールのレシピをお届けします。
材料
シナモンロールのおいしい本格レシピに必要な材料は、基本的なものしかありません。レシピはシナモンロールが18個できます。強力粉500gに対して、砂糖が40g、ドライイーストが大さじ1、塩が小さじ1、卵が1個、牛乳が220cc、バター(無塩)60gです。
そのほかにレシピに必要なものはシナモン粉が小さじ5、グラニュー糖が大さじ2、バター(無塩)が10gです。アイシングに必要なものは砂糖80gに水15ccとなっています。
基本的な本格レシピなので材料も最低限ですが、ナッツ系やジャムなどをシナモンと一緒に加えてもおいしいシナモンロールが出来上がります。本格的なシナモンロールを作りたい場合は、上記のレシピでご紹介した材料だけで十分です。
レシピ
それでは、シナモンロールのおいしい本格レシピを詳しくみていきましょう!まずはバターは常温に置いて、卵は溶かしてください。次に牛乳は軽く温めておきましょう。ボウルに強力粉と砂糖、塩、溶き卵、ドライイーストの順番に加えていきます。
ドライイーストを目掛けて、牛乳を加えてください。牛乳を入れたらすぐにかき混ぜて、粉っぽさがなくなるまで混ぜ合わせましょう。生地をこねたら、常温に戻したバターを入れて表面がツヤツヤになるまでこねてください。
ボウルに生地を戻してふんわりとラップをし、生地が2倍になるまで発酵しましょう。生地を発酵させている間に、シナモンフィリングを作っていきます。空のボウルにシナモン粉とグラニュー糖、バターを入れて混ぜ合わせてください。
発酵が終わったら生地を四角い形に整え、薄く伸ばしましょう。先ほどのシナモンフィリングを表面に薄く塗り、手前からくるくるっと巻きます。食べやすい大きさにカットしたら、クッキングシートの上に並べてオーブンでこんがりと焼いてください。
ボックスにアイシングの砂糖と水を入れて混ぜ合わせたら、粗熱を取ったシナモンロールにかけて、本格的なシナモンロールの出来上がりです。
シナモンロールの簡単レシピ
続いては、シナモンロールの簡単レシピです。先ほどのレシピでは薄力粉から本格に作りましたが、ここでのレシピはホットケーキミックスを使って簡単にシナモンロールを作ることができます。レシピ自体はとても簡単で、発酵要らずで誰でも作れるのがポイントです。
そんなホットケーキミックスを使ったシナモンロールの簡単レシピですが、デニッシュのような生地でサクサクとした食感を楽しめます。シナモンの香りも高く、本格的なレシピと変わらずおいしいシナモンロールです。
レーズンがアクセントになっているのがポイントのレシピとなっています。それでは、詳しいシナモンロールの簡単レシピをみていきましょう!
材料
シナモンロールの簡単レシピに必要な材料は、先ほどのレシピより少なくなっています。簡単レシピは、シナモンロールが約16個ができる分量です。
ホットケーキミックス300gに対して、水が大さじ8、牛乳小さじ1、塩小さじ2、バター(無塩)120g、シナモン粉大さじ2、グラニュー糖大さじ3です。たった7つの材料だけで、おいしいシナモンロールが出来上がります。
ホットケーキミックスがあるだけで、格段にレシピの材料が減ります。なるべく少ない材料でおいしいシナモンロールを作りたい時は、簡単レシピを参考にしてみてください。
レシピ
簡単レシピの作り方は、誰でも作りやすくなっています。まずは、バターを常温に戻してください。ボウルにホットケーキミックスと塩、水、牛乳を入れて混ぜ合わせていきましょう。粉っぽさがなくなるまで混ぜ合わせたら、生地をラップで包み冷蔵庫で寝かしてください。
生地を寝かしている間に、シナモン粉とグラニュー糖を混ぜ合わせます。寝かした生地を薄く伸ばして、常温に戻したバターを練り込ませましょう。生地を広げて、シナモン粉とグラニュー糖をふりかけて、クルクルと巻いてください。再びラップで包んで軽く冷蔵庫で寝かします。
冷蔵庫から出したら食べやすい大きさにカットし、クッキングシートの上に並べてください。最後にオーブンでこんがりと焼いたら、簡単シナモンロールの出来上がりです。
シナモンロール生地をホームベーカリー発酵で簡単に
最後にご紹介するのは、ホームベーカリーを使ったシナモンロールレシピです。ホームベーカリーひとつあれば、面倒な発酵なども簡単になります。あまりの簡単さに、何度も作る人が続出しているほど人気を集めています。レシピを参考にして作ってみましょう。
レシピに必要な材料(約16個)は強力粉520gに、薄力粉80g、砂糖60g、卵2個、牛乳200ml、塩10g、ドライイースト10g、バター(無塩)120gです。その他にシナモン粉大さじ4にグラニュー糖大さじ2、バター(無塩)15g、くるみ適量となっています。
まずは、バターを常温に戻してください。次にホームベーカリーに強力粉と薄力粉、砂糖、卵、牛乳、塩、バターを入れましょう。ドライイーストはドライイースト専用の箇所へ入れます。生地コースボタンをスタートさせ、自動発酵させてください。
ホームベーカリーの種類によって異なりますが、生地発酵できるコースを選ぶのがポイントです。ボウルにシナモン粉とグラニュー糖、バター、くるみを入れて混ぜ合わせます。
発酵できたら、生地をのばして先ほど作ったシナモンを塗りましょう。手前からくるくると巻いて、食べやすい大きさにカットします。上に濡れ布巾を乗せて、2次発酵させていきます。あとはオーブンでこんがりと焼いたら、ホームベーカリーで作るシナモンロールの出来上がりです。
シナモンロールのレシピをお家で試そう
本記事では、お家時間で作りたいシナモンロールのおいしいレシピを伝授しました!シナモンロールはパン屋さんで買うものだと思っている人が多いかもしれませんが、実は以外にも簡単に手作りすることができます。手作りすれば退屈だったお家時間も華やかになり充実します。
シナモンロールのおいしいレシピは本格的な基本レシピや発酵を時短できるホームベーカリーレシピなどさまざまあります。簡単レシピを参考にして、シナモンロールを作りましょう。