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濃厚な甘みとジューシーさ!高級感あふれる「メロン」
濃厚な甘みとジューシーな果肉が人気のメロンは、ギフトにしても喜ばれるフルーツです。メロンは全国各地に産地がありますし、ハウス栽培も盛んにおこなわれています。
一般的に「露地もの」と呼ばれるメロンは収穫時期が春から夏にかけて収穫のピークを迎えますが、「ハウスもの」と呼ばれるメロン品種は一年中収穫可能です。
メロン産地では「ご当地メロン」と呼ばれる産地オリジナル品種のメロンがあり、味や香りなども産地ごとに違います。このようなご当地系メロン品種は高級品が多く、中には1玉2万円の値がつく超高級メロンも存在します。
ところがすべてのメロンが高級品というわけではありません。スーパーで気軽に買えるお手頃価格のメロンも多いですし、1玉数千円でも贅沢な気分が味わえるメロンは多数あります。ちなみに高級メロンには、表面の皮にネットのような模様がついていることが多いです。
ところが「高級メロンだから模様がある」ではなく、品種によって「ネット柄あり」「ネット柄なし」があるので、模様の有無で味が左右されるわけではありません。
日本には全国各地にメロンの産地があり、産地によってさまざまな品種のメロンが栽培されているため、おいしさの目安となる「等級」が収穫したメロンには付けられます。
さらにご当地メロンの中には特定の品種に限定して付けられる等級もあるため、おいしいメロンを選ぶ際にはメロンの等級に注目するのもおすすめです。
知っておきたいメロンのあれこれ
日本全国に産地があるメロンは、早くから積極的に品種改良が行われたこともあり、現在では非常に多くのメロン品種が栽培されています。それぞれのメロンに特徴がありますが、共通する特徴もあります。
メロンの旬はいつ?
メロンの旬は「栽培方法」「産地」「品種」で異なります。同じ品種であっても産地が違うと旬が違いますし、栽培方法によっては一年中栽培ができるものもあります。
いわゆる「露地もの」と呼ばれる露地栽培メロンの場合、西日本エリアは春、東日本エリアは夏が収穫のピークです。メロンは日持ちがしないフルーツなので、「収穫時期=旬」といえます。なおハウス栽培(温室栽培)は、一年中収穫できるものが多いです。
メロンのおいしい食べ方は?
メロンは完熟したタイミングで食べるのが、最もおいしい食べ方です。デリケートなフルーツなので、出荷用のメロンの多くは果肉がやや硬いうちに収穫します。
そのためメロンが届いた時点では実が硬いことも多いです。その場合は常温で追熟すると、2~3日で柔らかくなります。完熟したメロンはできるだけ早く食べてください。
食べるまでは「常温保存」が基本で、食べる3時間~5時間前に冷蔵庫で冷やします。この際に切ってから冷蔵庫に入れると断面から乾燥するので、切らずに丸ごと冷やすのがポイントです。
メロンの名前の由来はギリシャ語?
和名で「甜瓜(まくわうり/てんか)」というメロンは、ウリ科に属する植物の果実です。そんなメロンですが、「メロン」という名前の由来はギリシャ語と関係します。
ギリシャ語ではメロンのことを「melopepon(メーロペポーン)」といいますが、和訳すると「リンゴのような瓜」となります。
現在のようにフルーツとして食べられるようになったのはルネッサンスの頃で、それ以前はしゃく感があってほんのり甘みがする程度の味でした。そのことを踏まえると「リンゴのような瓜」という解釈は正しいといえます。
品種ごとの名前の由来
さまざまな品種のメロンが栽培されていますが、その多くは品種改良によって作られたものです。ですからよく聞く定番メロンの名前も、品種登録時に命名されたものが多くあります。
誕生のルーツが名前の由来にある「クインシーメロン」は、クインシー種とヘルシー種を交配させて作ったことが名前の由来です。
高級メロンの代名詞「マスクメロン」は、着果した実を成熟させる過程で紙袋をかぶせます。その様子がまるでマスクをかぶっているように見えることが、名前の由来といわれています。
産地ごとのおすすめメロンの品種
全国各地にメロン産地がある日本ですが、中でも茨城、北海道、熊本、静岡にはフルーツのプロも絶賛する最高級メロンの産地として有名です。
茨城「イバラキング」
メロン生産量日本一の茨城では、「イバラキング」と命名されたご当地系メロンがおすすめです。茨城県内では青肉種のメロンを中心に生産していますが、イバラキングはそんな青肉種メロンの中でも新種に分類されます。
品種改良が始まったのは2003年ですが、開発するまでに約5年かかりました。開発には非常に多くの苦労がありましたが、研究に時間をかけたことによって細かく美しい網目と糖度の高さを兼ね備えた茨城オリジナルメロン「イバラキング」が誕生したわけです。
イバラキングは「これからの茨城メロンを代表する品種に育ってほしい」という想いを込めて「イバラキング(茨城王)」と命名されました。収穫のピークは4月下旬~5月末頃で、糖度が高く果肉が大きいのが特徴です。
そのため茨城メロン「イバラキング」を選ぶ際には、手に持ったときにずっしりと重量感があるものを選んでください。なお見た目で判断する場合は、皮の色が均一になっているものを選ぶとよいでしょう。
北海道「夕張メロン」
北海道の夕張メロンは、北海道土産としても人気のフルーツです。濃厚な甘みの赤肉腫で、芳醇な香りも併せ持っています。鮮やかなオレンジの果肉が特徴の北海道・夕張メロンですが、正式な品種名は「夕張メロン」ではなく「夕張キング」です。
今でこそ「北海道の顔」といわれるまでの知名度を誇る北海道夕張メロンですが、北海道で栽培が始まった当時は青肉種が主流だったため、苦労の絶えないメロンでした。
またデリケートな夕張メロンなので輸送についてもさまざまな課題があり、現在のように全国各地から注文が来るようになるまでには時間がかかりました。そんな苦労があったからこそ現在の北海道夕張メロンがあるのですが、ブランドを守るための努力は今も続いています。
北海道夕張メロンの等級は4段階で、上から特秀、秀、優、良です。規格に満たないメロンは市場に出すことができないので、加工品として使われます。
ただし加工品においても商品名に「夕張メロン」を使う場合は、農協から仕入れた規格外夕張メロンを使用した場合のみです。
熊本「肥後グリーメロン」
熊本ブランド「肥後グリーン」は、爽やかな甘みが特徴の青肉種メロンです。品種名に「肥後(熊本)」がついていることからもわかるように、熊本を代表するメロン品種といわれています。ところが肥後グリーンが生まれたのは、熊本ではなく奈良です。
とはいえ栽培当初は熊本のみで作られていたため、「肥後グリーン=熊本のメロン」として認知されています。
現在は熊本以外でも栽培されていますが、「肥後グリーン」として流通しているのは熊本産のみで、その他の地域で栽培されたものは「ペルルメロン」として出荷されます。肥後グリーンは丸い形もあるのですが、やや細長い形も多いです。
どちらも味や品質に問題はなく、糖度は平均16度あります。果肉がしっかりしているので日持ちがしやすいのも、肥後グリーンの特徴です。西日本で栽培されるメロンは春が旬ですが、肥後グリーンは4月~8月が収穫時期なので、夏でもお取り寄せができます。
静岡「クラウンマスクメロン」
静岡・クラウンメロンは、静岡の中でも温暖な気候で有名な遠州地方で栽培されるご当地系ブランドメロンです。静岡・クラウンメロンはすべてハウス栽培(温室栽培)なので、一年中収穫ができます。
静岡・クラウンメロンはビニールハウスではなく、ガラス温室ハウスで育てられます。ガラスはビニールに比べて太陽光の透過率が高いので、糖度の高いメロンを育てることができるのが特徴です。
さらにガラス温室ハウスで栽培することによって、メロン栽培で最も難しいといわれる水やりの管理も徹底できます。
気候状況やメロンの生育状態に合わせて微妙に水やりの量やタイミングを調整することができるため、静岡・クラウンメロンの糖度は非常に高いのです。収穫後も厳しい検査によって品質チェックが行われます。
市場に出荷できるのは検査に合格したクラウンメロンのみで、検査によって「申請した等級や量目などに適していない」と判断されると、その場で改正しなければいけません。
このように細かく指定された条件のもとに栽培され、さらに無作為検査による厳しいチェックをクリアしたものだけが「静岡産クラウンメロン」として出荷されます。
出荷が認められた(検査に合格した)静岡・クラウンメロンには、「静岡温室MUSK MELON」と印字された王冠マーク付きのシールが張られます。シールには生産者名も印字されるので、どの生産者が作ったメロンなのかもシールを見ただけでわかるようになっています。
等級は4段階あり、上から富士、山、白、雪です。富士は静岡・クラウンメロンの中でも最高級ランクですが、富士にランク付けられるのは1000玉中1玉あるか否かといわれるため、非常に希少価値が高いです。
最低でも1玉1万円以上という値段も、希少さを表すバロメーターといえるでしょう。贈答用として選ぶのであれば「山」がおすすめです。
状態によって価格に違いはありますが、安ければ1玉5000円で購入ができます。全体の3割を占めるので、値段はやや高めですが流通量は多いです。ちなみにお取り寄せには「白」を選ぶとよいでしょう。
静岡・クラウンメロンの特徴の1つである「美しい網目」という点ではやや見劣りするものの、味・品質は高級贈答品として喜ばれる「山」と大差ありません。しかも値段がお手頃なので、気軽に静岡・クラウンメロンが楽しめるところがおすすめです。
お取り寄せにおすすめ!高級感溢れる人気メロン
ご当地系ブランドメロンは贈答品としても人気が高いですが、お取り寄せも人気があります。ご当地系メロンも等級によってランク分けされるので、等級が高いほど値段も高いです。
とはいえ本来であれば産地でなければ味わえない贅沢なメロンばかりですから、お取り寄せで気軽に楽しめるところはおすすめポイントといえるでしょう。
果物百貨店 浜中屋「イバラキングメロン (緑肉) 茨城県産」
メロンの収穫量が日本一の茨城からお取り寄せをするなら、茨城ブランド「イバラキング」がおすすめです。茨城ブランド「イバラキング」は青肉種のメロンで、ウリ科特有の青臭さがほとんどありません。
糖度の高いメロンですがしつこい甘さではないので、濃厚な甘さが苦手な人でもおいしく食べられます。ただし茨城で主力の青肉種メロンよりも生産量・流通量が少ないため、全国的に知られていないというのが実情です。
とはいえメロン収穫量日本一の茨城が今もっとも推しているメロン品種なので、じわりじわりと人気が高まっています。
そんな希少な茨城ブランド「イバラキング」は、果物百貨店 浜中屋を利用すれば5月下旬ごろにはお取り寄せ可能です。ただし例年注文が殺到するので、収穫そのものは6月下旬までできますが収穫時期終了を待たずに売り切れになることも多々あります。
2021年販売分はすでに終了していますので、直近でお取り寄せができるのは2022年5月下旬出荷予定分からになります。予約注文は出荷開始前から始まるので、5月になったらこまめに情報をチェックするのがおすすめです。
開拓ショップえぞえぞ「北海道夕張産 農協共選夕張メロン 糖度11%以上 優品2玉入り」
高級メロンの代表品種でもある北海道夕張産メロンは、赤肉腫のメロンです。濃厚な甘さが特徴の北海道夕張産メロンは、全国的にも知名度が高く、夏ギフトとしても非常に人気があります。
北海道夕張産メロンの等級は3段階あり、最高ランクは「秀」のシールが添付されています。そんな絶品の北海夕張産メロンを安く提供しているのが「開拓ショップえぞえぞ」です。
通常ルートではなかなか手に入らないジャンボサイズの北海道夕張産メロンも、開拓ショップえぞえぞでは農協共撰品を取り扱っているため、リーズナブルな価格でお取り寄せができます。
北海道内であれば翌日、その他地域なら翌々日には手元に届くので、食べたいと思ったときに注文すればすぐにお取り寄せができるところもおすすめです。
0831ヘルプful 株式会社「肥後グリーン メロン 特大玉2玉」
大玉の青肉種メロン「肥後グリーン」は、上品な甘さと滑らかな舌触りが魅力の熊本ブランドメロンです。熊本の露地栽培メロンは春が旬なので、0831ヘルプful株式会社では例年4月下旬~6月下旬に販売しています。
0831ヘルプful株式会社は肥後グリーンの産地でもある熊本・人吉市にある企業です。そのため経験豊富なバイヤーが直接肥後グリーン生産者のもとを訪ね、厳選した肥後グリーンのみを仕入れることができるのが強みといえます。
そんな0831ヘルプful株式会社の肥後グリーンは、「1玉2kg以上」「最高レベル・秀(最高ランク)」「糖度16度以上」の3条件をクリアしたものだけを取り扱っているので、ボリューム・味ともに間違いのない一品です。
2021年出荷分はすでに販売終了していますが、2022年も例年通り4月上旬より販売開始の予定となっています。なお発売期間中に母の日があるので、母の日に熊本が誇る高級メロン・肥後グリーンをプレゼントするのもおすすめです。
メロンショップマエシマ「静岡クラウンメロン 並(白)」
静岡産クラウンメロン専門店として30年の実績があるメロンショップマエシマでは、東急ランク「白」のクラウンメロンがリーズナブルな価格で購入できます。
静岡産クラウンメロンの等級は4段階あり、「白」は上から3番目にあたりますがこれは決して等級が低いわけではありません。
そもそも最高級ランクは収穫される静岡・クラウンメロンの中で約1%にも満たないといわれる超レア物で、1玉2万円で取り引きされることもあります。そのため通常流通している静岡・クラウンメロンの等級は実質3種類といえます。
その中で「白」は中間ランクに位置しますから、お取り寄せに適したランクといえるでしょう。ちなみにメロンショップマエシマの店主は、静岡・クラウンメロンを知り尽くした「静岡温室マスクメロンアドバイザー」の資格を持っています。
そんな静岡・クラウンメロンのプロが厳選しているので、お取り寄せできる静岡・クラウンメロンはどれをとってもすべて一級品です。ちなみに静岡・クラウンメロンはハウス栽培なので、一年中収穫・販売しています。
メロンのおすすめ加工品
そのまま食べてもおいしいメロンですが、品種によっては収穫時期が短いものも多く、お気に入りの品種を一年中楽しむことは難しいです。その点メロンの加工品は長期保存ができるので、旬の時期が過ぎても楽しめます。
メロンジャム
高級フルーツとして贈答品にも使われるメロンは、冷やしてカットする食べ方が最もおいしい食べ方といわれるため、他のフルーツと比べると加工品が多くありません。
そんなメロンですが露地栽培のメロンは旬が短いので、一年を通して食べるということは難しいです。ただそメロンは濃厚な甘みが特徴のフルーツなので、メロンの味をシンプルに感じられるメロンジャムは加工品としても人気があります。
メロンジャムは一般的なスーパーなどでは販売していませんが、ジャム専門店などでは購入できることが多いです。香りのよいメロンを加工品にするため、ほとんどのメロンジャムは香料を使っていません。
さらに過熱することでウリ科特有の青臭さがなくなります。ですから加工したメロンジャムは、メロンのおいしい部分だけを食べているようなイメージです。さらに生とは違い加工品のメロンジャムは、パンに塗ったりヨーグルトのトッピングにしたりすることができます。
ちなみに成城石井が創業90周年の記念として2017年に数量限定で販売されたメロンジャムは、「メロンの加工品とは思えない」「見た目も味もメロンそのもの」とSNSで話題になりました。
山形・鶴岡産「鶴姫レッドメロン」を使用したメロンジャムは果実含有量がなんと80%もあり、大きな果肉入りの贅沢なメロンジャムとして人気がありました。
メロンジュース
メロンの加工品として多いのが「メロンジュース」です。メロン加工品としては比較的定番で、メロンジャムよりも種類が豊富にあります。
たとえば高級メロンで有名な北海道・夕張メロンも、メロンジュースとして加工品にしたものであればリーズナブルな価格でお取り寄せが可能です。
完熟した最もおいしい北海道・夕張メロンのしぼりたて果汁をたっぷり使ったメロンジュースは、味だけでなく北海道・夕張メロンならではの香りも楽しめます。
すり絞りタイプのメロンジュースも、メロンの加工品として人気です。缶入りのメロンジュースよりも高級感があるので、お取り寄せができるメロン加工品としても人気があります。
香料や甘味料を使用しないタイプが多いので、「生のメロンそのものの味が楽しめる」と評判も上々です。さらに巣り絞りタイプのメロンジュースは、メロンシャーベットにして楽しむこともできます。
今が旬のメロンを堪能しよう!
メロンは、収穫時期が集中する夏が旬のフルーツです。品種によって収穫の時期は異なりますが、果汁たっぷりのメロンは冷やすだけでおいしいですし、ジュースやジャムに加工してもおいしく食べられます。
メロンは産地によっておすすめの品種違うので、お取り寄せしてご当地メロンを食べ比べしてみてはいかがですか?
※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。