香りが贅沢【シナモンロール】の魅力を総まとめ！おすすめの人気店はココ

シナモンロールはイースト入りのパン生地を方形に伸ばして、表面にバターを薄く塗ったあとにシナモンや砂糖などをまぶし、ロール状に巻いた菓子パンで、シナモンのスパイシーな風味と甘い香りが特徴です。

英語ではシナモンロールのことをシナモンパンやシナモンスワールと呼ぶこともあります。シナモンロールは多くのベーカリーで取り扱いがありますが、サイズや形・味などはそれぞれのベーカリーにより異なりますので、食べ比べをするのもおすすめです。

今回の記事ではシナモンロールの特徴や日本でおいしいシナモンロールが食べられるお店・一度は食べてみたいお取り寄せ可能なシナモンロールなどを紹介していきます。

近年では世界各国で多くの人から愛されているシナモンロールですが、発祥は北欧のスウェーデンになります。シナモンロールは第一次世界大戦後に、小麦粉や砂糖がよく流通するようになったことから、スウェーデンのパン職人によりスウェーデンで誕生しました。

シナモンロールが誕生した当初は、高級なパンとして販売されていましたが徐々に、一般の人にも購入できる価格で販売されるようになったことで、大衆的な菓子パンとしてスウェーデンで広まり、北欧から世界各国へ広まるようになりました。

シナモンロールの発祥であるスウェーデンでは、シナモンロールやミートボールで料理の腕前が分かるといわれているほど、人々に馴染み深いパンとなっています。

シナモンロールはスウェーデンの人々にとって、馴染み深く古くから愛されているパンの1つで、パン作り・お菓子作りのシンボルにもなっています。多くの人がシナモンロールを愛していることから、スウェーデンでは10月4日がシナモンロールの日と定められています。

日本でシナモンロールが普及し始めたのは1990年代になりますが、普及が始まった1990年代当初はあまり広がることがなく、2010年以降に再度シナモンロールが人気を呼ぶようになりました。

甘いことや香りが豊かで食べやすいことなどから、軽食の1つとして日本でも広がりはじめコーヒーと一緒に食べると更に甘さと香りが増すと評判となっています。

多くのベーカリーで取り扱うようになったシナモンロールは、ベーカリーのイートインスペースなどで焼きたてを食べることもできます。また、近年ではスタバなどの人気カフェでも定番メニューとして提供されているお店も多数あります。

仕事のブレイクタイムや、ショッピングの合間などにカフェに立ち寄り、おいしいシナモンロールを堪能することができるお店が増えているほど日本にも根付いています。

続いてシナモンロールの特徴について見ていきましょう。甘い香りが特徴のシナモンロールには多くの特徴があります。シナモンロールの大きな特徴について2つ紹介していきます。

1つ目に紹介するシナモンロールの特徴は「たっぷりのシナモンとカルダモン」を使っている事です。シナモンロールは軽食として食べられるパンとして日本でも人気があります。たくさんのシナモンと、香りを更に良くするためにカルダモンを使うベーカリーもあります。

シナモンロールはしっとりとした食感が魅力の菓子パンになりますので、時間が経過して少しベタつき始める前に食べるのがおすすめといわれています。購入後はなるべく早めに食べることが好まれています。

シナモンロールには、一般的にはアイシングがかけれられているのも特徴的です。チョコレートペーストやキャラメル・ミルクなどかけられているのはそれぞれのお店により異なりますが、しっとりとした食感と甘いアイシングが多くの人に好まれています。

また、シナモンロールは香りが豊かで甘い菓子パンが主流となっていますので、一緒に飲むドリンクには渋めのブラックコーヒーや紅茶が合うともいわれています。

お好みにアイシングされたシナモンロールを見つけて、コーヒーや紅茶と一緒に甘みと苦みのコラボを楽しんでみるのも、おすすめのシナモンロールの食べ方の1つになりますので、お気に入りのシナモンロールを見つけましょう。

シナモンロールの特徴2つ目は「国ごとに形や生地が様々」であることです。シナモンロールの発祥であるスウェーデンを始めとして、フィンランドやデンマークなど北欧によっても国ごとに形や生地が様々となっています。

スウェーデンのシナモンロールは、パンの生地を編み込んだような見た目が特徴となっており、スウェーデンではシナモンロールではなくカネルブッレと呼ばれています。

シナモンロールの発祥の国であるスウェーデンでは、シナモンロールの生地にカルダモンが入れられていることが多いです。カルダモンはショウガ科の植物で、高貴な香りと表現されている香辛料でスパイスの女王の呼び名があります。

フィンランドのシナモンロールは、フィンランド語で「平手打ちされた耳」という意味のあるコルバプースという形をしており、ロールしてやや潰れているような感じの独特なフォルムをしています。

デンマークのシナモンロールは、渦巻きを意味するスモースナイルと呼ばれており、バターの香りが広がりサクッとしたデニッシュのような食感が特徴となっています。それぞれの国により形や使われている生地などが様々で、味や食感も異なります。

日本においても、北欧のシナモンロールをベースとしているベーカリーもありますので、国による形・味の違いなどを食べ比べすることができるようになっています。

なお、北欧のシナモンロールはアイシングされているシナモンロールは少なく、粗めのシュガーなどをまぶしたシンプルな見た目が一般的となっています。

シナモンロールのサイズもベーカリーや国によって異なり、フィンランドでは直径20cm・重さ約200gのコルヴァプースティと呼ばれるシナモンロールもあります。

続いておいしいシナモンロールを食べることができる人気のカフェを紹介していきます。スパイシーな風味と甘い香りが特徴のおいしいシナモンロールを食べられるカフェを厳選して3つ見ていきましょう。

1つ目に紹介するおいしいシナモンロールが食べられるおすすめの人気カフェは「ムーミンベーカリー＆カフェ」になります。人気アニメムーミンをコンセプトにしている、北欧の料理とパンを楽しむことができるベーカリーカフェです。

ムーミンベーカリー＆カフェは2021年8月現在、東京都に2店舗、福岡県に1店舗を展開しています。営業時間等については店舗により異なりますので、公式ホームページで確認をしましょう。

モーニングメニューやフードメニュー・ベーカリーメニューなど豊富に揃えてありますので、可愛いムーミンの空間でおいしいシナモンロールを楽しんでみてはいかがでしょうか。

また、ムーミンベーカリー＆カフェにはグッズコーナーもありますので、ムーミンの原作をテイストとしたグッズやお店オリジナルのカトラリーなどを購入することもできます。

2つ目に紹介するおいしいシナモンロールが食べられるおすすめのお店は「The City Bakery」になります。The City Bakeryは、2021年8月現在東京を中心として大阪や福岡にも店舗を展開している人気ベーカリーになります。

The City Bakeryは1990年にニューヨークで開業して以来、アメリカだけでなく日本など世界で多くの人から親しまれている老舗のベーカリーです。

毎朝焼きたてのおいしいパンを食べられるため、焼き立ての香りが漂う中シナモンロールを始めとして多くのパンを楽しむことができます。店舗によってはイートインができるお店もありますので、焼き立て・買ったばかりのシナモンロールを満喫しましょう。

営業時間は各店舗により異なりますので、各店舗の営業時間については公式ホームページなどで確認をするようにしましょう。

3つ目に紹介する、おいしいシナモンロールが食べられるおすすめのお店は「フグレントウキョウ」になります。代々木公園から歩いて5分ほどのところにあるレトロな雰囲気が魅力のカフェです。

フグレントウキョウは、ノルウェーのオスロにある人気のコーヒーショップの国外1号店で、店内のインテリアはノルウェーのビンテージ家具などを取り揃えており、温もりのある落ち着いた雰囲気の中で香り豊かなシナモンロールを楽しむことができます。

通常朝の7:00から営業をしていますので、仕事の通勤途中や、学校への通学途中などに立ち寄りおいしいパンとコーヒーを楽しむこともできるようになっています。

なお、閉店時間については曜日により異なりますので確認が必要となります。時間帯によっては行列ができることもありますので、時間に余裕を持った来店とお早目の来店がおすすめです。

最後に美味しいシナモンロールをお取り寄せすることができる商品を紹介していきます。職場や自宅の近くにシナモンロールを取り扱っているお店がない場合や、こだわりのシナモンロールを楽しみたい場合などにはお取り寄せがおすすめです。

お取り寄せすることができる人気のシナモンロールを厳選して3つ紹介していきますので、参考にしてみてはいかがでしょうか。

1つ目に紹介するお取り寄せすることができるシナモンロールは「シナボンクラシック」になります。世界中で愛されているシナボンから販売されているシナモンロールです。

マカラシナモンを使い秘伝のレシピで作られた絶品のシナモンロールは、一度食べたら忘れられないと評判のシナモンロールになっています。

マカラシナモンを贅沢に使い、ロールした生地を発酵・オーブンで焼きあげ、クリームチーズフロスティングで仕上げた絶品のシナモンロールです。通常サイズとミニサイズがありますので、お好みのサイズをお取り寄せしましょう。

シナボンクラシックの他にも、キャラメル・クリームチーズがトッピングされたシナモンロールや、特製のチョコペーストをトッピングしたシナモンロールもありますので、気になる場合は一緒にお取り寄せして味の食べ比べをしてみてはいかがでしょうか。

2つ目に紹介するお取り寄せ可能なおすすめのシナモンロールはライ麦ハウスベーカリーの「北欧シナモンロール」になります。北欧シナモンロールは、フィンランドの味を再現したシナモンロールになっています。

フィンランドなどの北欧のシナモンロールは、カルダモンが香りがする軽い生地とすっきりした甘さが特徴となっています。シンプルながら、甘さとすっきりした味わいがクセになると評判で、北欧のシナモンロールの味を楽しむことができるようになっています。

お取り寄せは1個の単品からでも可能となっていますが、6個セットや北欧シナモンロールとカルヤランピーラッカの4個ずつセットもありますので、お好みの方法でお取り寄せをして香り豊かなライ麦ハウスベーカリーの北欧シナモンロールを楽しみましょう。

3つ目に紹介する、お取り寄せ可能なおすすめのシナモンロールはSOUMOKU coffee Fujiwaraの「シナモンロール」になります。

SOUMOKU coffee Fujiwaraでは、北海道産小麦・石臼挽き小麦を使用した自家製酵母・高加水により長時間熟成で仕上げたパンをメインに取り扱っています。

菓子パンの中でも特に人気が高いのがシナモンロールで、バターを贅沢にたくさん使ったサクサクした食感が特徴となっています。中にはシナモンシュガーが巻かれていますので、口の中に入れるとシナモンの良い香りを楽しむことができます。

他の菓子パンやお店こだわりのパンも一緒にお取り寄せができますので、シナモンロールと一緒にSOUMOKU coffee Fujiwaraのおいしいパンをお取り寄せしてみてはいかがでしょうか。

シナモンロールの特徴や、日本でおいしいシナモンロールが食べられるおすすめのお店や、お取り寄せ可能なシナモンロールを紹介してきました。日本でも人気が広がっているシナモンロールは、香りと甘さが特徴のおいしい菓子パンです。

朝の忙しい時間のブレイクタイムなどに、甘いシナモンロールとコーヒーを楽しみ一息つくのもおすすめです。おいしいシナモンロールで至福の時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。