フランスの菓子パン【ブリオッシュ】の魅力を総まとめ!おすすめの専門店はココ

フランスの菓子パン【ブリオッシュ】の魅力を総まとめ!おすすめの専門店はココ

ヴィエノワズリー「ブリオッシュ」は、「フランス菓子パンの中で最も贅沢でおいしいパン」といわれています。ブリオッシュにもいろいろなタイプがあり、個性の違いも魅力です。そんなブリオッシュの魅力を、人気専門店やおすすめのお取り寄せ商品と併せてご紹介します。

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記事の目次

  1. 1.ブリオッシュとは?
  2. 2.ブリオッシュと食パン・デニッシュの違い
  3. 3.ブリオッシュの種類
  4. 4.ブリオッシュのおすすめ専門店
  5. 5.ブリオッシュの人気お取り寄せ商品
  6. 6.ブリオッシュはほんのり甘くておいしいパン!

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ブリオッシュとは?

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フランスの伝統的な菓子パン「ブリオッシュ」は、さまざまな種類があるフランスの菓子パンの中でも特に贅沢なメニューといわれています。フランス人にとってパンは文化といわれるほど親しまれており、街では朝早くから焼きたてパンのにおいが漂います。

しかもフランスのパンは種類が豊富なことも特徴です。フランスで定番のパンには、「バゲット(いわゆるフランスパン)」があります。バゲットはフランスで消費されるパンの約8割を占めるといわれるほど人気のパンで、日本でもおいしいと人気です。

バゲットはハード系のパンなので、食事パンとして食べられます。そんなフランスには「ヴィエノワズリ」と呼ばれる菓子パンも人気が高いです。

Photo byIntuitivmedia

フランスのヴィエノワズリは日本語で「菓子パン」と訳されますが、実際にはさまざまな種類があります。チョコを包み込んだショコラパンやレーズンたっぷりの渦巻きパンも、おいしいフランス菓子パンの1種です。

日本で人気のクロワッサンもフランスを代表する菓子パンの1種なので、必ずしも甘いだけがフランスの菓子パン・ヴィエノワズリではないことがわかるでしょう。そんなフランスの菓子パンの中には、クロワッサンに並ぶ人気メニュー「ブリオッシュ」があります。

バターや卵をたっぷり使ったフランス発祥の菓子パン

Photo bymarkusspiske

「パンは文化」といわれるほど種類が豊富なフランスのパンは、フランスでレシピが誕生したパンも非常に多いです。日本でおいしい人気のパンだけでもバゲット、バタール、パリジャン、エビ、クロワッサン、パン・ド・ミ、ブール、シャンピニオン、クッペなどがあります。

なにしろフランスでは朝・昼・夜の3食すべてにパンを食べるほどですから、モーニング用・ランチ用・ディナー用などさまざまなシーンに合わせて選ぶのが一般的です。

日本のパン専門店でも人気があるバゲットは、小麦粉の風味とパリパリした外側の食感が楽しめるハード系食事パンになります。

Photo byPexels

これに対してフランスの菓子パンであるクロワッサンは、2種類の異なる食感が楽しめる点ではバゲットと共通しますが、ふんわりしたパンなので食べやすい点が人気です。

クロワッサンは菓子パンに分類されますが、甘さを抑えたシンプルなクロワッサンもあり、食事パンとしてもおいしいパンといえます。クロワッサンは日本でも多数の専門店があるほど人気ですが、フランスでクロワッサンに並ぶ人気の菓子パンが「ブリオッシュ」です。

ブリオッシュもバターを練りこんであるので、ふんわりとした食感が特徴に挙げられます。ただし日本国内ではクロワッサンの方が圧倒的に知名度が高く、ブリオッシュという名前を聞いてもどんなパンなのかイメージができない人も多いです。

Photo byhiendh

そんなブリオッシュですが、フランスのヴィエノワズリの中では「最も贅沢な配合の菓子パン」といわれています。クロワッサンとブリオッシュは、どちらも卵とバターをたっぷり使っているのが特徴です。

ところがクロワッサンは水を加えて生地を練りこんでいくのに対して、贅沢な菓子パン・ブリオッシュは基本的にバターと卵だけで小麦粉を練りこんでいきます。つまり水を使いません。

水を使わない分生地は濃厚な味になりますし、バターの風味・旨味もクロワッサン以上です。ただし生地の大量生産が可能なクロワッサンに対して、ブリオッシュの生地は非常に繊細です。

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生地に使われる食材が少ないほどおいしいブリオッシュができるのですが、シンプルな分だけパン職人の技が味に大きく影響します。そのためクロワッサン専門店は日本でも多数ありますが、ブリオッシュ専門店はまだ数が少ないです。

しかも値段もクロワッサンと比べると、ブリオッシュの方が高い傾向にあります。そのせいもあるのか、本場・フランスでは定番のブリオッシュですが、日本ではクロワッサンほどの知名度がないのかもしれません。

ブリオッシュの歴史

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贅沢なフランスの菓子パン・ブリオッシュのレシピは、16世紀頃に誕生したといわれています。水を使わない代わりに良質なバターをたっぷり使ってふんわりした食感を生み出すブリオッシュは、ノルマンディーで作られました。

ノルマンディーはフランス北西部の地方都市で、古くからバターの産地として有名な場所です。温暖な気候のノルマンディーは牧草の生育に適した地域のため、酪農が盛んだったことがレシピ誕生の理由と考えられます。

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なにしろフランス国内で作られる酪農製品の約25%は、今でもノルマンディーで作られるほどです。このように良質なバターが手軽に手に入るノルマンディーだからこそ、バターをたっぷりと使ったブリオッシュが生まれたのでしょう。

ちなみにノルマンディーを含むフランス北部地域のパンは、「ブリオッシュ系」と呼ばれるのパンレシピが多いのが特徴です。

ブリオッシュと食パン・デニッシュの違い

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食パンやデニッシュは国内でも多数の専門店がありますが、贅沢な菓子パンといわれるブリオッシュの専門店はそれほど多くはありません。

フランス生まれのパンレシピの中ではクロワッサンに並ぶ人気レシピなのですが、「おいしいパン=ブリオッシュ」となかなか連想できないのが現状でしょうか。そんなブリオッシュのおいしい魅力を伝える際によく使われるのが、食パンやデニッシュとの比較です。

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お取り寄せとしても人気の食パンは、食事パンの王道といえます。シンプルに小麦の味を楽しめるので、そのままでもおいしいのが食パンです。そんな食パンの生地には水を使います。

日本のおすすめブリオッシュには牛乳を使うことがありますが、バターの原料である牛乳を使うので濃厚感があります。なお伝統的なブリオッシュレシピには牛乳も使わないので、バターと卵の濃厚な味が特徴です。

このような違いから、「小麦粉を楽しむパン=食パン」「卵とミルクの濃厚な味を楽しむパン=ブリオッシュ」となります。卵とバターの濃厚な味とふんわりした柔らな食感が特徴のパンとしてデニッシュがありますが、デニッシュとブリオッシュの違いも大きいです。

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デニッシュは生地を薄く伸ばし何層にも折り重ねて作るのですが、ブリオッシュは一般的なパンと同じように生地を発酵させることでふんわりしたパンに仕上げます。

パンの柔らかさは似ていますし、菓子パンに区分される点は共通点といえるでしょう。ただし出来上がりの断面を見ると明らかに違います。ちなみに断面だけでいえば、デニッシュはクロワッサンに似ているといえるでしょう。

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ブリオッシュの種類

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日本でもブリオッシュ専門店や高級ホテルのレストランなどで口にする機会が増えたことから、徐々に注目されるようになっています。

ブリオッシュ専門店の中にはお取り寄せ商品を取り扱っている店もあるので、今では全国どこにいても話題のブリオッシュを楽しむことが可能です。そんなおすすめのフランス菓子パン・ブリオッシュですが、種類は1つではありません。

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味も食事系のシンプルなブリオッシュからケーキのように甘いスイーツ系ブリオッシュまであるので、一概に「ブリオッシュの種類とは」と説明することが難しいです。

ただし伝統的なブリオッシュレシピは2種類なので、2種類の違いがわかればお好みのブリオッシュを探しやすくなります。

ブリオッシュアテット

Photo bySkitterphoto

ブリオッシュアテットは一般的なブリオッシュ系レシピの中でも特徴的な形をしているので、形から判断するのがおすすめです。ブリオッシュアテットもほかのブリオッシュ系レシピと同じように型焼きで作るので、基本となる形はほかのブリオッシュ系と変わりません。

その代わり上部にコブのような丸い突起がついているのが、ブリオッシュアテットの特徴です。この突起部分は型に生地を流し込んでから、中央部分だけをつまんで上に引き延ばすことで作ります。

もちろん美しい円形にするには熟練の技が必要ですが、出来上がったブリオッシュアテットは形のユニークさや突起の美しさも魅力の1つです。

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なお突起部分の形にも種類があります。比較的よく見られるのが「テットタイプ」です。ブリオッシュから頭が飛び出しているように見えるため、「テット(僧侶の頭)」と呼ばれます。

王冠のような形をしたものは「クーロンヌタイプ」、パウンド型のものは「ナンテールタイプ」、円筒形のものは「ムスリーヌタイプ」と呼びます。砂糖を使用していますが甘さはそれほど強くないので、菓子パンに分類されますが食事パンとしてもおすすめです。

昔ながらの定番・ブリオッシュアテットはシンプルな味わいが特徴ですが、チーズ入りやナッツを入れた総菜パン系ブリオッシュアテットや、クリームやレーズンを加えるスイーツ系ブリオッシュアテットもあります。

Photo byvitorpn

ちなみにフランスの有名な画家であるジャン・シメオン・シャルダンの作品「ブリオッシュのある静物」は、伝統的な形のブリオッシュアテットをモチーフにしています。

1763年に製作された作品ですから、当時庶民の間で流行していたブリオッシュアテットをイメージすることができる貴重な作品といえるでしょう。なおシャルダン作「ブリオッシュのある静物」は、現在ルーブル美術館が所蔵しています。

ブリオッシュ・ブール

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ブリオッシュ・ブールは、美しい丸い形をしているのが特徴です。食事系のパンとして食べられることが多い王道のブリオッシュで、ふわふわした食感が魅力に挙げられます。

ホテルのモーニングやレストランのオードブルなどに使う際には、食事パンとして提供されることが多いです。サイズも直径5~6cmが多いので、食べやすい食事系パンでもあります。

Photo byFree-Photos

少し大きめのブリオッシュ・ブールは、切込みを入れて中にクリームやフルーツなどをはさむのがおすすめの食べ方です。ブリオッシュの本場・フランスではジェラートやアイスクリームをはさんで食べるのが人気で、スイーツやおやつに食べることもあります。

なおブリオッシュ・ブールを薄くスライスしてカナッペにしたり、軽く焼いたブリオッシュ・ブールにフォアグラのテリーヌをトッピングしたりすると、豪華なオードブルになります。

ブリオッシュのおすすめ専門店

Photo byPexels

菓子パンに分類されるとはいえ、食事パンとしてもおいしいブリオッシュは日本人にも人気のおいしいパンです。まだ数はそれほど多くありませんが、全国から注目されるおすすめ専門店もあります。

パンと焼き菓子のぱぱぱぱーん!

店名のインパクトが強い「パンと焼き菓子のぱぱぱぱーん!」は、神奈川にあるおすすめのブリオッシュ専門店です。2021年8月現在、新丸子本店・武蔵新城店・武蔵小杉店の3店舗で、こだわりのおすすめブリオッシュが食べられます。

フランス産の発酵バターに濃厚なジャージー牛と生クリームを加えているので、卵だけでなくミルクの濃厚さが感じられるところが生地の特徴です。小麦粉は北海道が誇る高級小麦「春よ恋」を使用しているので、食事パンとしても人気があります。

本場・フランスでもおすすめのクリームサンド系・スイーツブリオッシュが人気で、店舗によってさまざまなスイーツブリオッシュが楽しめるところもおすすめです。

サンドイッチ系ブリオッシュもおすすめです。中でも和風の厚焼き玉子をブリオッシュに組み合わせた「厚焼き玉子サンド」は幅広い世代に人気があります。丸い形のブリオッシュが多いですが、サンドイッチメニューにはコッペ型ブリオッシュを使用しているのが特徴です。

トッピングの具もバリエーションが豊富で、ボリュームのある食事パンとして人気があります。なお旬のフルーツをサンドした期間限定販売のフルーツサンドイッチもおすすめです。

名称 パンと焼き菓子のぱぱぱぱーん!新丸子店
住所 神奈川県川崎市中原区新丸子町729

ブリオッシュの人気お取り寄せ商品

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近所にブリオッシュ専門店がなくても、お取り寄せを利用すれば自宅で話題のブリオッシュが食べられます。お取り寄せができるブリオッシュには、朝食や子供のおやつにおすすめのブリオッシュもあります。

またバターと卵をたっぷり使った贅沢な生地のみをお取り寄せすることも可能です。生地のお取り寄せをすれば好きなトッピングでオリジナルブリオッシュが作れますし、焼きたてのおいしいブリオッシュを簡単に楽しむことができます。

シーフード グラタン ブリオッシュ

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おうち時間を贅沢にしてくれるシーフードグラタンブリオッシュも、お取り寄せに人気があります。冷凍ブリオッシュですから、食べたい時に冷凍庫から取り出してオーブンで温めるれば簡単に絶品ブリオッシュが楽しめます。

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冷凍パン生地 ブリオッシュ

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おうち時間を使って話題のブリオッシュを手作りするなら、冷凍生地のお取り寄せがおすすめです。冷凍商品ですから保存にも便利ですし、オリジナルブリオッシュが手軽に作れるところも魅力の1つといえるでしょう。

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ブリオッシュはほんのり甘くておいしいパン!

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バターと卵を贅沢に使った菓子パン・ブリオッシュは種類によって味・食感・形が違うため、食べ方もさまざまなです。

日本でも専門店に行けばさまざまな種類のブリオッシュが楽しめますが、お取り寄せをして自宅で気軽においしいブリオッシュを楽しむこともできます。しかも生地のみのお取り寄せなら、手作りも可能です。

※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。

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akemi
ライター

akemi

小学生の娘の子育てに格闘しつつも、毎日の暮らしがちょっぴり楽しくなることを探すのが趣味です。仕事で全国各地をまわった経験から、街で見かけたおもしろいこと、ステキな景色、珍しいグルメなどを紹介します。

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