【フィリピン料理】の特徴・魅力を総まとめ!美味しいおすすめ店もご紹介!

【フィリピン料理】の特徴・魅力を総まとめ!美味しいおすすめ店もご紹介!

7000以上の島からなるフィリピンは、さまざまなフィリピン料理が存在します。昔ながらのフィリピン料理もありますし、中国料理やスペイン料理によく似たフィリピン料理も多いです。そんなフィリピン料理の特徴や魅力を、定番メニューやおすすめ店舗と併せてご紹介します。

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記事の目次

  1. 1.日本人の舌には馴染みやすい「フィリピン料理」
  2. 2.フィリピン料理の特徴
  3. 3.代表的なフィリピン料理
  4. 4.おすすめ!都内で美味しいフィリピン料理が楽しめる人気店
  5. 5.フィリピン料理は魚も肉も楽しめておすすめ!

店舗や施設の営業状況やサービス内容が変更となっている場合がありますので、各店舗・施設の最新の公式情報をご確認ください。

日本人の舌には馴染みやすい「フィリピン料理」

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日本ではさまざまな国の料理が食べられますが、知っているようで意外と知られていないのがフィリピン料理です。

日本最南端の島・与那国島とフィリピン最北端の島・イアミ島の距離はわずか480kmで、時差もたったの1時間しかありません。しかも世界的に有名な南国リゾート地でもあるので、フィリピンを訪れる日本人も多いです。

Photo byjonathanvalencia5

このように日本人にも人気のフィリピンですが、現地で食べられるフィリピン料理についてはあまり知られていません。

中にはフィリピン料理を見たことがない人も多く、美味しいのかそうでないのか分からないのが本音でしょう。ところが実際にフィリピン料理を食べてみると日本人の口に合うレシピが多く、初めてのフィリピン料理でファンになる人も少なくありません。

フィリピン料理の特徴

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首都・マニラのように世界規模の大都市もあれば、昔ながらの風景が未だに色濃く残る島まであるフィリピンでは、料理もフィリピン各地で違います。

そんなフィリピン料理ですが主食は米なので、見た目は日本食とかなり違いますが、米に合うレシピが多いという点はフィリピン料理の特徴といえるでしょう。さらにフィリピンは周りを海に囲まれた島国なので、日本と同じく海産物を使った料理が多いです。

とはいえフィリピンが歩んできた国の歴史などの影響もあり、島国・日本とは異なる食文化を持っているのがフィリピン料理の特徴といえます。

中国・スペインの食文化の影響が大きい

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米に合うレシピが多いフィリピン料理ですが、レシピの内容を詳しく見てみると中国料理やスペイン料理との共通点が多く見られます。これはフィリピンの歴史が関係します。フィリピンはかつてスペインの統治下にありました。

当時のフィリピンではカトリック教布教の一環として、スペイン文化との同化政策が行われていました。とはいえフィリピンはもともと統一国家ではないですし、7000以上の島々で構成されているため、スペイン同化政策は首都を中心に実施されていたといいます。

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首都周辺にはフィリピンの上層階級が多かったので、フィリピン上層階級ではスペイン料理で定番の調理法やレシピが流行します。これに対して一般庶民の間では、中国料理の調理法やレシピを取り入れたフィリピン料理が多いです。

これは中国との貿易によって、中国の食文化が移入されたことが原因と考えられます。現在はスペイン系・中国系に関わらずすべてをフィリピン料理としていますが、逆に言えば他国の影響を受けていない伝統的なフィリピン料理は非常に少ないともいえます。

左手にフォーク・右手にスプーン

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スペイン統治化時代に行われた同化政策によって、フィリピンではカトリック式のテーブルマナーが習慣化されました。その影響もありレシピでは中国の影響も強く受けているフィリピン料理ですが、食事のマナーはスペインに近いです。

そのため米が主食のフィリピンですが、食事の際にはフォークとスプーンを使います。通常フォークは右手で持ちますが、フィリピン料理では左手で持つのが正式な使い方です。

ちなみに伝統的なフィリピン料理の食べ方は手食です。そのためさまざまなレシピがあるフィリピン料理ですが、どの料理も一度冷ましてから提供するのが特徴に挙げられます。

香辛料や香味野菜を多く使う

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香味野菜を多用するスペイン料理と香辛料を使った料理が多い中国料理がベースにあるフィリピン料理では、香味野菜や香辛料を使うことが多いです。ただし全体的に優しい味に仕上げているのが、フィリピン料理の特徴といえます。

代表的なフィリピン料理

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フィリピン料理専門店がまだ日本には少ないので、実際にフィリピン料理を食べたことがない人も多いです。そんなフィリピン料理はスペイン料理や中国料理をベースに作られたレシピが多いので、ご飯に合う美味しいレシピがたくさんあります。

「シニガン Sinigang」

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シニガンは具だくさんのスープのことです。味噌汁のフィリピン料理版のようなもので、マメ科のフルーツから作られる調味料・タマリンドで味付けします。やや酸味があるのがシニガンの特徴で、気温が高いフィリピンでは夏バテ防止メニューとして人気です。

「アドボ Adobo」

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アドボはフィリピン全域でよく食べられる家庭料理の1つです。豚肉を使った醤油ベースの煮込み料理なのですが、酢を使う点がアドボレシピの特徴といえます。なお肉は豚肉だけでなく、鶏肉や牛肉を使うこともあります。

「カレカレ Kare-kare」

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カレカレはピーナッツソースを使ったフィリピン風シチューです。具に野菜と牛肉を使うのがカレカレの特徴で、野菜にはインゲンやナス、チンゲン菜が使われます。なお牛肉の代わりに豚肉、鶏肉、ヤギ肉を使う地域もあります。

おすすめ!都内で美味しいフィリピン料理が楽しめる人気店

Photo byjonathanvalencia5

肉・魚の両方が楽しめるフィリピン料理は、日本人でも食べやすいおすすめ料理です。そこで東京都内で「美味しいフィリピン料理が食べられる店」として有名な人気店舗を、3店舗ご紹介しましょう。

「アミーズ ロティサリーチキン」

都内で人気のフィリピン料理専門店・アミーズロティサリーチキンは、千歳船橋駅の駅前にあるアクセスに便利な店舗です。

フィリピン料理専門店としては珍しいコース料理が楽しめる店で、人気メニュー・ロティサリーチキンをメインにしたボリュームたっぷりのフィリピン料理が楽しめます。

来店する人のほとんどが注文するロティサリーチキンは、1羽丸ごとのホールサイズが人気です。見た目のインパクトもすごいですが、味も本格的なフィリピン料理の味を再現しているので、日本のローストチキンとは違った味が楽しめます。

なお宅飲みのおつまみに人気のクォーターサイズは、税込み450円でテイクアウトができるのでおすすめです。定番のロティサリーチキンにガーリックライスを組み合わせたテイクアウトメニュー・チキシロッグは、日本人になじみのあるコシヒカリを使用しています。

そのためフィリピン料理で提供されるパサパサしたライスとは違い、ガーリックライスだけでも美味しく食べられるように工夫しているところがおすすめです。

名称 アミーズ ロティサリーチキン
住所 東京都世田谷区経堂4-7-8

「フィリピンレストラン ATE 」

フィリピンレストランATEは、西荻窪駅の目の前にある人気のフィリピン料理専門店です。店内はおしゃれな雰囲気があって女性客も多いのですが、提供しているメニューはどれも本格的なフィリピン料理で、味に惚れて足を運ぶ日本人の常連客も目立ちます。

フィリピン料理定番メニューのシシグもバリエーションが豊富ですし、ココナッツミルクを使ったレシピが多いフィリピン料理らしく、香辛料たっぷりのフィリピン料理の伝統的なカレーもマイルドな味に仕上げているので、スパイスの刺激が苦手な日本人にも人気です。

ランチタイムにイートインができるフィリピン料理専門店は都内でも珍しいのですが、フィリピンレストランATEではランチ営業も行っています。

しかもランチタイムには曜日限定で提供しているフィリピン料理食べ放題ランチがあり、店舗周辺のワーカーだけでなくわざわざ遠くから足を運ぶファンも多いです。

本格的で美味しいフィリピン料理が食べられ有名店ですが、値段はかなりリーズナブルになっています。それだけに肩ひじを張らず気軽に立ち寄れるところも、都内にある本場・フィリピン料理店にはない特徴といえるでしょう。

名称 フィリピンレストラン ATE
住所 東京都杉並区西荻南2-22-11 2階

「ニューナナイズ」

東京・六本木エリアで美味しいフィリピン料理が食べたいときにおすすめなのが、2004年に創業したフィリピン大使館御用達の店「ニューナナイズ」です。

フィリピンの家庭料理からアラカルト、デザートまで何でもそろっている店なので、懐かしい故郷の味を楽しみに足を運ぶフィリピン人の姿も目立ちます。

フィリピン料理専門店ではどの店にもある人気メニュー「シシグ」は、六本木の人気店・ニューナナイズでもおすすめのメニューです。

ラードやヤシ油をたっぷりと使った料理が多いフィリピン料理では「シシグ」と呼ばれる炒め料理が定番ですが、使われる食材のバリエーションが豊富なのがフィリピン料理の特徴にあります。

そんなフィリピン料理らしさが感じられるのもニューナナイズの魅力で、店で一番人気尾のポークシシグは豚肉を使っていますが、その他にもフィッシュシシグやミックスシシグなども美味しいです。

豚肉を使った料理が多いフィリピン料理なので、六本木の名店・ニューナナイズでも豚肉をメインにした料理が美味しいと評判です。

1品あるだけでテーブルが豪華になるおすすめのフィリピン料理・レチョンカワリは、皮つきの豚バラ肉を特製のたれで味付けし油で揚げたおすすめメニューです。表面はカリカリなのに中はジューシーなので、インパクトはすごいですが一口食べると箸が止まりません。

なお現在は朝10時よりテイクアウトメニューを発売しているので、都内でも珍しいフィリピン料理のランチをテイクアウトで楽しむこともできます。

名称 ニューナナイズ
住所 東京都南区六本木5-16-5インペリアル六本木102

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フィリピン料理は魚も肉も楽しめておすすめ!

Photo bysharonang

日本ではまだあまり知られていないフィリピン料理ですが、魚介類を使った米に合う料理も多いので日本人でも食べやすいです。

唐辛子や粒胡椒などの香辛料や香味野菜を使うのがフィリピン料理の特徴ですが、東南アジア料理よりも優しい味なので、辛さが苦手な人でも食べやすいところがフィリピン料理の魅力といえるでしょう。

※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。

akemi
ライター

akemi

小学生の娘の子育てに格闘しつつも、毎日の暮らしがちょっぴり楽しくなることを探すのが趣味です。仕事で全国各地をまわった経験から、街で見かけたおもしろいこと、ステキな景色、珍しいグルメなどを紹介します。

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