今こそ再確認したい【エアコン】の正しい選び方を伝授!プロは価格で選ばない?

今こそ再確認したい【エアコン】の正しい選び方を伝授!プロは価格で選ばない?

暑い季節の必需品であるエアコンですが、たくさんの商品が出ており選び方に迷う人も多いでしょう。エアコンを設置する前の事前に確認すべき点から、プロ目線の正しい選び方のポイントまでしっかり解説しますので、後悔しないエアコン選びをしてください。

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    記事の目次

    1. 1.エアコンを買い替えたいけど選び方がわからない!
    2. 2.エアコンを選ぶ前に!設置環境をチェック!
    3. 3.エアコンの選び方1:エアコンのタイプで選ぶ
    4. 4.エアコンの選び方2:設置する部屋に合わせて選ぶ
    5. 5.エアコンの選び方3:省エネ性能で選ぶ
    6. 6.エアコンの選び方4:エアコンの機能で選ぶ
    7. 7.エアコンの選び方を確認してぴったりのものを選ぼう!

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    エアコンを買い替えたいけど選び方がわからない!

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    エアコンは夏の暑さを乗り切るのに助けになるでしょう。多少の暑さであれば、薄着でうちわや扇風機を回せば耐えられますが、真夏日(最高気温30℃以上)や猛暑日(最高気温35℃以上)ともなると、エアコンは必須の設備といえます。

    これまでエアコンなしで生活できていた地域も、年々気温が上がり、エアコンが生活必需品となる範囲が広がっています。エアコンは高額家電であるうえに設置には工事が必要です。さらに設置後も電気代が掛かったりメンテナンスが必要だったりと、購入する際には慎重になるでしょう。

    エアコンの選び方は、いくつかのポイントがあります。エアコンの選び方に失敗して困ることがないよう、自分や家に合ったエアコンを買うためのプロ目線のエアコンの選び方をご紹介します。

    プロ目線のエアコンの選び方を紹介!

    Photo by Dick Thomas Johnson

    エアコンは多くのメーカーが商品を出しており、毎年のように新しいモデルが発売されるため、選び方が非常に難しい商品といえます。なんとなくCMで見たことがある、なんとなく有名なメーカーなら安心だろう、などとイメージの選び方をしてしまうと、設置後に後悔するかもしれません。

    プロがチェックするエアコンの選び方のポイントをおさえ、エアコンを様々な角度から検討して、後悔しないエアコンの選び方を実行しましょう。プロの目から見たエアコンの選び方を解説します。

    ドンキホーテならエアコンも買える!口コミの評判や気になる工事費の目安は?のイメージ
    ドンキホーテならエアコンも買える!口コミの評判や気になる工事費の目安は?
    激安でお馴染みのドンキホーテでは、エアコンも販売されています。ドンキホーテのエアコンの取り付け工事費の目安や詳細、口コミ評判はどうなのか詳しくまとめてみました。エアコンの買い替えを検討している人は、ぜひ候補にドンキホーテを入れてみてください。

    エアコンを選ぶ前に!設置環境をチェック!

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    数あるエアコンからどれが良いのか選び方を考える前に、設置したい場所の環境を事前にチェックすることが重要です。どんなに選び方を吟味したエアコンを購入しても、設置不可能な商品を選んでしまうと大変でしょう。選び方の前に設置環境を必ずチェックしましょう。

    室内機や室外機の場所とスペースを確認!

    Photo by tantan_haikyo

    一般的な壁がけタイプのエアコンは、冷たい空気を室内に送る室内機と、外で熱い空気を放出する室外機がセットで動きます。室内機を設置できるのは、天井までの間隔が5~10cm以上、左右の壁までは5cm程度、下は10cm程度のスペースが必要なのが一般的です。

    室内機は壁の天井近くに設置するので、邪魔になることは少ないですが、窓枠やカーテン、掲示物などを考慮しなければならない場合があります。また、直接邪魔にはならなくても、大きいエアコンの場合は部屋全体の印象が変わり圧迫感が出ることがあります。

    室外機は、室外機の前方25cm以上、後方5cm以上、左右5cm以上の空間が必要です。室外機を集合住宅の小さいベランダなどに配置するときには、収まらない場合も多いので確認しましょう。

    Photo byKolibrik

    2階以上の部屋で室外機がベランダなどに置くことができない場合は、屋根や壁面に設置することも可能ですが、追加の工事が必要になるので購入時に相談しましょう。

    コンセントの形状もチェック!

    フリー写真素材ぱくたそ

    エアコンを取り付ける際には、専用のコンセントが必要です。エアコン専用のコンセントは、電圧が100V用か200V用、電流は15Aと20Aで、その組み合わせで4パターンあります。既にコンセントがあっても、設置するエアコンと合致するかどうかを確認する必要があります。

    もしコンセントが無い場合や、電圧や電流を変更する必要がある場合には、専門の業者に依頼してコンセントの変更工事が必要です。通常のエアコン設置工事には含まれていませんので、追加や変更が必要な場合は購入先や業者に早めに相談しましょう。

    エアコンの選び方1:エアコンのタイプで選ぶ

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    プロ目線のエアコンの選び方のひとつ目は、まずエアコンのタイプごとの特徴です。最も一般的な選び方で使われるのが壁がけタイプです。部屋の高い位置に室内機を配置して、部屋の外に置かれる室外機がセットになっており、壁を通した配管でそれぞれの機器をつないで使います。

    窓用エアコン(ウインドエアコン)は、窓枠に設置して直接外に排気するので、室内機と室外機が一体化したものといえます。価格が壁がけタイプに比べて安めで、壁に穴を開ける工事が必要なく自分で設置できます。壁がけよりも、金銭的にも労力的にも気軽に設置ができます。

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    予算が限られている場合や、短期間で引っ越すような場合、賃貸で壁に穴を開けられない場合などにおすすめの選び方です。ただ、窓の一部を占領して稼働中に窓が半開きになるため、日光が遮られたり、製品に付属している場合もありますが後付けの鍵製品が必要になったりします。

    エアコンには、あまり一般的ではありませんが床置きタイプもあります。室内機を床に置くので掃除がしやすく、位置が低いので人がいる場所に冷たい空気を送りやすく効率的です。ただ、部屋全体を冷やす力が弱いという声はあり、取扱いメーカーがまだ少なく選択肢は多くありません。

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    このほかに、オフィスや店舗などでよく見掛ける、天井埋め込み型・天吊型や壁埋め込み型などがありますが、多くは新築の住宅を建てる際に検討されることが多いでしょう。後から天井埋込型などを設置することも、通常より大がかりな工事にはなりますが、可能ではあります。

    エアコンタイプによる選び方は、数年以上住むことが確実で、工事が可能・ある程度使う頻度が高い場合、一般的な壁がけタイプが適しています。賃貸住宅で壁がけタイプを選ぶ場合は、オーナーや不動産屋に相談して許可をもらってからにしましょう。

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    ウインドタイプの選び方は、壁がけタイプの設置が難しい場合です。低コストで取り付けたい、穴を開ける工事ができない、室外機を置く場所がないという場合にはウインドタイプがおすすめです。

    床置きタイプの選び方は、ガレージなどの他のエアコンタイプの取り付けが困難な場合や、移動して使う可能性がある場合、何か長時間作業をする場所にピンポイントで冷たい風を送りたいときなどにおすすめです。

    エアコンの選び方2:設置する部屋に合わせて選ぶ

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    プロ目線のエアコンの選び方のポイント2つ目は、設置する部屋の間取りや条件に合わせて選ぶことです。部屋の広さ、日当たり、用途、使用頻度などによってエアコンの選び方が変わってきます。

    特にキッチンに設置するエアコンの選び方は、熱を発することが多いことや換気扇使用することなどを考えると、適応畳数より強めのエアコンを選びましょう。

    エアコンを選ぶ際の適応畳数の見方

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    エアコンの選び方で参考になる適応畳数とは、そのエアコンに適した部屋の広さを表す数値です。木造か鉄筋で適用畳数は異なり、例えば「8~12畳」となっている場合は木造一軒家で8畳、鉄筋集合住宅の場合は12畳が最適という意味です。

    適応畳数より広い部屋で使うとなかなか冷房が効かなかったり、エアコンがフル稼働する時間が長くなり電気代が大幅に高くなったりしてしまいます。適応畳数はエアコンの選び方に最も重要な要素です。キッチンでは、プラス4畳程度のパワーが必要です。

    エアコンの選び方3:省エネ性能で選ぶ

    Photo bynattanan23

    プロ目線のエアコンの選び方のポイント3つ目は、省エネ性能です。エアコン選び方として、本体料金も気になるところですが、電気代も毎月継続して払うものなので重要なポイントでしょう。

    エアコンの選び方で本体価格が多少高くても、長い目で見ると省エネ効果が高い方を選んだ方がお得な場合もあります。選び方としては、適用畳数が同じでも価格が異なる場合、この省エネ機能に違いがあることが多いでしょう。使う頻度や年数を目安に考えましょう。

    エアコンの省エネ性能は星の数やAPFで確認できる!

    Photo byBerger-Team

    エアコンの省エネ性能は、資源エネルギー庁が定めた省エネの目標基準値を基に、星1~5の5段階で評価されます。最も低い星1は基準達成値が100%以下、最も高い星5は基準達成値が121%以上です。星が多いほど省エネ性能に優れているので、エアコンの選び方の参考になります。

    また、APF(Annual Performancer Factor)は、1年間に必要な冷暖房能力を、消費電力量で割って算出した「通年エネルギー消費効率」です。APFは車でいうと燃費のような意味合いの数値で、APFの数値が大きいほど省エネ性の高い商品です。

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    APFと似た指標として使われる、COPという数値もあります。COPも省エネ性能を表すもので、電力1kWを使うとどれほどの効果が得られるかという指標です。現在は、室内外の気温など実際の環境に則したAPFの方が正確な数値であるという考えから、APFが主流です。

    省エネ性を重視したエアコンの選び方は、これらの数値が参考になります。使用する部屋の適用畳数の中で、星の数とAPFの数値をチェックして、本体価格も含めてコスパの良いモデルの選び方を心がけましょう。

    エアコンの選び方4:エアコンの機能で選ぶ

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    プロ目線のエアコンの選び方4つ目は、エアコンの適用畳数や省エネ以外の、その他の付加・便利機能による選び方です。様々な機能がありますが、代表的な機能の一つとして人感センサー機能があげられます。

    人感センサー機能は、人のいる場所や室内の温度変化を感知して、温度や風向き、風量などを自動で調節してくれます。人感センサー機能は、より快適に過ごせると同時に、効率よく部屋を冷やしてくれるため省エネにもつながります。エアコンを選ぶ際のおすすめのポイントのひとつです。

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    2つ目は、フィルター自動洗浄機能です。エアコンといえばクリーニングが大変ですが、フィルター自動洗浄機能があればエアコンのフィルターに付着したホコリやゴミを自動で除去してくれます。面倒なフィルター掃除の手間を軽減でき、送られる空気を綺麗に保つメリットもあります。

    また、フィルターの目詰まりを防止して、無駄なパワーを消費しないで済む分、省エネ効果も期待できます。こまめなクリーニングができそうにない場合は、フィルター自動洗浄機能はあった方が良いでしょう。こちらの機能の有無も、エアコンの選び方では大きなポイントです。

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    その他にも、冷房をしながら空気を綺麗にする空気清浄機能付きや、イオンを発生させて室内やエアコン本体内外を清潔に保つ機能、除湿あるいは加湿ができるもの、スマートフォンやスマートスピーカーと連動して操作ができるなど、多数の機能があります。

    自分に必要な機能が搭載されているかは選び方の上で重要視すべきです。各メーカーからは、それぞれのモデルに個性的な機能があるので、自分や家族がより快適に使えるよう、生活スタイルと合わせてエアコンの選び方の参考にしましょう。

    エアコンの選び方を確認してぴったりのものを選ぼう!

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    エアコンの選び方は、エアコンタイプの選択、本体価格や適用畳数、省エネ性能など幾つかポイントがありました。エアコンの選び方はコスパと快適さの両面から考えましょう。エアコンの選び方は、さまざまな角度から検討して、後悔のないようにじっくり選んでください。

    れいん
    ライター

    れいん

    生まれも育ちも東北です!3人の子供と毎日ドタバタと暮らしてます。自分はもちろん、家族で楽しめることを伝えたいです。

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