【クエン酸】を使って家中キレイにお掃除!おすすめの使い方は?

【クエン酸】を使って家中キレイにお掃除!おすすめの使い方は?

魔法のように汚れを落とすことができる「クエン酸」をご存知でしょうか。クエン酸はさまざまな場所の掃除で大活躍し、洗濯でも使用することができます。今回は便利なクエン酸について、家のどこに使用することができるのかや、おすすめな使い方を紹介していきます。

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記事の目次

  1. 1.子どもや環境にも優しいお掃除アイテム「クエン酸」
  2. 2.そもそもクエン酸とは?
  3. 3.クエン酸のおすすめの使い方
  4. 4.あると便利!「クエン酸スプレー」の作り方
  5. 5.クエン酸を使う時の注意
  6. 6.クエン酸を毎日のお掃除に取り入れよう!

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子どもや環境にも優しいお掃除アイテム「クエン酸」

フリー写真素材ぱくたそ

お掃除をする上で、お掃除アイテムを買いそろえておくと、とても掃除がはかどります。お掃除アイテムは、掃除する場所によって使い方を変えるだけでも、効果が大きく変わります。

お掃除アイテムの中でも手軽に手に入れることができるものが、「クエン酸」です。クエン酸と聞くと、柑橘系の果物を思い浮かべる方が多いことでしょう。柑橘系の果物にも含まれているクエン酸ですが、お掃除グッズとしても大活躍します。

またクエン酸は、100円ショップなどでも購入することができます。薄めて使うことができる大容量サイズのものや、そのまま使うことができるものなど、クエン酸の種類はさまざまです。

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そこで今回は便利なクエン酸について、どのような使い方がおすすめであるのかや、どのようなお掃除場所に使用することができるのかなどを紹介していきます。クエン酸の魅力を知って、頑固な汚れとおさらばしましょう。

そもそもクエン酸とは?

Photo byMimzy

クエン酸を掃除で使用する場合について紹介する前に、まずはクエン酸がどのようなものなのかを知っておくと良いでしょう。クエン酸は、掃除初心者の方でも簡単に取り扱うことができます。

クエン酸は掃除だけではなく、洗濯をする場面でも大活躍します。自宅で使用している洗濯用洗剤や柔軟剤などに、クエン酸が使用されていることもあるので、1度確認してみることもいいでしょう。

またクエン酸は、掃除アイテムの1つでもある重曹とセットで活用されることも多々あります。クエン酸と重曹をセットで利用することで、掃除できる場所の幅が広がったり、より頑固な汚れを取り除くことができたりもします。

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クエン酸は誰でも手に入れることができるお掃除アイテムですが、使用する上で注意点もいくつかあります。使用上の注意をよく読んでから、クエン酸を掃除で活用させましょう。

柑橘類などに含まれる有機化合物

Photo bystevepb

クエン酸と聞いて柑橘類をイメージされる方も多いのではないでしょうか。実際に柑橘系にクエン酸が含まれており、クエン酸自体は有機化合物として知られています。そのため有機化合物の代表として、理科の授業でもクエン酸の化学式を記入するシーンもあることでしょう。

柑橘類に含まれているクエン酸は、爽やかな酸っぱい香りがすることが特徴的です。そのためクエン酸が含まれているレモンなどは、料理でも自己流でアレンジすることもできます。

またレモン1個分には、クエン酸が4g含まれているとも言われています。掃除で使用するクエン酸は、この液体状のクエン酸を粉状にして販売されています。粉状のクエン酸は、使い勝手も良くさまざまな使い方が可能です。

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クエン酸は柑橘類の果物以外で言うと、梅干しにも含まれています。梅干しを食べて酸っぱいと感じるのは、クエン酸によるものということです。酸っぱい成分と言えば、クエン酸をイメージするといいでしょう。

アルカリ性の汚れ落としに最適

フリー写真素材ぱくたそ

クエン酸を掃除で使用することをおすすめしている理由は、アルカリ性の汚れに強いからです。アルカリ性に強いということは、水回りの掃除にうってつけということでもあります。

アルカリ性の汚れの代表と言えば、水アカや尿石などが知られています。もちろんクエン酸を使用することで、これらのアルカリ性の汚れをしっかり落とすことができます。

またクエン酸がアルカリ性の汚れを落としやすい理由は、アルカリ性の逆である酸性であるからです。アルカリ性に酸性を加えることで、汚れが中和されて落としやすくなります。

水アカであればキッチン周りや風呂、尿石であればトイレで発生しがちです。クエン酸は、キッチンや風呂、トイレなどのさまざまな場所で活用することができおすすめです。

クエン酸のおすすめの使い方

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クエン酸が掃除をする上で大活躍することを知ったところで、どのような使い方ができるのかを知っていきましょう。クエン酸は販売されている状態によって、スプレーにすることもでき粉末状のまま使用することもできます。

クエン酸を使用する場合は、掃除する場所に合わせて使い方を変えるといいでしょう。クエン酸の使い方の中には、日常の掃除でも簡単に試すことができるおすすめな方法もあるので見どころです。

また掃除場所と言えば、リビングや風呂場、トイレ、洗面所などたくさんあります。リビングは毎日過ごす場所でもあり、過ごす時間も長いので毎日掃除する方が多いことでしょう。

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クエン酸は身近で手に入れることができるものでもあるので、ぜひお近くにあるお店でお買い求めください。1度でもクエン酸を使用すれば、使用しない手はないでしょう。

消臭効果も!毎日のお洗濯に

Photo byKaoruYamaoka

クエン酸は、掃除だけではなく洗濯での使用もおすすめです。クエン酸を洗濯の際に使用することで、嫌なにおいを消すことができたり、雑菌が繁殖することを抑えたりすることもできます。

クエン酸を洗濯に使う時は、2パターンあります。1つ目のパターンは、始めに洗濯機の中に水をためておき、そこにクエン酸を溶かしておいてから、洗濯する方法です。クエン酸を水に溶かす時の目安は、10Lに対してクエン酸が10gです。

クエン酸を洗濯機の中で溶かした状態で、洗濯物を入れ脱水まで行います。脱水が済んだ後は、洗濯用洗剤と洗濯用柔軟剤を使用して、普段通り洗濯をして完了します。

Photo bystevepb

クエン酸を使用した2つ目のパターンの洗濯方法では、すすぎの工程の時に使用します。すすぎの工程までは、洗濯用洗剤で洗濯物を洗っていきます。すすぎの工程が終わりそうになったら停止させ、クエン酸を投入していきます。

この時に使用するクエン酸の量は、水10Lに対して1gが目安です。クエン酸を使用したこの洗濯方法では、クエン酸を洗濯用柔軟剤の代わりに使用することができるのです。

またどちらの洗濯方法もおすすめですが、1つ目のパターンでは最後まで洗濯機に任せることができますが、2つ目のパターンでは途中で自分で洗濯機を停止させにいかなくてはいけません。しかし2つ目に紹介した洗濯方法は、柔軟剤を切らした時などにおすすめです。

尿石も防止!トイレ掃除に

フリー写真素材ぱくたそ

クエン酸は、水回りの掃除で大活躍します。その中でも、厄介なトイレの尿石にも効果抜群です。トイレ掃除の際にクエン酸を使用することで、付いたばかりの汚れから頑固な汚れまで、楽に掃除することができます。

クエン酸がトイレの尿石に強いことも、クエン酸ならではの特徴でもあります。クエン酸でトイレ掃除をする時は、クエン酸を水に溶かしてスプレーなどで活用するといいでしょう。

またトイレ掃除にクエン酸をおすすめする理由は、消臭効果や殺菌効果があるからです。トイレには独特なアンモニア臭がこもりやすいので、クエン酸で定期的に掃除すればトイレを清潔に保つことができます。

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クエン酸でトイレ掃除をして、尿石や黒ズミなどの汚れが付くことも事前に防ぐことも可能です。トイレの便器内だけではなく、トイレの壁や床掃除にもクエン酸を使用することをおすすめします。

お風呂場の水垢や石鹸カスに

Photo byErikaWittlieb

水回りの掃除の中でも、お風呂場の掃除に苦戦する方も多いことでしょう。お風呂場の掃除でも、クエン酸を使用することができます。お風呂場では、水垢や石鹼カスがどうしても目立ってしまいます。

お風呂場掃除でクエン酸を使用する時、クエン酸を水に溶かしてスプレーとして使用することもおすすめですが、頑固な汚れには粉末状態のまま振りかけて使用することもおすすめです。

石鹸カスや水垢はアルカリ性の汚れの1種でもあるので、クエン酸の出番であること間違いなしです。お風呂場での水垢を予防するために、風通しを良くしておいたり、水切りで水滴を残さないようにしたりすることも1つの方法です。

あると便利!「クエン酸スプレー」の作り方

フリー写真素材ぱくたそ

クエン酸を掃除で活用する時には、ぜひ「クエン酸スプレー」を活用してみてください。クエン酸スプレーは、粉末状のクエン酸から自分で作ることもできれば、すでにスプレーとして販売されているクエン酸もあります。

粉末状のクエン酸を使用してクエン酸スプレーを作る時、クエン酸と水、スプレーボトル、計量カップと計量スプーンを準備しておきましょう。身近なものばかりなので、すぐにそろえることができることでしょう。

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クエン酸スプレーの作り方は、クエン酸と水をスプレーボトルの中で混ぜるだけです。誰でも簡単にクエン酸スプレーを作ることができ、何本も作ればいろいろな掃除場所に置いておくことができます。

クエン酸と水の割合の目安は、水が200mlに対してクエン酸が5gです。クエン酸スプレーの量は、スプレーボトルの大きさに合わせたり、片手で持ちながら掃除しやすい重さに合わせることもおすすめです。

クエン酸を使う時の注意

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クエン酸は100円ショップで販売されているほど、身近な場所で手に入れることができる掃除アイテムです。しかし手軽に手に入れることができる分、使用する際に注意しなくてはいけないこともあります。

そこでこれからクエン酸を使用する上での注意点を紹介するので、事前に知っておきましょう。知らずにクエン酸を使用すると、危険なことにつながるようなこともあるので要注意です。

またクエン酸は、商品によって濃度や仕様が異なるものもあります。粉末状であったり液体状であったりと、使用する場面をイメージしてどのクエン酸にするか決めてみることもいいでしょう。

塩素系洗剤・薬品と一緒に使わない

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クエン酸を掃除アイテムとして使用する時、他の掃除アイテムとの相性を知っておくことがポイントです。その中でも、塩素系洗剤や薬品と一緒に使用することは厳禁です。

理科や化学などの授業で勉強した方もいるかもしれませんが、塩素系のものと酸性のものを混ぜてしまうと、有毒ガスを発生させてしまいます。どちらも掃除では欠かせないアイテムなので、不注意で一緒に使用するようなことは避けましょう。

また塩素系洗剤の役割としては、漂白剤のようなものと考えておくと良いでしょう。漂白剤と聞くと強力なイメージをされる方が多いことでしょう。殺菌効果もあり、その点においてはクエン酸と同じです。

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塩素系洗剤は、お風呂用や洗濯用、キッチン用などさまざまな商品があります。クエン酸もいろいろな場所で使うことができるからこそ、ラベルに注意書きを書いておくなどして、間違えて塩素系洗剤と併用しないようにしましょう。

長時間つけ置きしない

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クエン酸には、殺菌効果や消臭効果などがあり、いろいろな場面で使用することができます。しかしクエン酸を水に溶かしたとしても、何かをつけ置きする際には時間に注意しましょう。

クエン酸を水に溶かしてつけ置きをすると、強力な汚れも中和させて除くことができます。つけ置きする時間としては、1時間や2時間が目安とされています。商品によって濃度も異なるので、商品の裏面を必ず見ておきましょう。

またクエン酸に何かを長時間つけ置きしてしまうと、そのものの素材などを傷めてしまいます。傷みやすい素材のものであれば、数十分からなど様子を見ながらつけ置きすることをおすすめします。

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クエン酸を使用したつけ置きでは、お風呂場を利用する方が多いことでしょう。お風呂場はリビングと離れた場所にあるのではないでしょうか。そのためお風呂場でつけ置きする場合は、タイマーなどをして時間を忘れないようにしましょう。

濃度は薄めにして使用する

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クエン酸には、粉末状や液体状などタイプが異なる商品があります。粉末状のクエン酸は、内容量もありコスパ抜群であることから、粉末状のクエン酸を購入する方が多いことでしょう。

粉末状のクエン酸を水に混ぜて使用する時、濃度に気をつける必要があります。濃度を濃くしてしまうと、皮膚が弱い方だとすぐに手が荒れてしまう原因にもなってしまいます。

クエン酸を水に溶かす時の目安は、水200mlに対してクエン酸が5gです。少し濃くしたいとしても、水100mlに対してクエン酸5gまでにしておくといいでしょう。また無難にゴム手袋を装着することをおすすめします。

クエン酸と相性の悪い素材に使用しない

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クエン酸は近くのスーパーなどで販売されているほど手軽なアイテムですが、クエン酸との相性が悪い素材もあるので要注意です。基本的に衣類やステンレス素材の物などは、クエン酸を使用しても問題ありません。

クエン酸との相性の悪い素材と言えば、鉄です。鉄はそもそも水と触れ続けることで、サビてしまいます。しかしクエン酸を水に溶かしたものを触れさせてしまうと、サビる確率も一気に上がります。

また他にもセメントや大理石なども、クエン酸との相性はとても悪いです。そのため家中をクエン酸で掃除する場合は、掃除する場所がどのような素材でできているのか把握しておきましょう。

クエン酸を毎日のお掃除に取り入れよう!

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クエン酸は、さまざまな場所の掃除に使用することができる万能アイテムです。手軽に低価格で手に入れることができるので、ぜひ毎日の掃除で活用してみてください。クエン酸で家中きれいにすれば、気持ちよく生活できること間違いなしです。

蔭西優愛
ライター

蔭西優愛

こんにちは!ライター歴2年半の20代シンママです!文章を書くことが大好きです。子供にもわかりやすい記事になるよう、日々精進しています。「調べて・見て・感じる」ような記事を目指しています。

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