広島でおすすめ工場見学17選！もみじ饅頭のにしき堂など子供に人気のスポットも！

独立行政法人 造幣局 広島支局は1945年2月、広島市内の仮工場で貨幣製造を始めましたが、間もなく原爆の被害に会い貨幣製造を中断しました。1946年1月、現所在地（広島市佐伯区）で貨幣の製造再開し、1948年9月には、貨幣製造の一貫作業が始まりました。

お花見のおすすめスポットとしても人気の造幣局広島支局では、八重桜の季節に構内の一部を「花のまわりみち」として一般に開放しています。

造幣局広島支局では、ガイド付きで工場見学もできます。あまり知られていませんがおすすめです。コースの内容は、事業紹介ビデオの上映（日本語、英語、中国語、韓国語）工場見学（ガイドが貨幣製造工程を案内）その後、造幣展示室を自由見学となっています。

申込は、予約制になっています。個人・団体を問わず受け付けています、事前に電話で申込む必要があります。希望の日時の2ヶ月前の月初めより10日前までに申し込んでください。電話予約が完了したら申込書に記入して提出します。

見学日は、月曜日〜金曜日です。祝日と12月29日〜1月3日は除きます。見学時間は、午前9時20分と9時40分、および、午後1時20分と1時40分、所要時間は約1時間30分かかります。料金は無料です。

株式会社エフピコは、1962年設立、広島県福山市に本社を置く合成樹脂製食品トレーの製造・販売などを行う会社です。

増え続けるゴミの処理が問題になっている時代にエフピコは、回収した使用済みトレーやPETボトルを原料に戻しまた食品トレー容器に再生するリサイクル事業を始めました。エフピコは世界で初めて使用済みトレーを食品トレー容器に再生する「循環型リサイクル」を始めました。

エフピコ 福山リサイクル工場では、工場見学を受け入れています。選別された使用済みトレーを再生原料にする工程を見学できます。見学時間は1時間半程度、受け入れ時間は、月～金です。土・日・祝を除きます。午前の部は、9:00～12:00、午後の部は、13:00～16:00です。

見学の流れは、概要説明→工場見学→質問タイムとなっています。子供たちの環境教育にもおすすめです。

申し込み方法は、メールまたはFAXのいずれかで行います。送信内容をもとに、空き状況を確認し、エフピコが返信します。返信があれば予約完了となります。工場見学の受け付けは、希望する日の7日前まで可能です。

株式会社オガワエコノスは、1952年創立、広島県府中市に本社を置く廃棄物処理を行う会社です。「Think-Globally-Act-Locally」を指針として積極的に活動しています。その一環として2002年4月には「リサイクル学習室」が設けられました。

工場見学は、本山工場、鵜飼工場の2つの工場を一度に見学できます。標準的なスケジュールは、鵜飼工場の見学（約20分）車で移動（約5分）本山工場の見学（約45分）リサイクル学習室で質疑応答（約20分）の計1時間半程度ですが、利用者の希望に応じて最短30分で個別に調整できます。

本山工場では、自治体受託の資源ごみ選別、圧縮、粗大、家電、蛍光灯等の解体、処理、堆肥製造設備などの工程を見学できます。

鵜飼工場では、RPF（石炭代替燃料）製造設備、容器包装プラスチック圧縮梱包設備、古紙圧縮梱包設備などを見学できます。

子供たちの環境教育にもおすすめの工場見学（リサイクル学習室）は予約が必要です。オガワエコノス社長室の堀さん、丸町さんがご担当です。

「ヘアミスト」試作体験と「くりーむパン」試作体験のできる会社です。実際に自分で作るとうれしさも倍増します。

株式会社ヤマサキは、1970年設立、本社を広島市中区に置く化粧品の製造・販売を行う会社です。ヘアケア・スキンケアの海藻コスメブランド・ラサーナが人気です。

ヤマサキは、広島県の地元化粧品メーカーとして地域貢献するために、工場見学を受け付けています。一般グループ、小・中学生の社会見学などにおすすめです。

見学可能日時は、不定期で1日1回の実施となっています。ホームページで公開されている開催日の1週間前までに、電話またはFAX、パソコンで申し込みが必要です。予約は、電話、FAX、パソコンを問わず先着順となります。

見学所要時間は、約60分です。見学可能人数は、1名～10名までとなっています。他グループと一緒の見学となる場合があります。休館日は、土・日・祝日です。料金は無料です。見学内容は、化粧品製造工程の見学、屋上庭園散策、ヘアミスト試作体験となっています。