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独特な風味で味にコクを与える「バルサミコ酢」
独特な風味で料理にコクを与えることができるバルサミコ酢は、近年日本でも注目集めている人気の食酢になります。バルサミコ酢はイタリアで製造されている商品が多く、イタリア料理に利用されることが多くあります。
自宅で本格的なイタリア料理を作ってみたい人や、普段の料理をワンランクアップさせたい人などに人気のバルサミコ酢は、スーパーなどでも購入することができ比較的安価なものから最高級品のものまで多種多様に揃っています。
今回の記事ではイタリアの人気調味料バルサミコ酢の魅力やおすすめの使い方・人気のお取り寄せ商品などについて紹介していきます。
バルサミコ酢ってどんな酢?
さっそくバルサミコ酢について詳しく説明していきます。まずはバルサミコ酢とはどのような酢なのかについて見ていきましょう。
イタリア特産の西洋酢
バルサミコ酢は果実酢の一種になります。イタリアの特産品で、アチェートがイタリア語で酢と呼び、バルサーミコは芳香があるという意味を持っています。バルサミコ酢の色は黒色で独特の香りが特徴的です。
濃厚な味わいで甘酸っぱい味が特徴のバルサミコ酢は、煮詰めることでトロりとしたソースに仕上げることもできます。小さめのお鍋にバルサミコ酢を入れて、半分ぐらいの量になるぐらいまで煮詰めることで、簡単にソースを作ることができます。
バルサミコ酢はイタリア料理の味付けや香りづけの他に、隠し味にも使うことができます。煮詰めて作ったソースを料理の仕上げにかけることで、おしゃれなでおいしい料理に仕上げることができます。
料理だけでなく甘みもありますので、デザートの味付けやトッピングにも適しており、香り豊かなおしゃれデザートに仕上げることができる万能酢になります。
ぶどう果汁を濃縮させ樽の中で長期発酵
バルサミコ酢はブドウ果汁を濃縮させて、樽の中で長期間発行させたものです。伝統的なバルサミコ酢は最低12年の熟成や原料となるブドウの種類など細かな製法が法律で定められています。
イタリアのエミリア・ロマーニャ州のモデナもしくはレッジョ・エミリアで作られている12年・25年のバルサミコ酢のみが、デノミナツィオーネ・ディ・オリージネ・プロテッタの指定を受けることができるようになっています。
バルサミコ酢と同様にワインを原料とした食酢で、ワインビネガーがありますが製造方法や熟成期間が異なります。
バルサミコ酢も熟成期間により味わいが異なり、3年から5年の短い熟成期間で製造されるバルサミコ酢から、15年から20年以上の長い熟成期間で製造されるバルサミコ酢まであります。バルサミコ酢は熟成期間が長くなるほど味がまろやかになり、コクや甘みが加わるようになっています。
モデナ産のバルサミコ酢は高級品
イタリアのモデナ産のバルサミコ酢は、伝統的な製法で製造されているものが多いため高級品としても知られており、日本でもモデナ産のバルサミコ酢が有名です。モデナはイタリアの北部にありモデナエリアだけでも、11世紀ごろからバルサミコ酢が製造されています。
モデナ産の伝統的な製法で製造されたバルサミコ酢の中でも、25年以上の熟成させたバルサミコ酢をストラヴェッキオと呼んでおり重宝されています。
ストラヴェッキオには大変古いという意味があり、ストラヴェッキオの中には50年や100年など熟成させたバルサミコ酢もあります。長期熟成させたモデナ産のバルサミコ酢は、非常に値段も高く高級品として扱われているため、高級レストランなどで主に利用されています。
市場に出回っているのは大衆向けの普及品
イタリアのモデナ産の伝統的な製法で作られているバルサミコ酢は、長い熟成期間を必要とするため値段も高めです。普段スーパーなどの市場で出回っているバルサミコ酢は大衆向けの普及品となっています。
工場などで熟成をしていないブドウ酢を主体として、着色料・香料・カラメルなどを添加して製造されています。
スーパーなどの市場に出回っているバルサミコ酢は、伝統的な製法で作られているわけではありませんが、味は可能な限り本来の高級なバルサミコ酢に近づけるために、材料や製造工程にこだわり作られています。
本格的なイタリア料理を作りたい人などには、高級なバルサミコ酢を購入するのもおすすめですが、普段使いしたい時やなるべく安価でバルサミコ酢を購入したいときなどには、大衆向けの普及品でも十分にバルサミコ酢の魅力を感じることができます。
バルサミコ酢の健康効果
続いてバルサミコ酢の健康効果について紹介していきます。料理の味付けや香りづけに使われることが多いバルサミコ酢ですが、健康効果も期待できており近年注目を集めている人気の食酢になります。
ポリフェノールは黒酢の3倍
バルサミコ酢の健康効果1つ目は「ポリフェノールは黒酢の3倍」あることです。木の樽で長い期間じっくりと熟成させたバルサミコ酢は、ポリフェノールが非常に多く含まれていることでも知られています。
ポリフェノールとは、複数のフェノール性ヒドロキシ基分子内に持つ植物成分の総称で、ほとんどの植物に含有されており5000種類以上あるといわれています。
香料や色素として古くから食品などにも多く使われていますが、ポリフェノールには動脈硬化や脳梗塞を防ぐ抗酸化作用やホルモン促進作用が向上する効果があるといわれています。
日本でも健康食酢として黒酢が人気ありますが、バルサミコ酢には黒酢の3倍の量のポリフェノールが含まれているといわれています。
また、ブドウの茎や種に含まれているポリフェノールの一種であるレスベラトロールも豊富に含まれており、レスベラトロールには長寿や老化防止効果も期待できるとされています。
動脈硬化や脳梗塞の予防・老化防止に効果があると期待されているバルサミコ酢は、健康志向や美容志向の人にもおすすめのアイテムとなっています。
ミネラルの中でも特にカリウムが豊富
2つ目に紹介するバルサミコ酢の健康効果は「ミネラルの中でも特にカリウムが豊富」であることです。バルサミコ酢はミネラル成分が豊富で、ビタミンの1種であるビオチンをはじめとして、カリウム・鉄分・カルシウム・クロムなどがバランスよく含まれています。
カリウムは成人した大人の体内に約200g含まれており、そのほとんどが細胞内に存在しており細胞外液にあるナトリウムと相互に作用しながら、細胞の浸透圧を維持したり水分を保持したりするのに重要な役割を担っているといわれています。
カリウムは細胞の浸透圧のほかに、神経刺激の伝達・心臓機能や筋肉機能の調節・細胞内の酵素反応の調節などの働きもしているとされているため、健康維持には欠かすことができない成分の1つといわれています。
バルサミコ酢には黒酢と比較して約3倍のカリウムが含まれているといわれていますので、健康・美容・アンチエイジングにおすすめとなっています。
バルサミコ酢のおすすめの使い方
続いてバルサミコ酢のおすすめの使い方を紹介していきます。様々な料理に使うことができる万能のバルサミコ酢の代表的な使い方を3つ紹介していきます。
ドレッシングとして
1つ目に紹介するバルサミコ酢のおすすめの使い方は「ドレッシング」として使うことです。バルサミコ酢には適度な酸味がありますので、様々な調味料と組み合わせることができます。
オリーブオイル・はちみつとバルサミコ酢を混ぜてマリネやサラダの洋風ドレッシングとして利用することができます。醤油・はちみつとバルサミコ酢を組み合わせると和風のドレッシングになりますので、洋風・和風どちらのドレッシングにも適しています。
他にもトマトとチーズのカプレーゼに、バルサミコ酢を少しかけると香りとまろやかさ・酸味がプラスされて新鮮な味わいでおいしいカプレーゼにもなります。
肉の煮込み料理や炒め物に
2つ目に紹介するバルサミコ酢のおすすめの使い方は「肉の煮込み料理や炒め物に」使うことです。豚肉やキャベツと一緒に炒めたり、スペアリブ煮込みの際にバルサミコ酢と一緒に煮込むと一味違う味でおいしいと評判です。
また日本人にも人気でボリューム満点のおいしい生姜焼きも、バルサミコ酢を加えることで洋風の生姜焼きに変身させることができます。バルサミコ酢と生姜の風味のバランスが最高でおいしいと人気がありますので、日本食もバルサミコ酢とを使って洋風料理にアレンジしてみましょう。
スイーツのソースとして
3つ目に紹介するバルサミコ酢のおすすめの使い方は「スイーツのソースとして」使うことです。アイスクリームなどはそのまま食べてもおいしいですが、バルサミコ酢を使うことによって1つレベルアップしたスイーツに変身させることができます。
イチゴやオレンジなどのフルーツに、バルサミコ酢をかけてアイスクリームと添えるとおしゃれなスイーツに変身しますので、友達が来た際などにワンランク上のデザートでもてなすことができます。
バルサミコ酢をアイスクリームにかけておしゃれにするだけでも、活用方法がありますが桃やオレンジとバルサミコ酢を一緒に煮詰めてチーズと一緒に添えるとワインなどのアルコールにも最適のおつまみにもなります。
人気のバルサミコ酢をお取り寄せ!
最後に、人気のバルサミコ酢のおすすめお取り寄せ製品を紹介していきます。モデナ産の高級バルサミコ酢から、お手軽価格のバルサミコ酢まで3つ紹介していきますので、お好みのバルサミコ酢をお取り寄せしてみてはいかがでしょうか。
ドゥエ・ヴィットーリエ社「バルサミコディモデナ 15年熟成 250ml」
1つ目に紹介するおすすめのバルサミコ酢はドゥエ・ヴィットーリエ社の「バルサミコディモデナ 15年熟成 250ml」になります。
バルサミコ・ディ・モデナIGPイタリア国内シェア1位に輝いたこともある人気のバルサミコ酢で、エミリア・ロマーニャの高品質のブドウを使っています。オーク樽で15年間熟成させており、甘みと酸味のバランスが最高の高級バルサミコ酢です。
バルサミコディモデナ 15年熟成 250mlは、着色料・保存料無使用で亜硫酸塩無添加の商品となっています。ソテー・グリルの仕上げや野菜の味付けなどの他に、チーズに少しかけて食べると味が各段においしい味にかわります。
デザートにも使うことができますので、ジェラートなどにかけて食べるのもおすすめです。保存料や着色料を使わないモデナ産の高級バルサミコ酢なので、贈り物にもおすすめです。
様々な料理に活躍させることができますので、ご自宅用や贈り物用としてお取り寄せをしてみてはいかがでしょうか。
ジュゼッペジュスティ「バルサミコ 12年熟成 100ml」
2つ目に紹介するお取り寄せにおすすめのバルサミコ酢はジュゼッペジュスティの「バルサミコ 12年熟成 100ml」になります。ジュゼッペジュスティ社は、1605年にイタリアのモデナに創業した、400年以上の歴史を持つ老舗の会社です。
ジュゼッペジュスティ社は、世界で初めてバルサミコ酢のレシピを書面で残した会社ともいわれており、伝統的なレシピを受け継ぎながらおいしいバルサミコ酢を製造しています。お肉料理や魚料理にかけて味を引き立てたり、リゾットやデザートにかけて彩りを加えるのにもおすすめです。
厳選されたブドウを使い、大きさや木の素材にもこだわった樽でしっかりと熟成させ、職人の徹底した管理の基モデナの高級バルサミコ酢を完成させ、おいしい料理の調味料として活用できるように作り上げています。
アルチェネロ 「有機バルサミコビネガー(250ml)」
3つ目に紹介するお取り寄せにおすすめのバルサミコ酢はアルチェネロの「有機バルサミコビネガー(250ml)」になります。アルチェネロは1970年代からヨーロッパ地域でいち早く有機栽培を実践してきたといわれています。
人と自然を尊重するコンセプトに共感した家や養蜂家、生産者と加工者により成り立っており、アルチェネロのすべての製品は地球環境に配慮しておりオーガニック認証も取得しています。
有機栽培のブドウを使った有機バルサミコビネガーで、サラダのドレッシングやマリネ・肉料理のソース、アイスクリームやイチゴなどにかけてたべるとおいしいと人気があります。
添加物などを使用していないので魅力で、お値段もリーズナブルな価格となっていますので、初めてバルサミコ酢を購入してみる人にもおすすめの商品となっています。
アルチェネロ 有機 バルサミコ ビネガー 250ml
おいしい料理に欠かせないバルサミコ酢!
イタリアの調味料バルサミコ酢について魅力やおすすめの使い方・おすすめの人気お取り寄せ商品など、バルサミコ酢の特徴と魅力について詳しく解説をしてきました。バルサミコ酢はドレッシング・肉や魚料理の味付けや隠し味・スイーツの添え物など多くの用途に使うことができます。
また日本食でもバルサミコ酢を加えることによって、洋風料理にアレンジさせることができワンランク上の料理にすることができますので、バルサミコ酢を活用しておいしい料理を作りましょう。