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クッキングシートがない!代用できるおすすめアイテムは?
料理やお菓子作りで大活躍のクッキングシートはキッチンの常備アイテムとして必需品です。オーブンの天板に敷いたり落し蓋にしたりとクッキングシートなしの料理ライフは考えられないという人も多くいます。
便利なクッキングシートですが、残り少ないことに気づかずある日突然切らしてしまうことがよくあります。いざという時に限ってクッキングシートがないことを知るのも料理あるあるのひとつです。
クッキングシートは別のもので代用することができます。キッチンにある他の常備品であったり冷蔵庫にあるアイテムであったり、シーンによって代用品は様々です。シーン別のクッキングシートの代用品の知識があれば突然のピンチも乗り切れるでしょう。
今回は、クッキングシートのおすすめ代用品をいくつか紹介します。オーブンやフライパン調理といったクッキングシートをよく使うシーンのおすすめ代用品が登場です。これを知っておけば明日からクッキングシートを切らしても問題ナシの豆知識満載でお届けします!
どのように使いたいかで代用するものも違う
クッキングシートの代用品は調理法によって使い分けるのが基本です。クッキングシート自体はとても万能なのでどんな調理シーンでも使えますが、代用品となるとそうはいきません。調理方法や加熱温度などでクッキングシートの代用品を使い分けましょう。
クッキングシートの代用品を使う際、正しい代用品を使うようにしましょう。全て同じ代用品を使うなど適切でない使い方をすると料理の失敗や発火といった事故につながります。クッキングシートの代用品は使い方を必ず守りましょう。
そもそもクッキングシートの役割とは
クッキングシートは料理と型や天板に敷きいてこびりつきや焦げつきを防ぐペーパーです。油や水に強く、ケーキ型に敷いたり天板に敷いたりして加熱調理に使うのが一般的です。
また、クッキングシートは熱に強い性質もあるのでその他の調理シーンでも活躍します。クッキングシートを使えば蒸し器いらずで、煮込み料理の際は落し蓋にもなります。クッキングシートは使い終われば捨てるだけなので洗い物が増えないことも魅力のひとつです。
クッキングシートはまさに調理の時短を叶える便利アイテムですが、切らしてしまっても他のもので代用は可能です。時短にはならずとも料理の完成は目指せますので、クッキングシートを切らしてしまったら代用品で乗り切ってみましょう。
【クッキングシートの代用】オーブンで使用する場合
バターやサラダ油といった油脂類はオーブンを使用する際のクッキングシートの代用アイテムとして活躍します。油脂を塗ることで料理やお菓子のこびりつきを防ぎます。
オーブンでクッキングシートの代用品を使う場合、代用品として使ってもOKなものだけを使用しましょう。自己判断で誤ったものを代用品として使うのは思わぬ事故や故障を招く危険があります。オーブン調理でキッチンペーパーなどはクッキングシートの代用品になりません。
天板に油脂を塗る
天板に油脂を塗ればクッキングシートの代用になります。サラダ油やバターを使うのが一般的です。香りがなく料理との相性を考慮しなくて良いサラダ油で代用するのが無難です。
また、天板にアルミホイルを敷いてから油脂を塗ってもOKです。アルミホイルのおかげで天板を汚さずに使うことができます。洗い物が減ったり天板自体への焦げつきを抑えたりできるので、忙しい時はアルミホイルの使用がおすすめです。
製菓用のスプレータイプの油もクッキングシートの代用アイテムになります。天板に軽く吹き付けるだけでOKなのでサラダ油やバターを塗るより手間がかかりません。1本持っておくといざという時に便利でしょう。
コピー用紙がクッキングシートの代用品として挙がることがありますが、あまりおすすめできません。コピー用紙はそもそも食品用の紙ではないので口に入れない方がいい成分が含まれている可能性もあります。
【クッキングシートの代用】ケーキ型で使用する場合
油脂と小麦粉を組み合わせてケーキ型に塗ればクッキングシートの代用になります。油脂だけでもOKですが小麦粉をふるうことでより型から外れやすくなります。クッキングシートを型に合わせて切るのが面倒な時にも役立つ代用方法です。
ケーキ型に油脂を塗り小麦粉をふるう
ケーキ型に薄く油脂を塗ってから小麦粉をふるいます。油脂はバターやサラダ油を使いましょう。パウンドケーキなどバターの風味が強いお菓子の場合、型にバターを塗った方が美味しく仕上がることもあります。
小麦粉をふるう際は茶こしなどを使って極薄く粉をはたきます。型全体に小麦粉が行き渡ったら型をひっくり返すなどして余分な粉をさらに落としましょう。小麦粉をふるったケーキ型は生地を流し込むまで冷蔵庫で冷やしておくのがおすすめです。焼き上がりのこびりつきをより防げます。
【クッキングシートの代用】フライパンで使用する場合
アルミホイルとサラダ油の組み合わせはフライパン調理のクッキングシートの代用アイテムとして最適です。アルミホイルは熱に強いのでフライパン調理の代用品として活躍します。フライパン調理用のホイルシートの代用にもなる方法です。
フライパンでアルミホイルを使用する場合、長時間高温で加熱しすぎないよう注意しましょう。アルミホイルは高温加熱が続くと溶け出す可能性があります。クッキングシートの代用品として使う際は弱火〜中火を心がけてください。
しわを付けたアルミホイル
細かいしわが付いたアルミホイルがクッキングシートの代用品になります。まず、アルミホイルにサラダ油を薄くのばしてからアルミホイルを丸めます。そして、もう一度丁寧にアルミホイルを広げればOKです。固く丸めると広げられなくなるので軽めに丸めましょう。
しわによってアルミホイルと食材がくっつき過ぎるのを防ぎます。また、細かい隙間ができることで食材から余分な油が落ち、サクッとした仕上がりになりやすいです。魚などをフライパンで焼くときに特におすすめの調理法です。
しわをつけたアルミホイルとフライパンで揚げ物を温めるとサクッと揚げたてのような仕上がりになります。クッキングシートの代用だけでなく温め調理としてなど用途が広い方法です。
【クッキングシートの代用】蒸し器で使用する場合
蒸し器を使用する際のクッキングシートの代用品は、葉物野菜です。野菜を使うことで蒸す料理と蒸し器のくっつきを防ぎます。使う野菜は必ず水分量が多い葉物野菜を使うようにしましょう。その他の野菜だと焦げつく可能性があります。
葉物野菜を蒸し器の底に敷く
キャベツや白菜といった葉物野菜がクッキングシートの代用品になります。ざく切りにした葉物野菜を蒸し器の底に敷き詰めましょう。シュウマイなどたくさんの料理を蒸すときはなるべくたっぷりと野菜を敷くのがおすすめです。
蒸すものによって野菜の切り方を工夫してみましょう。シュウマイを蒸す時はキャベツの千切りを敷くのが一般的です。肉まんを蒸す時は肉まんの底をカバーできるくらいの大きさのキャベツを敷くのも良いです。
葉物野菜で蒸し器と料理のくっつきを防ぐだけでなく、蒸し野菜の調理もできるのでおすすめです。料理の旨味がたっぷり染み込んだ野菜も食べられて一石二鳥の代用方法と言えるでしょう。
【クッキングシートの代用】落し蓋として使用する場合
煮込み料理など落し蓋が必要な時、キッチンペーパーはクッキングシートの代用アイテムとして最適です。キッチンペーパーを煮込み料理に乗せるだけの簡単代用品です。
キッチンペーパーに数カ所穴を開ける
落し蓋としてクッキングシートの代用品になるのは、家庭に必ずあるキッチンペーパーです。1枚切り取ったキッチンペーパーを煮込み始めた料理の上に被せます。この時、キッチンペーパーに穴を開けて蒸気が抜ける道を作っておきましょう。
キッチンペーパーを被せることで落し蓋だけでなくアク取りもできるのでおすすめです。注意点として、キッチンペーパーに穴を開けておかないとペーパーが膨らんで落し蓋として機能しなくなります。爪楊枝やフォーク、指先などで穴は必ず開けるようにしてください。
クッキングシートよりキッチンペーパーを落し蓋として使った方が良い料理もあります。大根の煮物など中まで味を染み込ませたい料理の場合、キッチンペーパーを使うのがおすすめです。
クッキングシートは身近なもので代用できる!
クッキングシートを切らしてしまってもキッチンにあるもので代用可能です。フライパンやオーブンなど調理方法にあったおすすめの代用品を使いましょう。ある日突然クッキングシートを切らしてしまった時は今回の記事をぜひ思い出して代用品を活用してみてください!