宮島で外せない観光スポット21選！人気グルメやおすすめのホテル情報も

「桜花祭」とは桃の花の季節に宮島で行われる舞楽が披露されるイベントです。平清盛によって京から宮島に伝えられた舞楽は雅楽による舞踊のことで厳島神社に伝承され、いまなお宮島に残る伝統舞踊です。厳島神社の高舞台には桃が供えられ舞楽が披露されます。

「桜花祭」は毎年4月15日の午後5時から、静まり返った厳かな雰囲気の中、伝統の舞踊を観賞できます。16日からの3日間は、「桜花祭御神能」といわれる観世流の能と大蔵流の狂言が、能舞台で奉納されるのを観賞することができます。

毎年8月、夏の宮島の夜空を彩るのが「宮島水中花火大会」です。世界遺産宮島の歴史的建造物と光の共演は、この場所でしか味わえない感動のイベントです。水中花火船から投げ込まれた花火は海中から打ち上がり、厳島神社の大鳥居や社殿を幻想的に照らします。

「宮島水中花火大会」は約5000発の花火が打ち上げられ、中でも150発の水中花火を見られるのが特徴です。この夏の人気イベントは30万人を超える人を集めます。宮島内の観覧席から以外にも、対岸の廿日市市側からや、海上の観覧船からも花火を見ることができます。

大鳥居がシルエットのように浮かび上がる最高のロケーションは、日本花火百選でも写真愛好家からトップに選出されるほどです。宮島いちおしのイベント、夏の夜空と海上に広がる光の雫をぜひその目で確かめてみて下さい。

「菊花祭」は毎年10月15日の午後5時から、宮島の厳島神社で行われる舞楽のイベントです。春は「桃花祭」秋は「菊花祭」と呼ばれ、年2回開催され舞楽が奉納されます。この日は境内がライトアップされていつもと違う厳かかつ幻想的な雰囲気の中、伝統の舞踊を観賞できます。

「菊花祭」で厳島神社の高舞台に菊の花が供えられ、邪気を払い長寿を願う祭典が執り行われた後、舞楽が披露されます。雅やかな舞をご覧いただけます。

宮島観光の名所、ホテル、グルメ、お土産、イベント情報などをたっぷりご紹介してきました。人気観光地宮島は見どころが多く、一度訪れてもゆっくり再訪したい気持ちに包まれます。また、季節によって様々な表情を見ることができるので、何度訪れても楽しい場所です。

観光客を惹きつけてリピしたくなる、これが神の島と呼ばれた宮島の魅力でしょう。新しい宮島をぜひ見つけて下さい。