松戸市の名店【ツオップ（Zopf）】の魅力を総まとめ！おすすめはカレーパン？

住宅地でありながらベーカリー激戦区として注目を集めているのが、千葉県松戸市です。そのなかでも、ツオップこと「バックシュトゥーベツオップ」は、300種類以上のパンが並ぶ「パンの聖地」と呼ばれます。

ツオップは、地元の松戸の人だけでなく、おいしいという評判を聞きつけて遠方からもパンを買いに訪れる人がいる人気店です。品数が多いのはもちろんですが、ツオップは開店から閉店まで、常に焼きたてのパンが店内に並びます。

おいしさへのこだわりもツオップの人気の理由です。「かならずお気に入りが見つかるでしょう」というコンセプトの通り、常連さんたちはお気に入りのパンを目当てにツオップに通っています。焼きたてのおいしいパンが食べたいという人にツオップはおすすめのお店です。

ツオップには、食事パンの定番である食パンやバゲット、ライ麦粉を使ったドイツパン、菓子パンや惣菜パンとたくさんの種類があります。代表的なのがメディアに登場することが多い「カレーパン」で、2019年には東京駅構内に専門店もオープンしました。

ツオップは多くの人が訪れるお店ということもあり、商品の回転率が速いといわれています。次々と焼きたてのパンが登場するので、何種類もの商品を購入したくなります。魅力的なパンが多いのも人気の理由でしょう。

松戸にあるツオップは、パンの販売の他に、カフェもあり食事も楽しめます。おいしいと人気のパンは松戸市のふるさと納税の返礼品にも使われています。また、通販での販売も行っており、お取り寄せもおすすめです。

本記事では、ツオップのパンの魅力についてご紹介します。名物のカレーパンやおすすめ商品が登場するので、ツオップが気になっている人は、商品選びの参考にしてください。店舗情報や通販に関することもまとめていきます。

ツオップというと「多国籍パン店」という名称があるように、シンプルなパンから中身が詰まった調理パンやペストリー系まで、さまざまな種類があります。なかでも、ツオップの自信作といわれるのが種類も豊富な食パンとフランスパンです。

まず、ツオップの食パンは定番ともいわれるタイプの他に、トーストにおすすめの生クリーム入りや自家製の天然酵母を使用した「Zopf食パン」など、バラエティ豊かです。「レーズン食パン」や週替わりで味がかわる「あんマーブル食パン」のようなアレンジ系も販売しています。

ツオップの自慢の逸品といわれるのが、7時間と時間をかけて発酵させるフランスパンです。バケットも、天然酵母を入れたものからフランスが生んだ独自の製法の「レスペクチュス」で作られたものまで、素材や作り方にこだわりがあるものが並びます。

フランスパン生地で作った「スイートトマトとクリームチーズ」や「オリーブバケット」もおいしいと評判のメニューになります。ツオップの商品でも大人向けとなっていて、ワインやお酒ともよく合う食事パンです。

この他にも、食事と合わせやすい「バターロール」や「クロワッサン」、クセになる味わいの「ライ麦パン」とシンプル系だけでもかなりの種類があります。ツオップでは、これらのパンに付けて食べる「レバーペースト」や「はちみつバター」のフィキシング類も販売しています。

ツオップで魅力的なのは、シンプル系のパンだけではありません。カレーパンなどの惣菜パンやサンドイッチも種類が豊富です。ツオップの店主は料理が好きで、新しいことにも挑戦しており、調理パンも意外な組み合わせが登場します。

パン生地もソフト系からハード系やデニッシュ系と何種類もの生地と野菜、肉、シーフードとフィーリングも色々と使っています。多方面から攻めてくるのもツオップのパンの特徴です。定番は大切にしつつも、新しい味も誕生するバラエティ豊かなツオップの調理パンを見ていきましょう。

東京駅への進出や各地の百貨店の催事への出店など、ツオップのカレーパンは松戸を飛び出し、全国に知られています。ツオップに初めて訪れた人の多くが購入することでも知られているカレーパンは、早朝の6時30分から閉店間際まで揚げ続けている人気商品です。

ツオップのカレーパンは、15種類のスパイスにひき肉や金時豆といった具材がたっぷり使われており、ボリューム満点です。サクサクとした衣が特徴のパンは、揚げたてはもちろん時間が経ってもおいしいと評判になっています。

ツオップでは、定番の他にお肉がやわらかい「カツカレーパン」やヘルシーな「焼きカレーパン」、スパイシーな「ドライカレー」もあります。ツオップの名作はカレーが好きな人なら全部食べたくなるおすすめの味ばかりです。

ツオップでも、多彩な味が楽しめる調理パンがサンドイッチです。朝食やランチにおすすめで、具材、パンともに種類も多く、食べごたえがあります。ツオップのサンドイッチはできた側から売れていく絶品メニューとなっています。

ツオップの定番系といえるのが、食パンを使った「タマゴサンド」や「オムレツサンド」、バンズに挟んだ「竜田サンド」といったバーガー類です。シンプルな食パンを使ったサンドイッチには、ショウガの香りが堪らない「焼豚と人参のサンド」もあります。

他にも売れ筋商品となっているのがこんがりと香ばしく焼いた鯖をフォカッチャで挟んだ「鯖サンド」です。リピート率も高く、ツオップの定番商品の一つになっています。シンプルだけどおいしい「ハンドカイザーサンド」も外すことができません。

ツオップのサンドイッチは、ポケット状のピタパンを使用したものも、トルティーヤ生地で巻いたラップサンドも中の具がたっぷり入っています。しっかりとしたボリューム感で、食事として楽しむことができます。

前述をしたようにツオップで店内に並ぶパンは300種類以上あります。季節商品なども含めると400種類以上のメニューがあるといわれています。調理パンもかなりの種類があり、毎日並ぶものもあれば、期間が限定されるパンもあります。

週替わりで変わるのが「特別ベーグル」と呼ばれる商品で、毎週フィーリングが変ります。季節の食材が使われることもあり、パンから四季を感じることができます。ツオップのあんマーブル食パンも週替わりで味が変わる商品です。お茶や紫芋と見た目も美しく、季節感が感じられます。

「特別リュスティック」や「季節のあんパン」というように、月替わりで内容が変わるパンも用意しています。ツオップは定番ものだけでなく、限定商品も魅力的なので、来店の際にはしっかりチェックしましょう。

ツオップは、千葉県の北西部に位置する松戸市の住宅街に店舗を構えています。1階がベーカリーで、2階がカフェとなっていて、どちらも人気店です。ツオップとは編み込みパンの意味があり、ベーカリーには、パン焼き小屋の意味があるバックシュトゥーベという名称が付きます。

JR常磐線の北小金駅が最寄り駅となり、徒歩だと約30分程かかります。公共の交通機関を使う場合は北小金駅南口の松戸新京成バス2番乗り場から「小金原団地循環・バス案内所行き」に乗り、「表門」で下車してください。専用の駐車場もあるので、車で来店される人も安心です。

営業時間は7時～17時までで、カフェのラストオーダーは30分前です。カフェの利用の際は、事前に予約するのをおすすめしています。ベーカリーの混雑時は店内に入る人数が制限されており、待ち時間も発生するので注意してください。

ツオップでは、来店日を指定して食べたいパンをお取り置きするサービスと通販でのお取り寄せができます。ツオップのパンが食べたいけれど、松戸まで行くのは大変という人は通販の利用がおすすめです。

ツオップの通販は、公式サイトから申し込みができ、パンも店舗で買う時と同様に種類が豊富です。通販は、予めお届け日が決まっており、売り切れになった時点で受付が終了します。

ツオップの通販で有名なのが、フードロスをなくすための「Mottainai＝Zopf」です。売れ残ったパンの詰め合わせを商品代金と送料、代引き手数料で提供するものになります。オンライン限定で行われており、受付順に届けられます。

今回は松戸の人気ベーカリーツオップの魅力について説明してきました。何種類もの商品が並び、飽きさせない工夫をしているツオップは、千葉のおいしいパンの名店のひとつです。通販もあるので、ツオップの人気の味をお取り寄せしてご自宅でお楽しみください。

※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。