夏に食べたくなるエスニック料理ランキングTOP7！おすすめのお店も紹介

夏の暑くて食欲がわかない時に、スパイスやハーブが香るエスニック料理を食べたくなることはありませんか？東南アジアなどの暑い国々のエスニック料理は夏バテ防止にもつながり日本の夏にもぴったりです。

スパイスの効いた辛い料理を食べると、汗をかき体内の熱を放出させてくれます。またエスニック料理によく使われるライムにはクエン酸が含まれており疲労回復も期待できます。

他にもエスニック料理に使われるスパイスやハーブには滋養強壮や消化促進など、私たちの身体に嬉しい作用がたくさんあります。

そこで今回は暑い夏におすすめのエスニック料理を第7位から第1位まで順にご紹介します。辛いのがお好きな方も、そうでない方も楽しめるエスニック料理がランクインしています。ぜひエスニック料理を食べて暑い夏を乗り切りましょう。

夏に食べたいエスニック料理、第7位は「トムカーガイ」です。トムカーガイはタイ発祥のココナッツミルクがベースの酸味とスパイスの効いたスープです。ココナッツミルクにレモングラス、ガランガル、コブミカンの葉などのスパイスを入れて作られています。

ココナッツミルクのまろやかな中にさっぱりとした酸味と、ピリッと辛い味付けが病みつきになります。ナンプラーの香りも食欲をそそるエスニック料理です。

夏に食べたいエスニック料理、第6位は「チムチュム」です。タイの東北地方の伝統料理で、小さな茶色い土鍋に白菜などの野菜、肉や魚介、ハーブなどの具を煮て食べる鍋料理です。チムチュムの「チム」はタレにつける「チュム」は少しひたすという意味があります。

スープにお肉をさっとくぐらせて、具材に火が通ったら唐辛子とニンニクが効いたナムチム（タレ）につけていただきます。日本でいうしゃぶしゃぶの食べ方に近いタイ料理です。

スープはレモングラス、ナンプラー、ナンキョウで味付けがしてあり、肉や魚介の臭みを消してくれます。ハーブやスパイス香るスープで野菜をたっぷり食べられるヘルシーなエスニック料理です。

夏に食べたいエスニック料理、第5位は「ルンダン」です。ルンダンはインドネシアの西スマトラ州の郷土料理で牛肉や羊の肉をココナッツオイルとハーブ、スパイスで長時間煮込んだ料理です。

日本ではまだあまり馴染みがないルンダンですが、なんと2017年にCNN Travelによって世界一美味しい料理に選ばれたこともある、インドネシアでは人気の料理です。

肉をニンニクやショウガ、ターメリックなどのスパイスでじっくりと煮込んでいるので旨みが凝縮されていて、ほろほろと柔らかい食感が堪能できます。辛いのが苦手な方にもおすすめのエスニック料理です。

夏に食べたいエスニック料理、第4位は「ソムタム」です。ソムタムは青いパパイヤを使ったタイのサラダです。「ソム」は酸っぱい、「タム」は叩くという意味で千切りにした青パパイヤをニンニクやナンプラー、ライムなどと叩いて和えます。

タイ料理の4大要素と言われているパパイヤの甘さ、ライムの酸味、唐辛子の辛さ、塩の塩分みの調和を堪能できるエスニック料理のサラダです。

夏に食べたいエスニック料理、第3位は「ガパオライス」です。タイの定番料理のガパオライスの「ガパオ」はハーブの一種で、ガパオライスを日本語で表現すると「バジル炒めご飯」です。

ひき肉とバジルを炒めてつくるガパオライスは、エスニック料理の中でも自宅で手軽に作りやすく、レパートリーの一つという方も多いかもしれません。バジルの爽やかな風味でさっぱりいただける、夏におすすめのエスニック料理です。

夏に食べたいエスニック料理、第2位は「トムヤムクン」です。トムヤムクンはタイを代表するスープです。「トム」は煮る、「ヤム」は混ぜる、「クン」はエビを意味します。

エビのだしが効いた中に、唐辛子の辛みとライムの酸味が合わさったスープは日本でも人気で、カップ麺やレトルトでもよく見かけます。唐辛子などのスパイスは胃腸の働きを活発にし食欲の減退を防ぎます。食欲が落ちやすい夏にぴったりのエスニック料理です。

夏に食べたいエスニック料理、第1位は「タイカレー」です。タイカレーはその名の通り、タイを代表するスパイシーなスープカレーで、タイ語では「ゲーン」と呼ばれています。

タイカレーは主にグリーンカレー、レッドカレー、イエローカレーの3種類に分かれており、とうがらしやスパイスの種類など使う材料が異なります。それぞれ風味や味わいが異なるので食べ比べてみるのもいいかもしれません。

タイカレーには様々な種類がありますが、その中でも特に人気なのがマッサンカレーとグリーンカレーです。マッサンカレーはあまり聞き慣れない料理ですが、2011年、CNNインターナショナルによって「世界で最も美味な料理ランキング50」で1位に選ばれたことがあります。

日本でもレトルト食品やカレーペーストが手軽に手に入るのでぜひ人気のマッサンカレーと、青唐辛子の爽やかな辛さが美味しいグリーンカレーをお試しください。

これまで夏におすすめの7つのエスニック料理をご紹介してきました。エスニック料理の本場東南アジアではこれ以外にも美味しい料理がたくさんあります。唐辛子がふんだんに使われた東南アジア料理は辛い中にも爽やかな酸味や風味があって、どれもやみつきになる味わいです。

タイの焼きそば「パッタイ」や甘辛いチリソースでいただくベトナムの「生春巻き」、インドネシアの定番料理「ナシゴレン」など東南アジアのエスニック料理は日本でも人気があります。

辛い料理を食べた後に食べるマンゴーやココナッツを使ったスイーツも人気で、お好きな方は多いのではないでしょうか。

エスニック料理と聞くと、東南アジアの料理を思い浮かべると思いますが、アフリカ料理もスパイスやハーブが使われたエスニック料理の一つです。アフリカ料理は日本ではあまり馴染みがなく、アフリカ料理とはどんなのもなのか、ピンとこない方も多いのではないでしょうか。

実はアフリカ料理はスパイスをふんだんに使った美味しい料理がたくさんあるんです。広大な土地を持つアフリカには50カ国以上が集まり、多彩な食文化が存在します。日本でも知られているモロッコのタジン鍋もアフリカ料理の一つです。

野菜や肉にスパイスをかけて蒸すタジン鍋はその独特な鍋と蓋の構造によって風味や香りをしっかり閉じ込め、たくさんの野菜を摂取できるヘルシーな料理です。他にも鳩をスパイスを使ってグリルしたマハムマッハシという料理も、エジプトでは高級料理として人気があります。

東南アジア料理だけでなくアフリカ料理も暑い夏にはぴったりです。日本でもアフリカ料理を食べられるお店があるので、ぜひお店でアフリカ料理を堪能してみてください。

日本国内で美味しいエスニック料理が食べられるおすすめのお店をご紹介します。タイ料理やモロッコ料理が堪能できるお店になっています。ぜひチェックしてみましょう。

始めにご紹介するのは、JR新宿西口駅から徒歩4分の場所にある「バンタイ」です。飲食店激戦区の新宿の地で36年もの間愛され続けている老舗の本格タイ料理のお店です。

広々とした店内にはメイド・イン・タイにこだわった家具や雑貨が置かれており、東南アジアの空気感を楽しめます。本場タイ人シェフが作る本格タイ料理のメニューはなんと100種類以上です。新宿にいながらタイの雰囲気とエスニック料理を味わえる人気のお店です。

次はモロッコ料理が楽しめるお店をご紹介します。「モロッコ料理カサブランカ」は名古屋にある本格モロッコ伝統料理を楽しめるお店です。

モロッコ人シェフが作るエスニック料理はタジンやクスクス、ケバブなどモロッコを代表する料理はもちろん、モロッコパンも全て自家製というこだわりが詰まったものばかりです。

モロッコ料理カサブランカでは、モロッコ料理が楽しめるだけでなく、実力派ダンサーによるベリーダンスショーも間近で見ることができます。スパイス香るエスニック料理と華麗なダンスでエキゾチックな雰囲気を肌で感じてみてはいかがでしょうか。

今回は夏に食べたいエスニック料理と、エスニック料理が楽しめるおすすめのお店をご紹介しました。エスニック料理のお店も増え、日本で馴染みのあるものから、まだあまり知られていない料理までエスニック料理といっても様々な料理があります。

最近では日本でもレトルト食品などでエスニック料理を手軽に食べられる機会が増えています。ぜひ夏にエスニック料理を食べて、暑い季節を快適に過ごしましょう。

※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。